武者小路千家 雅茗会 茶の湯つれづれ


武者小路千家官休庵は茶道三千家のひとつ

京都市上京に家元があり当代家元で十四世となります

その家元に師事し、茶の湯を岐阜市、北鎌倉・東慶寺、埼玉、東京港区西麻布の古美術商、名古屋でしています。
なかなか難しいと思われがちな茶の湯ですがブログを通じて少しでも身近に感じてもらえるとうれしいです。

稽古についての問い合わせはgamyokai@gmail.com までお気軽にどうぞ

  • 24Mar
    • 3月の台湾稽古

      奇数月の台湾稽古3月も行ってきました先ずは移動の寄付へトマトジュースとカレーライスを食べながら飛行機を拝見787塗装の機体ローンチカスタマーのANA ならでは本席の機内は快適非常口座席で足下広々台湾での稽古は濃茶点前を集中的に稽古は2回目ながらその前から割稽古をしていたので目標は流れを作るように椿を手に入れてくれたので青磁の花入には八重の椿を1輪今回は観光はまったくない辛うじてお土産のタピオカはゲットできたくらいみんな熱心に稽古をしてくれる進歩が早く上達が早い限られた稽古の時間しかないので集中するのであろう新しい仲間も増えた初心者ももちろん大歓迎台湾の可愛い娘がチェロを聞かせてくれた慌ただしい稽古の合間に心が和む充実した4日間今後の展開も楽しみ

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  • 23Mar
    • 卒業式にて

      先日、娘の卒業式に出席した人生の節目に立ち合うことができた卒業とは過去を振り返る節目今まで出席した娘の卒業式ではそのたび泣けてきた若い皆さん、未来に向かって羽ばたいて下さい夢という大空へ飛び立ちましょうと来賓のスピーチ私たちは将来の未来に向かって新しい一歩を踏み出しますと生徒が語る若いということは広く高い空のように未来は無限である単純な私はいい刺激を受けやすいし50歳目前でもそこそこ高く広い空はあると思っている何かを始めるには遅いということはないと思ってもいる感覚はいつまでも学生と変わらないのかもそんな思いを新たにするのは大空に飛び立ったとき青い空を見て前向きになれるだからアンポンタンと言われても時間を余計に使っても飛びたくなるのかも

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  • 16Mar
    • 武者小路千家 雅茗会

      武者小路千家 雅茗会は平成9年岐阜県岐阜市にて発足しました以来神奈川県鎌倉市、埼玉県川口市、東京都港区、愛知県名古屋市、埼玉県所沢市、中華民國台北で稽古をしています「茶の湯で心身共に健康に」を目標に茶の湯を通じて衣食住をちょっとした工夫で充実した日常を過ごしていきたいと思っていますこの春の茶席の予定は3月2日 日本橋三越にて出雲楽山焼長岡空権、空郷相伝展呈茶3月10日 東京都豊島区護国寺にて東京茶道会月釜 圓成庵3月23日 名古屋市名駅そば光明院にて花車茶会4月6日 武者小路千家家元奉仕による京都市伏見 御香宮献茶式 副席具体的活動は2018年は岐阜、名古屋稽古場合同で雅茗会会長 矢橋龍宜氏が亭主を務めた明治村茶会の手伝い武者小路千家全国大会滋賀大会 点心席の手伝い名古屋市八事窯 中村道年宅での楽焼勉強会で手造を行いました雅茗会岐阜稽古場岐阜市役所のほぼ向かいの岐阜市下太田にあります一戸建ての建物を稽古場として使用させて頂いております平日2回、日曜日1回の茶の湯の稽古の他、懐石料理教室、茶会、茶道具展示会など幅の広い活動の拠点としています2018年の主な行事4月に幸兵衛窯加藤亮太郎先生に美濃の焼き物、特に志野のついて岐阜県美術館にて講演会を開催6月に出雲、楽山焼長岡空郷先生に松平不昧公と楽山焼についてメディアコスモスにて講演会を開催9月に岐阜大学准教授松本和先生に「いつまでも正座のできる膝のケア」と題してメディアコスモスにて講演会を開催大垣市上石津 日本料理ちかざわ山荘にて夕ざりの茶事その他岐阜を代表する日本料理「たか田八祥」の協力で懐石料理教室を行っています不定期で美殿町カフェmiraiにてミライノチャノユを開催鎌倉雅茗会北鎌倉 円覚寺派の東慶寺さんでお稽古をさせて頂いております裏千家所縁の茶室「寒雲亭」、水月観音さまがおまつりされている「水月堂」が主な稽古場です土日に2回、平日に1回稽古をしています常の稽古の中で東慶寺さん主催の「体験茶道」を行っています茶の湯の席が初めての方でも手ぶらで気軽に茶の湯を体験できます正式な茶室で季節の取り合わせの中でお茶、お菓子の頂き方などもお話しながら楽しく体験して頂けます東慶寺ホームページ 体験茶道https://tokeiji.com/event/experience/sado次回は3月4日月曜日11時からですお寺にお申し込み下さいその後自分でもお茶を点てみたい、習ってみようと思っている方には盆点前教室で10回でお茶お菓子の頂き方、初歩のお盆を使ってのお点前を身に付ける講座もあります詳しくはbontemaegamyokai@gmail.comまでお気軽にご連絡下さい体験茶道の中で点前をしたりすることは茶会の稽古にもなります茶事の稽古もして行く予定です東京雅茗会港区西麻布にある東京では有数の歴史を持つ茶道具商「赤坂 水戸幸」さんでお稽古をさせて頂いております都心とは思えない静かな庭の見える広間で平日2回のお稽古をしています茶道具商さんでの稽古なので時折とても稽古ではお目にかかることができない茶道具が出てくることもあり私自身も楽しみにしています埼玉雅茗会川口市の拙宅での稽古です平日2回を目安に稽古しています広くはない自宅での稽古ですが移動なく手元にある道具が好きに使えるため気楽に季節の取り合わせの中で稽古ができます1月は自作懐石料理での茶事形式の初釜を数回行います名古屋雅茗会車道にある施設をお借りしての稽古と長者町にある矢橋林業ショールームをお借りしての2ヵ所の稽古です車道の稽古場の皆さんとは10月に一宮市博物館でひさしぶりにお茶会をしました長者町の稽古場は私の稽古場では一番新しい稽古場です31年3月23日土曜日には中村区にある光明院で行われている花車茶会で亭主をつとめる予定です台北稽古場2018年11月にできた稽古場です信義安和駅に近く台北101にもほど近い賑やかな街にあります正式な茶室ではないですが京間の正式な畳を敷き四畳半の部屋を作っています雅茗会 主宰小林徹信武者小路千家十四世家元不徹斎宗匠に入門約8年の住込修業の途中に雅茗会を立ち上げる相伝授与、家元教授授与、道名「徹信」授与稽古などのお問い合わせはgamyokai@gmail.com まで

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    • 東京茶道会 3月月釜

      先日10日護国寺にて東京茶道会月釜を圓成庵で担当した前回に続き同じ場所で大寄せをするのであれば小間が好きだ客との距離が近く茶の湯をしている気分になれる今回はお手伝いを慣れていない方にもお願いをした私は席の中でお客のお相手をするので水屋は任せなければいけない饅頭を蒸すなど手間を掛けてもらった蓬の香りと味がより引き立つように水屋がそれぞれの役割とタイミングを考えてうまく動いてくれた一緒に茶の湯をしていて非常に嬉しいこと私がお願いしたいことを察して先回りをしてくれるまさに啐啄同時亭主をしていてこれほど気持ちよくお客と接することができるとは幸せなことだつい話し過ぎてしまうほどだが水屋の段取りが良いので席の時間は長くならない予想外は最終席に漏れた方にもお茶を差し上げたことお願いされると断れない人の良さこれもまた良しいつものように片付けるとご近所は誰もいないしかしながら規定の時間には撤収完了皆さんヘトヘトだったと思いますがよく動いてくれましたありがとうございましたお茶は一人ではできません水屋がいてお客がいてはじめて茶の湯ができる毎度のことながらろくに写真も撮れずでもよく見て記憶しておいて下さい

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  • 23Feb
    • 懐石教室

      先日、岐阜稽古場にて懐石教室を行った去年の4月までは行っていたが講師の都合でしばらくお休みをしていたその講師の都合とは京都、祇園で料理店を開業したため祇園まんま(東山区祇園町北側347番地108楽宴小路内)の藤原さん無事に年を越えて順調に客を増やしているようだ今回から新たな講師藤原さんの跡を継ぎ岐阜 たかだ八祥の支店、こがね八祥の店長にお願いした若い店長は穏やかな青年主人の指導を受けながらの講師なのでお店のバックアップもありがたい今回は新たな参加者もいるので改めて「ご飯の炊き方」から懐石はご飯が基本だと思っている先ず口にするご飯でこの先に出てくる料理がわかることもある一品に注目してみんなで作っていく目標は「懐石を自分達で作れて食べられる」調理方法、タイミング、盛付け、食べ方学ぶことは多いみんなで役割分担しながら少しずつ身に付けて日常生活にも役立てていく懐石は特別なものではなく日常の延長その時においしい素材を素朴な調理法で頂く次回は4月その時の献立、調理実習も楽しみ

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  • 11Feb
    • 心理学者の茶道発見

      先日の家元東京初釜では珍しく茶席で説明役となったいつもは受付での案内か水屋に籠ることが多いのだが説明役になると付け焼き刃の勉強で乗り切らざるを得ないそんなことでお客から教わることになる正客に座られた方から名前を尋ねられたその後著書をお贈り頂いたお名前、連載されている雑誌は目にしたことはあったのだがわざわざお贈り頂いたのは驚きであったその著書は「心理学者の茶道発見」茶の湯で心身共に健康になろうと密かに思っている私には茶の湯での心理的作用には興味があったがなかなか勉強をすることができなかった非常に勉強になった教える側からするとあまり知られたくないくらい心の動きの裏付けが分かり易く書かれている自分に当てはめてもよくわかるいいものは隠せないみんなで読んで心理的な動きを理解して茶の湯を進めていき心を豊かにしていきたい

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  • 09Feb
    • 2月に入って

      1月の連日の初釜も終えこの週末はちょっと一息やっと落ち着いて考えることができる時間がありがたい最近脚のむくみが出てきた疲れがでたのであろう知人の薦めで行ったのがMOA 高輪クリニックドクターの診察を受けてむくみの状態を見てもらう普通のむくみよりは強いようだ一日中正座をしてそれが何日も続くと脚の循環も悪くなるのでむくむただし以前に肝臓を悪くしているので念のため血液などを検査してもらう丁寧に診察をしてくれた採血だ何より苦手好きな人はいないと看護師さんに笑われたが私は笑えない貧血も起こさず無事に終えたその後は浄化療法を受ける人の持つ体の悪いところを正常化しようとする力をより強くして自浄効果により症状を回復させようとするもの今の症状と私の体の状態を丁寧に探査して約一時間状態の変化に合わせて施術してくれる体が軽くなり硬直した部分がほぐされて気持ちもスッキリとするここでは芸術療法があるお茶をゆっくり頂く療法として意識してお茶を頂くことはあまりないがここで難しいことを考え一服のお茶に集中できる無になれるのかフラワーセラピーも続いて体験一輪の花と向き合いゆっくりと眺めるチューリップを選んだがこれほどゆっくりとチューリップを眺めたことはないチューリップってこんなになっていたんだと発見もあり生きている花を実感できたいつも楽しんでいるとはいえたまには立ち止まり自分の心身のメンテナンスをすることは必要自分の状態を知り、無理せず進んでいくもうそろそろ無理のきかない年になってきている考え方、動き方を今から少しずつ考えていくきっかけになったしかしその範囲の中で貪欲に楽しんでいきたい

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  • 25Jan
    • 1月の台湾稽古

      家元の初釜が終わりほっとする間もなく台湾いつもの信義安和の稽古場へ前回は初稽古で心強い助っ人が来てくれて点前をしてくれて非常に楽をさせてもらった今回は初釜と初稽古私がお茶を皆さんに差上げた2ヶ月に1度の稽古だが皆さんはとても熱心自分たちで復習をしてくれて忘れないようにしてくれている今回は初日は初釜なので濃茶の頂き方2日目は畳の上で薄茶の点前餡を持って行って皆さんに主菓子のキントンを作ってもらいました痛い脚を我慢してよくお点前してくれました最終日は皆さん熱心なので茶会の虫が騒ぎ茶会をすると面白そうなところめぐりギャラリーや台湾茶のお店など洒落たところがたくさん台湾ではもうすぐ春節日本でいうと年末の慌ただしい時期こんな時にもかかわらずお休みせず稽古に来てくれました次は3月楽しみが増えていく

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  • 22Jan
    • 羽田空港国際線ターミナルからの

      家元の初釜も無事におわりほっとしたところで台湾へ羽田から個人的には初めての海外キレイなターミナル海外からきた人も日本のイメージが良いことでしょう第一印象は大事ですねいつものようにラウンジでゆっくりとしてさて台湾へ参ります台湾はまだ年明け前慌ただしい中のお稽古皆さん参加ありがとうございます

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    • 武者小路千家 家元初釜

      一月は初釜我が家や稽古場でも行うがやはり家元の初釜は特別何度も経験はしているが大変なことだ京都は11日から14日までの4日間東京は19日、20日の2日間多くの方々が来られて大変賑やかな初釜になった私はどちらも薄茶席のお手伝い京都は水屋で東京は席中でお客さまのお相手をいたしました東京では非常に勉強になった各界の方と色々なお話ができ知識も人の輪も拡がった家元の会では表に出るのが得意ではない自分の茶席なら自分の言葉で伝えるのだがあくまで家元の手伝いなので頃合いが難しいお陰さまで大きなトラブルもなく最後の後片付けまで無事に終えた天気も穏やかで今年はいい年になりそう全てが終わった茶室はまた無になり賑やかだったことが嘘のように静か

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  • 01Jan
    • 謹賀新年

      明けましておめでとうございます旧年中は多くの方に支えられ楽しく茶の湯をさせて頂きました去年から「心身共に健康になる茶の湯」を目指していきたいと思うようになりました茶の湯だけではなく全てのことを楽しむためには「健康」が欠かせません茶の湯に携わる者としてはその「健康」に茶の湯でどのように役にたつこれが目標です来年もその次の年もずっと皆さんと楽しく茶の湯ができるように健康でいたいと思いますその始まりが去年、岐阜での「いつまでも正座のできる膝のケア」でした岐阜大学の松本准教授にお願いして膝と正座に絞ってお話をして頂きましたこの講演は膝が悪くなって茶の湯を諦めることが私は残念でなりません一人でもこの講演を聞いて膝のケアができるように、先生に診察してもらい正しく適切な膝の治療ができるようにそのために試みたものですお陰さまで大切な生徒さんが膝の痛みから少しずつ回復しています私はお茶の先生ですが茶の湯にまつわることで知らないことは山ほどあります健康を保つことでためになること、茶の湯に関することを皆さんと一緒に学べるそして茶の湯の幅が広がってより楽しめるようになる一年になりますように今年はどんな楽しみがあるのか久しぶりの2日もお休み干し柿でゆっくり一服して初釜のことなど考えましょうか

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  • 27Dec
    • 日本一の畳

      今月は全く更新が出来ず今年もあとわずかとなってしまいましたたくさんお伝えすることはあるのですが。。。先日畳のことを勉強しました武者小路千家東京稽古場には半床庵という都文化財に指定された茶室があるとても面白い席この席の畳が日本一の物になった全国畳事業協同組合さんの協力と畳でおもてなしプロジェクトの事業として行って頂きました技能グランプリで全国1位の宮城県の佐々木さんが藺草品評会で農林水産大臣賞の熊本県の橋口さんの畳表で手縫いで畳替えとなりました昔は全て手縫いだったのですが今はほとんどが機械縫い手縫いは細かな調整ができるので表と床が張りついたようになる半床庵は特殊な席なので点前畳は左右両方の縁を目に乗せてもらいましたこれも手縫いならでは一人で1日一畳を仕上げるほど手間のかかる作業しかし佐々木さんは日頃からなるべく手間を惜しまず手縫いをすることが多いよう床もご自分で作るので自分で一貫生産ができる熊本県の橋口さんは何年も続けて大臣賞を受賞する生産者色、形、長さどれをとっても一級品しかも打ち込みがきっちりなので厚さ、重みは上等の畳の1.5倍近い目が盛り上がっているのがはっきりとわかる縁は本高宮の麻縁日本一の畳に相応しい希少で貴重な高価な縁http://tatamidna190years.blog134.fc2.com/blog-entry-590.html夏には大日本茶道学会さんの講演会で畳を勉強したその時の講師の石河さんも手縫い腕のある職人でありながら発想が豊かな頼りになる男いい畳は使っていくといいツヤになり違いがわかるようになってくるようだ青いうちはどの畳でも綺麗だが5年、10年と使っていきどう変わっていくのかが楽しみ昔は何とかと畳は新しい方がいいと言うことも言われていたが本当にいいものは長く連れ添ってわかるのかと納得今回は実際の作業が見られた茶室には当たり前にある畳だが興味が尽きない

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  • 28Nov
    • 袱紗について

      服紗、帛紗とも書く当たり前のようにあるものはあまり深く考えない袱紗もそのひとつかもしれない先日からtextile n+Rさんから出袱紗を預かりゆっくりといろんな国のいろんな織り、染物を見ていた代官山蔦屋書店で12月9日まで展示してますこれだけいろんな袱紗があると袱紗って何?と疑問が湧いてくる袱紗の条件は何?と武者小路千家では点前に使う「点前袱紗」は絹の塩瀬で女性は橙色、男性は紫で無地のものと決まっている寸法も若干まちまちだが九寸と八寸八分くらい寸法すら明らかに決まっていないのが袱紗出袱紗も点前袱紗と寸法は同じ出袱紗は濃茶を差し上げる時に茶碗が熱かったら下に敷いてもらいお客の手が熱くないように添えるものと考えると素材は何でもいいような気がするが濃茶に相応しい風格のある布という先生もいる金襴や緞子など名物裂が適しているのか私は取り合わせにもよるような気がする答えはひとつではない今回ゆっくりと見た出袱紗大切に手間をかけて作られた布は新しい物でも重々しい古いものは大切にされた愛情を感じるイタリア、東南アジア、中国、ブータンラオスの裂で作られた出袱紗それぞれの国で大切にされ、手間をかけて作られた物が袱紗の寸法に切られて生まれ変わる以前作ってみた物はミナペルホネンの歯切れでパッチワークのよう一裂ずつ裏打ちして縫い合わせていくこんなのあったらいいなと思った物がないと作ってみればよい単純な発想お好みの物を愛着を持って使うのがいいと思う

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  • 25Nov
    • 開炉

      ちょっと遅くなりましたが11月は炉開めっきり寒くなってきたので火がありがたくなってきた毎年のことだが炉開は目出度い「炉」は侘茶の象徴だと思っている茶の湯は風炉から始まる中国で出来た茶礼が徐々に国風化していく部屋も狭くなり簡素な室礼になってくると暖を求めて「炉」ができてくる冬の小間で炉を囲み客と亭主が向かい合い茶の湯を楽しむ間に火があり、湯が沸いているとホッとして気持ちをほぐしてくれるこの炉開には善哉がつきもの御祝儀なのだお目出度い時に赤飯を食べるが小豆にもち米は善哉も同じ意味合いも同じなのだ今年は新豆が手に入ったので自分で炊いてみた美味しいに越したことはないが手間をかけることが大切だと思う稽古に通ってくれる生徒さんたちに年に一度の御祝いのときくらいは上手くない私のささやかな愛情表現かもしれない毎年同じ時期に同じ事を同じ人たちと重ねていくこの上ない幸せと感じるようになってきたまた来年も同じように善哉が炊けるように

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  • 23Nov
    • 台湾での稽古

      初めて台湾に来たのが1992年、まだ学生の頃その後家元一行と来てまたプライベートで来たのが2008年そのときに盆点前をして台湾の人たちと茶の湯を楽しんだ以来盆点前、立礼点前の審査家元主催の茶会のなど度々の台湾の人たちと共に茶の湯を楽しんだ今回、台湾の人たちより立礼の先のことも学びたいと依頼があり台北101の近くの交通の便のよい所で立礼での濃茶、畳を敷き点前の稽古となった近いとはいえ海外である通うのは色々な意味で大変なこと2ヶ月に一度の稽古になる月に一度、二度でもなかなか進まない稽古だが2ヶ月に一度だと不安ではあるが台湾の人たちの努力と朗らかさ、真剣さで上手くいくと思っている新しい稽古場を持つのはいつでも不安はある稽古場所、生徒さん、道具長年茶の湯をしていると安定を求めたくなるしかし新しい場所で人と茶の湯をしていくと刺激が多い今回も自分のプラスになることが多い台湾稽古場は武者小路千家の茶の湯を学ぶこと茶の湯を通じて心身共に健康になっていくことそれを伝えていくことを特に目標にしている馴れない正座と格闘しつつ和やかに楽しみつつ学んでいく畳の上で初めて濃茶を頂く慣れない正座での点前よく頑張りました長く楽しく続いていくことを信じて

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  • 18Nov
    • 和菓子作り 恵菓

      そろそろ一年を振り返りつつ来年の予定を考える時期になってきた先日大まかに振り返ったのがブログのトップページを書くため出来たことやり残したこと具体的に見えてくるやりたいこと、できるかもしれないことも明らかに和菓子作りのワークショップやりたくて探していましたお陰さまで見つかりました埼玉県越谷市にある和三盆 恵菓さん四国の和三盆の店と虎屋で修業をした主菓子、干菓子の両方ができる貴重な方まずはお店で少人数でしてみよう打ち合わせをして売り切れの主菓子の話に作りますよと言ってくれて目の前で実演が見られたなんとラッキー技を見て出来立てを食べるこの上ない幸せさて、どんな内容でお願いしよう楽しみが膨らむ

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  • 16Nov
    • 八事窯 中村道年さんで手造り

      先日、名古屋にある八事窯、中村道年さんで手造今回で2回目、3碗目の手造り道年さんの初代は京都の人京都を始め全国各地で修業したため楽焼に限らず高麗物、染付など作品は多岐に渡る森川如春庵など当時の数寄者との関わりから現在の地に築窯今は楽を焼く家として名古屋の茶の湯では欠くことのできない家まずは茶室で一服頂きホッと一息今回は茶碗の手造をお願いした自分で作ることで茶碗をより細かく見る大きさ、形、手の感触、重さ、高台回りいつも見ているのだが実際に作ってみると実際のイメージ通りにはならない技術がないので当たり前しかしやってみることが大切だと思う楽焼の話しを伺いどのような物なのかを知った上で当代5代目から一キロの土の玉をもらうそこから形を作っていく土、釉薬500グラムまで自分で削り、その先は道年さんが350グラムまで削ってくれた大きさの基準は教えてくれるのだが前回の茶碗は小ぶりだったのでちょっと大きめにしたい私の茶碗も手直しをしてくれた釉薬、焼は道年さんにお任せさて出来上がりはいかに学ぶ、やってみる頭で理解して体で触れてみる両方とも揃ってみて初めてわかるのではないか

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  • 23Oct
    • 東慶寺体験茶道

      以前は隔月で行っていた東慶寺さんでの体験茶道今年の初めから奇数月は平日、偶数月は土日の稽古の日に行なうようになったこの体験茶道は気軽に茶席の体験をして頂くにはちょうどよい機会ではないか手ぶらで事前に予約だけしておくと難しいそうな茶席に入り茶席を体験できる初めての方を対象にしているので説明をしながら進めていくので作法に困ることもないと思うとは言えそれでも難しいと思われるかもしれない茶の湯最近は話題の映画日々是好日稽古場でも結構見に行った人も多く茶の湯のあるあるがてんこ盛り私は原作を読んでいるが映画も見に行きたくなった茶の湯に日々携わっている者でも原作を読んだ時に茶の湯のくだらない慣習に頷いたこのくだらない慣習が茶の湯をつまらなく難しく思わせているなぜこのような動きをした方が良いのか作法を「型」として学ぶこともよいしかし作法の「理」を知ることも面白いのではないか初めての方には「型」は問答無用の押し付けに近い「理」を知ると必要を感じて自ら動いていくそこに茶の湯の面白さはあるのではないかと思う稽古の前には本堂にお参りをして気持ちをリセットして前回は名残の花を多めに

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  • 05Oct
    • 9月のもう1つ 夕去りの茶事

      9月は実は行事がたくさんなので9月のもう1つ夕去りの茶事岐阜県大垣市上石津という岐阜県の端一山越えると三重県と滋賀県になるしかも標高が高いので涼やか古民家を改装して使いやすくしてある夕去りの茶事は初座はまだ明るい時間に始め後座は暗闇となる時間に行う今回は風炉の流れではいきなり懐石なので炉の流れの炭点前から始めた隔月で懐石教室をしているのだがたまには料理屋さんの懐石を頂こうというのが今回の目的初めのご飯の炊き具合、献立の進み具合、味付、参考にして今後の懐石教室に繋げていく中立は漆黒の闇のなか手燭の灯を頼りに連客は間隔を開けずに進んで行くそして席入して炎の灯のなかで濃茶を頂く「暗さ」は人を落ち着かせ、より主客を強く結び着けるようだ見える部分に集中して見えない部分も想像を巡らせる茶事や茶会をして思うこと毎回同じようにはいかない場所、客、亭主全てが違うしかし回を重ねていくとお互いに自然と呼吸が合ってくるできたことは同じように心掛けてまたできるようにできなかったことは今回はできないでもよいなぜできなかったのか、なにが足りなかったのか次回もできるとは限らないが考えるのが大切ではないかできなかったことがあったとしても今回は満足楽しんでまた次回に進もう

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    • 名残の月となりました

      9月は更新できず一月以上空いてしまった発信したいことがたくさんありすぎるとかえってできなくなってしまう刺激が多い一月なのだが忙しく時間が取りにくい一月でもあった振り返ると9月の楽しみは懐石教室を横浜で真薯(しんじょ)を作る懐石の中心の献立である煮物椀一番出汁がご馳走であるが椀種も合わせて楽しみなものその代表が真薯しかし一般的には白身魚のすり身を使うがなかなか手に入らないそこで手入りやすい材料で味わいある真薯を作るのが今回の目的しかも無理をお願いして二種の真薯地を用意頂いた色を見るとわかると思うが参加者はそれぞれ真薯を作るその他の献立は手分けをして調えていく食べて美味しいのは幸せなこと必要な手間はしっかりと掛けてそれ以外は省略したり機械化したりして手間と美味しさのバランスを今の感覚で保っていくそうしないと作る気にならない作ってみんなで味わうことそこから始まる

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プロフィール

gamyoのプロフィール

gamyo

性別:
男性
お住まいの地域:
埼玉県
自己紹介:
武者小路千家の茶の湯をしています。  茶道に関することの他に個人的なことも書いていきます。 敷居の高...

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