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SNSで仲良くなったユッキー。(前回記事参照→その1「きっかけ」)
彼女との些細なやり取りをきっかけに、SNS退会を余儀なくされた私に、前妻はさらに追い打ちをかけて来ました。
今度は私の友人とのメールのやり取りを、疑い始めました。
「こそこそして怪しい」
とか、
「女とメールのやり取りをしているんだろ?」
とか、
「ほら、彼女からメール来たよ」
等と、メールの着信音が鳴る度に、言うようになりました。
当然の事ながら、当時は彼女もいませんでしたし、アドレスに女性の名前は何人かあるものの、それらは全て仕事関係でした。
ですから私はその度に、
「こそこそなんてしてないし、好きな人もいないから!」
と言っていましたが、何度も何度も言われると、段々頭がおかしくなってきます。
当時私は、同僚のエグチさんという女性と仲良くしていました。
彼女は陰で「魔人ブウ」と呼ばれていました。
いつもスッピンで、小太りだったからだと思います。
私は彼女とは趣味が合いましたし、お互い本が好きだったので、読み終わった本を貸し借りしたりして、仲良くしていました。
この時勤めていた職場で、女性でメル友だったのはエグチさんだけでした。
エグチさんは恋愛対象ではありませんでしたが、少なからず好意は持っていました。
しかし彼女と男女の関係になりたいとは思いませんでしたし、お互い異性の友達という関係でした。
ある日の休日、前妻と車で移動中の事です。
エグチさんからメールが来ました。
職場でハプニングがあったらしく、それをメールで報告してくれました。
私はそのメールを見て、これこれこう言う事が会社であったんだってと前妻に伝えました。
それを聞いた前妻は、突然キレました。
「私の前で、女とメールするのやめて!」
「あのさ、女って言っても、ただの同僚だし、会社の連絡をやり取りしてるだけでしょ」
「そのエグチって人と、付き合ってるんでしょ」
「はあ!?エグチさんは結婚もしてるしさ、単なる同僚だって言ってるでしょ」
「とにかく嫌なんだよ!アドレス全部消してよ」
「えー、やだよ」
「削除して!」
「……」
前妻は話し合いの出来る人ではありません。
どんなに論理的に話を構築して話しても、それを全て聞き流して、自分の妄想から生まれた根拠の無い持論を、ただこちらに投げつけるだけです。
SNS退会の時もそうでしたが、退会するまで言い続けましたし、今回のアドレスに関しても、削除するまでしつこく言い続けるでしょう。
とことん嫌気が指した私は、勢いで前妻の目の前に携帯を突き出し、前妻の見ている前でアドレスを全消去しました。
「ほら、これで満足したかよ!」
私がそう吐き捨てても、前妻は無表情のまま何も言いませんでした。
自己愛性のモラハラ人間は、言葉により相手を操ろうとしてきます。
前妻のしつこく繰り返される根拠の無い中傷に、我慢出来なくなった私は、つい怒りに任せ、携帯のアドレスを全消去してしてしまいました。
思えば、結婚前にも女性からもらった手紙を全て捨てさせられました。(この記事→「最初の人生のリセット」)
結婚後には、SNSを退会させられ、今回は携帯のアドレスを全消去させられました。
こうして次々と言葉によって操り、私の人生を何度もリセットさせてきた前妻。
私はこの自分の愚かな行動により、これまで仲良くしていた友人の全てを失いました。
この時のリセットが、人生で一番大きな物だと思います。
全ての友人を無くした私は、ネットの世界に友人を求めていく事になります。
結局前妻は、自分で自分の首を絞める結果になったのです。
※同じような批判コメントを付ける方が多いので、それに答えた各記事があります。
批判をする前に、まずそちらに目を通して下さい。→ 中傷、反論する者に答える。