他人に言えない恋愛篇 その2「最大の人生のリセット」 | 私が不倫をした理由

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ヒステリックなモラハラ妻との、まるで地獄のような20年間の結婚生活から離婚までの記録を綴っています。

 連載記事となっています。

 過去記事は、↓の目次から全てお読みになる事が出来ます。

 

 レッツ・クリック♪目次

 

 

 

 

 

 SNSで仲良くなったユッキー。(前回記事参照→その1「きっかけ」

 彼女との些細なやり取りをきっかけに、SNS退会を余儀なくされた私に、前妻はさらに追い打ちをかけて来ました。

 

 今度は私の友人とのメールのやり取りを、疑い始めました。

 

「こそこそして怪しい」

 とか、

「女とメールのやり取りをしているんだろ?」

 とか、

「ほら、彼女からメール来たよ」

 等と、メールの着信音が鳴る度に、言うようになりました。

 

 当然の事ながら、当時は彼女もいませんでしたし、アドレスに女性の名前は何人かあるものの、それらは全て仕事関係でした。

 

 ですから私はその度に、

「こそこそなんてしてないし、好きな人もいないから!」

 と言っていましたが、何度も何度も言われると、段々頭がおかしくなってきます。

 

 

 

 当時私は、同僚のエグチさんという女性と仲良くしていました。

 彼女は陰で「魔人ブウ」と呼ばれていました。

 

 

 いつもスッピンで、小太りだったからだと思います。

 私は彼女とは趣味が合いましたし、お互い本が好きだったので、読み終わった本を貸し借りしたりして、仲良くしていました。

 この時勤めていた職場で、女性でメル友だったのはエグチさんだけでした。

 

 

 

 エグチさんは恋愛対象ではありませんでしたが、少なからず好意は持っていました。

 しかし彼女と男女の関係になりたいとは思いませんでしたし、お互い異性の友達という関係でした。

 

 

 

 ある日の休日、前妻と車で移動中の事です。

 エグチさんからメールが来ました。

 職場でハプニングがあったらしく、それをメールで報告してくれました。

 私はそのメールを見て、これこれこう言う事が会社であったんだってと前妻に伝えました。

 

 それを聞いた前妻は、突然キレました。

「私の前で、女とメールするのやめて!」

 

「あのさ、女って言っても、ただの同僚だし、会社の連絡をやり取りしてるだけでしょ」

 

「そのエグチって人と、付き合ってるんでしょ」

 

「はあ!?エグチさんは結婚もしてるしさ、単なる同僚だって言ってるでしょ」

 

「とにかく嫌なんだよ!アドレス全部消してよ」

 

「えー、やだよ」

 

「削除して!」

 

「……」

 

 

 

 前妻は話し合いの出来る人ではありません。

 どんなに論理的に話を構築して話しても、それを全て聞き流して、自分の妄想から生まれた根拠の無い持論を、ただこちらに投げつけるだけです。

 SNS退会の時もそうでしたが、退会するまで言い続けましたし、今回のアドレスに関しても、削除するまでしつこく言い続けるでしょう。

 とことん嫌気が指した私は、勢いで前妻の目の前に携帯を突き出し、前妻の見ている前でアドレスを全消去しました。

 

「ほら、これで満足したかよ!」

 私がそう吐き捨てても、前妻は無表情のまま何も言いませんでした。

 

 

 

 自己愛性のモラハラ人間は、言葉により相手を操ろうとしてきます。

 前妻のしつこく繰り返される根拠の無い中傷に、我慢出来なくなった私は、つい怒りに任せ、携帯のアドレスを全消去してしてしまいました。

 

 思えば、結婚前にも女性からもらった手紙を全て捨てさせられました。(この記事→「最初の人生のリセット」

 結婚後には、SNSを退会させられ、今回は携帯のアドレスを全消去させられました。

 こうして次々と言葉によって操り、私の人生を何度もリセットさせてきた前妻。

 

 私はこの自分の愚かな行動により、これまで仲良くしていた友人の全てを失いました。

 この時のリセットが、人生で一番大きな物だと思います。

 全ての友人を無くした私は、ネットの世界に友人を求めていく事になります。

 結局前妻は、自分で自分の首を絞める結果になったのです。

 

 

 

 

 

※同じような批判コメントを付ける方が多いので、それに答えた各記事があります。

 批判をする前に、まずそちらに目を通して下さい→ 中傷、反論する者に答える。