【伊勢の御用④】「朝熊山でルシファーと邂逅」の巻
■お伊勢参らば朝熊を駆けよ
■仁王門でルシファーに出会う
■天津甕星と菊理姫
■天津甕星と瀬織津姫
■明星天子=ルシファー=天津甕星
■明星天子=虚空像菩薩=天津甕星=天照大神
【8月25日】
伊勢神宮内宮の鬼門に位置する朝熊山(あさまやま)に行きました。
ここは朝熊山の中腹にある「金剛證寺」で、伊勢神宮の鬼門を守る寺として、伊勢神宮の奥の院ともいわれています。
金剛證寺の山号は「勝峰山」。
朝熊山の勝峰山(笑)
「お伊勢参らば朝熊を駆けよ、朝熊駆けねば片参り」
つまり、伊勢神宮の参拝だけでは片参りになるということで、朝熊山にやって参りました。
【仁王門】
鬼門とは、鬼(艮の金神)の出入り口です。
仁王(金剛力士)も鬼ですが、それで「仁王門」なのでしょうか。
いや、仁王は鬼みたいな顔ですが、角がないから鬼ではないですね(笑)
ルシファーは「艮の金神」ですが、仁王門前で「ルシファー」に出会いました
朝熊山①阿弥陀仏=ルシファー(1分49秒)
【丑】
【寅】
ご存知だとは思いますが、艮(丑寅)の金神は、丑(牛)の角と寅(虎)の腰巻きで、みんながイメージする「鬼」の姿で象徴されています。
それが「スサノオ」ですが、「天津甕星」でもあります。
前回の記事で、内宮の天照大神の正体が「天津甕星」だということを御理解いただけたと思います。
あくまでも理論上の話ですが、朝熊山と内宮のラインが「天津甕星の通り道」ということになります。
「鬼の出入り口は艮の方角だが、鬼の本体は北に位置する」
(宇宙神霊アリオン)
では、伊勢神宮の「北」には何があるか……。
はい、来た
天津甕星と菊理姫が密接に関係している証拠です。
では、内宮の艮の方角で、朝熊山の延長線上には何があるか……。
瀬織津姫の槻神社がありました。
埼玉県の調神社(つきじんじゃ)も月信仰の神社ですが、祭神は、「天照大御神」「豊宇気姫命」「素戔嗚尊」となっています。
やはり、豊宇気姫命(豊受姫)が関係しています。
アレッ? いや、伊勢神宮の記事で「豊受大神」と「豊受大神」は異なると書きましたが、まぁ、習合していると考えることもできます。
で、現在は上記の祭神が祀られているわけですが、wikipediaによると「他に文献によれば、瀬織津比咩とする説」があるそうです。
やはり、瀬織津姫は月と関係が深いのです。
そして、槻神社を艮の方角にずっと直進すると、天津甕星の「大甕神社」に行き当たりそうですね。
しかし、上図は興味深い!
国常立尊も「艮の金神」ですが、内宮が玉置神社の鬼門に位置するとは!
くどいようですが、天津甕星も「艮の金神」です。
天津甕星は「真の天照大神」でもあります。
故に、天照大神(天津甕星)と瀬織津姫(菊理姫)はペアなのです。
【明星堂】
出た!明星堂
「明星天子」が祀られているそうです。
明星天子とは「虚空像菩薩」のことですが、虚空像菩薩は「丑・寅年生まれ」の守護神です。
それで明星天子が朝熊山に祀られているのだと思いますが、明星とは「金星」のことです。
なぜ、金星と艮(丑寅)が結び付いているのか……。
明星天子とは「天津甕星」のことだからです。
内宮の天照大神も「天津甕星」で、明星天子(虚空像菩薩)と天照大神は一体のものなのです。
髪の毛を埋葬しました。
髪は神であり、紙も神に通じ、天津甕星の子孫が天津甕星の山に、紙に包んだ髪を埋葬することは、何かを生み出すことになるであろう(と思う)。
【八大龍王社 参詣道入口】
wikipediaで「金剛證寺」を検索すると、6世紀半ばに「明星堂」を建てたのが始まりだと言われているそうです。
そして、当時、「虚空像菩薩(明星天子)は天照大神の化現」だと思われていたそうです。
前述のとおり、実際にそうなのです。
「明星天子=虚空像菩薩=天津甕星=天照大神」
朝熊山③龍頭比古=武田信玄(0分14秒)
【龍池社】
山頂(標高555m)の八大龍王社に行く予定でした。
しかし、日が暮れて下山できなくなる恐れがあるので諦めました。
中学の頃、懐中電灯を持って比叡山に登ろうとしたけど、真っ暗で怖くてすぐに引き返しました
水分は必要ないと思って飲み物を持って行きませんでしたが、やはり連夜の酒の飲み過ぎで喉がカラカラになって、口の中も干からびてきて、流石の僕も脱水症状で体力が弱ってきて下山するのがキツかったです。
龍頭比古は梅酒を飲みながら下山していました(笑)
朝熊山②果てなき山道
やはり登山に水分は不可欠ですね
そして、下山してから駅の方向が分からず彷徨って、なかなか飲み物にありつけず、「強制断水の行」をさせられました
ようやく水をGETした時は、感謝と感動と歓喜と安堵で最高の幸せを感じました
これは決して大袈裟な話ではありません。
人間が生きる上で最も必要なものが「空気」、次に「水」です。
空気が吸えないと数分後に死に、水が飲めないと早ければ数日で死にます。
釈迦は「幸せとは苦から解放されることである」と説きました。
空気が吸えなくて苦しんでいる時に空気が吸えたら最高の幸せです。
水が飲めなくて苦しんでいる時に水が飲めたら最高の幸せです。
普段、我々は当たり前のように空気を吸い、当たり前のように水を飲んでいて、空気や水に対する感謝を忘れています。
なので、僕は昔、呼吸を止めたり、水断ちをしたり、様々なストイックな行をしていたのです。
断食は意識進化のために始めたのですが、数日間~数週間の断食後の食事は生の歓喜そのものでした。
釈迦は「苦行では悟れない」と言いましたが、苦行は決して無駄なことではありません。
釈迦は「苦行では悟れない」ということを悟ったのです(笑)
それは冗談として、意識的に苦を体験することにより、感謝と幸せが分かるのです。
また、サバイバルに強い超人的な心身に進化することも可能なのです。
帰りに酒類を買いにコンビニに行くと、龍頭比古がハサミを買っていました
何をするのかなと思っていたら、部屋に戻ってふと見ると、突然 髪の毛を切り出したのでビックリしました(笑)
武田信玄断髪式(0分34秒)
この日は三泊目で最後の夜だったので、「最後の晩餐」をしました。
つづく
《関西巡幸記2020シリーズ》
【伊勢の御用⑤】龍頭比古と閣下の対談動画集
【伊勢の御用⑥】時空を超えた元組長と最後の晩餐
【伊勢の御用⑦】伊雑宮・佐美長神社・磯部神社
【欲望の街から魔界への帰還】
【魔性脳の作り方】魔性覚醒サミット2020
【ニャオレンジャー追悼】
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