お先に失礼!する技術 | チャウ子のそれでも本を読むのだ

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今回ご紹介するのは
「お先に失礼する!技術」
柴田英寿著
WAVE出版です☆☆



職場でも飲み会でも「お先に失礼する」のは難しいものです。しかし自分の時間を作りたいと思えば、「お先に失礼する」ことも必要です。

本書のタイトルは「お先に失礼する技術」ですが、端的に言うと技術というよりは当たり前のことですが、就業時間中は仕事に集中し、人間関係に角を立てないことが一番なのではないかと思います。

特に本書にあるように仕事中のムダな行動には私自身思い当たるところがあります。
「一日に何度もお茶を飲みに行く」
「一日に何度もトイレに行く」(これは生理現象なので‥)
「延々雑談をしている」。

これらは細かいことですが、こういうことを気をつけている人とそうでない人の差は明らかです。

他にも本書に「メールで相手の力量を測る」というある意味恐ろしい指摘もあります(メールの返信の早さなど)。
私もこの感覚はよくわかります。

そしてそれは仕事だけの話ではなく、プライベートでも同じではないかと感じます(先日、夏に送ったメールの返信がきてびっくりしました)。

結局メールを早く返す人というのは、相手の都合にも配慮できる人なのではないでしょうか?
そして相手に配慮できる人は、敵も作らず「お先に失礼」しても許されるのかも知れません。