東野圭吾、初めて読むならこの一冊。
世界累計一億六千万部を突破した超人気作家のおススメの
短編だけが集結!
メガヒット直前に執筆した知られざる傑作、デビュー直後
に編集者から依頼された若き日の一遍など。いつでも、こ
こから、名著に会える。「冷たい灼熱」「しのぶセンセの推
理」「小さな故意の物語」収録。 ー裏表紙よりー
東野圭吾作品は9割ぐらいは読んでいるはず。
ここ最近の単行本までは手は回らないけど、文庫本は多分
全部読んでいるのではないかなと思います。
ただ、短編は余程印象に残った内容でないと忘れているの
で、この3編も忘れているから楽しめるだろうなと思いま
した^^;
「冷たい灼熱」は夫が会社から帰宅したら妻が家で死んで
いたという物語です。
妻は死んでいましたが、息子(赤ちゃん)はいなくなって
いました。
どうもこの夫が鍵を握っている‥と読み進めましたが、途
中で内容を思い出しました。
わりと社会問題になっていた話だったなと気づきました。
この「冷たい灼熱」には加賀恭一郎が登場します。
加賀恭一郎が出てくると安定感があるなと改めて思いまし
た。
今回の3編の中では「冷たい灼熱」が一番好みでした。
「しのぶセンセの推理」は浪花少年探偵団に収録されてい
たもの。
浪花少年探偵団は読んでいるので「しのぶセンセの推理」
も読んでいるはずですが、あまり印象はありませんでし
た。
大阪の下町の小学校が舞台。
昭和の作品なので今だったら結構問題だし、受け入れら
れないかもしれないなと思いながら読みました。
「小さな故意の物語」も最後まで内容は思い出せませんで
した。
タイトルが秀逸だなと感じましたが、故意では済まされ
ないよな、女は恐ろしいというのが率直な感想です。
★★★



