チャウ子のそれでも本を読むのだ

チャウ子のそれでも本を読むのだ

チャウ子のごった煮風500字読書日記
 地味に更新中f^_^


好きなジャンルはミステリー、真っ当な投資本、会計の本、
夏井いつきさんの俳句の本などです。

新書はお値段的に手頃なので好きです。

好きな作家は東野圭吾、池井戸潤、高田郁、原宏一など。

花見が好きなため春が大好き。

阪神タイガースファン。

錦織一清さんのファン。
好きな歌は少年隊とFD18。

マザーハウスフリーク。






 

 

 

 「君、銀行辞めて、どうするの?」

 入行3年目、エリート街道を歩んでいた雨宮秋都は、ある

 案件をきっかけに、理不尽な戦力外通告を受けてしまう。

 退職を決意した秋都が見つけた、新たな希望とはーー?

                      ー帯よりー

 

 

 てっきり「ブティック」というタイトルから洋服店の話か

 と思っていました。

 そして主人公は秋都とあるので女性なのかと思いました。

 池井戸さんにしては珍しい話だなと。

 けど、雨宮秋都は20代の男性で、元は東京中央銀行の行

 員です。

 ちなみにM&AブティックとはM&A(合併・買収)に特化

 した専門家集団のことらしいです。

 秋都は銀行の顧客のM&Aに関わり、そのことによって銀行

 から処分を受けます。

 顧客のためにと思って貫いたことが銀行の倫理に反する‥

 もちろん秋都にとって納得できることではありません。

 それによって銀行を退職した秋都。

 転職先に選んだのがM&Aブティックのランパス東京。

 少数精鋭のM&Aブティック。

 特徴としてはM&Aの仲介をするのではなく売り手側もしく

 は買い手側どちらかのアドバイスをするという会社です。

 代表の坂崎は熱い男で商売ベタだと言われていますが、ア

 ドバイザーとして企業に寄り添い、より良い道を探すとい

 うことに徹しています。

 関西弁というところには親近感が湧きます。

 もし、続編とかスピンオフがあるのなら坂崎に焦点を当て

 てほしい。

 秋都はランパス東京に転職し、いろんな会社のM&Aに関わ

 っていきます。

 私がちょっとすごいと思ったのは年商400万円のキッチン

 カーでメロンパンを売っている会社のアドバイザーにもなる

 というところ。

 こういうブティックはそんな規模の会社を相手にしないので

 はと思っていました。

 まあ、ランパス東京だからかもしれませんが。

 反対に何百億円の買収なども請け負っていますが、そうなる

 と絡んでくるのが東京中央銀行。

 また、嫌な奴がいっぱい出てきます。

 企業を食い物にして銀行の利益と自分の立場だけを守りたい

 輩がいっぱいです。

 そういう銀行員に騙される経営者には人を見る目がないのか

 なという気もするのですが‥。

 いろんな企業の事例が出てきてそれらの企業同士が後半結び

 ついていく面白さもあったのですが、1つ気になったのはせ

 っかくいい買い手が出てきたのに、系列からのしがらみを抜

 け出せなかった企業。

 この企業がこのあとどうなったか気になります。

 これも是非とも続編で。

 やっぱり面白かった。最高だった。★★★

 

 

 

 

 

 

 副業で殺し屋を営む富澤允と鴻池知栄は、婚約中の男女を

 「結婚後に殺してほしい」という依頼を受ける。富澤は花嫁

 を、鴻池は花婿を狙う。なぜ、二人の結婚を待つのか。奇

 妙な状況を読み解くと、意外な秘密に辿り着きーー。

 表題作ほか、謎めいた依頼をついつい殺し屋たちが「推理」

 してしまう異色のミステリーシリーズ第5弾! 

                    ー裏表紙よりー 

 

 

 そもそも物騒な話だけど人を殺してほしいなんてそうそうに

 思うものだろうか?

 余程の深い理由、恨みがなければ一般人ではそこまで思いは

 しないのではないか。

 ちなみに私が恨みを抱いたら不幸になれと念じるぐらい。

 「一礼」は殺しの標的が毎朝、出勤途上である家に一礼する

 のは何故か?というところから始まります。

 この一礼の理由が殺害されるということに繋がるのですが、

 うーん、微妙でした。

 納得できるかと言われればちょっとねーという感じでした。

 こんなんで殺されたらたまらんよなーというのが感想です。

 「宴の後」は異色作。

 殺し屋は登場しません。

 殺された人間と殺しを依頼した人間の人間関係が描かれて

 います。

 この話はなかなか面白かった。

 殺人を依頼する理由としてもわりと納得がいく内容だった。

 依頼人は自分と被害者の仲間だった女性と結婚することに

 なるのですが、この女性はすべてをお見通しという雰囲気を

 漂わせて終わります。

 ほんとに何もかもお見通しなのか余韻を楽しめました。★★

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 保有している銘柄数が208銘柄。

 まずこの数に圧倒されます。

 分散株投資という考え方には共感できますが、普通の人で2

 08銘柄を保有するというのは資金の面でも管理の面でも結

 構ハードルが高いという気はします。

 この208銘柄を全部公開されているのもすごいと思います。

 それも解説付きで。

 解説も全部読みましたが、なかなか通な銘柄だなと感じまし

 た。

 個人投資家が好む、小売りとか食品、外食産業などはほとん

 ど出てきません。

 私はIRセミナーに行くのが好きなのですが、そこで登壇され

 ていた会社もいくつかありました。

 正直IRセミナーに出て来られる会社ってそんなに知名度があ

 るわけではありませんが、昔1度登壇された会社の話を聞い

 ていいなと思ったので買ったら2倍になったということもあ

 りました。

 208銘柄はちょっと極端だとしても数十銘柄ぐらいに分散

 して保有するというのはありだと思います。

 資金の問題ですが、なごちょうさん「単元未満株」を勧めて

 おられます。

 これもいいなと思います。

 最初から単元株を買うのは厳しいですよね。

 私も単元未満株から買い進めていって単元株になったという

 株もいくつかあります。

 株式投資に興味はあるけど怖さもあるという人は単元未満株

 から始めてみるのはどうでしょうか。★★★