ブログがネットワークだとは思わないけれど、
一つのブログサイトに350万人(件?)が登録しているという事自体、これは事件なのだと思わなければなりませんね。
アメブロのランキングの分母は、私がはじめて登録した2年前には確か230万人(件?)くらいでした。それが二年間で100万人増加している。
これがネット上のコミュニティだとしたら、パナマとかリトアニアの一国の人口に匹敵する人が一つの括りの中に参加する巨大な交流空間が出来上がっていることになります。ちなみにブログ全体では約900万人(2006年推計)ですから、スウェーデン一国の人口に相当するわけですね。
自分のブログをもっている人が、毎日更新しているとは限りませんが、その10%の人が何かしらの「記事」を書いているとしたら、毎日約10万人の「一般人」が、日常のことや、仕事のこと、家族のこと、食のテーマ、専門分野のこと等などについて書いている。この情報量は、少なくとも「情報の発信源」が、専門の情報発信機関から一般へという流れを大きく換えていることは確かです。
この事態をどう見るのか?
直感的に思い浮かぶのは、クチコミ‥‥という情報の評価が乱れ飛ぶ「流れ」ができるだろうということですね。どこそこの店のイタメシは最高だとか、誰それのタレントの本音が聞こえるとか、悪い噂話や他人攻撃もまた存在することも事実です。
その流れは、オークションといったモノの売買を成立させ、金融や利殖の可能性を示唆し、リアルに人を結びつける新たなコミュニティを形成していく。
自分がブログを書くという行為は、必然的にネットの世界に存在しているという事実。
但し、それは観客のような立ち位置で‥という意識が働いているのも事実。
日本人のブログへの参加形態は、自分も含めてほとんどの人が「匿名性」によって成り立っています。ブログを書きつつ、自分は客観的な立場であるという意識があることは否めない事実ですね。その距離感が、
‥自ら参加しつつ、いつも客観的な立場を維持する心地よさ
という日本人の特性に馴染んでいるのかもしれませんね。
で、これから、どこに向かっていくのでしょうか?
自分でブログを書きつつ、この流れに乗っかっている心地よさを味わうだけで、いいのかな?
‥今年も10月が始まり、残すところ3ヵ月となりました。(早いな‥‥)
※コメントをいただいている皆様にお詫びです。コメントのご返事がなかなか書けなくて御免なさい。遅くなっても書きますので、よろしくお願いいたします。
いよいよ今年のNHK大河ドラマ「篤姫」の撮影も終了しましたね。
全50回放送のうち、次回が40回目。残り10回となりました。
本当の幕末はこれからなので、幕末から明治維新までのプロセスは全て描かれることはないでしょう。
今年の大河では、篤姫の幼馴染みとして登場している小松帯刀役の瑛太さんが、実は地味ながら好演していると思っています。
北大路欣也さんの勝海舟から委託を受けて、長崎の海軍操練所の建設についていた坂本竜馬の面倒を見ることになる小松帯刀。日本の新婚旅行の始まりと言われた竜馬とおりょうとの鹿児島旅行を実質仕切った小松帯刀役として、日々成長していく姿を表現しているのに共感します。
幕末の時代背景の中で、いつも判断に「逡巡」するミドルマネジャーの役どころといえなくもありませんね。武力で権力奪取を試みる戦略に心の中 では反対し、「何か違うな‥」といつも思っている瑛太さんの役には、時代の変化に立ち会った人間の心のゆらぎが感じられます。
みんな、そんなに、いつも格好良く生きていたわけではない。
どこに向かって進んでいくのが正しいのか‥‥迷い、苦しみ、そして選択していく。
番組の中でそんな姿を見せているのは、瑛太さんの小松帯刀だけなのですね。今回のドラマでは。
でも、そんな逡巡する人間の姿こそが、私達の今に共鳴するのではないか‥‥。
エンディングに向けた残り10回を楽しみにしましょう。
全50回放送のうち、次回が40回目。残り10回となりました。
本当の幕末はこれからなので、幕末から明治維新までのプロセスは全て描かれることはないでしょう。
今年の大河では、篤姫の幼馴染みとして登場している小松帯刀役の瑛太さんが、実は地味ながら好演していると思っています。
北大路欣也さんの勝海舟から委託を受けて、長崎の海軍操練所の建設についていた坂本竜馬の面倒を見ることになる小松帯刀。日本の新婚旅行の始まりと言われた竜馬とおりょうとの鹿児島旅行を実質仕切った小松帯刀役として、日々成長していく姿を表現しているのに共感します。
幕末の時代背景の中で、いつも判断に「逡巡」するミドルマネジャーの役どころといえなくもありませんね。武力で権力奪取を試みる戦略に心の中 では反対し、「何か違うな‥」といつも思っている瑛太さんの役には、時代の変化に立ち会った人間の心のゆらぎが感じられます。
みんな、そんなに、いつも格好良く生きていたわけではない。
どこに向かって進んでいくのが正しいのか‥‥迷い、苦しみ、そして選択していく。
番組の中でそんな姿を見せているのは、瑛太さんの小松帯刀だけなのですね。今回のドラマでは。
でも、そんな逡巡する人間の姿こそが、私達の今に共鳴するのではないか‥‥。
エンディングに向けた残り10回を楽しみにしましょう。
脳科学者 茂木健一郎さんの最新の著作「ひらめきの導火線」(PHP新書2008年9月刊)では、トヨタとノーベル賞との関連について触れている章があります。
トヨタ式改善活動は、トヨタを世界№1企業に押し上げた生産方式として、つとに有名ではありますが、この活動の根本は、現場が主役だということでしょうか? 多くの一般社員が共同して様々な改善アイデアを出し合い集積することによって、その共同の対話の中で「ひらめき」を共有する。
ノーベル賞との関連は、ノーベル賞を取るためのアイデアが、同じように様々な研究者との対話の中でえられる「ひらめき」によって生まれているという点で共通しているというのが、茂木先生の主張ですね。
それにしても、日本人が生み出した「現場」感覚の組織論は、今、改めて再評価され、事業の基礎力の形成に大いに役立つとされています。
私は、QC活動が日本の生産現場で急速に浸透しはじめた頃に、QCインストラクターとして様々な現場を訪れた経験があり、また、この活動が単に生産現場だけでなく、サービス業やIT業界にも浸透するた゜ろうという予測を持っていました。
現在の日本の産業構造の中で、多くの成果を生んでいるのは、トヨタ式の持っている人間主義と現場主義の哲学だろうと改めて考えています。
トヨタ式改善活動は、トヨタを世界№1企業に押し上げた生産方式として、つとに有名ではありますが、この活動の根本は、現場が主役だということでしょうか? 多くの一般社員が共同して様々な改善アイデアを出し合い集積することによって、その共同の対話の中で「ひらめき」を共有する。
ノーベル賞との関連は、ノーベル賞を取るためのアイデアが、同じように様々な研究者との対話の中でえられる「ひらめき」によって生まれているという点で共通しているというのが、茂木先生の主張ですね。
それにしても、日本人が生み出した「現場」感覚の組織論は、今、改めて再評価され、事業の基礎力の形成に大いに役立つとされています。
私は、QC活動が日本の生産現場で急速に浸透しはじめた頃に、QCインストラクターとして様々な現場を訪れた経験があり、また、この活動が単に生産現場だけでなく、サービス業やIT業界にも浸透するた゜ろうという予測を持っていました。
現在の日本の産業構造の中で、多くの成果を生んでいるのは、トヨタ式の持っている人間主義と現場主義の哲学だろうと改めて考えています。
昨日の続きです。
‥
週刊ダイヤモンドの「グーグル化大革命」(9月27日発行)特集の結論は、SaasやASP型ソフトサービスの進展によって、安いIT投資が可能となったことにより、企業のIT戦略の質が転換する‥という時代の変化を、自社の営業や商品サービスにどのように取り込んでいくかという意識改革が必要だということ。
現代の商機は、web上にあり。
確かにそういう時代になったことは理解できます。ECサイトによって、爆発的な売上を記録したという事例は沢山ありますね。で、それらの事例を読んでいくと、結局は自社の事業コンセプトの明確さ、web上でのコミュニケーションの質の高さが勝負の分かれ目になっているようです。
電子メールでお客様とコミュニケーションをとる。
これは多くの企業が進めている戦術ですが、誰と、どのようなコミュニケーションをとるのかについては、まだまだこれからの課題のようです。webを立ち上げたからといって、直ちに事業が成功する保証はないのです。
では、何か必要なのか?
自社のお客様に、正しい情報がタイミングよく届けられるかどうかということに尽きるのではないかとも思います。そのためのツールは、確かに月額1000円から可能という時代にはなっている。だからこそ、小額のIT投資によって実現する事業そのものについて発想の転換が求められるのでしょう。
グーグル化‥は、コミュニケーションの質によって成功失敗の分岐点があるように思えます。
‥
週刊ダイヤモンドの「グーグル化大革命」(9月27日発行)特集の結論は、SaasやASP型ソフトサービスの進展によって、安いIT投資が可能となったことにより、企業のIT戦略の質が転換する‥という時代の変化を、自社の営業や商品サービスにどのように取り込んでいくかという意識改革が必要だということ。
現代の商機は、web上にあり。
確かにそういう時代になったことは理解できます。ECサイトによって、爆発的な売上を記録したという事例は沢山ありますね。で、それらの事例を読んでいくと、結局は自社の事業コンセプトの明確さ、web上でのコミュニケーションの質の高さが勝負の分かれ目になっているようです。
電子メールでお客様とコミュニケーションをとる。
これは多くの企業が進めている戦術ですが、誰と、どのようなコミュニケーションをとるのかについては、まだまだこれからの課題のようです。webを立ち上げたからといって、直ちに事業が成功する保証はないのです。
では、何か必要なのか?
自社のお客様に、正しい情報がタイミングよく届けられるかどうかということに尽きるのではないかとも思います。そのためのツールは、確かに月額1000円から可能という時代にはなっている。だからこそ、小額のIT投資によって実現する事業そのものについて発想の転換が求められるのでしょう。
グーグル化‥は、コミュニケーションの質によって成功失敗の分岐点があるように思えます。
9月27日号「週刊ダイヤモンド 儲かる会社のグーグル化革命」は、興味深い内容だ。何が興味深いのか?
それは、グーグルが提供する情報共有のシステムが、特に、日本の中小企業に情報化の革命を起すという視点での特集だったからですね。
グーグルを使えばいいという内容ではなく、「情報を軽武装すること」をグーグル化と呼んでいるのが特徴で、無料も含む低料金の情報武装が、これからの中小企業を飛躍的に発展させるだろうということですね。
私が関心を持ったのは、グーグル・アップスの機能。
これは、いわば個人用のデータベースを最大6ギガバイトまで持つことができる機能で、個人の情報一元化が可能となります。特集の巻頭でインタビューに応えている野口悠紀雄先生は、その著書超整理法で「ポケット一つ原則」という情報の一元化の重要性を説いていましたが、まさにそれを自分がやるのではなく、ネット上に格納して、様々な場所からのアクセスを可能にしたものが、このグーグル・アップスというわけです。
つまり情報をUSBで持ち歩いたり、外付けのハードディスクに格納しなくても、ネット上に格納しておけばどこからでもアクセスできるというもの。私のように、様々な場所でデータを扱う必要のある人間にとっては、こんなに便利なものはない。それに心配するようなセキュリティ上の問題もほとんどないようだ。
またグーグルミニと呼ばれる社内の情報データベース化機能では、社内ネットワークの機能を一元化し共有化できるのですね。これも、大規模な社内ネットワークを構築しなければできなかったコンピュータシステムが、ネット上で安価に提供される革命的な機能といえますね。
この雑誌の特集は、タイトルは大袈裟ですが、内容はとても堅実。
単なる可能性を論じる特集でないことだけは確かです。