4月5日11時30分ごろ。
かのミサイルだか人工衛星だかが発射された。
その時、日本のテレビは、「国民の皆様は冷静な対応をしてください。」と呼びかけた。
冷静な対応? って、結局何をするのことなのか?
その時の瞬間は、この問題を扱って討論番組を放映されていたテレビ朝日や、フジテレビではタモリさんの笑っていいともなどが流れていた。私は、NHK教育テレビの将棋対局番組を視聴していた。ロケットより将棋対局の終盤の一手争いに夢中になっていたわけです。
NHKは即座に特別番組を流した。
しかし、わが日本の日常は、上野などの桜並木では見物客で溢れていて、ロケットが日本の上空を通過していくこととは無関係な日常の時間が流れていた。
切迫した感じが決定的に欠落した「仮想迎撃」の姿。どこまで真剣に日本の防衛のことを考えていたのか‥どこか、テレビの向こう側の世界をのぞき見ているようだった今回の報道。一国の総理大臣も、国会の質疑で答弁するだけで、国民にこの「事件」への対応を呼びかけていたわけでもない‥。
冷静に対応するように‥というテレビの言葉が、えっ?というような違和感さえ覚えたのは、私だけだったでしょうか? 国際的緊張感のない日本。こんなんで、本当にいい のかな?
‥戦争起さない確実な対処法は、
戦争に無関心なことである!
そんな格言を作ってみました。これ皮肉ではありません。
4月1日に新しい人材に対する企業トップの演説が各地で行われた。
トヨタ自動車、日立製作所、パナソニック‥‥。
世界に冠たる日本の代表的企業のトップは、世界的な大不況の現状の厳しさを客観的に指摘しつつ、それでも必ず好転することを信じて頑張りましょうというトーンが多かった。言葉は厳しくても、何だか、心底では、恐ろしいほどの楽観的意識があったように思える。
日本人の「なるようになる」という外界に対する意識は、実は凄い楽観主義なのではないかと、改めて思った。空白の10年においても、実業界の心のどこかには、悪いことがあれば必ず良いこともあるという日本的楽観主義があったように思えてならない。
今回の凄い不況でも、 最後はロジカルな部分より、エモーショナルな部分で乗り切ってしまうかもしれないな‥‥。
反対にオバマ大統領の就任演説のDVDを何度も見ていると、そこには言葉での厳しさは同じでも、未来を信じようという強烈なメッセージと自信回復への訴求が、ほとんど文学的ともいえるレトリックで発信されていた。ロジカル。アメリカ人は、「何とかなる」とは絶対に思わないのだな‥‥。
さて、日本的な楽観主義って、本当はいいものかもしれないと‥そんな風に思ったのでした。
どう思いますか?
トヨタ自動車、日立製作所、パナソニック‥‥。
世界に冠たる日本の代表的企業のトップは、世界的な大不況の現状の厳しさを客観的に指摘しつつ、それでも必ず好転することを信じて頑張りましょうというトーンが多かった。言葉は厳しくても、何だか、心底では、恐ろしいほどの楽観的意識があったように思える。
日本人の「なるようになる」という外界に対する意識は、実は凄い楽観主義なのではないかと、改めて思った。空白の10年においても、実業界の心のどこかには、悪いことがあれば必ず良いこともあるという日本的楽観主義があったように思えてならない。
今回の凄い不況でも、 最後はロジカルな部分より、エモーショナルな部分で乗り切ってしまうかもしれないな‥‥。
反対にオバマ大統領の就任演説のDVDを何度も見ていると、そこには言葉での厳しさは同じでも、未来を信じようという強烈なメッセージと自信回復への訴求が、ほとんど文学的ともいえるレトリックで発信されていた。ロジカル。アメリカ人は、「何とかなる」とは絶対に思わないのだな‥‥。
さて、日本的な楽観主義って、本当はいいものかもしれないと‥そんな風に思ったのでした。
どう思いますか?

山本容子さんが描いた表紙カバーの装画がすごく良い!
立川志らく師匠の「雨ン中の、らくだ」(太田出版 2009年2月初版刊)は、立川流の兄弟子立川談春さんの「赤めだか」を強烈に意識した談志落語論である。赤めだかと本著で、ある意味、天才とも狂気の人とも言われ続けている立川談志論は完成するといえるかもしれませんね。
全18章。談志さんの古典落語に題材をとった師弟関係絵図が展開される。談春さんが「名人宣言」をし、志らくさんが「狂人宣言」をする。この二人の弟子は、落語界の革命児立川談志の二つの側面を受け継ぐ。才能に溢れた現代の落語家といえるでしょうね。
本著の一貫したテーマは、談志師匠から教えられた次の言葉だ。
‥落語は、人間の業を肯定する
落語はイリュージョンだ
古典落語の世界は、江戸から明治、大正辺りまでの市井の人間模様を題材にした物語が多いですね。酔っ払いがいたり、死神がいたり、健気な長屋の女将さんがいたり‥商人や番頭がいたり、与太郎、たいこもち、粗忽者などが、長屋や吉原やで繰り広げる小さな物語だ。
冷静に考えれば、本当に馬鹿馬鹿しいお話しなのだが、そこには理不尽があり、不条理があり、人間の心の叫びがあり、こんなお噺をお手本として落語家は語り続ける、演じ続ける。
そこで語られていることは、人間の業ですね。確かに。そして、その業を肯定するという反社会的視点から人間を見ようとする。だから笑いの中でしか展開できない、苦笑の世界なのだね。(例えば、文七元結という古典。酔っ払いの江戸っ子が本当に宵越しの金を持たないと意地を張って、自分の娘を吉原に売り払ったお金を、身投げしようとしている通りかがりの見ず知らずの手代にくれてやるなんて噺は、不条理そのものだ!でもそこには、人間のもつ意地、業なんかが満載で、感情移入してしまう。)
雨ン中の、らくだを読んでいて、そうした言葉に出会って、益々、志らくファンになったのでした。
現代の師弟物語。
結構、面白いでっせ!
4月1日ですね。
2009年度が始まりました。とはいえ桜も咲いていいのか悪いのか‥なんだか迷っているような咲き方で、100年に一度の未曾有の大不況時代に遭遇して戸惑っているように見えます。
新しい仕事に就いた方がも多いでしょうね。
私も新しい出会いが、4月からたくさんあります。
そこで一言。
‥対人関係を考える時のポイントは
「価値観の共有化が可能かどうか」にある。
価値観とは、モノの見方、考え方とでも言えばいいのでしょうか?
例えば、自分が選んだ職業。そこには必ず先輩、兄さん姉さんがいます。
組織に所属すれば、必ず上司がいる。
自分がこれから働く場所での、身近なこれらの先輩達と、どんな風に付き合っていくかは、大袈裟に言えばその後の人生に大きな影響を与えることは間違いない。
だから、凄い上司に出会うことができた人はラッキー。そうでない人はアンラッキー。
会社組織は、自分が惚れこんだ人と一緒に仕事ができるかどうかはわからないからですね。
だから、上司をしっかりと評価しなければならない。何となく‥では、駄目なんですね。
その評価基準が「価値観」にあるわけです。
その人がどんな働き方をしているのか‥何を大切にしているのか‥どんな喋り方をしているのか‥何に感激し何に怒るのか‥そして、どんな趣味があり、どんなライフスタイルをしているのか‥等など。
その「事実」を観察し、そして、その人が何故そのことに価値を見出しているかを考え、場合によっては自分で真似てみて、自分の価値観と照らし合わせてみる。こんなことができれば、最初の出会いを「価値ある」ものにすることができると思いますね。
‥迎合することなく調和し
敵対することなく協同する
この言葉は私が自分で作ったもの。
批判的視点を持ちながら、相手を尊重し、次の提案ができるようになれば、その先に「自分」が見えてきます。きっと‥見えてきます。
では、今年度も、頑張りましょう!
2009年度が始まりました。とはいえ桜も咲いていいのか悪いのか‥なんだか迷っているような咲き方で、100年に一度の未曾有の大不況時代に遭遇して戸惑っているように見えます。
新しい仕事に就いた方がも多いでしょうね。
私も新しい出会いが、4月からたくさんあります。
そこで一言。
‥対人関係を考える時のポイントは
「価値観の共有化が可能かどうか」にある。
価値観とは、モノの見方、考え方とでも言えばいいのでしょうか?
例えば、自分が選んだ職業。そこには必ず先輩、兄さん姉さんがいます。
組織に所属すれば、必ず上司がいる。
自分がこれから働く場所での、身近なこれらの先輩達と、どんな風に付き合っていくかは、大袈裟に言えばその後の人生に大きな影響を与えることは間違いない。
だから、凄い上司に出会うことができた人はラッキー。そうでない人はアンラッキー。
会社組織は、自分が惚れこんだ人と一緒に仕事ができるかどうかはわからないからですね。
だから、上司をしっかりと評価しなければならない。何となく‥では、駄目なんですね。
その評価基準が「価値観」にあるわけです。
その人がどんな働き方をしているのか‥何を大切にしているのか‥どんな喋り方をしているのか‥何に感激し何に怒るのか‥そして、どんな趣味があり、どんなライフスタイルをしているのか‥等など。
その「事実」を観察し、そして、その人が何故そのことに価値を見出しているかを考え、場合によっては自分で真似てみて、自分の価値観と照らし合わせてみる。こんなことができれば、最初の出会いを「価値ある」ものにすることができると思いますね。
‥迎合することなく調和し
敵対することなく協同する
この言葉は私が自分で作ったもの。
批判的視点を持ちながら、相手を尊重し、次の提案ができるようになれば、その先に「自分」が見えてきます。きっと‥見えてきます。
では、今年度も、頑張りましょう!
市ヶ谷にPAC3とか言うミサイルが配備された。
東京のど真ん中に、戦争のための大砲(?)が設置されたというのに、あんまり緊張感がないのは何故なんだろうか?
国際的な緊張状況にある外国に行くと、空港で機関銃を持った兵士の姿を見て驚くことが多い。私がはじめて海外視察に言った時、事務局要員として三人分のトラベラーチェックを持ってゲートを通過しようとしたら、いきなり拳銃を向けられたことがありました。「申告しましたか?」って日本語で怒鳴られてびっくり。普通はそんなことないのにね。よほど怪しかったのか‥。でも、その瞬間の私のびびり方は半端ではなかったと同行のお客様は笑っておりましたが‥。おーっ怖!
その点、戦争のない国‥日本は幸福だと実感することしばしばですね。
でも平和ボケと言われ、緊張感のない日常を送っていると、緊張と弛緩の差が分らなくなることがあるので気をつ けなければなりませんね。日常の中の異常な姿は沢山ある。でも、そのことに気がつかないことのほうがもっと怖い。
海賊対策のための護衛艦が中東の海域を航行する姿を見て、何となくカッコいいと見えてしまうのも、実は異常なことなんだと思わなければいけなんだな‥‥。
さて、本日は期末と月末。
ビジネスの世界は、機関銃を持たない戦争なんだぞ!
新しい年度は、桜とともにやってきているんだ!
頑張りましょう!
東京のど真ん中に、戦争のための大砲(?)が設置されたというのに、あんまり緊張感がないのは何故なんだろうか?
国際的な緊張状況にある外国に行くと、空港で機関銃を持った兵士の姿を見て驚くことが多い。私がはじめて海外視察に言った時、事務局要員として三人分のトラベラーチェックを持ってゲートを通過しようとしたら、いきなり拳銃を向けられたことがありました。「申告しましたか?」って日本語で怒鳴られてびっくり。普通はそんなことないのにね。よほど怪しかったのか‥。でも、その瞬間の私のびびり方は半端ではなかったと同行のお客様は笑っておりましたが‥。おーっ怖!
その点、戦争のない国‥日本は幸福だと実感することしばしばですね。
でも平和ボケと言われ、緊張感のない日常を送っていると、緊張と弛緩の差が分らなくなることがあるので気をつ けなければなりませんね。日常の中の異常な姿は沢山ある。でも、そのことに気がつかないことのほうがもっと怖い。
海賊対策のための護衛艦が中東の海域を航行する姿を見て、何となくカッコいいと見えてしまうのも、実は異常なことなんだと思わなければいけなんだな‥‥。
さて、本日は期末と月末。
ビジネスの世界は、機関銃を持たない戦争なんだぞ!
新しい年度は、桜とともにやってきているんだ!
頑張りましょう!