昨日の静岡は、昼くらいから雨風が強くなり、

嵐のようなお天気でした。

にも、関わらず、大勢のみなさんが

フェアトレード講座に参加してくださいました。

ありがとうございました。


プログラムは3部構成で、

最初の1時間は、私がスライドを使いながら

・フェアトレードとは、

・フェアトレード憲章について

・日本のフェアトレードの現状と海外の国々との比較

・私が運営しているTeebomについて

・私のビジネスパートナーの紹介

をさせていただきました。

このようなイベントにご参加いただくみなさんですから、

さすがにフェアトレードを既にご存知で、

その商品を購入したことがある方々がとほんとでしたので、

今回はもう少し踏み込んで、

・フェアトレード商品の価格はどのようにして決まっているのか、

・フェアトレードの具体的な定義

などについてもお話をさせていただきました。


そのあとフェアトレードのコーヒー、紅茶、

それにノンカフェインのルイボスティーと

フェアトレードスイーツのブレイクをとり、

2部の開始です。

ここでは、私が商品を購入しているフェアトレード生産者と

Skypeでライブ中継を試みました。

実は、スリランカとインドの2つの生産者とつなぐ予定だったのですが、

スリランカとはうまくつながらず・・・(焦りましたね)

インドの生産者とは画像を見ながら、お話ができました。

事前に、画面を見ながら、参加して下さった皆さんからの質問を

私が英語にして、現地に伝え、それを現地のスタッフが

英語から現地の言葉に変えての会話でしたが、

なかなか盛り上がりました。


日本側:「商品を作っていて一番難しいのは?」

インド側:「100%同じものを作ることです。

手作業なので、細かいところなど合わせようとしても、なかなかできない・・・」

日本側:「この仕事をしていて誇りに思うことは?」

インド側:「刺繍をすることです。」

日本側:「将来の夢は?」

インド側:「子供がよい教育を受けられるようにすること、そのためにはもっと働きたい」

日本側:「日本のことをどのくらいしっていますか?」

インド側:「Nahoko(私のこと)は知っているけど、他は・・・あんまり」

日本側からの質問が多かったのですが、

最後にインド側の責任者から

「私たちの商品を購入してくださって、ありがとうございます。

みなさんのサポートが私たちの暮らしを変えてくれます。

本当にありがとうございます」

とのコメントがあり、うれしかったです。


最後は参加して下さった皆さんが、自らブレンドをして

オリジナルのマサラチャイを作りました。

セイロン紅茶に

シナモン、カルダモン、クローブ、メース、ナツメグ、

ジンジャー、それにブラックペパーの

7種類のスパイスを混ぜて・・・・

お土産にしていただきました。


普段Teebomにお越しくださっているお客様、

ブログや、フェイスブックを見てくださっている方、

遠路袋井からいらしたご家族、

そうそう、もっと遠くは、滋賀県から参加して下さった学生さん!

みなさん本当にありがとうございました。


最後に、JICA静岡デスクの武馬さん始め、

フェアトレードマーケット@しずおか実行委員会のメンバーのみなさん、

会場をお貸しくださった静岡県労働者福祉基金協会の川村さん

他のみなさん、本当にお世話になりました。


とっても充実した楽しい時間を皆さんとShareできました!!


例によって、会場の写真を撮り忘れてしまい、文章だけでのご報告です。
日曜日の今日は朝から曇り空、午後からは雨が降るそうです。

ひと雨ごとに寒くなっていくんですよね。

Teebomではフェアトレードチョコレートとアルパカが入荷し、

すっかり冬支度が出来上がりました。

IMG_5028.JPG

100%アルパカの、ネックウォーマー、レッグウォーマー、手袋&ゆびなし手袋です。
首、手首、足首は、冷やしちゃいけないって言いますからね!

IMG_5030.JPG

チョコレートは全部で17種類、どれにしようか、迷ってしまいます・・・

IMG_5031.JPG

こちらはPeople Treeのフェアトレードチョコレート。
50gの食べきりサイズです。
イラストがかわいらしいので、プレゼントにしても喜ばれます。

IMG_5032.JPG

こちらは、地球食のフェアトレードチョコレート。
板チョコ、豆チョコなどバラエティーに富んでいます。

こちらのチョコレートは楽天市場でもお求めいただけます。

一度味わったら、虜になってしまうチョコレート!

是非、お試しくださいね。
ここ数週間、ブログの更新が滞ってしまいました。

忙しかったと言えば、そうかもしれませんが、

一旦滞ってしまうと、「まあいいか・・・」なんて

怠惰な虫が居座ってしまったと言うのが事実ですね・・・


さてさて、前回途中で終わってしまった

静岡市立高校1年生のみなさんへフェアトレードについて

お話をさせていただいたことについて

書かせていただきます。


女子生徒さんからの質問でした。

「なぜ、より多くの利益を得ることを望まずに、

より公正な貿易を選んだのですか」

よい質問をいただきました。


う~む・・・

世の中にたくさんある「株式会社」は、

より多くの利益を上げ、会社や株主さんがもうかるように

努力をしています。

ですから、なるべく安く安く仕入れをしようと試みます。

それがときには、「買いたたき」となり、

生産者は厳しい生活を強いられることになります。


私が目指しているのは、

利益を私が一人占めするのではなく、

関わっている人たちすべてに利益がもたらされるような

仕組みを作り、それを持続していくことです。

もちろん私自身も利益を得る必要はあります。


生産者から商品を購入する際に、

なぜ、この価格なのかということを生産者との話の中で

明確にしていきます。

子供は教育を受けられるように

衛生で安全な飲料水や食料が手に入れられるように

生産者が自立して生計を立てていけるように

など、日常私たちが暮らしていく中で普通にできていることを

生産者もできるように、ということを前提として

価格を決めています。


フェアトレード(公平な貿易)によって、

生産者たちは、

適切な労働の対価を得、

生産活動を持続でき、

子供たちは学校で勉強することが可能になります。


関わっている人たちがみなが、

それぞれ適切な利益を得、

対等な人間関係で、継続して、

いっしょに仕事ができることが目標です。


時間がなかったので、要約して回答してしまいましたが、

女子生徒さんからの質問に対しての

私の回答です。



今朝、開店準備をしていたら、

女性のお客様がいらっしゃいました。

『ブログを読ませていただいて・・・

息子がフェアトレードに興味があって、それで

伺わせていただきました』と!


若い方たちがフェアトレードに興味を持って下さるのは

とてもうれしいことです。


朝から嬉しい気持ちになると同時に、

ブログも更新しないと!と思いました。

昨日のこのブログで

静岡市立高校の1年生のみなさんに

フェアトレードについてお話させいただいたことについて

書かせていただきました。

案の定・・・時間が足らなくなってしまい、

2人の生徒さんの質問にしかお応えできませんでした。

しかもとっても急いで答えてしまったので、

今日は、この場で、多少補足しながら回答させていただきます。


まずは1人目、男子生徒さんからの質問

「フェアトレードのお店をしていて嬉しいことと

つらいことはなんですか?」


まず、うれしいことは、

日々この仕事に携わっていること事態がうれしいのです。

例えば、


以前、商品をご購入して下さったお客様が

そのお品を持って、お店に後日来てくださり、

「本当にいい商品ね。気に入って毎日使っているわ」

と言ってくださったり、


「この前いただいたフェアトレードのコーヒー、

 とってもおいしかった。フェアトレードなんで

 飲んでいてもちょっと気分がいいね」

と、リピートしてくださったり


こんなやり取りをお客様とできるのがうれしいですね。


また、楽天市場からご購入して下さったお客様からは、

レビューだけでなく、私個人へメールをくださるお客様が

いらっしゃいます。

「いつも注文した荷物が届くのを楽しみにしています。

温かい手作りの商品はとっても癒されます」なんて

書いてくださるお客様には、お目にかかってお礼を言いたいくらいです。

日々このような温かいコメントをいただけるのがほんとうれしくて

幸せです。

私のお店を続けるモチベーションですね。



さて、つらいこと・・・

実は、これはちょっと深刻ですが、

フェアトレードの小さな小売店の成功事例がほとんどないんですね。

だから、こういうお店にしたいという目標が見つからないことや

迷った時などにアドバイスをいただける先輩や師匠がいないんです。

自分が今やっていることは果たして正しいのか・・・いつも探り探りです。


ですから、20年という自分のプランを目標に日々悩みつつも、

少しずつ進んでいこうと思っています。

まあ、失敗したらその場で軌道修正したらいいか!と思っています。


それから、女子生徒さんからの質問

「なぜたくさんの利益を得ようと思わず、公正な取引を選んだのですか」

という質問の回答する前に書きたいことが発生したので、

回答は後日とさせていただき・・・



さてさて、

昨日の夕方、なんと私が授業にお邪魔した

市立高校の1年生の女の子2人が

学校帰りにTeebomに来てくれました。

私は、彼女たちの制服をみて、

あっ、市高生だ!とわかり、

うれしくなってしまいました。


2人とも少し恥ずかしげにしていましたが、

私が、

「私立高校の生徒さんですか?1年生?

 昨日は、お話を聞いてくれて、ありがとう」

というと、


「フェアトレードに興味があります」

「お話よくわかりました」

「実は中学校の時にカカオ農園で働く子供たちのビデオをみてから

 ずっと興味がありました」

などと話してくれました。

そして、

フェアトレードのクッキーと紅茶を

大切なお小遣いで購入してくれました。

私は、またいつでもお店に来てね!

と言って彼女たちの送りだしましたが、


それから、しばらくして、そろそろ8時だから

お店を閉めようかな・・・なんて思っていたら

先程の2人組の女の子のうちの1人の子が、

「お店はまだ開いていますか?」と言って

入ってきてくれました。

私は、「どうぞ、どうぞ」と言って、

彼女を迎え入れました。

彼女は、

「私は、フェアトレードの生産者の人たちの国の伝統や

商品の背景のことについて興味があります」と

緊張した面持ちで言いました。

私は、近くにあった、グアテマラの手織りのストールを手にとって

その生産者のことや、手織りの技術について、

また、彼らが抱えている問題とフェアトレードの関わりについて

話をしました。

彼女は、そのストールを手に持って、

「とってもやわらかい。」と言い、

その技法に興味をもってくれたようです。

そして彼女は

「今、私が持っているマフラーは

(紺色の)制服に毛羽がついてしまうから・・・」

と、フェアトレードのマフラーがほしそうな感じでしたが、

私のところにあるマフラーやストールは

15歳の女の子のマフラーにするには、ちょっと地味な感じだったり、

エスニックすぎる感じがしたので、

私は、「今はちょっとあなたに合うものがないけど、

気に入ったものがあったら、今度お母さんと一緒に見に来てね」

と言いました。

彼女は、

「はい、また来ます」と言って、

自転車で帰って行きました。


きっと彼女は、塾に行った帰りに、

またTeebomに戻ってきてくれたんでしょうね。

市立高校のみなさんへのお話の中で

最後に、

『皆さんへのお願い』があったのですが、

その中に

「将来、自分で仕事をして収入を得るようになったときに、

是非フェアトレードを、商品を購入するときの選択肢の1つに

加えてください」とお願いしました。


このお願いを実現していただくためにも、

また、お店に来てくれた彼女がマフラーを

他の商品と比較して選んでもらえるように

これからもずっと

生産者といっしょによりよい商品を

ご紹介していきたいと強く自分に

思いました。

昨日、静岡市立高校の1年生のみなさん320名の前で

1時間授業をさせていただきました。

何の授業かと申しますと

それは言わずもがな、

『フェアトレード』についてです。


市立高校の授業の一コマは50分。

私の母校は確か65分だったかな・・・

50分授業なので、自分の話は40分から45分くらいで

まとめるように、事前に何度タイマーで時間を計りながら

一人リハーサルをしました。

お風呂でリハーサルをして、ちょっとのぼせたり・・・

22枚のパワーポイントを作成したので、

1枚2分くらいで話していけば、時間内に

まとめることができるつもりで、

練習をしました。

何度かリハーサルを繰り返していくうちに

目標時間内でまとめることができ、

「これでよし!」と思い、

秋のさわやかな風を感じながら、

自転車をコキコキ市立高校に行きました。


担当の先生に視聴覚室に案内され、

パワーポイントの調整をし・・・

というのは、会場があまりにも大きくて

後ろの方に座る生徒さんには、

ちょっと見にくい感じだったので、

急きょ、文字とのコントラストがはっきりする色に

変更しました。

そうこうしているうちに、

続々と生徒さんが視聴覚室に入ってきました。

みなさん元気に、

「こんにちは!」とあいさつをしてくれました。

320名もの15,6歳の生徒さんが視聴覚室を埋め尽くしたので

それだけで、会場の気温が3度くらい上がった感じがしました。


授業の内容は、

フェアトレードがなぜ始まったのか?

児童労働がなくならない理由

私がフェアトレードに関わろうと思ったきっかけ

日本国内のフェアトレードの事情と海外との比較

私のフェアトレード生産者(パートナー)の紹介

私の将来の目標

などについてお話させていただきました。

事前にたくさんの質問をいただいているので、

その質問にもところどころ回答しながら、お話を

進めて行きました。

生徒さんは私の話をメモと取りながら、

熱心に聞いてくださっていました。


話をはじめてしばらくして、

話を始める前にすべきことを忘れていたことに

気が付きました。

それは、「時計の場所を確認する」ことです。


それでも、練習したように話をしていけば

なんとかなるだろうと、心の中で思っていたのですが、

やっぱり、終わりから2枚目のスライドのところで

”キンコンカンコ~ン”と終業のベルがなってしまいました。

「あ~~~、どうしよう」となったのですが、

先生が続けてくださいと合図を下さったので、

なんとか終わらせることができました。


そして、2人の生徒さんから

質問をいただきました。


まずは男子生徒さんが

「この仕事をしていて、うれしいことと

つらいことはなんですか」

続いて、

女子生徒さんから

「なぜ、より多くの利益を得ることを望まずに、

より公正な貿易を選んだのですか」

という質問を頂戴しました。

とても、難しい質問ですが、

興味深い質問です。

今日は既に、長々とブログを書いてしまったので、


私がどう回答させていただいたかについては、

次回のブログに書かせていただきます。


ちょっと尻切れトンボになってしまいましたが、

今日はここまでと致します。