昨日のこのブログで

静岡市立高校の1年生のみなさんに

フェアトレードについてお話させいただいたことについて

書かせていただきました。

案の定・・・時間が足らなくなってしまい、

2人の生徒さんの質問にしかお応えできませんでした。

しかもとっても急いで答えてしまったので、

今日は、この場で、多少補足しながら回答させていただきます。


まずは1人目、男子生徒さんからの質問

「フェアトレードのお店をしていて嬉しいことと

つらいことはなんですか?」


まず、うれしいことは、

日々この仕事に携わっていること事態がうれしいのです。

例えば、


以前、商品をご購入して下さったお客様が

そのお品を持って、お店に後日来てくださり、

「本当にいい商品ね。気に入って毎日使っているわ」

と言ってくださったり、


「この前いただいたフェアトレードのコーヒー、

 とってもおいしかった。フェアトレードなんで

 飲んでいてもちょっと気分がいいね」

と、リピートしてくださったり


こんなやり取りをお客様とできるのがうれしいですね。


また、楽天市場からご購入して下さったお客様からは、

レビューだけでなく、私個人へメールをくださるお客様が

いらっしゃいます。

「いつも注文した荷物が届くのを楽しみにしています。

温かい手作りの商品はとっても癒されます」なんて

書いてくださるお客様には、お目にかかってお礼を言いたいくらいです。

日々このような温かいコメントをいただけるのがほんとうれしくて

幸せです。

私のお店を続けるモチベーションですね。



さて、つらいこと・・・

実は、これはちょっと深刻ですが、

フェアトレードの小さな小売店の成功事例がほとんどないんですね。

だから、こういうお店にしたいという目標が見つからないことや

迷った時などにアドバイスをいただける先輩や師匠がいないんです。

自分が今やっていることは果たして正しいのか・・・いつも探り探りです。


ですから、20年という自分のプランを目標に日々悩みつつも、

少しずつ進んでいこうと思っています。

まあ、失敗したらその場で軌道修正したらいいか!と思っています。


それから、女子生徒さんからの質問

「なぜたくさんの利益を得ようと思わず、公正な取引を選んだのですか」

という質問の回答する前に書きたいことが発生したので、

回答は後日とさせていただき・・・



さてさて、

昨日の夕方、なんと私が授業にお邪魔した

市立高校の1年生の女の子2人が

学校帰りにTeebomに来てくれました。

私は、彼女たちの制服をみて、

あっ、市高生だ!とわかり、

うれしくなってしまいました。


2人とも少し恥ずかしげにしていましたが、

私が、

「私立高校の生徒さんですか?1年生?

 昨日は、お話を聞いてくれて、ありがとう」

というと、


「フェアトレードに興味があります」

「お話よくわかりました」

「実は中学校の時にカカオ農園で働く子供たちのビデオをみてから

 ずっと興味がありました」

などと話してくれました。

そして、

フェアトレードのクッキーと紅茶を

大切なお小遣いで購入してくれました。

私は、またいつでもお店に来てね!

と言って彼女たちの送りだしましたが、


それから、しばらくして、そろそろ8時だから

お店を閉めようかな・・・なんて思っていたら

先程の2人組の女の子のうちの1人の子が、

「お店はまだ開いていますか?」と言って

入ってきてくれました。

私は、「どうぞ、どうぞ」と言って、

彼女を迎え入れました。

彼女は、

「私は、フェアトレードの生産者の人たちの国の伝統や

商品の背景のことについて興味があります」と

緊張した面持ちで言いました。

私は、近くにあった、グアテマラの手織りのストールを手にとって

その生産者のことや、手織りの技術について、

また、彼らが抱えている問題とフェアトレードの関わりについて

話をしました。

彼女は、そのストールを手に持って、

「とってもやわらかい。」と言い、

その技法に興味をもってくれたようです。

そして彼女は

「今、私が持っているマフラーは

(紺色の)制服に毛羽がついてしまうから・・・」

と、フェアトレードのマフラーがほしそうな感じでしたが、

私のところにあるマフラーやストールは

15歳の女の子のマフラーにするには、ちょっと地味な感じだったり、

エスニックすぎる感じがしたので、

私は、「今はちょっとあなたに合うものがないけど、

気に入ったものがあったら、今度お母さんと一緒に見に来てね」

と言いました。

彼女は、

「はい、また来ます」と言って、

自転車で帰って行きました。


きっと彼女は、塾に行った帰りに、

またTeebomに戻ってきてくれたんでしょうね。

市立高校のみなさんへのお話の中で

最後に、

『皆さんへのお願い』があったのですが、

その中に

「将来、自分で仕事をして収入を得るようになったときに、

是非フェアトレードを、商品を購入するときの選択肢の1つに

加えてください」とお願いしました。


このお願いを実現していただくためにも、

また、お店に来てくれた彼女がマフラーを

他の商品と比較して選んでもらえるように

これからもずっと

生産者といっしょによりよい商品を

ご紹介していきたいと強く自分に

思いました。