高校時代。
ともかくKISSが好きで、学園祭でもKISSのコピーをしたもの。
で、
当時、メイクを外していた時期。
LAメタル、グラム全盛にて、結構それなりにケバケバでカッコつけてたわけで。
さて、バンドをするには、メンバーが必要。
当時の構成は、ヴォーカルに、ツインギター、ドラム、ベース。だった。
で、当方は、ツインギターの片側で、エースとヴィニーを担当。
ヴォーカルは、オリジナルのKISSと違い、単体で友人に歌ってもらっていた。
さて、申し訳ないことをしたもの、なのは、ベース。
ジーン・シモンズ、なわけで。
メイクを取っていても、ライブでは、火を噴き、血を吐いていた。
それはそれで再現したい、と考えた。
学園祭で、視聴覚室だったので、流石に火噴きは無理だろうと、一応、常識的な判断。
だが、血を吐くのは可能だろうなあ・・・などと考えたわけで。
ベースのN君だが。
もとよりビートルズマニアで、もち、ポールのファン。
当然、スタンレイではなく、マッカートニー。
当時、血糊の作り方がわからず・・・以下のロジックをたどった。
①血は、サラサラではなく、べっとりしている。
②赤色に黒を混ぜればリアルかも。
ネットもない時代。この2つの情報をもとに、作ってみた。
(結論)
ハチミツに絵の具を混ぜる
で、ライブ当日、ベースのN君に、ビニール袋に入れた特製血糊を口に含んでもらって、出場した。
まず、この血糊だが、ベースのN君に渡す前に試さなかったか?と言われれば、ごめんなさい、で試さなかった。
ただ、別のKISSコピーバンドで、ベースのN君(この学祭のN君とは別のN君)が、このレシピの血糊を使った実績値はあったもの。
本番。
I LOVE IT LOUDに合わせ、ベースのN君。
やってくれた・・・・
まあ、それはウケた。
大盛り上がりステージ。
「良かった、良かった・・・」
なのだが、出番から捌けて、外に出ると、N君。
「これ、無茶苦茶不味い!!気持ち悪い!!」と。
悪いことした・・・・
他のバンドと記念撮影した背景。
心霊写真がごとく、後ろに写っている、迷彩パンツ・・・
N君だ。
体育館外の、手洗い場で、口をすすいでいる訳です。
思いっきり、気持ち悪ーーーー状態で、口の中の血糊を洗っている証拠写真。
いやはや、申し訳ない。
で、30年越で、N君と一緒にバンドをすることになったのだが・・・
KISSは勘弁してくれ、と言われているところ。
SALTYDOGといえば、ラウドメタル。
ノルウェイ人のVoを迎えた、JPラウド。
音は、典型的なラウド。
いやはや、いろいろお騒がせでもあるが、音はカッコいいと思う。
こういうカッチリした音、リズム、デジタル化された迫力は、日本人に合うと思う。
どこか、生真面目さが見える。
悪い意味ではなく、品質の高い工業的な音楽だといえる。
なんだが、当方にとっての「SALTYDOG」は、「じゃない方」だ。
以前から好き好きーと公言しているSALTYDOGは、たった1枚のアルバムを出して消えたLAメタルシーンの最後の刺客、みたいな。
ニルヴァーナの衝撃的なデビュー以降、グランジへとシーンが振れていく中、原点回帰なハードロックブルースな、もう、泥まみれで埃っぽいマディーなそのサウンドは、まあ、せめても当方にとっては衝撃だったわけで。
一世を風靡した、BULLETBOYSを、さらに一回り泥にまみれさせたような音は、当方の探していた音にあまりにもピタッとはまった訳で。
わかりにくい事承知の上で言わせてもらえれば、ZEPを原点としていろいろな方向に派生する1本のライン。
そのライン上には、エアロスミスや、このBULLETBOYSがあるとして。
時間軸でなく、音の軸があるとすれば、このBULLETBOYSから、いったんZEPに戻り、そこから2度くらいずれたラインに乗っている、みたいな。(訳ワカラン)。
解散後は、各メンバーバラバラで、あまり様子を見ることもなかったが、当方のレスポール好きをブーストしてくれたギターのPete Reveenの姿はYOUTUBEで発見したり・・・。
SNAKEBITEなるバンド。
ジャーマンメタルのSNAKEBITEとは違う。
(こっちも中々かっこええ訳で)
Pete ReveenのSNAKEBITEは、その名、演奏曲からわかる通り、ホワイトスネイクのトリビュートバンド、らしい。
リユニオンしたライブの音源などがあったり・・・
(ちょっと雰囲気違う・・・多分ボーカルもDarrel Beachではない)
で、このSALTYDOGだが、しばらくは音源もデジタル化されておらず、手元にある廃盤CDのみの状態だったが、いつの間にやらデジタル化されていた。
と、同時に、なんと、いつの間にやら、幻のセカンドアルバムがリリースされていた。
LOST TREASURE・・・・・
当方にとっては、まさしく、失われた宝物、だ。
なにやら、セカンドアルバム制作に向けて録り貯めていた音源で構成されているとのこと。
各楽曲は、流石で、むっちゃカッコいい。
ただ、もちろん、録音時から時間もたち、各楽曲のポジショニングも、すでに解散しているバンドなので、「アルバム」としての完成度は高くはない。(要は、曲のバランス、並び、と言った部分)
ただ、ただ、各楽曲は、魂を揺さぶる・・・
世は、GW。
個人的には、好みではない。
尾崎豊は、今でも圧倒的なカリスマ性を見せている。
当方的ビッグ3の、佐野元春や浜田省吾に影響を受けた、と自ら語っている。
特に、音楽評論家や音楽業界で、彼個人を知る人たちが、その出会いの衝撃を皆口をそろえて言う。
バブル期、基本的に何ら不自由がない時代の出口のない、回答の無い、若者(当方も当時は若者)の閉そく感を唄っていたのが、強く支持されたのだろう。
意外な事に、当方の周囲にはファンはあまりいなかった。
当方も、直接的に彼の音楽に触れた事はない。
音楽的には、良い曲を書くと思う。
ただ、歌詞が当方にはしっくりこなかった。
彼の場合、歌詞に価値があることも重々承知しているが、どうも・・・
確かに、詩としての言葉の使いかた、単語の並べ方、は美的センスを強く感じる。
支持されるのも分かる・・・
しかし、「盗んだバイク」「窓ガラス壊してまわった」「行儀よくまじめなんて」・・・・・
これは、良くないのでは?と。周囲に迷惑かけちゃイカンのではないかいな、と同世代、同時代のヘビメタの当方は感じたもの。
これは、大人になってから感じた事、ではなく、当時感じた正直な感想。
当方も決して、行儀よくまじめ、ではなく、どちらかと言えば、アウトローな連中とつるんでいたが、級友や、先輩、後輩、に迷惑を掛けたり、正当な所有者から物品を奪う、税金で作られたものを壊すのは、あかんのちゃうか?と思っているワケで。
ほとばしる何か?は、ワカランでもないが・・・
マキタスポーツのアンサーソングが、当時思った事を代弁しているような。
佐野元春
まあ、偉大なアーティストであるのは確か。
名曲の数々。
長きにわたり、第一線のアーティスト、コンポーザーとして君臨し続けるカリスマだ。
特徴的な声質と歌いかた。ボブ・ディランに影響を受けた、と言う。
たしかに、平坦で呟くように謳いあげる雰囲気は、ボブ・ディランの影響なのだろう。
しかしながら、独自の世界観が強い。
様々なアーティストに影響を与え続けている佐野元春だが・・・・・。
逆に、ボブ・ディラン以外からの影響は何かあるのか??
当方的な感覚では、様々な音楽を吸収し、自分の世界に引き込む、それが佐野元春の真骨頂なのでは?と。
時代時代のトレンドを取り込むが、それを自分のモノにしてしまう。
浜田省吾
1962年のドクターノオに始まる、イアン・フレミング作のシリーズ。












