SALTYDOGといえば、ラウドメタル。

ノルウェイ人のVoを迎えた、JPラウド。

音は、典型的なラウド。

いやはや、いろいろお騒がせでもあるが、音はカッコいいと思う。

こういうカッチリした音、リズム、デジタル化された迫力は、日本人に合うと思う。

どこか、生真面目さが見える。

悪い意味ではなく、品質の高い工業的な音楽だといえる。

 

なんだが、当方にとっての「SALTYDOG」は、「じゃない方」だ。

以前から好き好きーと公言しているSALTYDOGは、たった1枚のアルバムを出して消えたLAメタルシーンの最後の刺客、みたいな。

ニルヴァーナの衝撃的なデビュー以降、グランジへとシーンが振れていく中、原点回帰なハードロックブルースな、もう、泥まみれで埃っぽいマディーなそのサウンドは、まあ、せめても当方にとっては衝撃だったわけで。

 

一世を風靡した、BULLETBOYSを、さらに一回り泥にまみれさせたような音は、当方の探していた音にあまりにもピタッとはまった訳で。

 

わかりにくい事承知の上で言わせてもらえれば、ZEPを原点としていろいろな方向に派生する1本のライン。

そのライン上には、エアロスミスや、このBULLETBOYSがあるとして。

時間軸でなく、音の軸があるとすれば、このBULLETBOYSから、いったんZEPに戻り、そこから2度くらいずれたラインに乗っている、みたいな。(訳ワカラン)。

 

解散後は、各メンバーバラバラで、あまり様子を見ることもなかったが、当方のレスポール好きをブーストしてくれたギターのPete Reveenの姿はYOUTUBEで発見したり・・・。

SNAKEBITEなるバンド。

ジャーマンメタルのSNAKEBITEとは違う。

(こっちも中々かっこええ訳で)

Pete ReveenのSNAKEBITEは、その名、演奏曲からわかる通り、ホワイトスネイクのトリビュートバンド、らしい。

 

リユニオンしたライブの音源などがあったり・・・

(ちょっと雰囲気違う・・・多分ボーカルもDarrel Beachではない)

 

で、このSALTYDOGだが、しばらくは音源もデジタル化されておらず、手元にある廃盤CDのみの状態だったが、いつの間にやらデジタル化されていた。

と、同時に、なんと、いつの間にやら、幻のセカンドアルバムがリリースされていた。

LOST TREASURE・・・・・

当方にとっては、まさしく、失われた宝物、だ。

 

なにやら、セカンドアルバム制作に向けて録り貯めていた音源で構成されているとのこと。

各楽曲は、流石で、むっちゃカッコいい。

ただ、もちろん、録音時から時間もたち、各楽曲のポジショニングも、すでに解散しているバンドなので、「アルバム」としての完成度は高くはない。(要は、曲のバランス、並び、と言った部分)

 

ただ、ただ、各楽曲は、魂を揺さぶる・・・