個人的には、好みではない。
が、当方世代では必ず出てくるキーワード。
勝手に命名な、ビッグ3なアーティスト
洋楽派だから、でもあるが、このビッグ3なアーティストが好みでないのは「バンド感」がアルバムから感じられないのが大きな理由。
もちろん、バンド感、に確たる根拠なく、音の雰囲気や音の粒の立て方、みたいな。
そう言う意味では、この3大アーティスト本来の立ち位置からは正しい(プロデュース、エンジニアリング)音なんだろう。
そのアーティストに強くフォーカスのあたった音造りは、ある意味、狙ったエンジニアリングなのだろうて。
このうち、一人はそのアーティスト本人はバンド志向が強いのだが、やはりキャラクターや、ネームバリュー、カリスマ性、アイコンが強すぎて、当方にはバンド感が感じられない。
さて、このビッグ3。
勝手に命名と書いた通り、ビッグ3として一般的にカテゴリされているワケではない。
皆、超大物。
皆、凄い才能の人たち。
いきなり、好みではない、と書いているが、これは当方の趣味の問題。
超大物、なんで、当方の方がマイナーなのであり、アーティストそのものは尊敬に値するし、当方がとやかく評価できるような立場でもない。
いずれのアーティストも特徴として、テレビ、のメディアへの露出が非常に少ない事があげられる。
松山千春などもそうだが、ニューミュージック系で強い支持を得ているアーティストの多くは、テレビでの露出が少ない傾向が強い。
さて、その当方世代ビッグ3とは・・・・
・尾崎豊
・佐野元春
・浜田省吾
だ。
いずれのアーティストも時代を超えて強い人気を維持している。
尾崎豊
尾崎豊は、今でも圧倒的なカリスマ性を見せている。
当方的ビッグ3の、佐野元春や浜田省吾に影響を受けた、と自ら語っている。
特に、音楽評論家や音楽業界で、彼個人を知る人たちが、その出会いの衝撃を皆口をそろえて言う。
バブル期、基本的に何ら不自由がない時代の出口のない、回答の無い、若者(当方も当時は若者)の閉そく感を唄っていたのが、強く支持されたのだろう。
意外な事に、当方の周囲にはファンはあまりいなかった。
当方も、直接的に彼の音楽に触れた事はない。
音楽的には、良い曲を書くと思う。
ただ、歌詞が当方にはしっくりこなかった。
彼の場合、歌詞に価値があることも重々承知しているが、どうも・・・
確かに、詩としての言葉の使いかた、単語の並べ方、は美的センスを強く感じる。
支持されるのも分かる・・・
しかし、「盗んだバイク」「窓ガラス壊してまわった」「行儀よくまじめなんて」・・・・・
これは、良くないのでは?と。周囲に迷惑かけちゃイカンのではないかいな、と同世代、同時代のヘビメタの当方は感じたもの。
これは、大人になってから感じた事、ではなく、当時感じた正直な感想。
当方も決して、行儀よくまじめ、ではなく、どちらかと言えば、アウトローな連中とつるんでいたが、級友や、先輩、後輩、に迷惑を掛けたり、正当な所有者から物品を奪う、税金で作られたものを壊すのは、あかんのちゃうか?と思っているワケで。
ほとばしる何か?は、ワカランでもないが・・・
マキタスポーツのアンサーソングが、当時思った事を代弁しているような。
佐野元春
まあ、偉大なアーティストであるのは確か。
名曲の数々。
長きにわたり、第一線のアーティスト、コンポーザーとして君臨し続けるカリスマだ。
特徴的な声質と歌いかた。ボブ・ディランに影響を受けた、と言う。
たしかに、平坦で呟くように謳いあげる雰囲気は、ボブ・ディランの影響なのだろう。
しかしながら、独自の世界観が強い。
様々なアーティストに影響を与え続けている佐野元春だが・・・・・。
逆に、ボブ・ディラン以外からの影響は何かあるのか??
当方的な感覚では、様々な音楽を吸収し、自分の世界に引き込む、それが佐野元春の真骨頂なのでは?と。
時代時代のトレンドを取り込むが、それを自分のモノにしてしまう。
浜田省吾
浜田省吾・・・・
先日、ラジオで久々に聴いた。
正直、いい曲が多い。
フォークからの影響が強いような感じだが、バラードは泣ける曲が多い。
「君に会うまでは」は、個人的ベストチューン。
なんか高校時代の甘酸っぱく胸キュンな想い出に浸れる。
ラジオで、KANが話していたが・・・ワロタ。
とある地方都市でのフェス。
多くのアーティストが集まる。
浜田省吾がタクシーに乗った。
運転手さんが「音楽のイベントがあるそうですねえ」と、語り掛ける。
「僕も出演するんだけど、僕の事知っています?」と浜田省吾。
「もちろん、有名ですよねえ・・・えっと、ごめんなさい、分かっているんですが、お名前ド忘れしちゃって」と運転手さん。
「浜田省吾っていうんです」と、浜省。
「あーーー、そうそう、知ってます、知ってます。お名前、ここまで出かかっていたんだけど・・・・
今日は、サングラス掛けていらっしゃるんで、思い出せませんでした。」