当方、ギターはあらかた歪ませている。

 

ドロップチューニングで、ゴリゴリ、キレキレに歪んでいると、カッコイイなあ、と。

まあ、下手を誤魔化すために歪ませているのだが。

 

歪んだ音。

 

あくまで、個人的イメージなんだが、と前置き。

 

エフェクターだと、おおよそ、オーバードライブ、ディストーション、ファズ、の3種。

ファズは、当方はあんまし使わない。

 

オーバードライブは、ハードロックなイメージ。

ディストーションは、ヘビーメタルなイメージ。

ファズは、グランジなイメージ。

 

そんな感じかなあ。

 

とりあえ、音比較ってことで、以下動画

 

クリーン→オーバードライブ→ディストーション→ファズ、の順。

 

腕は、お約束で、ご容赦。

 

ピックアップポジションでの変化を考え、左右で15/ー15程度パンさせて、フロント、リアで弾いている。

ボリューム、トーンは、フルテン。

 

分かりやすくするために、最初にクリーンの音。その状態そのままに、それぞれエフェクターをかますとどうなるか?だ。

 

ギターは、フェンジャパのストラト、、、。

だったもの。

「だったもの」と言うのは、以前この機体を紹介した事もあるが、ピックアップはダンカンに換装してある。あと、オイルキャパシタを乗せたような記憶が、、、、、。

 

●リアは、シングルサイズハム。たしか、59とか、そんなヤツだったよな。

●フロントは・・・忘れたが、ダンカン。

 

リアは、コイルタップできるが、ハンバッカーで鳴らしている。

 

 

オーバードライブは、BOSSのOD1X

ディストーションは、BOSSのSD1X

ファズは、ビッグマフ、と、ロシアンビッグマフ

 

の順。

 

録音は、iPadの、Ampritube。

アンプは、フェンダーのエミュレートで、リアはツインリバーブ、フロントは57カスタム。

 

余談だが、ロシアンビッグマフの方が使いやすくて、好み。

 

ちなみに、各エフェクターのセッティングは、動画中の写真のまんま。

深い意味はないが、別のギターでも、録音してみた。

条件は同じ。

ようワカランメーカーのテレキャス。

リア、フロントとも、ウィルキンソン。

image

この場合は、以下のような感じ。

 

若かりし頃、ファズは、今ほどメジャーではなく(勿論存在していたし、ジミヘンのFAZZ FACEは、当時は、ファズの音とはコレ、みたいな、どちらかというと、古い音、のイメージだった)、まあ高校時代、大学時代の話だが、周囲にも使用者がいなかった。

 

今思えば、だが、ギター弾き始めの中学時代、ギターは買ったが、エフェクター、アンプは暫く買えず、モノラルのラジカセのマイク入力端子に突っ込んで歪ませていた。

 

おおよそ、こんな感じのラジカセ。
 

 

マイク入力端子なんで、ギターの出力インピーダンスが高すぎるため、歪むのだ。

 

これがまた、ブーミーな音なんだなあ。

もちろん、ファズとは理屈が違うので、同じような音と言う感じ。

分離感の悪い、強弱ニュアンスの出ない音で、あくまでもエフェクターとアンプがないので、止むを得ず、の代替。

が、思い返すに、倍音云々など関わりないが、分離感のない平坦な歪み、って事なんで、思いの外、あれはファズにスゲー似てた気がする。

 

基本的にキレキレ音が好きなんだが、ファズにはキレは期待できない。

が、一方的、最近作っている、オリジナルの曲もどき、にはファズが合いそうなのもある。

 

さて、プロの世界の歪みギター。
 
個人的にギターの「音」で、この人の音が堪らん、と思うのは、アンガス・ヤングとマルコム・ヤングなんだが、歪みと言えば、やっぱメタルでしょ。
 
で、ヘビメタ、スラッシュメタルの始祖、爆音、極悪・・・・
このキーワードにハマるバンドと言えば・・・
 
もちろん、モーターヘッド!
 
今回、ギターの「音」がテーマだが、その、モーターヘッドと言えば、こんな音。

キーワードにふさわしい、ゴリンゴリン音だ。
WWE、トリプルHの、入場曲!
 
だが・・・これは、後期のモーターヘッド(と言っても、2001年だが)
 
当方が敬愛するモーターヘッドは、オリジナルメンバーなのだ。
 
レミー、アニマル、エディの極悪トリオ。
もう、その姿は永遠に見ることはできないのだが、オリジナルモーターヘッドのギターであるエディ・ファスト・クラーク師匠こそ、当方が最も尊敬するギタリスト。
とは、なんども書いているのでシツコイかも知れんが。
 
オリジナルモーターヘッドのサウンドが、その後のメタルシーン、スラッシュシーンに与えた影響は、言うまでもない、だろう。
 
ただ、良ーく聞くと、
 
我がエディのギターは、さほど歪んでいない、のだ。

ボマー!名曲!!

 

ACE OF SPADES!名曲!!!!!!!

 

モーターヘッドでもファストウェイでも、エディのギターのスタイル、リフ、ソロ、音は、変化していない。
ブルースを基本にした、スタイル。

FASTWAY DONT STOP THE FIGHT!いやあ、デイブ・キングのヴォーカルは素晴らしい。

 
さすがに、モーターヘッド時代には、ワウやらフランジャーやら使っているが、歪みはあまり強烈ではない。
 
モーターヘッドの場合、音を近づけてコピーしようとすると、ギターだけ、では不可能なのだ。
 
初期モーターヘッドの重い音は、エディよりも歪ませている、レミーのベースに秘密がある。
 
リッケンバッカーをゴリゴリに歪ませて、音に厚みを持たせている。
 
トリビュートアルバムや、単発でオリジナルモーターヘッドの曲を、カバーするバンドは多いが、オリジナルモーターヘッドの「味」が出せない理由。
 
つい最近でも、ボディカウントが、新譜でACE OF SPADESをカバー。

ライブでは、結構近い音を聴かせてくれていたのだが、意外と、アルバム音源でもエディっぽい音に仕上げてあるのは、ウレシイ。

およそ、レミーに近づけるための、ベースの歪ませ、は皆がコピーするが、エディの、あまり歪ませないギター、が再現されないと、あの「味」が出ないのだが、ボディカウントは侮れない。

エイプリルフール。

 

昔から、だが、と言うか、大がかりなエイプリルフールの発祥の地は、英国、かもしれない。

「モンティパイソン」なる、歴史に残る偉大なコント番組を創った英国。

英国人のユーモアは、シニカルで、面白い。

ドイツ、フランス、などの隣国を茶化すだけでなく、自国、王室、スコットランド・・・・。

なんでもかんでも茶化すのはお国柄か?

しかも、これを、テレビと言う媒体でヤラカス。

さらに、それを、国営放送の「BBC」が、毎年やらかす。

「カプリコン・1」みたいな硬派な、テレビのウソネタではなく、シンプルにおバカで笑える。

 

有名なのは、「スパゲッティのなる木」。

シンプルに、スパゲッティが木になり、それを収穫しました、今年は豊作です・・・みたいな話なんだが、それをテレビ局が大真面目に、しかも、スイスに撮影隊を派遣。

さらに、今年が豊作であった、その理由が、木になったスパゲッティを食いあらす害虫の駆除に成功したから、なるプロットを組み上げる。

それが、また、しっかりした取材と言うスタイル。

これで、多くの人が実際に騙された、と。

BBCには、問い合わせが殺到したというオマケ付きなんだが、こういうジョークをエイプリルフールにヤラカス。

 

空飛ぶペンギンも有名。

これも、徹底的に作り込んでいる。

ドキュメンタリー番組、のスタイルだが・・・まじ、おバカ。

 

テレビだけ、ではなく、BBCのラジオでもヤラカス。

惑星直列により、ある特定の時間に、一種だけ重力が軽くなる、と。

しかも、これを著名な実在の天文学者がラジオで話したのだ。

一瞬なので、その時間にジャンプすれば、浮遊感が味わえる、などと言ったところ、実際にその時間にジャンプしてみる人が続出・・・みたいな。

 

毎年、何かをヤラカスBBCのエイプリルフール。

ネットで探せば、代表的なモノが色々紹介されている。

 

が、意外と以下のネタはあまり取り上げられていないのだが・・・当方は好きなネタ。

 

で、最もワロタのは、「超能力」の放送。

 

これも昔の放送だが・・・・

 

4月1日に、BBCで、特番が組まれる。

超能力が流行った1970年代。

今話題の超能力者を、スタジオに呼んで、超能力を実演させる。

前半は、様々な超能力を見せ、これは事実か?みたいな議論も行う。

 

で、傑作なのが、

「それでは、今から、超能力で、これを観ているテレビの放送を停波させます」

と、カメラに向かって念じる・・・

 

すると、ブツっとテレビが消えるのだ。

シンプルに、放送を止めるだけ、の事なんだが、実際に、これをBBCがやるワケだ。

 

BBCは、国営放送。

いわば、NHKみたいなもの。

 

国営放送がこれをヤラカシ、それを受け止める国民性・・・

 

やはり、英国は偉大だ。

「曲のタイトル」の、曲中での扱われ方。

 
なんのこっちゃ?かもしれないが、チョイお付き合い願いたい。
 
まず、いくつかのパターンに分けらる。
 
①サビ連呼型
これ、最近は少なくなったような気もするが・・・・
昔は、これがスタンダードだった。
昔、バンドが、曲が、売れるため、の最短の方法は、ラジオにリクエストを出してもらう事。
なので、リクエストの発注をしてもらうためには、曲の「タイトル」を覚えてもらいたい、ワケで。
まあ、多い。
どれもこれも、みたいな感じ。
古くは、ビートルズから、マイケル・ジャクソン、マドンナ・・・・
例えば、キッスのラブガン(好きなんで・・・)。
サビは、ひたすら「ラブガン」を連呼。
曲のタイトルを、覚えてもらうには最適かも。
ネットなんかで簡単に調べられない時代、選挙で候補者が名前を連呼するのと同じ理屈で、曲のタイトルを覚えてもらうわけだ。
ライブでも、一体感がでるのもよい。
 
②導入型
インパクトのある歌メロの場合は効果的。
ポリスの「見つめていたい」は、代表格。
まあ、歌詞も、歴史的な名作なこの曲。見事なまでの韻を踏んだ歌詞は、凄すぎ。
タイトルは、「EVERY BREATH YOU TAKE」なんだが、曲の後半で薄くコーラスで1回でてくるが、実は、曲の頭に1回のみ、歌われているだけ。
だが、さすがの名曲、曲のタイトルと、歌い出しが一体となり、強烈に印象に残る。
 
③タイトルなし
結構ある。
曲中に、タイトルが歌われないもの。
サザンオールスターズなんかでも、このパターン多い。
曲よりも、歌手にロイヤルティが高いから?か。
代表的な曲としては、円広志の「夢想花」。
あれだけヒットして、曲のタイトルが印象にない曲も珍しい。
歌詞に、夢想花、は一切でてこない。
「とんで、とんで」のフレーズで有名だが、実際、曲のタイトルを知らない人も多い。
 
④挿入型
と言っていいのか?わからんが、伊勢正三の「なごり雪」、イルカで有名だが、サビ2段構えで、前半頭にタイトルが、入る。
割と印象に残る。
Aメロ、Aメロ、Bメロ、Cメロサビの構成だが、Bメロの頭に曲のタイトルが入る。
Bメロからサビにかけて、メロディーラインが頭に入るので、曲全体が覚えられやすい。
 
⑤一発仕留め型
サビなんだが、1撃で仕留める、のパターン。
「マイ・ウェイ」なんぞ、その典型かな・・・
「津軽海峡冬景色」なんかも、それにあたる。
いい曲だなあ・・・
さて、良く聴く曲、好きな曲のタイトルは、何処に入っているでしょ?
なんて話しなんだが、TV CMを観ていて思ったのだ。
 
そのブランドや商品の知名度と、CMで訴求すべき内容とのバランス。
 
例えば、日清のカップヌードルなどは好例。
 
よく考えれば、あのCM、「カップヌードル」がなんの商品か?など一言も言っていない。
食べ物かどうか?すら、一切訴求されていない。
でも、効果抜群。
それは、カップヌードルだから、としか言いようがない。
王者、だ。
 
一方で・・・・キャッシュレスシステムのCM。
市場開発期、ユーザーにも、リテーラーにも覚えてもらうため。
新規に開拓される市場なので、非常に重要だ。
特に、リテーラー側。
お店が導入してもらえなければ、まったく使い物にならんので・・・・
 
PayPayは連呼。
 
aupayは、ストーリー挿入&連呼。
 
airpayは、ラスト連呼。
ラストの連呼構成は、良くできている。
ナレーター→オダギリ→奥さん役→ブランド名、の連呼は、上手く考えられている。
 
他の、ペイ、はLINEはブランド強く、その他のペイは印象に残っていない。
上記3、ペイが、マーケらしいマーケを考えたもののような気がするなあ・・・
なかなか。
興味深い。

腕はご容赦。

グレコのスーパーリアル、EGF850。2本。

製造1年違い。

細かい部分で、違う仕様。
81年生まれのグレコはんは、ピックアップの土台、カバーの効果をしたが、基本、オリジナルスペック。

オリジナルスペックと判断したのは、単純に80年生まれのグレコやねんと比較したので、、、。

さて、この2本。

グレコはん、は、割と普通に使われたギターのようだ。当方が長々使っているギターの雰囲気に近い。
外観、フレットの消耗の仕方、なんかが近い。
綺麗に見えるのだが、これは、綺麗にしたから、だ。
フレットの弦押などがある。

一方、グレコやねん、は、非常に丁寧に使われた感じ。外観のキズが少なく、ピックガードのキズが一定の部分に集中、なんと言っても、フレットの消耗具合が見事。
長い歴史で、すり合わせもあったかも知れんが、すり合わせだけではないフレットが放つオーラ。

ステージで激しく、ではなく、座って長々と弾いたか、、、。

で、この2本。

同じ仕様のギターなんだが、丁寧に扱われた、グレコやねん、の方が、丸く、やわらかい、優しい音がするのだ。

よく、弾き込まれて良い音になる、などと言う話は良く聞くが、そんな感じなのか?

はたまた、たまたま個体差で、グレコやねんが好みの音だっただけなのか?

ただ、ともかく、同じスペック、型番のギターで、音が違うのは確かだ。

こちら、81。グレコはん。


こちら、80。グレコやねん。





ともかく、磨いてみるべし、と。
グレコはん同様に、部品は外さずに、コンパウンドで磨いてみる。
3000から順に、7000、9800、と。
ともかく、状態が良いので、軽く、で。
なんだ、かんだ、だが、結局グレコはん、と同じシャーラー。
不思議に、こちらは無加工でちゃんと付く。
オリジナルのペグは、グレコのロゴ入りだったし、他のパーツ(ストラップピンは、好みで交換)は、オリジナルキープなんで、できれば替えたくなかったが、ユルユル度ハンパなく。
仕方なく交換。
ブリッジ、エレベーター、テール、ボルトは、外してクリーニング。まあ、綺麗だったが、ついで。
これら、オリジナルだろうが、ともかく、綺麗。
磨くのは、もったいないので、クリーニングのみ。
ピックアップカバーもだが、ちゃんと使われて、キズはつかずで、経年なりの表面のくすみ、くもり。
後加工のレリックとは、やはり、雰囲気が違う。

元から綺麗だったが、コンパウンドで、ピカピカ。

ヘッドも磨いた。

古いギターを磨くと、いろいろわかって面白い。
グレコやねん、は、タバコを吸わない、使用後はハードケースにしまい、だしっぱにしていない。
そんな使われ方。

やっかいなのは、タバコ。
まあ、当方喫煙者にて、文句は言わないが、やっかい。
実は、タバコ吸い、で、ギターが丁寧に扱われきた、パターンがやっかい。

丁寧に扱う、イコール、ハードケースにしまう、イコール、ハードケースがいつもギターの近くにある。

と、言うのは、ギター本体より、ギターケースのヤニ取りの方が大変なのだ。
表面がツルッとしたハードケースならまだ良いが、表面がシボになっているハードケースのヤニ取りは、まあ、大変。

何度拭いても、取りきれない。油分があるからか。
スチームクリーナーが欲しくなる。

中は濡らせないので、そのまま水をかけるワケにもいかず。
ケース内側を養生して水をかける、みたいなことをしたこともあるが、だいたい、失敗する。
洗剤を含んだ水が、ケース内部に入ると、誠に厄介なのだ。
最近では諦めることにしている。
思いついて洗剤を使ってケースを拭くと、茶色の無限ループに入るので、おきをつけあれ。

タバコなし、だと、おおよそ黒い汚れで、何度か拭くと汚れは落ちる。

話は脱線したが。

うーむ。

フレットは打ち替えだなあ。
フレットエッジバインディングがもったいないが。

悩む。


ピックガード装着!

なんだが、この機体は、いなくなる予定。

あれ?

同じ?

グレコはん?

グレコはん、と、同じEGF850だが、こちらは1歳年上の、グレコやねん。


ともかく、80年製造にしては、程度が良い。

 

程度が良い、には2種あって・・・・

 

①使われていなくて、キレイな。

②丁寧に使われていて、キレイな。

 

当方の手にする、グレコのレスポールモデル(グレポール)やトーカイのレスポールモデル(トカポール)。


今や、ジャパンビンテージ、とされ重宝されている。

当時高くて手が出なかったギブソンのレスポールよりも、それが買えない我々庶民の味方だったグレポールやトカポールの中古が、価格で上回る、という、驚くべき事態になっておる。

 

80年代、グレポールや、トカポールは、ギターを弾きたいが本物は買えない、人のための「コピー品」以上のモノではなかった。

よく考えれば、ギブソンやフェンダーが開発し、デザインした楽器と、瓜二つの製品が、ヘッドのロゴ違いで日本で作られて、売られている、なんて、今からだと、ちょい考えにくい事態。

 

とまれ、80年代のグレポール、トカポールは、コピー品ゆえ、「丁寧に扱う」人も多いとは言えなかった。

 

グレポールや、トカポールを使って、青春を謳歌し、ギターから遠ざかる人。

グレポールや、トカポールを使って、練習して、長じてギブソンを買って、大切に使う・・・・。

 

あまり、グレポールやトカポールを「大切に使う」、状況想定はなかったワケで。

 

なので、程度の良い、グレポール、トカポールの場合、だいたいが、使われなかったギター。


「パーツはオリジナルの状態で、フレットも9分、残っています。」みたいな。


使われなかった、ならば、程度が良い、状態で残る、のは当然。

 

一方で、たまに、グレポール、トカポール、でこのグレコやねん、みたいなギターに巡り合う。


綺麗に、使い込まれ、弾き込まれているのだ。


チェリーサンバーストは、80年代のわれらのヘビメタからは敬遠されるカラーリングだった事も好影響か。

当方がまさしくそうだが、ヘビメタなる荒い音楽を、荒い演奏、荒いステージングで演奏していた連中は、ギターの扱いも荒い。


この点、グレコやねんのようなチェリーさんは、こういう境遇にはならなかったのかも?しれない。

 

グレコやねん、だが、ボディには傷もあるが、グレコはんと比べると、まあ少ない方だ。

キズの多い少ない、よりも、ギターそものもが放つ時間を纏ったオーラがあるのだ。


確かに、傷もこの年代にしては少ないが、それよりも、フレットの消耗のしかた。

弦押もなく、キレイに減っている。

おそらく、5分山くらいまで、使い込まれている。

それも、ローからハイまで、満遍なく、かつ、1弦から6弦まで、スムースに消耗。

長い歴史の中では、すり合わせもあったかも知れんが。


ハイフレットに行くほど良く損耗している。

明らか、当方など足元にも及ばぬ、上手い使い手によって、弾きこまれてきた感じだ。


こういうギターは敬意を払って扱いたいと思う。

とりあえ、ピックガードは外れている。

これは、グレコはんに取り付けるピックガードを作るための型として、使うため外していた。


ピックガードも、一度は自分で作ってみたいなあ、とは思うのだが、、、。

テールピースも、ブリッジも、オリジナルだと思われる。

ブリッジは、ワイヤーの、ABR-1タイプ。

ありがち、なテールピースのボルトのネジ山の傷も、一つもない。

 

ただ、残念なのは、ペグ。

極端にユルユルになってしまっている。

 

これだけは交換しないとダメっぽいな。

ゴトーさんか、ギブソンか・・・・はたまた、グレコはんみたく、シャーラーか。

ずいぶん前に書いたが、1970年代には、ロックに日本語は合うのか?と言う、大論争があった。

 
まあ、今では考えられない事だが、当時は大真面目。
詳しくは、以前に書いたとおり。
 
英語でないとダメ。
この筆頭は、シェケナベイベーの内田裕也。
内田裕也は、自身もミュージシャンとして活躍したが、それ以上に、バンドの発掘、プロデュースに才能を発揮。
その代表格が、ジョー山中が歌う、フラワートラベリンバンド。
 
 
MAKE UPは、名曲。
伝説的な、バンドだ。
彼らの放つ独特のサウンドは、いつまでも色褪せない。なぜか?他にはないサウンドだからだろう。
フラワートラベリンバンドは、端から米国デビューを狙った存在。
 
ゴダイゴも、英語派。
実は、ゴダイゴは結成以来、英語に拘ってきた。
が、鳴かず飛ばずで、解散寸前に、最後のつもりで、テレビドラマの「西遊記」のテーマ曲を、それこそ最後のチャレンジとして、初めて「日本語」で歌った。

 
ところが、これが、大ヒット。
バンド解散回避となる。
 
日本語ロックありじゃない?の筆頭。
一方、こちらも、超伝説バンド「はっぴいえんど」。日本語あり、の筆頭。
 
ゆでめん、は、名盤。
はっぴいえんど、は単なるバンドでは片付けられない。
細野晴臣、大滝詠一、松本隆、鈴木茂、と、歌謡曲も包含する、その後の昭和、平成の、日本の音楽シーンそのもの、みたいなバンド。
 
まあ、その背景や、その後、など、色々ありなんだが、今回の本題ではない。
 
今回は、英語のロック、の、その後だ。
 
なんだかんだで、日本語ありじゃん、な空気の中、1980年代に、ジャパメタブームが起こる。
 
ラウドネスを筆頭に、さまざまなバンドが登場。

 
日本語で歌っている。
 
この時点、既に海外でも活躍していた、BOWWOW(VOWWOW期、中期以降)なんかを除いて、ヘビメタも日本語だった。
ラウドネス、アース、44、アンセム、アクション、マリノ、、、。
 
当時、ロックの最先端ジャンルだったヘビメタも、日本語で、歌われていたのだ。
 
当方は、当時、英語派の最後の生き残りの足掻きがごとき洋楽派。
 
日本語VS英語ではなく、邦楽VS洋楽。
 
この場合、たとえ日本のバンドが英語で歌っても、それは邦楽。
逆に、海外のバンドが日本語で歌っても、洋楽。
 
 
日本のバンドが海外でデビューすれば、洋楽。

 
フラットバッカーが、EZOになる。みたいな。

 
根拠はなく、なんか雰囲気なんだが。
また、当時のヘビメタの楽曲の歌メロに日本語が乗りにくい事もある。おおよそ、だが、同じ曲だとして、英語で10のボリュームの歌詞が入るとして、日本語だと6くらいしか入らない事も。
 
個人的な洋楽への拘りの理由として、あえて、言えば、音。
サウンドエンジニアリングが、歌謡曲をベースに発展してきた、当時の、日本の音が、ロックに親和しない、違和感があったと思う。
 
よく、日本のバンドやアーティストが、海外のスタジオに出張ってレコーディングってのが、ジャンルを超えて当時流行っていた。
これは、カッコつけ、ではなく、音、の追求。
 
事実、LAレコーディングで、極端に音が良くなった例は多い。
 
さて、日本語VS英語。
 
ジャパメタにおいて、先に見た、フラットバッカーのように、海外市場にでていく場合、日本語VS英語の問題ではなく、英語である必要性、がでてきたのだ。
 
ここでは、そもそも、ロックに日本語が合うか?など、なんの意味もなく、英語でないとダメなのだ。
 
まあ、この点においては、沖縄のロックシーンにおいては、当たり前の事だったのだが。
 
そこで、次の段階として、単に英語で歌えばよいのか?の壁にあたる。

 
と、言うのは、ツアーも考えると、MCなども含めての英語力や、発音など、英語の壁が生まれてくる。
 
ラウドネスも、海外市場で受け入れられたものの、二井原の英語力や発音がネックだ、と言う評価がでてくる。
 
ラウドネスは、1988年に、ラウドネスの顔である、二井原に替えて、ネイティブスピーカーの、マイク・ヴェセーラを迎える判断を下す。

 
以降、2000年までの間、ラウドネスはメンバーの安定を失うことになるが、マイク・ヴェセーラ期に、米国、欧州で、ポジションを確立できた部分は否定できない。
 
他のメンバーも、非常に大きな決断だっただろう。
YMOなど、海外でも人気の日本のミュージシャンも存在していたが、「英語でなきゃだめ」は、一般的な当時の日本のバンドの立ち位置が分かる。
 
当時、海外進出を果たしていた、VOWWOWも英語歌詞が基本。先のフラットバッカーからのEZOも、英語。
 
今と違い(今も間違いなくあるが)人種差別もある中での海外進出には、大変な御苦労があったろう。
 
ラウドネスも、ネイティブイングリッシュのため、バンドの顔を替えることになったのだ。
 
さらに、月日はすぎ、今、日本語のママで海外進出は当たり前の選択肢に。
 
ともかく、この劇的な変化の背景には、アニメ、の力が大きい。
仕事柄、海外の方との接っする機会が多いのだが、欧州、米国、アジア、関わりなく、20代〜30代の方、日本のアニメを良くご存知で、その中の2割くらいは日本語歌詞で主題歌を、カラオケで歌える。
まあ、凄いわ、日本のアニメ。
 
その、おかげか、最近では日本のバンドは日本語のママで、海外進出を果たす。
MCも、日本語。

 
つい最近も、あのバンドが、欧州ツアーに、、、。
 
 
って、日本そのもの、な、人間椅子が欧州で、、、は、無茶苦茶感慨深いのだ。
ピックガードを作ってもらった。
毎度の、摂津のギターワークスさん。
 
まあ、丁寧な仕事を毎々していただける。
 
で、グレコやねん、のピックガードを送り、同じもの、を作ってください、とお願い。
 
で、完成!
 
なんだが・・・・
 
やっちまった・・・・
 
色、間違えた。
 
誤解なきよう、当方が、間違えて発注したのだ。
何を思ったのか、「ビンテージホワイト」でお願いします、と。
正解は、クリームだわ。
 
前回お願いした際は、ピックガードを送って、「これと同じサイズで、同じような色でお願いします」と発注したのだが、今回、「これと同じサイズで、ビンテージホワイトでお願いします」としてしまったのだ。
ビンテージホワイトのピックガードも珍しくなく、違和感なく、作っていただいたのだが・・・
やっぱ、ちょっと浮くね。
色が。
白が勝ちすぎている。
エスカッションなんかと、色目が違うのは、珍しくもないのだが、ちょっと浮きすぎ。
 
下が、戻ってきたオリジナルのピックガードを取り付けた、グレコやねん。
やっぱ、こっちの方がシックリ来る。

さて、どうしたものか?と。

 

 

これをやってみよう、と。

 

結論から言えば、失敗。


ただ、色と時間さえ調節すれば、なし、ではないと思われる。

 

これは「染料」。

塗料とは違い、樹脂を染めるもの。

塗料は、樹脂の上に乗せるものだが、こちらは色を浸透させる。

とは言え、樹脂全体を染めるワケではなく、表面から僅かな深さを染める。

が、まあ、簡単にはハゲない、筈。

 

黄色とピンクを入手。

合わせて、1600円くらい。

 

まずは、中性洗剤で洗う。
塗装と同じく、脱脂。
 
で、原液を20倍に薄め、煮る。
もち、沸騰ではなく、60度くらい?
調合するが、絵の具なんかと違い、透明なんで、よくわからん。
 
勘で、黄色7対桃3。
なんせ、失敗なんで、多分、黄色9.5対桃0.5くらいで良かったかも。
オレンジがかっている。
うーむ。
どうだ?
 
60度くらい。
説明書通り。

15分くらい。

うーむ。
違うなあ。
 
まず、赤が強すぎ。
さらに、15分は長すぎ。
 
失敗したので、参考には、ならないかも?
もしかしたら、ほとんど黄色で、僅かな茶色あたりで、超短時間なら良かったか?
ワカラン。
 
ちなみに、上の写真では、ピックガードの表を、上にして漬け込んだが、下側の方がムラなく染まっていた。 
 
さて、どないしてリカバーしようか、、、。

って、実は、もう一枚、ピックガードを持っていたワケで。
ジャン。
諸般の事情にて。
以前、EG800用に作ったヤツ。

機体入手時に、ピックガードを作ったのだ。
で、機体は売却した。
入手時点についてきたピックガードを戻して売却したのだ。
なので、ピックガードが手元に残ってた。

コレ。
こちらは、クリーム。
とりあえず、コレにしておく。

とりあえず、オレンジになったやつは、暇があれば、リカバーにトライ。

 

X.Y.Z→A。

プレステのコントローラー?
技の組み合わせ?
「デストロイミサイルの発射 X.Y.Z→A」みたいな?

いやいや、ラウドネスの二井原実と、爆風スランプのファンキー末吉が結成した、バンド。


二井原実 (ボーカル):ラウドネス
橘高文彦 (ギター):筋肉少女帯
和佐田達彦 (ベース):爆風スランプ
ファンキー末吉(ドラムス) :爆風スランプ

個人的には、このバンドで聴かせる二井原のボーカルにハマり。
二井原と言えば、なんと言っても、ラウドネスのボーカル。
海外進出を目指した一時期を除き、まさに、ラウドネスの顔。
その二井原のボーカリストとしての別の顔をこのバンドで聴ける。

一方、爆風スランプ、のイメージだが。
ヘビメタとは違う、のだろうが、デビュー時、割とメタル感のある曲もやる、何というか、パフォーマンスも、曲もジャンルも、無茶苦茶なバンドだった。
記憶違いかも知れないが、確か、聖飢魔Ⅱと、早稲田大学で同窓で、同時期デビュー。ソニーで、米米クラブと合わせて、コミック3大バンドみたいな扱いだったよな。

そんな感じなんで、ファンキーは、マルチプレイヤー的なドラマー。

そんな、二井原に、ファンキー、更に、アジュールの橘高、爆風の和佐田が加わり、こんな連中が集まると、こんな感じ?みたいなあバンド。

各曲、ラウドネス系、爆風系、アルージュ系が混ざってる感じだが、ちょいアルージュ系が多め、感。
まあ、曲を、書いている比率みたいなところもあるが。

単純にヘビメタ、と、括れないバリエーション、で、かつ各曲が良く作り込まれているのは、各アルバムに共通したポイント。

いやはや、しつこいようだが、二井原、スゲー。



これまで、ライブアルバムなど合わせて7枚リリース。1枚目、2枚目は、英語バージョンがでている。
バラバラなビジュアルがシュールでよろしい。








    とりあえ、ペグが付いたんで、あとはブリッジとテールピース。
    の前に、ストラップピンを交換。
    当方、ビンテージギターを触って儀式的に行っているのが、このストラップピンの交換。
    まあ、深い意味はないが、しつこく、同じ型番のモノに交換している。
     
    ゴトーのEP-B3。
    今回は、Chrome。

    GOTOH ( ゴトー )  / EP-B3 Chrome

    当方のトレードマークみたく、このストラップピンを使っている。
    まさに、ひそかなトレードマーク、な積りでいたのだが・・・・
    先日、スタジオの待合で、ギターを出して触っていたら、たまたまソコにいた、気のいいお兄ちゃんが声をかけてくれた。
    「古いグレコですね」
    「おっ、グレコ知っとる?」
    「結構、ビンテージのギター好きなんですよ」
    「イイね!」
    「あっ、このストラップピン、って、B3ですよね!これ良いですよね!僕も、持っているレスポール、これに交換しているんですよー」
    と。
    ハイ、ひそかなトレードマーク失格です。

    で、このストラップピンだが・・・・

    ネジが合わんかった・・・というか、微妙に緩い。

    過去、グレポールでB3を付けて、緩い問題は出なかったのだが・・・・

    これは、緩かった。

     

    お約束の割り箸削って、埋めて、で対応。

    一応、ちゃんとついた。

    せっかく弦が全て外れておるので、指板にはレモンオイルを塗りたくる。

     

    さてさて、ブリッジとテール。

    サイズが合うのは確認済み。

     

    ブリッジは、鉄板の、ゴトーのGE104。

    テールは、これまた鉄板の、ゴトーのGE101。今回はケチって、アルミではなく、亜鉛のテール。

    左の方、ね。

     

     

    ブリッジは、当方は、104か103を使う事が多い。

    カスタムは、103。

    スタンダードは、104。

    みたいな。

    特に意味はない。

     

    元々ついていたブリッジも、ゴトーだが、型番不明。

    とりあえ、せっかくなんで、ここは交換。

    で、必須アイテム。

     

    これ。

    溝切。

    使う弦のゲージに合わせて、ブリッジの駒に溝を掘る。

    結構、中古ギターを購入した際に、溝切していないブリッジがリプされてついている、は、あるある。

    低価格帯のギターの場合、新品購入時点で、そもそも溝切されていないこともある。

    当然、溝が細すぎなので、太い弦は、落ちやすい。

     

    そういえば、どこかのサイトの商品のレビューに、ゴトーのブリッジの評価を低くしていた人がいた。

     

    曰く、

     

    「ブリッジの駒の溝が細くて、太い弦が外れやすいです。」

     

    と。

     

    確かに、パッケージには何の説明もない、ので、その点メーカーは不親切。

    評価を低く、感じても仕方ないかも知れない。

    まあ、エンジンパーツみたく、リプパーツなりのスタンダードなのかもしれないが、、、。

     

    ただ、世界のゴトーの名誉のタメに言えば、細いミゾは、これで、正しい。それどころか、流石はゴトーの配慮、なのだ。

    外れやすい、どころか、海外メーカーのブリッジの中には、全く溝がない製品もある。

    この場合には、まず、最初に駒のセンターを測って、軽くほっそいノミでセンターラインに傷をつけて、からの、溝切りする必要がある。

     

    ゴトーの場合は購入時にブリッジの駒に溝が切ってある。が、これは細くて当然で、あくまでも、センターを示すガイド。

    使う弦のゲージに合わせて、自分で溝を切って使う。

     

    ゲージよって溝幅が異なる。

    それに、オクターブ調整するネジの向きは、操作のしやすさで前後を決めるので、ブリッジそのものの前後は定まらない。よって、先に弦の太さに合わせて溝を掘っておくワケにもイカン、というか、それはむしろ不便。

    なので、購入後に、自分が普段使う弦のゲージにあった溝切で、各駒の溝を広げる。

    センターを示す溝があるのは、大変たすかるのだ。

     

    当方の場合は、通常アーニーの0.9-42を使っているので、0.9-42の溝切を使う。

    まあ、1弦~6弦で溝をちゃんと切っていれば、10-46とか、他のゲージの弦でも普通に使えるので。

    そういう意味では、ギブソンのレスポールは、10-46に合わせて作られている。

    購入時、そうなっている。

    溝切りだが、特に、コツが必要な作業でもない。

    あるとすれば、1弦~3弦ぐらいまでは、普通にノコギリみたく、ギコギコと前後に溝切ヤスリを使って溝を切るのだが、4弦~6弦あたりは、ガイドの細い溝よりも、溝切ヤスリの方が太いので、前後にギコギコやると、ツルっと滑って、駒に傷を付けるおそれがある。

    そこで、細いゲージのヤスリから順に番手を上げていくとズレにくいのだが、面倒だし、下手すると、溝が深くなりすぎる。

    このような場合、慎重に、ガイドの溝にヤスリをあてて、最初は、引くか、押すか、どちらかだけ、で作業をするとズレにくい。

    うまく、削れた。

    で、お約束のアーニーの0.9-42を張る。

     

     

     

    なかなか、キレイにできた。

    張れた、張れた。

     

     

    凸凹のピックアップも、クリップ土台も直して、新しいギターみたくなったぞ。

     

     

    ハイ。

    お気づきの通り、ピックガードは取り付けていない。

    元からサイズが合っていないので、新たに作る・・・・か。