ラテンな気持ち -4ページ目

仮定法(2)

今日は直接法と思いましたが、仮定法の過去と過去完了をもうちょっと復習しましょう。

英語の歌から、仮定法過去以外にも入れてみます。


1)Jody Watley 'You were my everything'

+You know that I'd be with you now, if I had the choice.

=もしもそういう選択をしていたら、あなたと今、一緒だったのに(選択しなかったから、貴方はここに居ない=仮定法過去)
→彼女と最後にi-pod で聞いて泣けた。。 と友達が言っていた(=⌒▽⌒=)。


I was too blind to see when you belonged to me.You were my everything 

=あなたがそばに居る時には、わたしはちっともわからなかったけれど、あなたは私の全てだった。

→文法的にではなく、叙情的に美しい。他人が自分にbelongedな時期なんてそうそうないと言うことですね。


Now I'd give anything to feel the love you bring.

=いまだったら、あなたが運んできた愛を感じるために、何でもあげるのに(居ないからあげられない= 仮定法過去)

→これは、条件節(もしも・・・だったら)が抜けて、主節(・・・だったのに)だけで成り立つ仮定法過去です。

2)Rock の神様Eric Clapton 'Change the world'

名曲です。一般にClaptonは凄い。亡くなった息子を思う、Tears in heavenなんか、正に涙なしには聴けない。

+If I could reach the stars, (I'd) pull one down for you.

=もしも星に手が届くなら、その一つを君のために引きおろすのに(泣けるね!)

これは、星に手が届く事が本当に有り得ないので、わざわざ If I could reach the stars, といってますが、文法的には If I reached the stars でも勿論いいのです。
がしかし、語呂も、常識的に言っても、あり得ないから could を入れてます。この辺が英語の美しさですね。日本語だってあるでしょう、『行間を読む』です。
良く聴くと、微かに I'd て聴こえますが、この辺がClaptonの声でやられると痺れます。僕がカラオケでやっても誰も聴いちゃいない。


+If I could be King even for a day, (I'd) take you as my Queen, I'd have it no other way.
=もしも1日で良いから王様になれるなら、僕は君を僕の王女様にするのに、他に選択なんてないよ

(でも、僕は平民だからできないけれど)。

→これも、王様になれっこないから、could です。ここで気がついた人は偉い。チャールズ皇太子は、

この歌は歌えないのです、エリザベス女王も。理由はお分かりですね。

彼らは、(次期)王様だったり、現女王様だから、直接法で If I am King, I will take you my room

(王様になったら、君を部屋に連れていく積もりだ)。こうやってカミラを口説いたのでしょう。

もっと判りやすく言えば、When I become King, I will take you my Queen でしょうね。可哀想な、ダイアナ妃。。


で、次回は、直接法をやります

新宿での会食

米国人(R)、英国人(B)、その奥さんのオリジンフランス人(M) VS 日本人3人で新宿の焼肉屋で食事をしました。食事も美味しかったし、改めて話術を磨くことの大切さを思い知りました。

Rはかなり真面目な男で、それ程ジョークも言わず、Bは、シニカルに且つエロジョークも大好き、Mも、フランス人だものシモネタ大丈夫と言うことで、大人の会話に花が咲きました。

僕が、イタリア語でYou miss me?って言うのを日本語の音として聞くと、放送禁止!となる話とかしてたら、Bも負けじと、3人の尼僧(Nun)が、天国に召された時の司教St.Peterとの会話とか言うジョークを話しだして、6人で大笑いをしました。しかも、その話のオチで、『なんだ、こう言ったのかと思ったよ』と僕が言ったら、皆が、『そっちの方が面白い』って褒めてくれて大爆笑を取ったのでかなり満足でした。勿論、アルゴアの an inconvenient truth の話をしたり、中国市場が伸びていくか行かないのか、米国人のアジアへの見方など真面目な話も沢山しましたので誤解無きよう(笑)。

判りやすい仮定法

『仮定法ってぜんぜん判らない。。。』と言う人は多い。確かに簡単ではない、なぜなら、日本語の概念と重ならない部分が多いから。 これが使いこなせれば、おおーこいつ出来ると思わせるに充分なエッセンスを書きます。 


今日は、仮定法過去から。

If you studied hard, you would pass that exam .(If + ...過去, ... would,could +原形)

基本はこれだけです。偶々動詞が過去形なので『仮定法過去』っていってますが、過去のことを言っているわけでないというのが、日本語の難しいところで、学校の悪いところですね。
仮定法(A)とか言えばいいのに。。ということで、以下は仮定法(A)と呼びます。


「君は、もしも、いっぱい勉強したら、試験に合格するのになぁ(でもしないからきっと受からないね)」と言うのが上の正しい訳です。括弧の中が重要なんです。
今やっていないから実現しない事を言うために、この言い方を使います。

だから高校生の時に、 If I were a bird, I would fly high (もしも鳥だったら空を高く飛べるのに(でも鳥でないから飛べない))と聞いてなんじゃそりゃ、と思ったでしょう?
同じなんです。「非現実のことを過去形の動詞を使って云う言い方」が、仮定法過去の正しい意味なんですよね。


次に仮定法過去完了(仮定法(B)です)

If you had studied hard, you would have passed that exam..(If + ...過去完了, ... would,could +have 過去分詞)

何となく想像がつくでしょう?そう、「君は、もしもいっぱい勉強していたなら、試験に合格していたのに(でもしなかったから受からなかった)」
(A)の一個前の時制が(B)です。
仮定法は、実はこれだけが基礎なんです。次回はこれと間違いやすい直接法(条件法)について。