もみじ屋
ナスのしょうが焼き
ネギ巻き
ぶた肉のしそ巻
と、ここまでが、予約すると自動的に付いてくるおつまみセット
肉玉ウドン ¥850
肉玉いか天ソバ ¥950
おたふくソースはもちろん、おたふくマヨネーズはテーブルにセットされていて、好きなだけ足せるという仕組み
めっちゃ広島風お好み焼き気分だったので、検索して、地下鉄東西線飯田橋駅A5出口から2〜3分の良さげなお店をチョイス
2012年2月、飯田橋再開発の煽りを受け、惜しまれつつ閉店した名店れもん屋に22年勤務した店長の大林大吾さんが新会社を設立し、もみじ屋として同年4月に復活

れもん屋って高田馬場にもあるよなあ、と思ったら、やはり繋がっていたようです

〜1980(昭和55)年に広島・修道高校出身の3人が飯田橋で開業したれもん屋(開業当時は檸檬屋)が、1983(昭和58)年に新橋店、その後高田馬場に開業し、経営母体はそれぞれ異なるものの現在も営業を続けているのだそう



人気店で予約を入れた方が確実ってことで、予約を入れて訪問です

予約して正解でした

席の準備が整う間、店外のメニューを見ながら待ちます
待つ間にドリンクをオーダー
やっぱりお好み焼きにはこいつ



ラムネ
変わらぬ味わい
に


予約の場合は、¥1,500円のおつまみセットが付いて来ます

広島菜&ママカリ
東京ではなかなか出会えない広島菜…程よい酸味とシャキシャキ感
淡白でさっぱりしている味に由来する“サッパ”の酢漬
「飯が進み、家で炊いた分を食べ切ってしまってもまだ足らず隣の家から飯を借りてこなければならないほど旨い」に由来する別名ママカリ(飯借り)はお隣、岡山の郷土料理
当店定番の鉄板焼きメニュー
シンプルな食材の組み合わせにササっとおたふくソース
おたふくソース万能説の証明

しっかりジューシーに焼かれた脂ののった豚肉
これ、絶品です

肉の旨みがぎゅっと詰まった脂を吸い込んで、でもシャキシャキのもやしがこれまた旨し

いよいよお好み焼きの出番です
目の前の鉄板で細切りキャベツを挟んだ薄い生地をぎゅっと圧縮して焼く広島風
甘〜いおたふくソースをのっけた生地が、瞬時にほろりとほぐれた後にしなしなのキャベツが襲ってくるその食感は病みつきになります

キャベツのしんなり加減と生地の絶妙な焼き加減が、どうやら広島風お好み焼きの出来を大きく左右するポイントのよう

Gの故郷大阪のお好み焼きは、途中下手に触らなければ誰でも上手く焼ける気がするけれど、これはそうはいかなさそう

広島風お好み焼きの名店と凡庸なお店の分かれ目は熟練の技と見た





この一体となっているようないないようなフォルムをいかに崩さず食べられるかが広島風お好み焼きの醍醐味

ヘラを入れると、さくっと綺麗に割れる生地
この見事な断面の美しさ
生地とキャベツと具材の一体感
もう言うことなしです

おたふくソースはもちろん、おたふくマヨネーズはテーブルにセットされていて、好きなだけ足せるという仕組み

大満足の1時間
“広島風お好み焼き気分”は完璧に満たされました


というか、ちょっと火がついたので、近いうちに高田馬場のれもん屋さんに行って食べ比べしよっと
