VBAでファイルを検索したりデータベースアクセスをガンガンやったりするような処理時間がかかる処理をやった場合、タスクマネージャー上でExcelなりAccessなりが「応答なし」になったり、CPUを使い切ったりすることがある。

せめてところどころ DoEvents くらい入れよう。

DoEvents は「いったん制御をOSに戻します」というもの。Windows上ではさまざまな処理を行っているが、それを順次切り替えて行っている。処理時間の掛かる、いわゆる重い処理で占有してしまうと他の処理が待ちになってしまう。

最近はコア数の多いプロセッサが主流なので、見た目上は影響がないのかもしれないが、世の中まだシングルコアのPCもある。ときどきOSに制御を返すことで利用者がストレスを感じないプログラミングを心掛けたいモノである。
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