技術コンサルティング研究会 BLOG -3ページ目

初対面のヒトとのコミュニケーション術(4)

どうも、よっすぃーです。
あれ?
すっかり順番を間違えていたようですね。
いやいや、丼さん ごめんなさい。

しかも、今週末出勤の可能性が高く、勉強会にも行けそうにありません。
(今回は、出勤ですよ。飲み過ぎじゃありません(汗))

最近、こき使われてるなあ・・・。
まあ、使ってもらえるのも有り難いことです。

本題ですけど、初対面でのコミュニケーション術です。
あまり気にしたことないんですけど・・・。

最初に気をつけるのは相手を記憶することでしょうか。
それにはまず相手を観察すること。
相手のキャラクターをうかがいます。
相手に不快感を与えずに共通の話題を探るため、適度な相づちやつっこみを入れつつ話を広げていく。
広がらない時に困っちゃうんですけどね。

また、これは中々できていないのですが、自分を記憶してもらうこと。
相手が関心がある話題や知っている程度のことでも共通項を提示する。
前段と同じか!?
まだ、同世代は良いのですが、人と会う機会の多い上の世代の方への対応が課題です。

この両方が揃ったら、良いコミュニケーションが取れた気がしますかね。


初対面の人とのコミュニケーション術(3)

こんにちは丼です。
よっすぃーさん、先に書いちゃいますよー(^-^)v

さて、初対面の人とのコミュニケーションの話ですが、
やはり「初対面」であれば、まず気になるのは「第一印象」です。

これに関しては、ちょっとした強迫観念があります。大学のときに
「社会心理学」とかいう講義を取ったんですが、これが要するに
「対人関係は見た目が全て、デブとブスは人生で損をする」
がテーマという恐ろしい内容でした。(まあ、データ自体は日本発
ではなく米国のデータだったんですが、その後日本でも第一印象は
3秒で決まるとかいう話があったようななかったような・・・)

おかげで、最初の一目で相手に良い印象を持ってもらえないと終わり、
というプレッシャーが植え付けられてしまいました。
もっとも、そのわりに実践はそれほど伴っていません。

一方、自分が相手を見るときですが、確かにかなり外見に左右されて
いると思っています。ただしもちろんデブはダメ、イケメンはOKと
いうのとは違いますが。多分、相手の外見を自分の中のステレオタイプ
に当てはめて相手の中身を判断しています。そして判断した「中身」
に応じて相手に期待するものを決めています。

もっともこういうことは多かれ少なかれ誰もがやることでしょう。
だからさらに、相手から期待されたいポイント(信頼できる、親しみ
やすい、仕事できそうとか、はたまた可愛らしいとか)に合わせて外見
を取り繕おうとするわけです。

ところで、これも上で書いた社会心理学の授業で習ったんですが、
人の外観的な魅力というのは、相手の反応によって結構変わるんだとか。
例えば、女性を褒めたらほんとにきれいになったという話を聞きました。
まあ、仕事上必要な外観的魅力の場合そう簡単ではないかもしれません。

それでも、この話があり得ることなら、自分から働きかけて相手の魅力
をより引き出すことができるわけです。聞き上手、話させ上手などは
これでしょうか。

相手に「自分の話を聞いてもらいたい」と思わせるような人になりたい
ですね。できればクレーム話ではなく(苦笑)。

初対面の人とのコミュニケーション術(2)

こんにちわ。タコスです。

今回のテーマは「初対面の人とのコミュニケーション術」です。
生活上初対面の方と話す機会はそれほど多くないため、今回は
シンポジウムやセミナー、学会等の集まりでの場合を想定して
書きたいと思います。その中でも、全体的に自分に興味を持って
もらうことを心がけながら、以下の点を実践しています。


まず「自分の名前と所属をいうこと。」当然だと思います。ただ
その中でも気をつけていることは自分の名前や所属、自分の
所属先に関連する有名な人物を会話の中にちょくちょくいれて
自分のことを覚えてもらうようにしています。


次に「できるだけ腰を低くすること。」僕の場合はほとんどが年上
の方の場合が多いのですが、たとえ年下の相手でも最初から自分より
素晴らしい人だと思い込み、なるべく腰を低くして相手に尊敬の念を
払います。偉そうにしていてもなにもいいことはありませんし、
そもそも偉そうにする理由がありません。


また「なるべく自分が話すのではなく相手の話を聞き、同意できる
内容の会話については深く食い込むこと。」先ほどの内容ともかぶる
のですが、相手の尊敬できる点、素晴らしい点をもらさず聞く
ということです。人間というものは自分の得意分野、好きなこと
などを人に話したがる傾向にあると思います。また相手のそのような
点を聞かせていただくのは自分にとっても大変メリットがあることです。
従って自分のことを覚えてもらうために大事なところで自分から話す
のは当然ですが、なるべく相手から多くの情報を聞き出すことに注力
しています。
またそのような分野においては相手も興味を持っていることが多いため、
そこで意識の共有を図ります。


あと細かい点として、「こまめに相槌を打つ。」、「相手の目から視線を
外さない。」などがあります。


これらのことは初対面の人とのコミュニケーションに限ったことでは
ないとは思いますが、やはり初対面の場合は意識的にこのような点を
気をつけて会話をしていると思います。ですが何といっても結局は
「相手に対する尊敬、誠意」が一番重要だと思います。こまかい
コミュニケーション術はたくさんあり、それらは大変有用だと思い
ますが、尊敬、誠意の念がなければすべて意味のないことだと思います。

初対面の人とのコミュニケーション術(1)


インフルエンザで関西での同窓会が延期になったばかりだというのに、商用で明日から大阪&神戸訪問のミランダ編集長です。結局今の時期に行く運命は避けられないってことですね。もうこうなったら、今年の生物工学部門の問題には絶対インフルエンザ関連が出ると、ヤマを張りますよ。

えーと、今回は「初対面の人とのコミュニケーション術」というテーマです。
仕事柄、初めてお客様のもとを訪問するシチュエーションは多々あります。第一印象は重要ですので、基本は相手に不快な印象を与えないように、①礼儀正しく振る舞い、②適度な朗らかさと親近感を保ち、③相手の話に真剣に耳を傾け、④誠実に相手の期待に応えるように心がける、ということでしょうか。お客様が「論理」を大事にする研究者だということは、私にとって非常にありがたいことです。割と控えめで、上品な紳士らしい方が多いので、無茶なことを強要されない限りは、なるべく相手に敬意を払い、主張を尊重しております。しかし、私も結構年齢的には中堅どころですので、明らかに自分より若いお客様には、②の親近感を優先させることも多々あります。クレームシューティングのときは①と④を前面に持っていきますね。お客様が求めるところを鋭敏に感じ取って、適切な応対をしたいものです。

仕事の場合はコミュニケートすべき「内容」がほぼ決まっているのでよいのですが、難しいのはプライベートです。相手が積極的にお話ししてくださる方なら、自然に情報を集められますが、愛想がなかったり、無口で関心なさそうな素振りをされたら、どうしたものかとめげますよね。それでも、大抵の場合は、少しでもその時間を有意義にするために、自分の方が譲歩して、心を開き、近づいていこうとします。そこで何かを感じ取ってくれる人は、ボールを返してくれるし、そもそも私が投げたボールが見えないフリをする人は、その時間限りのご縁なのでしょう。

そこまで自分を譲る必要があるのかと疑問に思う方もいるかもしれません。しかし、そうするのは「騎士道精神」からであり、それが美しいと信じるためです。世の中には自分のプライドよりも大事なことがあるのです。

わたしの計画の立て方(3)

こんばんは。がーすーです。

つい昨日、特許協力条約の勉強計画とスキー大会の実行計画の2つを立ててきました。
仕事が終わって、1つ目の計画は35分、2つ目の計画は90分で終了。
ということで今日のブログネタはなかなかタイムリーな話題です。
個人的に1日に2つ以上計画を立てる日はレアですからね。
しかしながら上記2つの計画はあまりにも一般受けが悪そうなので、自分がすでに成功させた弁理士試験合格計画を実例として挙げながら説明していきます。
開始は大学2年の4月です。

【私の計画の立て方(がーすー編)】
◎参考書籍
「細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本! 」
3月度の勉強会で私が担当した論理的思考法のアウトプット練習の前に、予め読んでおくことを皆様におススメした本です。
こちらの書籍の「y=xの二乗」のグラフ形の勉強法が、私の計画の立て方のベースです。

◎簡単な説明
本に書いてあることをそのまま説明しても皆さん読んでいるでしょうし詰まらないので、私流にアレンジしたポイントを説明します。

まず、最終的な計画における優先順位を「安全→快適→結果を出す」の順にすることを追加しました。
別の本に書いてあり、気に入ったのでそれ以来常にこの順で計画は立てています。
結果を先に求めて、危険な橋を渡ったり、不安に襲われたりするのはあまり好きではないからという私の性格に起因するアレンジポイントです。

次に、計画を立てる私の個人的な弱点ですが、意思が弱く、恐怖心に弱く、記憶力が悪い。
この3つの欠点をカバーするようにアレンジする必要があります。

◎計画を立てる手順

手順1.なぜ計画を立てるのか、30年後になってもその計画を実行した結果が欲しいのか、本当に実行しなければダメな理由は何か、徹底的に数日考える。そして情熱を蓄える。
⇒発明が好きなので30年後にも弁理士になっていたい。

手順2.何も考えず最初の一歩を中ぐらいのリスクを取って実行する。
⇒某予備校の1年講座を数十万で購入。

手順3.それなりに痛い失敗をする。時間的or金銭的ロスを無理やり発生させる。
⇒大学のレポート、サークル、バイトが忙しく、出席率は6割程度。出席しても睡眠。

手順4.最初の一歩のミスを取り返す計画を建てるために、失敗の分析をする。また、本当に計画を実行するか自問自答する。
⇒週9回イベントがあり、時間配分上そもそも不可能だった。しかし、計画は実行したい。

手順5.同じ失敗をしないように守りを万全にした小計画を建てる。
⇒予習メインに切替えて欠席のロスを抑え、全講義を録音する。

手順6.次はできる限り小さく実行を始め、何を考えているか可能な限り自分の心理的なログを記録しながら文字通り死ぬまで実行する。最初のロスを取り返すまで絶対にやめない。
⇒予習メイン、全講義録音にしながら、昔欠席した講義をビデオ受講+録音テープをダビングして遅れを取り戻す。

~ここから先は小計画を小さく実行しながらです。まだ計画は立てません~

手順7.目標数値2種を決める。いつまでに、何の数字を作るか。
⇒就職活動しないで済むように修士1年まで。弁理士最終合格(=約2000時間分勉強)。

手順8.(作りたい数字)÷(期限までの残り時間)を計算して、単位時間当たりの実行量をチェック。
⇒1年あたり700時間。1ヶ月当たり60時間。

手順9.数ヶ月たったら過去の小計画を振り返る時間を確保して長期計画の種を探す。
⇒夏休みに入り、過去の小計画を振り返る時間を確保。ぎりぎり小計画は達成できていたが、冬の4ヶ月間ほとんど勉強しないこととし、1ヶ月あたり90時間勉強するように変更したい。

手順10.目標達成に必要な時間を減らすために勉強すべきこと、その他効率を上げる方法をリスト化する。
⇒全ての大学のレポートを弁理士論文の書き方に変更し、大学での勉強時間を弁理士試験の勉強時間に転換する(ちなみに、法律論文の書き方は数パターンしかありません)。講義の出席率を下げて録音した内容を1.5倍速で視聴する。その他色々。

手順11.やらないこと(ルール)を自分で決める。
⇒予備校への出席率を下げ、サークルを週1回に減らす。

~やっとここで計画を立て始めます~

手順12.手順1~11で気づいた点をできるだけ多く盛り込み、次の一歩の実行計画を立てる。
⇒10月に大学が再開したので計画を立て、速度調節機能のある再録機を購入。

手順13.周りの人に実行始めたことを宣言して、強制的に自分のスケジュールを埋め、次の一歩を踏み出すのをやめられなくなるような仕掛けを作る。
⇒親に二年目の講座も買うと宣言。12月~3月は予備校に全く行かないように長野から45日間帰らないようにスケジュールを埋める。

~祝、計画完成!次の一歩さえ正しければ、二歩以上先は気にしない~
⇒そのまま自動的に3年間で2000時間勉強できて、無事に修士1年で最終合格できました。

◎ポイント説明
ポイント1.意志が弱い自分をカバーするために、手順1、3、13でやめられない背水の陣を作ること。

ポイント2.恐怖心に弱い自分をカバーするために、マイナスになることを恐れない心を手順3で作り、手順4、5、6および13で鉄壁の守りを築くこと。

ポイント3.記憶力が悪い自分をカバーするために、手順1でロジックで情熱を蓄え、手順3で忘れられない痛い目を見て、手順6、9および10で記憶を外部に溜めること。


◎コメント
大分適当ですが、私はこんな感じで計画を建てています。

色々と計画立案の本は読んでみましたが、上記参考図書以上に自分に合う方法は結局みつからなかったので、自己流にアレンジしています。

6ヶ月長くかけて計画を立てるより、何も考えず始めて6ヶ月に知識の加速度付きでなんとかゼロに戻ってくる方が好きというのもありますね。
細野さんの本には失敗をうまくする方法は書かれていないので仕方ないです。


◎まとめ
数式で説明するなら、「y=(x-6月)の二乗」のグラフ。

これが参考図書の方法を自分向けにアレンジした、私の計画の立て方です。

ルールと知識を積み重ねて、心理制御できれば、最終的に結果をグラフ化したら自ずと指数関数を描くように計画は達成できると思っています。