初対面の人とのコミュニケーション術(2) | 技術コンサルティング研究会 BLOG

初対面の人とのコミュニケーション術(2)

こんにちわ。タコスです。

今回のテーマは「初対面の人とのコミュニケーション術」です。
生活上初対面の方と話す機会はそれほど多くないため、今回は
シンポジウムやセミナー、学会等の集まりでの場合を想定して
書きたいと思います。その中でも、全体的に自分に興味を持って
もらうことを心がけながら、以下の点を実践しています。


まず「自分の名前と所属をいうこと。」当然だと思います。ただ
その中でも気をつけていることは自分の名前や所属、自分の
所属先に関連する有名な人物を会話の中にちょくちょくいれて
自分のことを覚えてもらうようにしています。


次に「できるだけ腰を低くすること。」僕の場合はほとんどが年上
の方の場合が多いのですが、たとえ年下の相手でも最初から自分より
素晴らしい人だと思い込み、なるべく腰を低くして相手に尊敬の念を
払います。偉そうにしていてもなにもいいことはありませんし、
そもそも偉そうにする理由がありません。


また「なるべく自分が話すのではなく相手の話を聞き、同意できる
内容の会話については深く食い込むこと。」先ほどの内容ともかぶる
のですが、相手の尊敬できる点、素晴らしい点をもらさず聞く
ということです。人間というものは自分の得意分野、好きなこと
などを人に話したがる傾向にあると思います。また相手のそのような
点を聞かせていただくのは自分にとっても大変メリットがあることです。
従って自分のことを覚えてもらうために大事なところで自分から話す
のは当然ですが、なるべく相手から多くの情報を聞き出すことに注力
しています。
またそのような分野においては相手も興味を持っていることが多いため、
そこで意識の共有を図ります。


あと細かい点として、「こまめに相槌を打つ。」、「相手の目から視線を
外さない。」などがあります。


これらのことは初対面の人とのコミュニケーションに限ったことでは
ないとは思いますが、やはり初対面の場合は意識的にこのような点を
気をつけて会話をしていると思います。ですが何といっても結局は
「相手に対する尊敬、誠意」が一番重要だと思います。こまかい
コミュニケーション術はたくさんあり、それらは大変有用だと思い
ますが、尊敬、誠意の念がなければすべて意味のないことだと思います。