初対面の人とのコミュニケーション術(3) | 技術コンサルティング研究会 BLOG

初対面の人とのコミュニケーション術(3)

こんにちは丼です。
よっすぃーさん、先に書いちゃいますよー(^-^)v

さて、初対面の人とのコミュニケーションの話ですが、
やはり「初対面」であれば、まず気になるのは「第一印象」です。

これに関しては、ちょっとした強迫観念があります。大学のときに
「社会心理学」とかいう講義を取ったんですが、これが要するに
「対人関係は見た目が全て、デブとブスは人生で損をする」
がテーマという恐ろしい内容でした。(まあ、データ自体は日本発
ではなく米国のデータだったんですが、その後日本でも第一印象は
3秒で決まるとかいう話があったようななかったような・・・)

おかげで、最初の一目で相手に良い印象を持ってもらえないと終わり、
というプレッシャーが植え付けられてしまいました。
もっとも、そのわりに実践はそれほど伴っていません。

一方、自分が相手を見るときですが、確かにかなり外見に左右されて
いると思っています。ただしもちろんデブはダメ、イケメンはOKと
いうのとは違いますが。多分、相手の外見を自分の中のステレオタイプ
に当てはめて相手の中身を判断しています。そして判断した「中身」
に応じて相手に期待するものを決めています。

もっともこういうことは多かれ少なかれ誰もがやることでしょう。
だからさらに、相手から期待されたいポイント(信頼できる、親しみ
やすい、仕事できそうとか、はたまた可愛らしいとか)に合わせて外見
を取り繕おうとするわけです。

ところで、これも上で書いた社会心理学の授業で習ったんですが、
人の外観的な魅力というのは、相手の反応によって結構変わるんだとか。
例えば、女性を褒めたらほんとにきれいになったという話を聞きました。
まあ、仕事上必要な外観的魅力の場合そう簡単ではないかもしれません。

それでも、この話があり得ることなら、自分から働きかけて相手の魅力
をより引き出すことができるわけです。聞き上手、話させ上手などは
これでしょうか。

相手に「自分の話を聞いてもらいたい」と思わせるような人になりたい
ですね。できればクレーム話ではなく(苦笑)。