11年

地下鉄サリン事件から、11年が経ちました。
まだまだ、後遺症で苦しんでいる方もいらっしゃると思います。
何より、ご遺族の方々にとっては、
忘れることの出来ない辛いものであるのです。

事件を風化させないことが、大切なのです。

子供たちに伝える不幸な出来事がこれ以上増えないことを願って・・・。

三度目の・・・

WBC決勝進出です。

米国はどんなことをしても第一回目の優勝国になりたくて、
随分セコいことをしていたように思いますが、
もっと純粋に良い試合を楽しみたかったですね。

日本は王監督、イチローをはじめ、全選手が
正々堂々と野球をしていたように思います。

韓国もそんなにムキにならずに、
楽しく試合をすればいいのに・・・。

世界一のキューバを相手に、
気持ちのいい試合をしてくれるといいと思います。

研修

今日は本部教室で教務研修がありました。
授業までの短い時間しかとれないので、
今日は講師の学力を量るテストを行いました。

日頃、生徒に、
「速く解きなさい！」
「問題を良く読みなさい！」
「最後まであきらめない！」
などと言っている自分が、
問題を目の前にして、
「生徒はこんな気持ちで問題を解くんだ。」
と、改めて感じました。

結果は・・・、
英語で２カ所間違え、
（前置詞の問題、正序問題）
数学では、２問解けず、
（図形、確率）
英語90%、数学80%の出来でした。
もちろん初めて見る問題ばかりですが、
こんな問題が出来ないなんて、
と、反省し、教室に戻ってから、
復習しました。

解けない問題なんて、それこそ山ほどありますが、
生徒は、
「講師はどんな問題でも解ける。」
と思って、塾に通っています。
生徒の気持ちを裏切らぬよう、
講師もしっかり勉強していかなければなりません。

指されたことが無い！

体験入学をした新中１の女の子の話です。

木曜日の数学の授業を受けました。
既に２回の授業を行っていたので、
クラスの生徒は“正負の数”の加減法は出来るのです。
そこに、初めて“正負の数”をやる生徒が入ってきたので、
“復習”をしながら、教えていきました。

そして、いつものように、順番に生徒に答えさせていきました。
もちろん、その生徒も。

そして、授業が終わり、一緒にいらっしゃっていたご両親と、
クラスで受けるか、個別指導でやるかを話していたところ、
その子は、
「個別指導がいい！」
と頑に言うのです。
ご両親も、授業をご覧になっていたので、
「クラスでやれば。」
と勧めて下さったのですが、
「個別指導がいい！」
の一点張りです。

ご両親も納得がいかないようで、
「どうして？」
と尋ねたところ、
「だって、今まで指されたこと無いから！」
と・・・。

聞けば、学校でも手を挙げた生徒は答えるのですが、
先生が指して答えさせることは無かったと言うのです。

僕もこんなことは初めてだったので、
ちょっとびっくりしました。

ここで話していてもキリがないので、
ご自宅でゆっくり話して決めてきますと、
ご両親がおっしゃって下さったので、
その日はお帰りになりました。

そして、次の日、お母様からのお電話で、
「クラスでお願いします。」
と。

体験入学に両親と一緒に来るとか、
授業中に指されたことがないとか、
ちょっとというか、かなり甘やかされているように思います。

もちろん、しっかり指導していきますが、
あまり長続きしないような気がします。

子供を大切に育てることと、
スポイルして、能力を下げてしまうことと、
どちらになってしまうのか、見極めなければなりません。
もちろん、一人一人違うのですが、
子供のうちに厳しさも教えなければ、
ならないと思うのです。

本当に難しい問題だと思いますが、
真剣に生徒に向き合っていきたいと思います。

外国語教育

文部科学省の調査によると、
（調査は今年２月、全国の公立小計約２万２０００校を対象に）
英語教育を行っている公立小は９３・６％、
小１で実施している学校も７５・１％です。

語学教育は早ければ早い程、良いということが分かっていながら、
日本は取り組みが遅いのです。
社会が国際的になって、100年以上も経ち、
日本の現行の普通教育も60年も続いているのに、
学力は低下するばかり・・・。

早い対応を国民は望んでいるのです。
“国”ではなく、“地方”単位で取り組んでもいいはずです。

良いことをするにも手続きが多すぎる気がします。

春の嵐

帰り道、すごい風が吹いていました。
雨はそれほどでもなかったので、
そんなに濡れませんでしたが・・・。

一雨ごとに、暖かくなってきました。

あと１０日もすれば、東京の桜も満開になります。

何年か前に感じたのですが、
花びらが桜色ではなく、
白っぽい花びらの木が多くなったと・・・。

土の成分で色が変わるとか、
何かで読んだような気がします。

もう少し、桜色っぽい花が多くなればいいと
思っています。

PSE法～その後

訳の分からない法律を作ってしまったせいで、
ますます混乱を招いてしまっているようです。

本当に誰の為の法律なのか、
（もちろんメーカーの利益を上げるためでしょうが）
国民の為の法律とは思えないものです。

音楽家たちの声によって、一部の機器については、
規制対象から除外されましたが、
それも非常に曖昧な線引きです。

沢山の法律が作られていますが、
もっと国民の側に立って、作らなければなりません。

今日の授業で、沖縄の海の話と、米軍基地の話をしたら、
小６の女の子が、
「私が総理大臣になって、海を守る！」
って言ってくれました。
その気持ちを持ち続けて欲しいと思います。

米軍キャンプ

戦後60年以上を経ても、
国連において日本が敗戦国として“敵国条例”に記され、
在日米軍関係者による犯罪が絶えることなく続き、
今なお苦しめられている人々がいます。

国策、国益とは国民のためものであるべきなのに、
在日米軍の問題にしても、防衛庁関係の問題にしても、
憲法改正にしても、民意から離れてしまっているのです。

それとも、僕たち底辺の国民には知らされないところで、
着々と戦争でも起こそうという動きがあるのでしょうか？
確かに、北朝鮮、中国、イランなどでは、きな臭い動きがあるのは確かです。
しかし、戦争ではなく、お互いの国益について議論を尽くせば、
何かが変わると思うのは、僕だけなのでしょうか？

沖縄の辺野古のことも、今回の岩国市のことも、
新たな犠牲を生むようなことにはして欲しくないと思います。

残された学籍

２００１年６月に児童殺傷事件が起きた大阪教育大付属池田小学校で、
亡くなった児童８人のうち当時２年生だった女子児童７人が、
１０９人の同級生とともに、１５日、「卒業の日」を迎えます。

ご遺族の方々のやり場のないお気持ちを考えると、
無力さだけを感じます。

この事件以降も何人もの子供たちの尊い生命が
奪われる事件が起きています。

忘れてはいけないことがどんどん増えて来ます。

住民投票

米部隊移転を拒否、「反対」多数。

国は地方自治を尊重するのでしょうか？
米軍基地はまだ“国益”なのでしょうか？

どうなるか見物です。