問合せ

今日は小５の問合せが２件ありました。

教室までいらっしゃって、説明をお聞きになりました。

小５位からしっかり勉強していけば、
中学で苦労することも無いでしょう。

小５は２人くらい紹介で入塾しそうなので、
早く人数が増えて来そうです。

おかしい世の中

東京都世田谷区のマンション放火事件、
東大和市の鈴花ちゃん入園拒否訴訟、
警視庁巡査部長がＪＲ常磐線で喫煙注意され殴る、
何だかほんの少し、ボタンを掛け違えただけなのに、
とても大きな問題になってしまっているような気がします。

ほんの少し気持ちが通じ合っていたり、
お互いがほんの少し我慢したりすれば、
防ぐことが出来るようなことではないのでしょうか？

自己表現が下手だったり、
相手を思いやることが出来なかったり、
何だか“人間らしい心”が失われているような気がしてなりません。

中学受験～都内の場合

毎日新聞の調査によると、
都内の中学生の約1/4が私立中学に通っているそうです。
公立中学の学力低下への懸念から、
受験する児童が増えているそうです。（不景気にも関わらず）

また、私立中学に通う子供の学習費は、
一年間で平均約160万円だそうです。
ちなみに私立中に合格するまで、
年間約60万円の教育費がかかるそうです。

公立中学に通う生徒でも塾の費用が年間平均24万円、
通っていない生徒もいますから、
通っている生徒の保護者の負担はもっと大きいのです。

僕たちの仕事は、月謝を頂いて、学力を上げることですが、
保護者の大きな負担の上に成り立っていることを
改めて実感します。

楽しく通って、学習して、学力が伸びる塾にするよう、
頑張りたいと思います。

小５予習シリーズ算数～等差数列（周期算）

小５は女の子が２名のクラスです。（小４からの持ち上がりです。）
二人とも受験希望で、予習シリーズも２年目なので、
いいペースで授業は出来ますが、
やはり５年生にはちょっと難しいかなという問題もあります。

例えば、昨日行った問題から、

　６でわると４あまり、９でわると１あまる数について、
(1)一番小さい数はいくつですか
(2)小さい方からかぞえて５番目の数はいくつですか
(3)２００に一番近い数はいくつですか

という設問に答えるのです。
中学生でも出来ない生徒は多いと思うような問題を
小５（まだ小４）が解くのですが・・・。

教え方としては、
まず式を作ります。
□÷６＝△、、、４
□÷９＝○、、、１
次に□に当てはまる数を考えます。
上の式では６の倍数に４を加えた数、
下の式では９の倍数に１を加えた数ですから、
上の式も下の式も「１０」が当てはまります。

次に「１０」の次はいくつかを書き出して、「２８」「４６」という数を出します。
すると、１０、２８、４６、・・・、という１８の等差数列が出来ます。
１０＝１８×１－８
２８＝１８×２－８
４６＝１８×３－８
という計算式で求められることが分かります。

その場では理解してくれますが、
同じような問題が出てきた時に、
同じように解けるかは、
家庭学習の“量”、“やり方”、その生徒の集中力にかかってきます。

小学生でも中学生でも、
しっかり学習し、問題形式に応じて、
必要な解き方を実践するのが難しいのですが、
問題をしっかり読んで、分析出来れば、
たいていの問題は解けるはずなのです。

学力の低下の大きな一因は“やる気”の低下だと思うのです。
同じ人間なのだから、“理解力”＝“考える力”に
それ程の“差”はないはずです。

大人がしっかり教えることも大切です。

そして子供たちがそれを実践することはもっと大切なのです。

暗い

中２クラスは男子1名と女子４名なのですが、
本当に暗いのです。
逆に中３クラスは明る過ぎるくらいで、
ちょっとのことでも、すぐに反応してくれるので授業はノリが出ます。

ノリが悪くても、しっかり勉強して成績が上がるのなら良いのですが、
ノリも悪くて、成績が上がらないのは最悪の雰囲気になります。

僕の目指しているのは、楽しく勉強して成績アップする授業です。

今日の地理の授業でも、世界地図から、
太平洋、カナダ、メキシコ、ブラジル、モンゴルなどの地名を
答えてもらいたかったのですが、
全く答えてもらえませんでした。
本当に知らないのか、恥ずかしいのか、答えたくないのか、
分かりませんが、ノリの悪い授業になってしまいました。

中３なら脱線するくらい質問が出そうな感じの授業だったのに・・・。

早く打ち解けて、楽しい授業が出来るようにしたいものです。
まだまだ、僕も修行が足りないようです。

春一番

ようやく長い冬が終わりそうです。

教室にも春が来るといいのですが・・・。

入会する友達がいるという話は出ていますが、
なかなか教室に来るところまでいきません。

良い授業を頑張ってやるしかないようです。

教訓

駒大苫小牧の記事より
～今回の問題を起こしたのは当時、「優勝取り消し」の危機を味わった３年生部員。
　その上級生が１、２年生の甲子園出場の扉を閉ざす結果となった。～

教訓を活かすこと、人に迷惑をかけないこと、
当たり前のことを学んでいかなければならないのです。
高校生になれば分かりそうですが、
学ぼうとする気がないと、こうなってしまうのでしょう。

後輩たちがかわいそうという意見も多いですが、
本当に、これを“教訓”に再度立ち直って欲しいと思います。

中２国語

道徳が題材の読解問題をやりましたが、
“道徳”という言葉の意味が分からないという生徒がいました。
もちろん、小学校でも道徳の授業時間はあったそうですが、
その意味が分からないと言うのです。

もちろん分からない言葉があっても、
調べるでもなく、気にするでもなく、
自分には関係のないことなのです。

このことに限らず今の子供たちは本当に言葉が少ないのです。
だから、どの教科も出来ないのです。
算数や数学の応用（文章問題）が出来ないというのは、
昔からありましたが、応用どころか基本問題でさえ、
読み取る力がない生徒が多いのです。

もちろん読書はしません。
マンガすら読まず、普段は何をしているのでしょうか？

今年こそ、本を読ませたいと思います。
教室の蔵書も少しずつ増えてきたので、
読んでくれるといいのですが・・・。

長い道のりです。

偽メール

自民党のみならず、民主党まで、
結局、堀江容疑者“ライブドア”に振り回されてしまいました。

嘘が多い世の中で、
真実を見極めることの難しさを改めて感じました。

民主党は“嘘”に騙され、
自民党は“嘘”に助けられ、
真実はどこに行ってしまったのでしょう。

溢れる情報の中から、
嘘を見抜き、真実を見極める力も必要な時代です。

合格発表

昨日、都立一般入試の合格発表がありました。
ダメかなと思っていた生徒から安心していた生徒まで
全員合格でした。

が、これで彼らの勉強は終わりではありません。
むしろこれからの方がずっと大切なのです。

高校生になって、
自分でやらなければならないことが増え、
自分の将来も見据えて行動しなければならないのです。

成績、友人関係、異性との交遊などに「希望」を持つ日本の高校生が、
米国や中国、韓国と比べかなり少ないことが比較意識調査で分かったそうですが、
僕たち社会にいる人間が魅力的になることも必要なことだと思います。

価値観も多様化しているのですが、
信じられる“何か”が足りない気がします。