クロスバイク購入から1年! シルヴァ F24 2017年モデル 【前編】 | 真上のブルー

真上のブルー

the blue overhead

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先日、シルヴァF24の新ロゴ版に乗っている人を見かけました。
色はコバルトグリーンで2018年モデルか分からなかったけど。

去年はF24の2017年モデルを一度も見なかったのに、
今年は新年早々に遭遇できて縁起がいい!笑
(ロゴが目立たないので、すれ違っても気づかないだけかも)


自分の2017年モデルは初走行からあっという間に1年が経過。

この1年で6,000km走り、パーツなどもいくつか交換。
また、故障したパーツも出てきたので
今回はその辺も含めて紹介したいと思います。

それと、2018年モデルで変わった点もちょこっと併記してみます。
(まだまだ初心者レベルで全然詳しくないけれど)

F24の購入を検討している人や初歩的な改造を考えている人に、
多少なりとも参考になればうれしいです。


購入検討中の場合、まずはF24の初期装備などを
↓こちらでチェックしてみてください。

クロスバイク初購入! シルヴァ F24 2017年モデル



 


フレーム


※画像クリックで拡大 (800 x 600 ピクセル)



全体はこんな感じになりました。
1年前と比べて派手な変化はないけど、
やや軽快感が増しクロスバイクらしいルックスになったかな。
おとなしい印象は相変わらずです。



幸い、まだ転倒したことはないのでフレームは無傷。
手入れが難しいマット(つや消し)塗装部分も意外と綺麗なままで
ぱっと見は新車のような状態を保ってます。
(写真だと全く伝わらないけど)

走行中にきしみやガタつきもなく、
カチッとしたフィーリングで耐久性もよさそう。



フレームに大きなキズはないけど、
自転車屋でワークスタンドに乗せられたとき付いたキズが、
チェーンステーやシートステーなどあちこちにあります。

気になる人はメンテや修理で自転車屋へ出す際に、
ダイソーなどで売っている仮止めテープを
キズが付きそうな場所へ貼って保護しておくといいかも。



【シルヴァ F24 2018年モデル】

シルヴァ | ブリヂストン グリーンレーベル

シルヴァ F24 フレームジオメトリー

<スペック見直しにより約800g軽量化を実現!> BRIDGESTONE GREEN LABEL「CYLVA(シルヴァ)F24」 2018年モデル新発売

写真で見るBRIDGESTONE GREEN LABEL:実用派もスポーツ派も満足の「CYLVA F24」2018年モデル (BRI-CHAN)

【動画】CYLVA F24/シルヴァ 2018年モデル ブリヂストン VF2439 VF2444 VF2449 VF2454 クロスバイク 特徴と購入の注意点 〜自転車屋店長の勝手レポート・レビュー〜

2018年モデルはフレームの設計が新しくなりました。
長めだったホイールベースが従来より短くなり、
リアエンド幅も135mmから130mmに変更。
これでリア側もロードバイク用のホイールが使えるわけで
正直うらやましいです。2018年モデルの一番大きな変化かも。

そして車体全体で800gの軽量化。
そのためフロントフォークはスチールからアルミへ変更。
一般的にアルミフォークは固く振動吸収性がないとか。

カラーラインナップは
「M.Bガンメタグレー」がなくなり「F.Xソリッドブルー」が追加。
他は2017年モデルと同じで、
マット&グロスブラック」「マット&グロスホワイト
E.Xコバルトグリーン」「E.Xヨークオレンジ」の5色展開。

グリーンとオレンジは名前の英字部分が変わったけど何だろ。
カラーリングやロゴは2017年モデルと同じっぽいです。


比較用に2017年モデルのスペックやジオメトリを
imgurにアップしておきます。

シルヴァ F24 2017年モデル スペック一覧 [1400x5377 pix]


 


ハンドル



ハンドルバーの高さやステムは初期状態のままです。
アクセサリも購入時のままでシンプル。
グリップはバーエンドバー付きに交換し、
シフターはトラブル発生・・・

※追記 (2018-06-12)
ステムを20mm長いものに交換しました。

クロスバイク ステム交換! 【シルヴァ F24】

―――――――追記ここまで―――――――



★サイクルコンピュータ


購入から1年で積算距離は6,193kmに。(ほぼサイクリング)
サイコンは故障なく計測してくれました。
(最高速の表示がよく80km/h以上になるのは謎…)

サイコンを付けていない人のために速度の目安を書いておくと、
フロント2(ミドル)のリア6で普通に漕ぐとだいたい20km/h前後、
同様に7速で22km/h前後、8速で24km/h前後になります。
(2017年モデルのギヤ比、ケイデンスが曖昧すぎだけど)

25km/hで巡航するときは8速でややペースを上げる感じ。
真夏や向かい風ではかなりキツイです。
逆に7速でペースを少し落とし20km/hで走るとすごく楽。



★グリップ

サイクリング中にどうも手首が疲れるので、
バーエンドバーを使ってみようと思い
昨年6月にエルゴンGP1からGS3へ交換しました。

GS3|Grips (ERGON)
 ↑「Manual」に日本語の取扱説明書(PDF)あり

ERGON グリップ HBG17202 L (Amazon)
 ↑「エルゴン グリップ GS3 Lサイズ ブラック」



色はブラックというより完全にグレー。
太さはLサイズでちょうどいい感じ。
握った印象はGP1よりバーをつかんでる感が強いような。



写真上から純正、GP1(S)、GS3(L)。
分かりにくいけどサイズの違いはこんな感じ。
GS3はバーエンドの分だけ横に長く、
走行中にバーエンドへ手を置くと両腕がやや開きます。



グリップの角度は少し下がり気味にしてます。
この方がしっくりくるんだけど下げすぎなのかな。

GS3のマニュアルによると、
グリップ推奨角度:-15度 ~ +20度
バーエンド推奨角度:+5度 ~ +30度



バーエンドバーの角度は何度か調整し、
裏側の目盛りで一番下の線の位置に落ち着きました。
(目盛りはあくまでグリップ角度との兼ね合いだけど)


で、このGS3のエンドバーの握り方だけど、
バーの細さと形状からして、どうもグリップのように
ガッチリ握る設計にはなっていないっぽいです。


親指をエンドバーの先端に置き、手首をやや内にしぽって
人差し指から薬指でバーを握ると形状的にしっくりきます。
これがGS3エンドバーの基本的な握り方?
長さも短いのでしっかり握りたい人には向いてないかも。



自分は親指を先端に置き、他の指は握らず浮かせてます。
そして手のひらをグリップ方向へ少し下げ
バー根元のグリップ部分に親指下の母指球を当て、
そこに荷重がかかるようにしてます。

問題はこのエンドバーは細身なので
長時間使用すると手のひらの負担が大きいこと。


そこでグローブの出番です。

HANDCREW サイクリンググローブ ハーフ GEL入り (Amazon)

初めてのグローブなので試しに安価なものを購入してみました。
色はコバルト(型番SS-26)、手にフィットしてなかなかいい感じ。
(上記商品は色によってグローブの作りが違うので注意)

エンドバーに手を置くと、親指下にある厚めのパッドが
ちょうどいいクッションになります。


冬用はシマノのグローブを使ってます。

グローブラインナップ - AUTUMN & WINTER (SHIMANO)

シマノ ウインドストッパー インサレーテッドグローブ (Amazon)

気温10℃未満の3時間サイクリングでは指先が冷えます。
パッドも小指下にしかないけど全体的に作りがよかったので
春夏用もシマノのグローブを使ってみようかなと思ったり。

グローブラインナップ - SPRING & SUMMER (SHIMANO)



グローブを使用してからは、もう快適すぎて
走行中はほとんど手をエンドバーに置いてます。
緊急時にブレーキングが一瞬遅れてしまうのが難点だけど。

バーエンドバーは50km程度のサイクリングでも
手首の疲れ軽減にかなり効果があるので、
長時間走行する人にはオススメ。
(レジ袋のフックとしてもオススメ!笑)

純正グリップに↓こういう単品のエンドバーを追加してもいいかも。

BBB 自転車用 ハンドルバーエンド ロックオン固定式 クラシック ベンド BBE-07 150MM (Amazon)

あと、素手だと夏場は汗でグリップが滑るので
その意味でもグローブがあるといいです。
(ただグローブの部分だけ日焼けしないのがね~笑)



★シフター&ブレーキレバー

昨年7月、積算距離で3000kmを超えた頃、
いつものようにサイクリングに出かけたところ、
走り始めてすぐに右のシフトダウンレバーがスカスカになり、
8速から5速までしか落とせなくなりました。

で、自転車屋にみてもらったんだけど、
原因不明ということでシフターごと交換することに・・・



新しいシフターは純正と同じ「シマノ Altus ST-M310」。
ロゴのプリントが純正とは微妙に違います。

シフターと一体のブレーキレバーは2フィンガーにしました。
2018年モデルも2フィンガーなので写真と同じような感じのはず。

自分は元々フロント側のブレーキを2本の指で操作してたので、
2フィンガーのブレーキレバーはしっくりきました。

もちろんシフターも好調で走りまくってたんだけど、
交換から1ヶ月後、またもや右レバーがスカスカに・・・
もうガックリで気分もスカスカに。笑


このシフトレバーがスカスカになる症状、実は回復します

当時、何か策はないかとネットで調べたところ、
「スプレーオイルを吹きかけると直る」との情報が。


シフター裏側のカバーを外さずにレバーの隙間から
ノズルでオイルを吹いてみたんだけど、これが大失敗

使っているうちにレバーの戻りが悪くなり、
ついには指1本で動かせないほどレバーが固くなってしまいました。

仕方なくそのまま1ヶ月ほど乗り続けてたんだけど、
あるとき、「オイルではなくグリスを吹いたらいいかも?」
と思い、ダメ元で実践してみました。

使ったのはどこのホームセンターでも売ってる↓これ

KURE グリースメイト (300ml) スプレーグリス [ 品番 ] 1058 [HTRC2.1] (Amazon)

レバーの隙間から可動部へノズルでグリスを吹きかけたところ
レバーの動きが元通りに軽くなり、
さらに1週間後にはカチッと音がしてシフトレバーの機能が回復
無事、全ギアに変速できるようになりました。

スカスカになる原因はグリスの固着(劣化)らしいので、
本当はカバーを開けて問題がある部分の
清掃とグリスアップをするべきだけど、
とりあえず直ったので今回はよしとします。

※追記 (2018-07-07)
再度シフターが故障したため自力で新品に交換しました。

クロスバイク シフター&ケーブル交換! 【シマノ ST-M310】【シルヴァ F24】

―――――――追記ここまで―――――――


【シルヴァ F24 2018年モデル】
グリップやシフターは従来と同じ。
ブレーキレバーは4フィンガーから2フィンガーへ変更。
パワーモジュレータと2フィンガー化で前転事故対策強化?

あと、ハンドル周りだと付属品のライトが新しくなり、
「従来の400cdから最大1,000cdと2.5倍明るくなりました」
とのこと。



 


ホイール


1年前の記事で懸念していたことが早くも現実に・・・

昨年5月のこと。
チェーンの掃除をしていたところ、
リアホイールの回転がおかしい事に気づきました。

ホイールが少し傾きブレーキに当たって回転しにくい状態で、
原因を調べてみると、スポークが1本、
ハブ側の根元から折れていることが判明。(写真撮り忘れ)

当時は段差を両輪ジャンプさせ乗り越えていたので、
後輪が上がりきらず段差にヒットして折れたのかも。

自転車屋にみてもらったところ修理不能と言われ
リアホイールを交換することに・・・


で、ブリヂストンに問い合わせてもらったんだけど、
純正リアホイールの納期は2週間ほどで
価格は税込み15,000円くらいだそうです。高っ!!

今までと同じホイールにしても面白みがないので、
社外品のホイールへ交換することにしたんだけど…
リアエンド幅135mm用の完組ホイールは
メーカーやグレードなどの選択肢が本当にない!


自転車屋がマルイのぶ厚いカタログを調べて
使えるホイールが一応見つかったんだけど、
ブラックリムモデルは欠品で入荷はなんと2ヶ月後!

さすがに時間がかかりすぎるので、
何か別のホイールがあればと自転車屋に任せたんだけど、
結局2週間後に交換されたのがたぶん↓これ

マルイ TX733/RM35 クロス リアホイール700C ブラック WLR04600 (Amazon)

ARAYA Rims WEBカタログ



リムは「アラヤ TX-733」(622x19C)、重量は565g。
「強度の高いダブルウォール断面を採用したクロスバイク向けリム」
だそうです。
リムの形状は台形でちょい野暮ったい感じ。

せめて去年の記事で紹介したものか、
もしくは↓これのようなAR-713にしたかった…

マルイ AR713/RM35 クロス リアホイール700C(ブラックスポーク)WLR04801 (Amazon)



リムはブラック、スポークはシルバー。
スポークは純正と同じブラックにしたかったけど、
実物を見るとリムのサイドがシルバーなので意外とマッチしてます。
むしろ金属感があっていいような気もしてきました。

スポークは32本で純正の28本より多く、強度は期待できるのかも。

あ、スポークプロテクター(スプロケット裏に付いてるプラ円盤)は
撤去されてました。1速は使わないのでなくてもいいかな。



ハブは「シマノ FH-RM35」。ホイールを空転させてみたけど
回転は純正のフロントホイールと大差ない感じ。(条件違うけど)

ただ、2017年モデルの純正リアホイールは
「チチチ」というラチェット音が鳴らなかったと記憶してるけど、
これは普通に鳴ります。


リアホイール全体での重量は1300g。純正より重そう。
推奨タイヤ幅が「35~43C」というのも気になる…

で、実際に走ってみた感じだけど、
純正リアホイールとの違いが全く分かりませんでした。
ホイールは走りに与える影響が大きいと聞くけど、
残念ながら今回は変化なし。

2018年モデルのようにロードバイク用が使えたら・・・


※追記 (2018-12-15)
ホイールを前後とも新しいものに交換しました。

クロスバイク ホイール交換! 【シルヴァ F24】

―――――――追記ここまで―――――――


【シルヴァ F24 2018年モデル】
リムは従来の「JALCO DT21」から「JALCO DRX20」に変更。

DRX 20 Rims for Road bikes - JALCO (MADDUX)

メーカーによるとDT21はトレッキングバイク向け、
このDRX20はロードバイク向けらしいです。

去年の記事にコメントを頂いたんだけど、
2017年モデルのDT21は「622x16C」で
同名の市販品とは幅が違うようです。
2018年モデルのDRX20もスポーク28本で
やはり市販品とは異なります。
どうも特注品のようなので
メーカーサイトの情報はあまり参考にならないかも。

ハブはFORMULA製からMODUS製に変更。
台湾メーカーの廉価品ぽいけど詳細不明。

ブリヂストンによれば「リヤホイールの耐久性向上を実現」
とのことだけど、何がどう向上したのか謎。


 


タイヤ


純正タイヤのリベルクは
6000km走って一度もパンクしませんでした。素晴らしい!

リベルクは重いなどマイナス点もあるけれど、
街乗り自転車にとってパンクしないことは重要で、
エントリーモデルの初期装備としてはいいタイヤと言えるかも。



写真右が前輪、左が後輪。6000kmでこれくらい減りました。

前輪はまだ問題ないけど、後輪は山がなくなり限界に近い感じ。
長く使うなら3000kmくらいでローテーションした方がよさそう。

自分はリベルクを早めに履きつぶすつもりだったので、
このタイミングで前後とも新品タイヤへ交換することに。


車体からホイールの脱着は↓こんな感じ

【動画】車輪の外し方 フロント(前輪)Vブレーキ(MTB・クロスバイク)

【動画】車輪の外し方 リア(後輪)Vブレーキ(MTB・クロスバイク)



純正ホイールには赤いリムテープ(18mm)が使われてました。
5気圧で乗ってたけど、ニップルの穴は結構くぼんじゃってます。



チューブはCST製(700x25/32C)でした。(スペック表では28/32C)

リムテープとチューブ、どちらも新しいものに交換です。



★リムテープ

リムテープはシマノ製にしました。10気圧まで対応。

シマノ ロード用リムテープ 700cx18mm(2本入) (Amazon)


固くてはめにくいとの噂通り、指ではめるのは無理そう。
テープをお湯やドライヤーで温める方法もあるようだけど、
今回はAmazonの☆5レビューにある割りばしを使う方法で装着。
(リムのエッジが傷つきそう…)



★チューブ

チューブはレギュラータイプ、バルブは48mmを選択。

パナレーサー チューブ [W/O 700x27~31C/27x1 1/8] 仏式ロングバルブ(48mm) 0TW700-28LF-NP (Amazon)

使う前にチューブをチェックしたところ、
2mmくらいの木くずがゴム内に埋もれてました…

明らかに製造段階での不良品。
でも返品手続きで待たされるのは嫌なので手持ちのパッチで修理。

パナレーサー パンク修理 タイヤレバー&パッチキット [携帯用ポーチ付属] PTL-KIT (Amazon)


木くずを取り除き、穴の周辺を付属の紙ヤスリでこすった後、
ステッカーのような透明パッチを貼るだけで修理完了。めちゃ簡単。
このチューブは負荷の小さい前輪用に。



★タイヤ

タイヤは耐パンク性能に定評のあるリブモにしました。
トレッドは少し溝のあるスリック。
タイヤ幅は純正タイヤより1段階細い28Cを選択、重量は390g。

アーバン | 商品紹介 (パナレーサー)

パナレーサー タイヤ RiBMo 700×28C ブラック F728PS-RB-B2 (Amazon)


念のためパウダーを使ってみたり。

パナレーサー タイヤパウダー [タイヤ・チューブ専用設計] スポンジ付属 BTP-1 (Amazon)


タイヤの交換方法は↓この動画のほか、色々参考にしました。

【動画】パナレーサー クリンチャータイヤ装着方法



タイヤの進行方向を確認してから作業を始めたんだけど、
このリブモ、ものすごく装着しづらいです。
片側のビードすら手ではリムに入らないレベル。

苦心の末、入らない部分を上にして
使い古しのリムテープをリムとタイヤの間に通し、
下側リムを足の指で押さえつつテープを両手で思いきり引き上げ
片側をはめました。(タイヤレバーは使わず)

そしてチューブを慎重かつ入念にリム内へ入れ、
もう片方のビードをリムに入れれば完成なんだけど、
やはりこれも大苦戦。

上の解説動画のようにタイヤレバーを2本使い、
最後はレバーを折る覚悟で力いっぱい引き上げ
なんとかタイヤをはめることができました。



リベルク32Cとリブモ28C(写真右)の太さの違いはこんな感じ。
よくリブモは中央が尖ったおにぎり型と言われるけど、
それほどでもないような。



初めてのタイヤ交換で3時間以上かかってしまったけど
無事に作業完了。
見た目はスポーティでいい感じ。(写真だと太く見える)

推奨内圧は「550-750 kPa (80-110 psi)」とあり、
自分は700kPa(7気圧)にしました。
バルブは48mmでちょうどいいです。


リブモで実際に走ってみた感想だけど・・・

ひゃっほー!ヽ(*´∀`*)ノ
加速がめちゃめちゃ軽くなりました!!!

誇張ではなくギアが1段軽くなった感じ。
タイヤの違いでこれほど変わるとは驚き!

ドライ路面でのグリップも良好です。
街乗りレベルでも、低速で急ハンドルを切ったとき
フロントがギュッとグリップしている感触を実感できます。
タイヤ交換は室内で作業をしたんだけど、
もうフローリング上でもリベルクよりリブモの方が
圧倒的にグリップがよかったです。

乗り心地はリベルク(5気圧)と大差なし。
むしろリブモ(7気圧)の方が
路面からの振動が若干マイルドになったような。
タイヤの接地音もリベルクよりかなり静か。

パンクも今のところ900km走って問題なしです。


リブモは価格が高めなのが難点だけど、
総合的にはすごく満足できるタイヤでした。
耐パンク性能を重視する人にはオススメ!



【シルヴァ F24 2018年モデル】
タイヤは従来と同じ「ブリヂストン リベルク 700x32C」。
重量は495gと重めです。



 


サドル


サドルは細めの「TIOGA コンセンシオ オーラ」に交換しました。

Consensio Aura コンセンシオ オーラ (TIOGA タイオガ)

TIOGA コンセンシオ オーラ (Amazon)



ゲル入りのスポーツコンフォートサドルです。
コンフォート系としてはスマートなルックス。



左から純正サドル、コンセンシオ、フォルティス。
違いはこんな感じ。(写真だとどうしてもゆがんでしまう)

コンセンシオの横幅は140mmで純正サドルと同じくらい。
対応座骨幅は60~120mm。
自分の座骨幅は適当計測で120mmくらいなのでギリギリ。
このサドルは座骨幅的に女性には向かないと思います。

穴のエッジは丸みを帯びていて当たりが柔らかく、
エッジによる股間周辺の圧迫感は小さいです。
夏場は穴の部分が涼しいというほどではないけど、
走行中にサドルの裏側へ手を入れてみると温かいので、
この穴によって多少は熱を逃がしているみたい。

あ、フォルティスは11ヶ月乗ったけど
破損や表面の劣化などは特になかったです。



高さはクランク軸の中心から座面の低い部分(座骨部)まで約71cm。
前後位置はやや後ろ寄り。

角度は初めサドル前後の頂点が水平になるよう取り付けたんだけど、
お尻は痛いわ股間は圧迫されるわで散々でした。

お蔵入り確定・・・と思ったんだけど、
角度を変えてノーズ部分が水平になるよう取り付けたところ、
一変して座り心地がよくなりました。
(これが正しい角度なのか分からないけれど…)

座り方も今までとはちょっと違って、
フォルティスは幅広い座面に座骨を置くような感じだったけど、
コンセンシオは座面の傾斜に合わせてお尻を収める感じです。

座面は小さいけど座面全体でお尻を支えてくれるし、
内股も全く擦れずペダルを漕ぎやすいので、
慣れるとそこそこ快適です。

万人向けのサドルとは言いがたいけど、
純正サドルで問題ない人の乗り換え先としてはありかも。
ただ上体を起こしアップライトで乗っている人には合わなそう。



余談だけど、お尻が痛くなる原因はサドル以外にもあったりします。
自分はいつも普段着でサイクリングしてるんだけど、
チノパンの股の縫い目が痛かったり邪魔だったりします。

あと、トランクスのもも裏に縦の縫い目があって、
それがサドルとお尻の間に挟まってかなり痛かったり。
なのでサイクリングの時はトランクスを後ろ前に履いてます。笑

普段着でのサイクリングでどうしてもお尻が痛い人は、
ズボンの下に↓こういう自転車用のインナーパンツを履くといいかも。

DABADA 3Dゲルパッド サイクル インナーパンツ メンズ (Amazon)



【シルヴァ F24 2018年モデル】
サドルは従来と同じエルゴノミックサドル。
「CYLVA」と「CY.」のロゴはなくなったみたいです。
幅が140mmしかないので初心者や女性には厳しいかも。



 


ペダル


ペダルは「MKS TOURING-LITE Short」に交換しました。

TOURING-LITE (自転車ペダルの三ヶ島製作所)

MKS ツーリングライト ショート ブラック 112081 (Amazon)

足元を引き締める精悍なブラックカラーが登場 MKSペダル TOURING-LITE、LAMBDA - 三ヶ島ペダルのタウン&ツーリングモデル (cyclowired)



高精度ボールベアリング採用の高回転性能モデルです。
アルミ製で純正ペダルより重量があります。

以前使っていた「MKS IC-LITE」と比べると
回転がなめらかなになった感じはします。
ただ劇的な違いはないので街乗りなら安価なIC-LITEで十分かも。

ショートサイズでもペダリングは問題ないです。
が、ショート版にしてもアスファルトにこすりまくりで、
ベアリングにダメージがないかちょっと心配。

ピンタイプではないけど踏み面の食いつき感は強いです。
その分、靴底のダメージも大きいようで、
柔らかい靴底では半年で穴が開くほど削れてしまいました。
食いつきのいいフラットペダルではしゃーなしなので、
シューズはサイクリング用として割り切ってます。



カラーはボディがつやありブラック、
側板がつや消しブラック(梨地仕上げ)。
側板のギザギザ部分は6ヶ月でかなり塗装がはげてしまいました。

メーカーサイトの写真では
ボディに「MKS」と「TOURING LITE」の文字が見えるけれど、
自分が昨年7月にAmazonで購入したものには
「TOURING LITE」の文字がなくてちょい残念。
ボディはLAMBDAと同じものらしいので完全に共通化?

全体的な見た目は派手さがなく質実剛健といった印象です。
おとなしいF24のルックスにも合っていると思います。



【シルヴァ F24 2018年モデル】
ペダルは従来と同じく樹脂製のエルゴノミックペダル。

ボトムブラケットとギアクランクも従来通り信頼のシマノ製。
ただクランクは型番が変わってます。(スペックは同じ)



 





文字数制限のため【前編】はここまで。【後編】に続く!

クロスバイク購入から1年! シルヴァ F24 2017年モデル 【後編】