Also sprach Ein Opportunist
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アオリ

フォトグラファー・tdmskとかオニギリジョーやらMasaki Tadaだったり多田匡輝の、つまりは現実逃避サーフィング-昼の月



いやー、ぼそぼそとした雨の降る明け方ですが、なんとかかんとか新規導入したCanonの5DMkII2台とレンズの状態チェック、なんとかくじけそうになる気持ちにムチ打って終了できました。

とはいっても、それはオプティカルな部分とメカニカルな部分において『仕事に使ってもダイジョブだろ』的なチェック終了であって、厳密な意味ではまだまだこれからです。


実際、特にTS-E24mmなんかは『シフト/ティルト』させた状態での露出の算出方式なんぞ、まだまだぼんやりした曖昧な状態。

最大限上方にシフトさせたら、だいたい露出2段アンダーになるっぽいとか。
最大限下方にシフトさせたら、だいたい露出1段ちょいアンダーなのかな?とかそんなレベル。


最近は、本城さんという写真家がミニチュアっぽく風景を撮影する技法/手法で、そんな写真が一般の写真愛好家にも有名になったせいなのでしょうか?

基本的にはラージフォーマット(4X5とか8X10とか)なカメラを扱うようなひとだったら当たり前の技術『アオリ』が、一部のモノ好きな写真愛好家にも浸透したっぽい。
まぁ、浸透したっぽいとはかなりオオゲサな言い方で、そんな機能と技術はまだまだマイナーだろうけど。

そもそも、ミニチュアっぽく撮影する写真は、もちろん最近発明された技法ではないし、あまり普通ではないと言ったら失礼かもしれないが、本来の『アオリ』機能の応用、と言ったら良いのかしら、なので念のため。


わたくしは、かなり普通の使い方で『アオリ』を利用している(していた)。

広角だと建築などで主に垂直方向の形態補正、標準~中望遠のレンズではブツ撮りでの形態の補正、パース、被写界深度コントロールのため、という常識的過ぎなあまり面白くない目的。


皆さまは『シャインプルーフの原理(Scheimpflug principle)』という言葉をご存知だろうか?

非常にややこしくて説明しずらい、物理学やら光学なオハナシだし、そもそもそんな言葉自体、思いっきり忘れていた、とゆーかどこで覚えたのかも忘れてた有様でWikipediaにて確認してみた。

確認ついでにその仕組みを言葉と図解を眺めてみたら、アタマが混乱して『アオリ』のやりかたを忘れそうにすらなった。

わたくしは写真学科な学校にいったことはないし、そもそもそんなアカデミックな言葉づかいなんて現場で聞いた事も使ったこともない。


通常は『シフト』『ティルト』ですら、もっぱら『アオリ』とか『アオる』で済ませるのが普通だろう。


Photoshopでも、形態や形状の補正がかなりラクチンに出来るようになったり、4X5のフィルムでの撮影の行為が現在は非現実的なコストになってしまい、予算的に余裕のある仕事じゃないと出来なくなったりしているので、4X5フィルム使って『アオリ』な撮影することなんぞ個人的には無くなっていた。


が、撮影時にキチンと形態補正が出来ていれば、ホントはPhotoshopでの調整がもの凄くラクチンだし、さまざまなムリもロスもない。


なので、久しぶりに撮影時に『アオリ』可能なレンズに手を染めた。

こういった特殊用途なレンズは大量に需要がある訳がなく、やはり値段が張る。

しかし、この用途には構造上Canonのカメラシステムに向いている理由と、様々な大人の理由でCanonだと『買えない事はない』レベルなお値段。

しかしおいそれと買える価格ではないので、建築やインテリア撮影目的な24mm広角しか購入せず、とゆーか購入出来なかった。

ホントはブツ、特にコスメなんかだとTS-E90mmで撮影出来るととてもラクチンだし、様々な表現上の可能性とゆとりがうまれるのだがなぁ、と思うので欲しい、とても欲しい。


しかし悔しいかな、TS-E90mmまで購入できないっぽいわたくしはEF50mmF1.8IIとゆーCanon純正のレンズでは考えられないほどに低価格な単焦点標準レンズを衝動買いして気分をごまかす。

その価格はおよそ9千円を割る。

だが、この低価格過ぎるレンズの性能は侮れないとの評判なので、遊びで使ってみようと思う。

同じ画角で開放F値が明るいEF50mmF1.4とゆーものすごくベーシックなレンズも用意してあるが、F1.8IIが4つ買えて更におつりがもらえる価格差。

でも写すこと、という基本的能力はそんなに差はないクオリティ(とのウワサ)。


案外とわたくしは見た目は値段なりにチャチだけど、キッチリと仕事は出来るんだもんね、というEF50mmF1.8IIというレンズ、好きかもしれない。

いや、まだ開封すらしてないんだけど、Canonに機材を移行してから初めて楽しみなウキウキ気分みたいなのを、カメラというモノに対して感じているんです。



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またもや1ヶ月放置してCanonに移行したおはなし。

またもや一ヶ月ブログを放置、とゆーか放棄してやった。


諸事情がありまして、今まで長らくごひいきにさせて頂いたNikonから、Canonへ移行。

それもNikon一式フルセットをCanonへシステムを一気に移す暴挙。


2100万画素とTS-E24mmF3.5Lの誘惑に勝てず、とゆーか他にも諸事情があるのだが。
とにかくCanonのシステムへ全てカメラ機材を変更させることになりました。

ホンネを言えば、Canon EOS 1Ds MkIIIを2台でシステムを組みたかったが、まぁ、ホントはあまり言いたくはないが諸事情もございまして、写りは同等なCanon EOS 5D MkIIを2台でシステムを組んでいくことに。


フォトグラファー・tdmskとかオニギリジョーやらMasaki Tadaだったり多田匡輝の、つまりは現実逃避サーフィング-5DMkII


デジタル一眼レフカメラの寿命は短い。

3年も使えれば本望である。

よって、1Dsのような堅牢さと連射スピードの為に1台当たり60マン前後、2台併せて120マンもの差額を考えれば、5D MkIIのようなある程度の堅牢性があって、1Ds MkIIIと同じ画質ならば、そちらをチョイスするのが必定である。

わたくしは軟弱なる広告・雑誌系フォトグラファー。

戦場を駆け回るような報道系でも、山を登り砂漠を横断するような、過酷な撮影仕事をこなすタフネス・フォトジャーナリストではないのだ。


ほとんどスタジオ撮影だし、たとえ屋外ロケでも、これからの季節は紫外線がキツイ、日焼けによるお肌の乾燥やシミに注意しましょうといったレベルだから、わたくしの仕事に1Ds MkIIの堅牢性と防滴性能はほぼ無用の長物である。


しかしながら、一気にシステムを入れ替えると機材のテストがもの凄く大変だ。

新しいカメラやレンズは、その機材の特徴やクセなどなど、さまざまなテストやチェックが必要であり、ヘタすれば初期不良や、光学部の微妙なクルいすら見逃したまま、仕事へGO!した挙げ句、現場で慌てふためく事になる。

なので、ブログなんぞを書いてないで、そのようなテストやチェックを繰り返しやらねばならない。

すでに新宿のCanonのサービスセンターには数回足しげく通ってる。

まだ、テストは完璧ではなく、その撮影されたRAWデータの特徴や特性、現状のMacやソフトウエアとの連携や処理のクセなんかも完璧に掴めていない。

さらにいまだ封を切っていないレンズすらある状態。


それなのに、遊びの誘惑には勝てず丹沢方面にて友人たちとBBQに興じる始末。

それなのに、遊びの範疇であろうMacのプロ用音楽ソフト『Logic Pro』なんかを購入する始末。
しかし諸事情によりインストールはなされていない。



まぁ、近いうちに5DMkIIとか、TS-E24mmなんかのレポートを書きます。


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1ヶ月放置してお勉強してたおはなし。

うっかり1ヶ月ブログを放置とゆーか放棄してやった。

mixiの日記もついでに放置&放棄。


1ヶ月前にほんのりとイヤなことがあった。


イヤな気持ちのときにブログや日記を書いたりすると、文章にイヤな気持ちが出てしまうし、そんなときに友人とかに会ったりするとイヤな気持ちがでたりして、挙げ句の果てに迷惑をかけてしまうと死にたくなるので、不必要な外出を避けて引きこもりニート生活。



引きこもってると詰まらんし、わたくしお酒も飲まないし、これといって多趣味じゃないのでやることもなく、しょーがないのでフランス語と英語の勉強をすることにした。


フランス語は基本的なことしか知らんから、グングンと新しい知識が我が脳髄に吸収され、どんどんアタマが良くなるのがわかるので、とっても勉強するのが楽しい。

が、悲しいことに自習な語学のお勉強では、その学習限界が来るのがはやい。

なので速攻で飽きてしまいJ'ai été fatigué immédiatement...



以前よりわたくしの話す英語は『おかまっぽい』みたいなので、キタナイ英語の発音とセンテンスのお勉強をした。


わたくし一般のアメリカ人、特に西海岸のひととかケンタッキーの荒くれた場所に住むひとの英語は聞き取れんし、彼らとは会話のセンスが合いそうもないので、アメリカ英語は知らん。


基本的にイギリス人や、第一外国語として英語を使うひとと会話が成立すれば良い、とか思っているし。


イガイとわたくしの話す英語は格調が高い、だからオカマっぽい。

なので、今回お勉強したかったのはキタナイといってもブラザーなのじゃなくて、イギリスの下町とゆーか、ブルーカラーな英語。

妙にノドにつまるような『んぐんぐ』とした英語、あれです。


しかし言葉の発音に関しては本やネットでは勉強出来ないので、ちょっとイギリスにでも行ってこようかと思ったが、それでは引きこもってる意味がないし、イヤなことからの逃避行っぽいし、下手したら傷心旅行みたいだからヤメた、とかホントはお金がなかった現実を別のロジックで言い訳。


だからとりあえずイギリス映画を観まくって自習することに。


間違えて『トレインスポッティング』を面白いからと一日中観てた。

『トレインスポッティング』での会話は、すんごいナマったスコットランドな英語で参考にならん。



そーいえば数年前にロンドンに行ったときに、『トレインスポッティング』のオープニングやタイトルなんかのデザインを手がけた『TOMATO』というデザインユニットのメンバー、つまりは世界的テクノの大御所な『Underworld』のメンバーとビール飲んだりメシ食ったことあったなぁ、と思い出した。



某友人がPowrMac G5をとうとうドナドナしてMacProを手に入れたらしい。

とてもうらやましい。最近映像系のアプリケーションがトロすぎる、G5では。
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