結婚式スナップ写真のコツ3 | プロ・カメラマンが教える集客できる写真の撮り方

プロ・カメラマンが教える集客できる写真の撮り方

写真で集客するためには、きれいな写真であるのは当たり前。それ以上に大事なものがあります。


こんにちは。


どうやら、
今年は梅雨が長いらしいよ。

あ~、イヤだねぇ。



きょうは、
結婚式スナップ写真の続きとして、
撮影者として
一番大事な意識について書くね。

「なんだ、コツじゃないのか?」
って思うかもしれないけれど、
『コツ』と言えなくもないし、
すべての写真に通じることだから
読んで損はないと思うよ。



さて、ご存知のとおり、
結婚式スナップは
数枚の写真で完成しない。
写真集にプリントするにしても、
データーで渡すにしても、
少なくても100枚近い数になるはず。

で、その100枚を、
無意識のまま
同じ感覚で撮っているうちは
喜ばれるものは創れないというお話。


以前、ボクが撮影に入った際に、
上級者らしき人が自己陶酔して
本能のまま撮っているさまを
ときどき目撃したが、
あれでは良いモノは創れない。


ズバリ、大事なのは、

『この写真で何を表現するのか?』
の意識。

これが常に、冷静に、
考えられるということ。




■結婚式スナップには
  どんな写真が必要か?

・表現する内容によって、
 写真は4種類ある。

 ①5W1Hを写しこむ記録写真

 ②被写体の人柄や
  気持ちを表現するポートレート

 ③ ①と②の中間

 ④カット(小物)写真。

 同じ場面であっても、
 撮り分けができるように。


・写真は写っている内容により
 見る人を惹きつける力が変わる。

 その力が強い写真は
 その場面表現の主役になれる。
 逆に言えば、
 強くなければ主役にはなれない。
 
 主役をより魅力的に見せるには
 脇役やエキストラ役の写真が
 必要となってくる。


・婚礼スナップ写真は組み写真として
 多数の写真によって
 全体の表現が完成する。

 同じ表現内容の写真や、
 同じ強さの写真だけでは、
 単調になる。



主役の写真をより魅力的に表現し、
かつ、
その場面を印象的に再現するには
脇役やエキストラ役の写真、
また、強弱の
力の写真を
上手く組み合わせることが重要。

主役だけでは物語は描けない。



今回も小難しい内容になっちゃたね。
実際のコツになかなか辿り着けない。

まぁ、そのぐらい難しい撮影なんだ。

まだまだ続くよ。
いよいよ次回からは、
初級者でも使えるコツを紹介しよう。
お楽しみに。

じゃ、まったね~!



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Yuji Tabuchi


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