結婚式スナップ写真のコツ2 | プロ・カメラマンが教える集客できる写真の撮り方

プロ・カメラマンが教える集客できる写真の撮り方

写真で集客するためには、きれいな写真であるのは当たり前。それ以上に大事なものがあります。



こんにちは。

さて、今回は
結婚式スナップ写真撮影のコツ2。

撮影機材について説明するね。
プロレベルの理想の話になるので、
アマの方には機材を揃えるのは
難しいかもしれないね。


■機材


カメラポディー2台。

レンズも2本。
20㎜(35mm換算)程度の広角と、

望遠側が105㎜(35mm換算)以上の
標準ズーム。
つまり、20mmを付けたボディと
ズームを付けたボディの2台体制。

バウンス発光可能な外部ストロボ。

大容量記憶メディア。

プロであれば、それぞれの予備。

ISO400、F2.8、1/30程度の
明るさしかない
暗い会場でも、

ブレてなく使用に耐えうる写真が
撮影できる機材が必要。


最近のカメラは
ISO感度が高くなっているので
撮りやすくなっていると思うよ。



原則として撮影中に

 レンズ、記録媒体、バッテリーの
 交換はしない。


 思わぬ事故を防ぐためでもあるし、
 また、
 シャッターチャンスを逃さないため。

 どうしても交換が必要なときは
 できる時に、余裕を持って早めに。

 いつでもシャッターが切れる状態に。



・広角レンズで、

 主題の背景に雰囲気、空気感を

 パンフォーカス的に写し込もう。

 新婦とそれを囲む友人たちなど

 それに適した素材はいっぱいある。



・標準ズームでは、
 望遠側でF値開放にして、

 人物を浮かび上がらせる
 ポートレート撮影をしよう。


 テーブルには食べ残しやグラズ、

 背景の大勢のギャラリーなど、

 ぼかしたいモノが多く存在する。

 ぼかすためには被写界深度の浅い
 明るいレンズが不可欠。

 また、望遠側の焦点距離も
 最低でも105mmは欲しい。

 ポートレート撮影では
 ズーム中間域は使うな。



・主光源としてストロボは使わない。

 
 前からストロボをポン焚きすると
 完全に雰囲気が消えてしまう。

 暗くて撮影不能時のみ使用。

 それも、発光部の角度に注意して
 天井・壁バウンスで使うこと。

 また、補助光として使うときでも
 光量比-1~-2段と弱く。

 現場の光を活かして
 雰囲気を写し込め。



・三脚は不要。

 じゃまになるだけで、利点は無い。

 三脚を動画撮影のためではなく、

 写真のために据え付けるのはド素人。


・脚立を持ち込めれば理想的。

 50cm上がれば写真の味が変わる。
 
 群衆の頭越しに主役を狙えるし、
 また、アイレベルよりも
 大勢の顔を写し込むことが
 可能となる。

 ただ、
 会場に脚立を持ち込めないかも。
 場にそぐわないモノを持ち込むのは
 会場側が嫌がる。
 持ち込むにしても、
 晴れの席であることを考えて
 キレイでオシャレなモノを。



話がむずかしくなちゃたね。
完全に上級者やプロ向けになってる。
主光源だの補助光だの、
わからないよねぇ?

もしわからない所があれば、
コメントに質問を書いてね。



『結婚式スナップ写真撮影のコツ』
まだまだ続くよ。
じゃ、まったね~!



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Yuji Tabuchi


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