glamour（熊谷）マツエク写真個人レッスン

9月8日に、熊谷市のglamourさんで、
出張個人レッスンを行った。


glamourオーナーの小川聡子さんは、
マツエク業界のボリュームラッシュの
日本草分け的超有名アイリスト。

2014年4月から
ボクの個人レッスンを何度となく

受講されている。

彼女の撮るまつげ写真は、
彼女が創るマツエク作品同様、
ふんわりとやさしい自然なイメージで
高く評価されている。


そんな彼女からの今回のご依頼は、

1.撮影テクニックの総点検

と、
2.新しいイメージ写真の撮り方。


単にマツエクの詳細を説明するだけの
『マツエク説明写真』ではなく、
ベネフィット（顧客が得られる利益）を
強引に結びつけるような

『イメージ写真』でもない。

小川さんらしさが表現できる
新しいタイプのマツエク写真を

撮るためにはどうすべきか？

非常にむづかしい課題だ。


写真の方向性を確認した後、
撮影テクニックの中では
今回最も必要で重要と思われる
ライティング（照明・光）について、

つまり、
『光を見極め、光を作り出す方法』に

多くの時間を割いた。

（撮影実習風景）

小川さんの豊かな感性と

こだわり抜く職人魂が、
この難解な問題をどういう形に

消化させるのか、

大いに楽しみにしている。

小川さん、

いっしょにがんばりましょうね。


じゃ、まったね～！

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集客できるマツエク写真の撮り方、出張個人レッスン

（上はレッスン以前、下は1回目レッスン終了時の加藤さん撮影写真）

先日、三重県鈴鹿市の

まつげ専門店ルーチェさんで、
『集客できるマツエク写真の撮り方』の

第１回目の出張個人レッスンを行った。


オーナー加藤陽子さんのご依頼は、

・伝わる写真を自由に

　撮れるようになりたい。

・サロンを移転しても使える

　撮影技術を身につけたい。

レッスン前のヒアリングによると、
以前にカメラ専門店で

『一眼レフの使い方講座』を受けたが、
思うような写真が撮れずに

悩んでいたらしい。

店舗を新築移転するのを期に、
自分で『集客できる写真』を

撮れるようになりたいと

一念発起されたそうだ。


カリキュラム作成のために

現状の問題点を挙げてもらった。

・ピントの合わせ方がわからない。

・手ブレがよく起きる。

・露出補正機能で明るくすると

　必ずボケる。

・肌の色を携帯アプリで調整すると

　まつ毛がぼやける。

・肌の色が揃わない。

などなど。


中途半端な人から

中途半端な撮影テクニックを

教えられたために、
余計に分からなくなっているように

感じた。


いつも言っているが、

『マツエク写真』は特殊で、
撮影が非常にむずかしい。

プロ・カメラマンと言えども

工夫し経験を積まなければ

撮り方がわからない。
 

また、

『マツエク写真セミナー』を

一般的なセミナー会場で受講した場合
セミナー会場ではうまく撮れても、
自分のサロン帰ってくると

同じように撮れないという話を聞く。
 
これは、

撮影する環境が変われば、

撮り方も変えなければならない

からだ。

付け焼き刃で対応できるような

代物ではない。

カメラ操作や撮影テクニックよりも、
各々のサロンに合わせた撮影方法を

見つけ出すことの方がずっと重要で

難しい。
 

ボクの『出張個人レッスン』では、
実際の撮影現場になるサロンに

出向いて、

そのサロンに最適な撮影方法を

指導する。

だから、自分のサロンに合った

撮り方が確実に理解できる。

マツエク撮影の基礎の部分も

しっかりと勉強するので、
もしサロンを移っても

そこに合わせる応用力も身に付く。
 

 

加藤さんには、

あと2回のレッスンを予定している。

また、レッスンの間には

直前のレッスンの復習を兼ねた

課題写真を提出していただく。

課題写真を診断することで、
直前レッスンの理解度を

計ることができる。

計3回のレッスンを終えた時点で、
確実に『集客できるマツエク写真』が

撮れるようになっている。

加藤さん、がんばりましょうね。

じゃ、まったね～！

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iPhoneだけで完成させるマツエク写真

（撮影実習での加藤さんのiPhone撮影写真）

iPhoneで撮るマツエク写真の
個別レッスンを8月中旬に、
青梅市のEyelashSalonCuteさんで
開催した。

参加いただいたのはCuteの広瀬さんと
国立のCloverの伊藤さんの2名。


いままでは、
スマホでのマツエク写真の撮影は
否定してきた。
それについてのアドバイスはしても、
きっちりと教えたことはない。


なぜなら、

マツエク写真の撮影で
一番難しいのがピントだから。
スマホはそこが弱点だから。

スマホのフォーカス機能では、
まつ毛にジャストにピントを
合わせること自体がむずかしく、
ピントを合わせることで精一杯状態。

それに対し、一眼レフは
どこからどこまでピントを合わせ、
背景をどの程度ぼかすか、

それを自分で決めることができる。

ピントを自在にコントロールできる、
これが一眼レフの最大のメリット。


それでも、
手軽なスマホで撮りたいのが
人情のようだ。

アイリストさんからいただく質問は、
スマホでの撮影に関するものが
一番多い。


で、今回、始めての

『iPhoneで撮り、

　iPhoneだけで完成させる

　集客できるマツエク写真』

のレッスンの開催となった。

（撮影実習風景）

カリキュラム内容は大きくは6つ。

1.写真の設計
　何のためにどんな写真を撮るのか？

2.デジタル写真の基礎知識
　SNSに投稿しても、画質が
　悪くならないようにするには。

3.iPhoneカメラの欠点。

　マツエク写真を撮るには

　大きな欠点がある。

4.ライティング（照明）テクニックと
　撮影テクニック。
　まつげ写真のライティングは特殊。　　
　iPhoneの欠点を補う撮影テク。

5.撮影実習

6.美肌アプリの比較と使い方。
　LINEカメラ、BeautyPlus、
　YouCamメイク等のスマホアプリの

　長所と欠点について。

　どれをどう使えばいいのか？

 

スマホでも撮り方次第で、
撮影条件が良い時は一眼レフなみの

ナチュラルなマツエク写真が撮れる。

条件が悪い時は諦めるか、

自分で良い条件を

作り出さなければならない。

『良い条件とは何か？』

それを知らなければならない。

（#手のポーズはCuteのC）

広瀬さん、伊藤さんお疲れさま。

質問はお気軽にどうぞ。


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iPhoneで撮るマツエク写真 無料アドバイス２

（相談者撮影写真）

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あなたのまつげ写真の問題点を指摘し、
集客できる写真にするための

アドバイスをします。

今回もiPhoneを使ったまつげ撮影について

相談をいただきました。

iPhoneカメラの性能は

驚くほど上がってきています。

一眼レフと遜色のない写真が撮れます。

しかし、それは好条件のときの話です。

どんなときでも、

キレイな写真が撮れるわけではありません。

iPhoneで集客できるマツエク写真を

撮るためにはコツが必要となります。

----------------------------------------------------------
［相談内容］

iPhoneを使っての綺麗な写真の撮り方を

教えて下さい。

［アドバイス］

1.明るい条件で撮る

　暗い時はカメラ（手）ブレに注意。

　脇を締めてiPhoneを体の近くで構える。

　ピンぼけ以上にブレは多い。

　小さい画面で見るだけではわからない。

　撮影した後に、拡大して確認すること。

2.何枚もシャッターを切る

　iPhoneのピント合わせの精度はいい加減。

　合わせたつもりでもズレている。

　同アングルで何枚もシャッターを切ろう。

　ブレ確認同様に、拡大して確認しよう。

　ピンぼけはSNSに投稿すると目立つ。

3.顔が変形して写らないように

　iPhoneのレンズは肉眼で見た目以上に

　遠近感が強調される。

　近いものがより大きく、

　遠いものがより小さく表現される。

　顔全体を画面に入れる場合は、

　頬骨を強調することのないアングルを

　選ぼう。

　アングルで顔の見え方は変わる。

4.背景の整理をする

　使っているカメラ関係なく、

　背景に余分なものを写し込まない。

　写真を見る人の目線が引っ張られる。

　イメージが悪い。

　動かせるものは除ける。

　できるだけ、白っぽい無地にすること。

　髪の毛にも気をつけよう。

　写し込むなら整えること。

5.画像処理をする

　撮った写真をそのまま

　SNSに投稿するのではなく、
　アプリやPCの画像処理ソフトで

　原稿として適切になるように

　補正、加工すること。

　撮りっぱなしの写真はまだ未完成。

　画像処理で完成させよう。

　見栄え（集客力）が断然良くなる。

----------------------------------------------------------

結構みなさん、
iPhoneで撮影されていますね。

そんな

iPhoneユーザーのアイリストさんに向けて

『iPhoneで撮るマツエク写真』

の講座を近々開始する予定です。
着々と準備を進めています。乞うご期待！

じゃ、まったね～！

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早々にいただいたご相談を紹介しよう。

----------------------------------------------------------
［相談内容］

今、アイフォン6sで撮影し、LINEカメラのアプリで加工しています。綺麗に見える明るさや肌感、まつげの細かさを写したいが、納得のいく仕上がりにならないです。

店内はビル内で窓はなく間接照明です。卓上ライトを当てると、当たっていない所が影になるため最近はライトなしで加工で明るくしてます。
あと、一眼レフに関してまだ知識はありませんが、撮影のために購入しようか検討しております。オススメのカメラも教えてください。


［アドバイス］

ズバリ、原因は『光』です。

光の方向性と光質がよくありません。

お顔にあたっている光で一番強いのは、
左上方の小さい電球の光だと

思われます。

そして、その電球が作る影が

上の写真の白く囲んだ部分がです。

暗い影の中の黒いマツエクは

写真では表現できません。
黒い塊にしか写りません。

瞼の下の影を消さなければ、

まつ毛は表現できないのです。

そのために、

眼の正面から光が当たるように、

頭の位置を移動するか、
施術ライト等を正面からあててください。


ただし、まつ毛1本1本のフワフワ感が

表現できる、今流行りのナチュラルな

マツエク写真を撮るためには、
今のライトとは別の照明が必要になります。

まつげ写真はライトの光質を選びます。

今の天井のライトは、影が濃く出るので、

まつげ写真には不向きです。

理想の光は窓辺の、影のできない光です。

ナチュラルなまつげ写真を撮るためには、
窓辺のような光を

工夫して作り出さなければなりません。


一眼レフと専用のフラッシュを使って、
適する光を作リ出す技術はありますが、
非常に特殊で、調整が必要なので、

素人には難しいでしょう。


なお、オススメのカメラは

☓☓☓の☓☓☓☓☓☓☓☓。
レンズは、

☓☓☓の☓☓☓☓☓☓☓☓です。


ただし、現状の照明のままでは、
いくら一眼レフに変えたとしても

写真は変わり映えしません。

いちばん大事なのは、『光』です。


では、失礼します。
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