2023年末旅行 その⑤~鹿児島 市内観光と霧島~ | 畑日和・旅行日和・公園日和♪

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家庭菜園を中心に、旅行、お出かけ、育児、買い物など、日常の出来事を更新していく予定です。長男2011年生まれ、次男2015年生まれの2男の母です。

2023年の年末旅行の記録⑤です。

その①奈良 

その②さんふらわあ・きりしま

その③鹿児島 佐多岬

その④鹿児島 フェリーと砂蒸し温泉

 

旅行3日目になりました。

最初に西之谷ダムへ行き、カードをいただいたら市内観光します。

 

↑西之谷ダムの記事はこちら。

 

鹿児島地域振興局建設部河川港湾課 でダムカードをいただきました。

 

九州に入ってから比較的快適にドライブしていたのですが、鹿児島市内は車が多い!!

渋滞にハマったりしながら九州の市街地を走りました。

 

市内観光は鹿児島城址を中心に回ります。

 

 

まずは上記のように歩いて行きます。

 

①県政記念館(旧鹿児島県庁舎本館)

1925年(大正14年)建築

 

写真右側一帯は鹿児島城(鶴丸城)跡です。

 

②御楼門です。

ここを入ると本丸跡です。後で行くので、まずはスルーしました。

 

しばらく歩くと木の根っこがすごいことになっていました。

 

「アコウ」という木だそうです。

根から気根というのが伸びて、時には他の木を絞め殺してしまうこともあるとか・・・。

 

二の丸跡あたりにある④県立図書館

ここの門が二之丸御門だった場所だそうです。

建物は1979年(昭和54年)の建築

 

同じく二の丸跡にある⑤市立美術館

1985年(昭和60年)建築

 

⑥鹿児島市中央公民館

1927年(昭和2年)建築

 

⑦西郷隆盛像です。

大河ドラマせごどんは見てませんでしたね…。

 

上野とは違い、軍服ですね。

 

⑧鹿児島県教育会館

1931年(昭和6年)建築

 

⑨鹿児島県立博物館

1927年(昭和2年)建築

元々は県立図書館だったみたいです。

奄美大島企画展やってたので、ちょっと行ってみたかったけど、時間の関係で行きませんでした。

 

鹿児島県立博物館の裏手あたりにある⑩考古資料館

2002年に閉館しています。

1882年(明治16年)建築、国の登録有形文化財

 

鹿児島県立博物館、考古資料館の道を挟んだところにあるお店。

 

こ・・・これは・・・

ご当地の桜島大根だ!!!

 

お店の人が親切で「見てって」「持ってみなよ」と触らせていただきました。

 

はかりまで持ってきてくれました。

こちらのダイコン、10.2kgでした!

 

1つまるまる買う人はあまりいないそうです。

 

そして次は照國神社へ行きます。

 

照國神社の御祭神は照國(てるくに)大明神=島津斉彬(しまづなりあきら)公です。

島津斉彬公は江戸時代後期~幕末の大名で、薩摩藩の11代藩主です。

大河ドラマ篤姫を見ていたので知ってますよ!

 

次は神社の隣にある銅像へ行きます。

黒い線は歩いた道、オレンジの線は車移動です。

 

神社の横に島津斉彬公の銅像があるのですが…。

どうやって行けばいいのかちょっと彷徨いました。

 

見つけた!

 

ここから行くんだ!

見つけるの結構難しかったです。

 

結構高いです。

なんか、この旅行の写真、ちょっと平衡感覚がおかしい写真が多い気がします…。

シャッター押すとき手がずれてるのかな?(スマホだけど)

 

⑫島津斉彬公です。

 

⑫島津久光公

島津斉彬公の異母弟で、12代藩主の父。

 

もう一つ銅像があります。

 

⑫島津忠義(ただよし)公

薩摩藩 第12代藩主

最初、帽子の上のハトは飾りだと思っていましたが、とまってるだけでした。

 

この後、城山を歩いて登ろうかと思っていたのですが、道がちょっとわからなかったのと、お昼時になってしまったのでランチに行くことにしました。

 

⑬小松帯刀(たてわき)の銅像
 
⑭小松帯刀屋敷跡

 

⑮鹿児島市役所本庁舎

1937年(昭和12年)建築

 

市電を渡りました。

 

目的地はこちら。

⑯み寛

今日のランチはちゃんぽんです。

 

旅人は「かた焼きそば」にしました。

 

「ちゃんぽん(海老潮)」

美味しくいただきました♪

 

市電

 

⑰鹿児島城(鶴丸城)御楼門まで戻ってきました。

中に入ります。

 

鹿児島城址は現在は黎明館という博物館になっています。

 

入ってすぐの場所に篤姫様がいらっしゃいます。

島津斉彬の従妹で、徳川13代将軍 徳川家定の御台所(正室)です。

2008年の大河ドラマ「篤姫」の主人公で、大河ドラマ館の収益でこの像が作られたそうです。

最近の大河ドラマは録画しているだけで見てないのですが(爆)、篤姫の時は結構見てましたね…。

宮崎あおい主演でした。

 

鹿児島城址は1901年(明治34年)から1950年(昭和25年)まで第七高等学校という学校だった時代もあったそうです。

全国各地から学びに来た…みたいに書かれているので、今の大学みたいな感じかな?

最終的には鹿児島大学の母胎となったみたいな書かれ方でした。

 

島津マーク

 

御楼門入ってすぐの西南戦争の弾痕

ここの石垣は弾痕でボコボコになっています。

 

今でも弾の破片が残っています。

 

御楼門から見たところ。

西南戦争の前に火災で御楼門は焼失していたみたいですね。

 

西郷隆盛が設立した⑱私学校跡

ここの壁にも弾痕が残っています。

西南戦争はこの私学校の生徒が暴徒化したのがきっかけみたいですね。

 

私学校跡の弾痕碑。

私学校は鹿児島城の厩(うまや)の跡地に明治初期に西郷隆盛が陸軍士官養成のために作った学校です。

西南戦争後に廃止され、現在は病院になっています。

 

ここから車に乗って城山へ向かいます。

 

⑲城山は鹿児島城の裏手にある標高107mの山です。

西南戦争の最後の激戦地となった場所です。

展望台から見える桜島は絶景でした!

思ったよりも時間が無くなってしまったので省こうかと思いましたが、一見の価値あり!

 

道の途中にある⑳西郷隆盛洞窟

木の下のうっそうと陰になっているところに洞窟があります。

西南戦争の最終盤に西郷隆盛らが5日間隠れていたと言われる洞窟です。

駐車場が無いので車窓観光。

 

ここの山を数百メートル下った先に西郷隆盛終焉の地があります。

こちらも下調べで駐車場が無いということで、行きませんでした。

 

と言う感じで、鹿児島市内観光は終了です。

幕末から明治にかけての怒涛の歴史に触れることができました。

次は温泉に行きます。

 

道中見かけた電灯

 

今日の温泉はこちら。

硫黄谷温泉の霧島ホテルです。

こちらの温泉、旦那が出張で行ってすごかったから是非みんなで行こうということで工程に組みました。

 

ここの温泉めちゃくちゃ広いんです。

一番広い立湯は奥行きが25m、一番深いところは1.4mあります。

 

でも、今回、女性専用ゾーンしか行かなかったので、そこまですごいという感じは味わえませんでしたが…。

旦那の話だと、混浴ゾーンに女性はバスタオルを巻いて入っていたそうです。

バスタオル巻いて行けたならちょっと行ってみればよかったかも…。

 

受付横の坂本龍馬コーナー

坂本龍馬は寺田屋事件で負傷した傷を癒すために、西郷隆盛のすすめで霧島に来たそうです。
霧島では主に塩入温泉に宿泊療養していたそうですが、硫黄谷温泉にも立ち寄ったそうです。
大河ドラマ 龍馬伝は半分くらいは見たと思います。
 
竜馬が姉の乙女に宛てた霧島の様子が書かれた手紙のレプリカです。
 
 

温泉を味わい、時間ギリギリですが、霧島神宮へ行きます。

 

霧島はそこかしこで湯けむりが立ち込めていました。

 

霧島神宮到着。

急げ~!!

 

旅人家の他にも急いで走ってる仲間がいました笑

 

何とか5時前に参拝しました。

霧島神宮は2022年に国宝に指定されたそうです。

御主神は 瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)

 
霧島連山にある高千穂峰(たかちほのみね)に瓊瓊杵尊が神々の住む高天原から地上に降り立った「天孫降臨」の地と言われています。
瓊瓊杵尊は天照大神(天)の孫だそうで、天孫。
そして初代天皇の聖武天皇の曾祖父だそうです。
 
霧島神宮は元々はもっと高千穂峰の近くに建てられていたそうですが、霧島の噴火により何度か焼失・再建・移転を繰り返して、1484年に現在の地に移り、現在の社殿は1715年に建てられたそうです。
 
坂本龍馬は新婚旅行で霧島神宮にも立ち寄ったそうです。
 
駐車場わきの温泉の池。
 
アマビエがいます。
 
 
さて、日も暮れるので今夜の宿のある日南(にちなん)に移動です。
 
途中通った日南ダム(だと思う)。
 
無事に宿泊施設まで到着。
 
宿泊地は日南にある飫肥(おび)という城下町です。
 
散歩中に偶然見つけた「小村寿太郎の生誕の地
生家は移築、改修して別の場所で展示しているそうです。
日露戦争終結のポーツマス条約の締結、開国時の欧米諸国との不平等条約の改正を行った人です。
 
ごはんは色々歩いた結果、こちらの居酒屋になりました。
 
イチオシの「大根のから揚げ」と「とん平焼き」。
味染み染みの大根に衣をつけて揚げてありました。
 
宮崎名物「チキン南蛮」
 
宮崎名物「地鶏の炭火焼き」
 
子どものリクエスト「マルゲリータ」
美味しくいただきました。
土地の食べ物も食べられて満足です。
 

 

2023年に神奈川Payを利用するために楽天Payを使い始めましたが、この旅ではあまり使えませんでしたね。

 

P〇〇Payは強いですね…。
鹿児島県内はご当地の「Payどん」が使える場所が多かったです。
 
 
3日目の行程です。