【日曜自由枠】 日清食品
「今はもう食べれない・・・
レンチン調理のカップヌードルごはんを再び!」
当時の取得価格 220円(日清オンラインストア)(税込237円)
メーカー希望価格 220円(税抜)
おはようございます。
本日【日曜自由枠】の記事は「日清カップヌードルごはん」です。
今となってはとても懐かしいあのレンチンバージョンの商品の紹介です。
紹介といっても、もう今では買うことはできませんので、
「カップヌードル歴史の1ページ」として読んでいただければ幸いです。
これです。まだ覚えておられる人も多いのではないでしょうか?
自分けっこう好きだったんですがね~・・・、
知らぬ間に(知ってましたがww)廃盤になってしまいました。
このカップヌードルごはんが廃盤になったきっかけが
この「カレーメシ」のリニューアルなんですよね・・・。
カレーメシも当初はカップヌードルごはんと同じように
レンチン調理のスタイルだったのですが、
2016年8月に左写真のようなお湯入れ調理バージョンに
リニューアルされ、製品内容が大幅に変更されました。
それ以降はこの四角い容器のレンチンバージョンの新製品が
発売されることもなくなり、カレー以外のレンチン商品も消滅しました。
その後、こんな「カップヌードルぶっこみ飯」という商品も
スポット的に発売されていますが、
その内容は「カップヌードルごはん」とは全くの別物。
「カップヌードルごはん」がカップヌードル味の
チャーハン的なバージョンだったのに対して、
「ぶっこみ飯」はカップヌードルの残り汁に
ごはんダイブのコンセプトですからね・・・、
そもそも仕上がりの水分量がぜんぜん違います。
それにしてもこの独特の形状がとても印象深いです。
これ、当時日清オンラインストア(今もある)で購入したものです。
購入明細の日付がちょっとヤバいんですが (^_^;)
そして自分のブログにも「カップヌードルごはん」の記事が
残されているのですが・・・、
しかし、その自分の記事にある「カップヌードルごはん」の記事と
今回商品する製品の内容がずいぶん違いますね。
自分の記事はまさに初版、2010年の秋の製品の記事です。
じつはこの初版の製品発売は2010年の8月16日で、
どういう理由か忘れましたが(おそらくたしか売れすぎ?)、
わずか4日で販売休止になってしまったいわくつきの商品でした。
記事は再発売後の9月の商品になります。
(↓↓その2010年の商品の記事)
で、今回紹介するバージョンは自分の過去記事にはなぜかありません。
当時も食べたはずなんですが、記事作成しなかったのかな?
なので、このバージョンは2015年4/20に発売された
リニューアルバージョンになります。(もし、日にちとか違うかったらすみません)
以前のごはんとか中身個包装タイプから
カップ内にもとから入ったより手軽に調理できるタイプになり、
具もコロチャーが追加されたバージョンになります。
この製品でおにぎり2個分とかけっこうなボリュームです。
調理方法は画像のとおりです、もちろんレンチンでしか作れません。
ある意味、これが廃盤になった最大の理由といえるかもですね。
また水から調理とかけっこう特殊なので
作り方間違っていっぱいした人も多かったかと思います。
そして問題の賞味期限はさすがに2年オーバー・・・ (^_^;)
2017/9/10ですね、大丈夫かな??
さて・・・、緊張の開封です。
ううんっ??、これはなんかヤバそう・・・ (^_^;)
なんか色がヘンな気がしますが、
正常な状態の色合いとかあまり記憶ないのでなんとも言えません。
まぁ、いいでしょう、作り進めますよ、今回は!
まずはお湯じゃなく水を内側の先まで入れます。
この水の量でご飯の仕上がりがかなり変わるので水は慎重に入れます。
そしてフタをカップに乗せてレンチン5分30秒調理します・・・。
出来上がったらかき混ぜてから
添付の仕上げの香味油を投入します。
このオイルも変質している可能性があるので、
味とか香りとかチェックしてから入れました。
出来上がり後、しっかりかき混ぜて、
具を整えて出来上がりがこんなビジュアルです。
あれっ?、色はこんなに濃かったかな~ (^_^;)
経年変化でなにかが変わってしまっている気がします。
恐る恐る食べてみますww
最初の感想ですが・・・おっ!、これは案外大丈夫そう!
味は自分の記憶の中の「カップヌードルごはん」に近いです。
ご飯の粒の仕上がりは問題ない感じがします。
今のお湯入れバージョンのような芯が残るようなこともなく、
均等に戻った飯粒が一粒一粒存在感があって美味しいです。
具はえび、ダイスミンチ、コロチャー、卵、ねぎの組み合わせです。
この具のうちもっともその存在感が消滅しているのはねぎですね。
ほとんどわからないくらいで、ねぎとわかるものも色がおびただしく悪いです。
あと卵の黄色のビジュアルも跡形がありません。
湯戻し前は本来のきれいな黄色だったのですが、
スープの色が染み込んでしまったのでしょうか、黄色というより茶色ww
これではどうも食欲が湧きませんね。
えびや肉具材はけっこうたくさん入っています。
えびも大きめのものが5尾くらい入っていて豪華です。
その食感も味もそんなに変化なくこれは美味しいです。
肉具材は以前のコロチャーにダイスミンチが加わっています。
日清の黒歴史のひとつと言えるかも(笑)のコロチャーですが、
さすがにこの「カップヌードルごはん」でもあまり好評じゃなかったのかな?
そこで従来のダイスミンチ(謎肉)も肉具材に加えられて豪華になっています。
食べた感じはダイスミンチはやや油が回った感じかな?
ちょっと味にクセを感じました。
一方のコロチャーは問題なく美味しく食べれました。
味はまさにあの「カップヌードル」の味わいです。
しょうゆ味ベースのおなじみの味わいが見事に
カップヌードルごはんになっても再現されていてとても美味しいです。
ビジュアルはなんか黒くなってしまって不気味ではありますが、
その味わいはほとんど問題なくとても美味しく食べれました。
↑画像のようにちょっと「おこげ」っぽい部分もできて、
これがまたなかなか美味しかったです♪(^O^)/
というわけで、もう今は食べることのできなくなった
「カップヌードルごはん」のレンチンバージョン・・・。
以前どん兵衛のレンチンバージョンもありましたが、
それらも含め、今はなくなってしまいましたね。
やはりカップ麺とかカップごはんはレンジで作る時代は終わって、
基本のお湯入れスタイルに回帰したということでしょう。
非常食としてもお湯入れ式より電気が必要なレンチンは不向きですし、
今回の記事の「カップヌードルごはん」のようなものは
この先もし発売されても冷食とかで発売されることになるのでしょう。
(以前も冷食のバージョンやカップヌードルおにぎりがありました)
ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。
(今回は現行商品ではありませんので評価はいたしません)
カロリー ★★☆☆☆ 375kcal
内容量 99g (飯量 記載なし)
水の目安量 160ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)
(表示関係・作り方など)
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