Ramen Story Of L.I -5ページ目

ビーフラーメン&つけ麺 シゲジン@八王子

2018年7月25日オープン「ビーフラーメン&つけ麺 シゲジン」に行きました。

 

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久しぶりに「八王子で食べ歩き」をした数日後、まだ行きたい店は沢山あるけど食べておきたい店が2軒あり、どちらも深夜まで営業してるので夜に行こうと間を空けず再び八王子へ。


最初に訪れたのはビーフラーメン&つけ麺 シゲジン。

 


ラーメンフリーク的に言うと色々とネタがある店となり、店主は元グラフィックデザイナーでラーメン店では複数修行した中公表してるのが八王子市下柚木の都道160号線 野猿街道沿いにある「極濃つけ麺 ブンブンマル」出身。


ブンブンマルは未食で極濃つけ麺と看板にも書かれてる濃厚つけ麺を看板メニューにしてますが、シゲジンは屋号にも付け修行先とは異なるビーフラーメン&つけ麺専門店。


ビーフラーメンとビーフつけ麺は見た目まんまビーフシチューと他にも牛に拘ったラーメン店となり、個人的に洋風の要素が融合したラーメン、つけ麺は好きなのでシゲジンもいつか食べに行きたいと思ってました。

 

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店の場所は八王子駅北口から徒歩7分ほど。


北口出たら程近い場所にあるドン・キホーテ八王子駅前店方面に向かい、ドンキ横のパーク壱番街通りを進むとキッチン オリジンがあるので左に曲がり暫く進んだ八王子コスモビルの1Fと言うか出入口の端にある敷地内にポツンと小さな建物が店です。

 

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一応看板は出て店主自ら書いた牛のキャラクターにOPENと書かれ、道路沿いにはビーフラーメン摩訶不思議と書かれてる。

 

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そして店内ですが、いやいや、コレは激狭!


シゲジンはオリジナルのビーフラーメン、ビーフつけ麺と同じ位知られてるのが超小さい店内で、なんと僅か3坪しかなく20年ラーメン食べ歩きしてきたが過去1に小さく狭いです。


アメリカンチックなインテリアや壁画などが壁沿いに置かれ、物は結構置いてあったけど例え物が一切なくても広さは変わらない。


オープンして暫くはカウンター4席だったみたいだけど、現在はレイアウトも変わって4人掛けテーブル席が厨房横に1卓あるのみ。


厨房こそ激狭で、店主1人で切り盛りしてたが1人でいっぱいになる。


22時頃に入店すると、先客0でしたが唯一あるテーブル席に店主が座っており「いらっしゃいませ」と言われた後テーブル席に潜り込んで真横の厨房に入っていった。


私が食べ終わる少し前に常連の男性客が1人入ってきたけど、4人座れるテーブル席を目一杯相席にするのかは分からないが100%相席になるのは間違いない。


背の高い折りたたみ丸椅子が置いてあったような気がしたが、そうすると5人座れることになる。


しかし、店主さんは表情が柔らかく優しくしっかりした接客をされ、こういう気持ちのいい接客をすると店は極狭だがまた来たくなりますよ。

 

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メニュー。

 

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メニューは、ビーフラーメン900円・ビーフつけ麺1000円・にぼしラーメン900円・ホタテラーメン900円・大盛り100円・赤ワインたまご100円・チーズのっけ100円・バターのっけ100円・チャーブーまし300円・牛すじまし400円・シゲッキーまし1匹100円・残ったスープdeオムライスorチーズドリア(ビーフラーメン ビーフつけ麺 )400円・残ったスープdeたまご雑炊(にぼしラーメン ホタテラーメン)250円・ビーフシチュー800円・牛すじ丼500円・チャーブー丼400円・牛すじ煮込み450円・玄米入りごはん100円・フランスパン100円・チーズトースト200円・ガーリックトースト200円など。


ビーフラーメンとビーフつけ麺のみと思ってたけど、にぼしラーメンにホタテラーメンもあり4種類。


ビーフつけ麺のみふつう(240g)か少なめ(160g)+赤ワインたまごが選べます。


にぼしラーメンとホタテラーメンは塩味か醤油味が選べる。


チャーブーましは牛チャーシューで、シゲッキーましは提供されたら分かるので後ほど。


ビーフラーメンとビーフつけ麺は残ったスープでオムライスかチーズドリア、にぼしラーメンかホタテラーメンは残ったスープで玉子雑炊にしてくれるサイドメニュー。


単品ビーフシチューや牛すじ煮込みにフランスパンなど、牛肉サイドメニューやビーフシチューに合うパンも用意されてます。


ドリンクメニューも揃い、おつまみはホワイトボードに書かれほえ、パチオージラーメン(汁ありor汁なし)200円・鶏肉のネギ味噌焼き400円・キャベツとピーマンの炒めもの500円・ウニバタートースト300円・韓国のり100円・もつ煮とうふ500円がありました。

 

 

会計は伝票無し後払い制。

 

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卓上調味料はブラックペッパー・胡椒・タバスコ・七味ごま。

 

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注文したのは「ビーフつけ麺」¥1000+「残ったスープdeオムライス」¥400

 

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ビーフラーメンと迷い、修行先がつけ麺をウリにしてることもありビーフつけ麺 ふつうと残ったスープdeオムライスを。


ルックスは全くこの店の存在を隠して全く知らない方でもビーフシチューと言う可能性は高い濃い色合いをしたビーフシチュー風のスープ。


シゲジン3つ目の個性とも言えるのがシゲッキー♪


シゲッキーはシゲジンオリジナルキャラクターとなり、ニンジンのピクルスを2つ添えて耳に見せマッシュポテトに3つのピンクペッパーを使用して目と鼻を描き麺の上にのせられ、見た目も可愛い映えるビーフラーメンとビーフつけ麺を提供してるの💕


ちゃんとビーフラーメンにものってくるよ😘


オムライスを頼んだからか提供時店主から「スープを残しておいてください」と言われ、全て食べてしまうと残ったスープdeが作れなくなってしまうのでビーフつけ麺を注文して頼む方は注意。

 

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つけ汁は濃厚ビーフシチュー。

 

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ブロック状の赤身を圧力鍋にかけた後トマト・ニンジン・玉ネギ・セロリの野菜と一緒に13時間掛けてコトコト煮込んだスープに自家製デミグラスソースを合わせてるそう。


タレは醤油ダレのようで、コク深く赤ワインも加えてるらしく洋風の味わいにもっていってますね。


牛肉と野菜の旨味もよく溶け込んでほんのり甘味も感じ、トマトの酸味も軽く効いた濃厚ビーフシチューで素直に美味しい。

 

 

ちなみにビーフラーメンは濃度を下げサッパリしてるとのこと。

 

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麺は全粒粉入り太平打ち縮れ。

 

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現在は分かりませんがオープン当初は青梅市にある東京23区外の名店「らーめん いつ樹 本店」の自社五ノ神製麺所から取り寄せた全粒粉配合の太麺を使用し、その当時の太麺と現在の手もみ風平打ち縮れ麺は異なるので違う製麺所かも知れません。


黒い粒々が入り全粒粉と思われますが独特な風味は全くなく適度な歯応えを残したモッチリ食感で、スルスルと収まっていく啜り心地の良さに太平打ち縮れ麺なのでドップリと濃厚ビーフシチューが絡まってきます。


麺量は茹で前240gかな?体感はもうちょい多めに感じた。

 

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具はスープの中にチャーブー・刻み玉ネギ、麺の上にシゲッキー(ニンジンピクルス・マッシュポテト)キャベツ・ピンクペッパー。


気になってたチャーブーはスープと一緒に煮込み、つけ麺だと一口サイズにカットされ結構柔らかく旨味も凝縮し旨い。


刻み玉ネギと真っ白いキャベが濃厚ビーフシチューによく合います。

 

 

マッシュポテトは味変にもなるし、良いアイテムでしたね。

 

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麺を食べ終わり具を少し残して残ったスープdeオムライスをお願いすると、つけ汁が下げられフライパンでフワフワの卵とケチャップライスを作りスープで作られた濃厚デミグラスソースがかけられて銀の小さいスプーンを添えて小さな銀の皿で提供。

 

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まぁ当然の如く美味いオムライスだった☆


卵トロトロケチャップライスは香ばしく味付けもしっかり、刻み玉ネギが結構入っててザクザクした食感も個性あってよかった!


そういえばオムライスにかかってたデミグラスソースのほうが酸味がくっきりと感じた。

 

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料理として提供してもハイレベルな予想以上のビーフシチューですが単純にビーフシチューをつけ麺にしたのではなく、つけ麺として成立してる独創的な洋風つけ麺で本当美味しかったです。


この日は風が相当強い真冬だったが店内も店主もビーフつけ麺も温かく、店内が狭いのを忘れるほど非常に心も体も温まり来てよかった☆


またいつか再訪して、ビーフラーメンと残ったスープdeチーズドリアを食べてみたい。

 

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ラーメンビーフラーメン&つけ麺 シゲジン

ポスト東京都八王子市中町8-9

電話非公開

時計火曜・水曜・木曜 13時~15時・18時~24時

時計金曜・土曜 13時~15時・18時~翌3時(L.O 2時30分)

時計日曜 13時~22時

ぐぅぐぅ月曜定休日

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