らあめん Clover@京成成田/成田
成田方面食べ歩きVol.2 4軒目。
約3年ぶり「らあめん Clover」に再訪問しました。
「鶏の骨」を出た後に今回の遠征ラストに向かった店は同じ成田エリアにある人気店らあめん Clover。
成田に来たら土曜なら鶏の骨それ以外の日でも「麺や福一」・らあめん Cloverにも行かなければもったいなく、本当成田方面には再訪したい店が多すぎる…
2010年9月17日オープンらあめん Cloverは来年創業15周年を迎え、店主は東京を代表する名店で「九段 斑鳩(閉店)」出身。
九段 斑鳩公認の独立店は現在らあめん Cloverのみですが、斑鳩とは異なる清湯系をメインに提供して昼時などは行列ができる成田を代表する人気店。
ちなみに九段 斑鳩は2016年4月27日市ヶ谷に移転し「九段 斑鳩 市ヶ谷本店(閉店)」として営業していたが2023年6月30日立ち退きの為閉店し、東京駅八重洲北口からすぐ「東京ラーメンストリート」内に出店中「東京駅 斑鳩」のみに。
19時頃に入店すると先客3後客6と外待ちはできてなく、夜の時間帯は比較的空いてるのかすぐ席に着けた。
厨房に店主と女性スタッフ1人の2人体制で切り盛り。
券売機。
メニューは、醤油らあめん980円・塩らあめん980円・ニボらあめん(あっさり・コッテリ)980円・まぜそば960円・麺大盛り150円・煮玉子120円・海苔5枚150円・おつまみチャーシュー(豚:鶏 各々2枚)470円・焼き餃子(5個)450円・焼チーズ(まぜそば専用)150円・まぜリゾ(まぜそば専用)130円・ごはん180円・チャーシューごはん3400円・鶏マヨごはん350円・小ごはんセット(焼き餃子3個)400円など。
値上がりしてましたが麺メニューは変わらず、1番人気鶏スープの醤油らあめん、店主オススメ鶏と魚介スープの塩らあめん、鶏と魚介と煮干しスープのニボらあめん、汁なしパスタ風らあめんのまぜそば4種類。
ニボらあめんはノーマルあっさりの他に背脂入りのコッテリから選べます。
訪問時12月~2月限定味噌らあめん1100円・辛味噌らあめん1300円が販売していた。
特製らあめんのトッピングは豚チャーシュー2枚・鶏チャーシュー1枚・煮卵1個・海苔3枚、チャーシューメンのトッピングは豚チャーシュー3枚・鶏チャーシュー2枚が入ります。
カウンターに毎回置いてある、らあめん Clover主な食材が細かく掲示してましたが、23′4月と右端に書かれていましたので毎年更新してるのかな。
卓上調味料は酢・ミル入り胡椒。
注文したのは「塩らあめん」¥980+「鶏マヨごはん」¥350
次は塩らあめんと決めておりサイドメニューマヨごはんも。
ルックスは「初訪時」に同行者が食べた塩らあめんとはチャーシューも含め結構変わり、キラキラ輝いた黄金スープが実に旨そうなオーラを醸し出し具の盛り付けも綺麗。
スープは清湯塩味。
出汁は名古屋コーチンなどの鶏ガラをふんだんに使用し、鶏挽肉・豚足などの動物系に鰹節・鯖節・煮干しに香味野菜・鶏節などの構成になります。
昨今の鶏と水で作りあげる清湯スープに比べると濃密ではなかったが、じんわりクッキリと浮かんでくる鶏の旨味に序盤からフワッとよく香る魚介の風味が寄り添い、しっかりと素材の旨味が感じられます。
塩ダレは魚出汁・ラウス昆布・日高昆布・福塩・天塩・ザラメで作られ、塩味は強すぎず角が取れた淡めのコクが繊細な出汁とバランス良好。
麺は東金市にある「中村製麺所」の中細縮れ。
喉ごし良くソフトでモチッとした食感で、軽く縮れが付いてることもありスープの持ち上げが良いですね。
具はレアチャーシュー・青菜・海苔・刻み白ネギ・柚子皮。
低温調理されたピンク色のチャーシューは掌サイズに大きく、レア感はそこまで強くなく旨味が詰まり美味しい。
柚子皮の清涼感がよく馴染んできます。
鶏マヨごはんは軽く炙られた刻み鶏チャーシューが入り醤油ダレで味付けされマヨネーズがたっぷりかけられてます。
マヨネーズの酸味とコク深い醤油ダレがベストマッチし、ご飯の量も十分あり秀逸なご飯もので美味しかった!
完成度高い清湯塩らあめんと呼びたくなります。
次はニボらあめんを食べてみたいけど、3月~11月限定つけめんを食べてみたい。
らあめん Clover
千葉県成田市花崎町766-2
0476-22-9683
平日・土曜・祝日 11時30分~14時・18時~22時30分(スープ切れ終了)
日曜 11時30分~15時(スープ切れ終了)
水曜定休日(祝日の場合は営業)