麺屋翔 西新宿本店@新宿西口/西武新宿 | Ramen Story Of L.I

麺屋翔 西新宿本店@新宿西口/西武新宿

2007年4月10日オープンの「麺屋翔 西新宿本店」に再訪問しました。

 

 

飲食店ですが、やはりTVに出演すると翌日には沢山の客が訪れ一気に人気店へと駆け上がった店や、元々繁盛していたお店はさらに集客率が上がり大行列店の仲間入りを果たしたというケースも多々あります。


首都圏のラーメン店でTV番組に出演し大ブレイクした店として名が出るのが西新宿に本店を構える麺屋翔。

 

 

新宿のラーメン店ではかなりの有名店で人気の麺屋翔は2004年2月3日池袋東口のひかり町に開館し、2006年2月28日で閉館したラーメン集合施設「池袋ひかり町ラーメン名作座」に2005年11月1日より出店したのが始まり。


池袋ラーメン名作座はかなりの方が予想してた通り僅か2年で閉館してしまったが、麺屋翔は退店した後ブランクを得て路面店として2007年4月10日西新宿に店を構えた。

 

 

しかし、路面店を構えてから苦難の時代が続き、ただでさえラーメン店が無数にある超激戦区新宿の中でもさらに激戦となる新宿西口の小滝橋通りからほど近い場所ということもあり客は全く入らず常に閑古鳥が鳴いていた。


そんな麺屋翔に手を差し伸べたのがテレビ東京系列で放送されていた「愛の貧乏脱出大作戦」となり、2011年2月27日に放送されたスペシャルに店主の大橋氏が出演しラーメン界では知らぬものはいない有名人「田代浩二」氏の元で修行して、田代氏も涙を流して訴えかけるなど厳しい試練を乗り越えて再び店を再開した。


TV効果もあって暫くは並びもできるラーメン店になりましたが、大橋氏はTV出演後も店を閉めて田代浩二氏の弟子の店に勉強しに行くなど現状に満足せず味も進化させていき、もはやTVで売れたラーメン店ではなく味で売れたラーメン店です。

 

 

2018年10月2日新宿野村ビルB2Fに現在2号店となる「麺屋翔 みなと店」、2020年4月20日御徒町駅からすぐのガード下に3号店「麺屋翔 御徒町店」がオープン。


すでに閉店してますが、2016年4月18日〜2020年3月31日まで東京のラーメン集合施設で1番有名だった「品達品川」にも出店してました。

 

 

麺屋翔 西新宿本店は毎週水曜日のみ味噌らーめんを提供し、こちらも金曜日時代の「約10年前」に食べてます。

 

 

そんな麺屋翔 西新宿本店が今年3月1日よりメニューをリニューアルしたとのことで、TV出演後1度しか食べに行ってなくどちらにしろそろそろ再訪しようと思ってました。

 

 

お店の場所は新宿西口駅D3口から徒歩6分ほど。

 

 

ちょっと分かりづらい通りにあり、小滝橋通り沿いの新宿都税事務所交差点を左に曲がり早稲田塾 新宿校先の「ティーヌンキッチン 西新宿店」のすぐ先を左に曲がり少し進んだら右手にあります。

 

 

店内は外観も含め全く変わらず、広さもそこまでなく至ってシンプルな内装。

 

 

厨房前にL字型カウンター12席。

 

 

男性スタッフ3人体制で切り盛りしてたが昼の部閉店近い時間帯に入店したけど、昼は大橋氏が基本居るみたいで1人は店主だったかも。

 

 

そうだとしたら気付かなかった…

 

 

券売機。

 

 

メニューは、軍鶏塩ラーメン1000円・軍鶏醤油ラーメン1000円・濃厚つけ麺1000円・軍鶏特製塩ラーメン1450円・軍鶏特製醤油ラーメン1450円・特製濃厚つけ麺1450円・和え玉(1玉)300円・和え玉(半玉)200円・大盛(つけ麺専用)150円・中盛(つけ麺専用)100円・常陸の輝き炙りバラ焼肉丼350円・半ライス100円・ライス150円・味玉150円・チャーシュー増し(四種)400円・常陸の輝き肉雲吞(5個)300円など。

 

 

以前は香彩鶏だしと名付けた塩ラーメン、醤油ラーメンに鶏白湯つけ麺の3種類をメインに提供してたが、リニューアル後は軍鶏塩ラーメン、軍鶏醤油ラーメンと濃厚つけ麺の3種類。

 

 

濃厚つけ麺は鶏白湯魚介になる模様ですが、翔もデフォルトが1000円の店になりましたか~。

 

 

カウンター席には麺屋翔本店リニューアル!~新たなこだわり~が掲示。

 

 

卓上にはLINEや麺屋翔公式サイトのQRコードなどが掲示。

 

 

卓上調味料はGABANブラックペッパー・一味唐辛子。

 

 

注文したのは「軍鶏醤油ラーメン」¥1000+「常陸の輝き炙りバラ焼肉丼」¥350

 

 

塩のほうが券売機先頭で人気みたいだけど、醤油と塩の店では醤油を食べることが多いので軍鶏醤油ラーメンと常陸の輝き炙りバラ焼肉丼を


今風の清湯としか見えないルックスで、私が最後に麺屋 翔 本店を食べた芳醇醤油らーめんとは完全に別物です。


スープは清湯醤油味。

 

 

東京軍鶏・博多地鶏などの鶏に豚肉の旨味も兼ね備えたハイブリッドスープのようで、今風の分厚い鶏の旨味が前に出た清湯なのかと思ったが意外にもじんわりとくる優しい旨味。


醤油ダレは生揚げ醤油・たまり醤油・二段仕込み醤油の3種を5種の乾物と共に香り高く仕上げた特製醤油ダレになるそうで、塩気も良い感じでキレよりも奥深いコクが印象的。


出汁よりもタレ主体の清湯スープに感じましたね。

 

 

麺は「菅野製麺所」の全粒粉入り中細ストレート。


やや低加水気味のボソッとした食感で、全粒粉独特の風味よりも小麦風味のほうが広がってましたね。

 

 

具は豚バラチャーシュー・レア豚チャーシュー・メンマ・輪切り青ねぎ。


茨城県の常陸の輝きというブランド肉の煮豚バラチャーシューと低温調理されたレア豚チャーシューが入り、煮豚は旨味がしっかり詰まり美味しく、レアチャーシューはレア感が後少しでも強かったら苦手だったかも。


特製やチャーシュー増しにすると燻製チャーシューとレア鶏チャーシューも入るみたい。

 

 

常陸の輝き炙りバラ焼肉丼はバーナーで炙った煮豚が2枚入り、オニオンソースが添えられてます。


ジューシーな旨味とオニオンソースは相性抜群で美味かったけど器はかなり小さく量も少なめなのは残念。

 

 

私が食べた時期はリニューアルして1ヶ月位で、充分な完成度だったけどまだ発展途上なのかなと思った。


次は水曜限定の味噌らーめんを食べに再訪します。

 

 

ラーメン麺屋翔 西新宿本店

ポスト東京都新宿区西新宿7-22-34

電話03-3364-5787

時計11時~15時・17時~20時(L.O19時45分) ※スープ切れ次第閉店

ぐぅぐぅ年末年始休業 ※臨時休業他にあり

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