麺処 夏海@赤羽 | Ramen Story Of L.I

麺処 夏海@赤羽

2012年1月24日にオープンした新店「麺処 夏海(なつみ)」に訪問しました。


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今年は都内の新店が現時点でも数えきれんほどの新店ラッシュで止まらない状態になっているが、そんな中1つのキーワードとして有名店の新ブランドや2号店となるお店が多数オープンし、こちら夏海は東十条の行列人気店「麺処 ほん田」 の新ブランドとなり「麺処 ほん田 東京店」 に次ぐ支店としてオープンしました。


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多分ほん田も支店を今年中に出すだろうと予想していたが11月に本店の定休日を利用したセカンドブランド「麺処 しの助」 が始まったばかりだし、今年後半位かなと思っていたが1月22日にはプレオープンし、場所も本店がある隣の赤羽エリアに出店するとは意外だったわΣ(・ω・ノ)ノ!

他の有名店の支店と違い、今回のほん田の支店はちょっと意味合いがあるらしく、本田店主は裏方に徹しているとのこと。

その理由として麺処 ほん田グループで修業したスタッフはいまやかなり従業員が増えたようで、スタッフの中からいずれ独立されるであろう方を絶対成功させたいから、修業しているうちからたくさんの苦労や経験をしてもらい自分でお店を出すときに役立ててほしいから、どれだけ本気でラーメンと向き合えるかが、成長につながると思っていますだからのよう。

屋号の由来である夏海の意味は分からないけど、真冬にオープンして夏海とはなんかあれだね(^_^;)


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お店の場所は赤羽駅東口から徒歩2,3分のところ。この場所には以前「大ふく屋」 があった物件で、夏海から徒歩2分位のところには「この店」 がある。

開店してすぐに行った訳じゃないがまだ祝花が置いてあり

「とみ田」 と。


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同じ赤羽エリアの「ほうきぼし」 からのがありました。


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店内はやや暗めの照明のL字型カウンター10席。厨房に2人ホールに1人の男性スタッフ3人体制でした。

メニューはこんな感じ。


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主なメニューは、豊穣清湯醤油ラーメン650円・豊穣清湯塩ラーメン650円・煮干豚骨ラーメン680円・つけ麺700円・中盛(ラーメンのみ)+50円・大盛+150円・特盛+200円・ライス200円・半ライス150円・限定丼300円(売り切れ表示)・子供の味玉100円。

主軸となる豊穣清湯ラーメンは東京店の豊潤ラーメンとは異なるものになり、煮干豚骨は新しいメニューです。

つけ麺はほん田のつけ麺をブラッシュアップし、魚粉不使用の濃厚なスープに魚介を合わせたものらしく、なんでも今年の大つけ麺博は夏海で狙いたいとか(・・;)

麺量も券売機右下に分かりやすく書かれておりラーメンは普通で130gとやや少なめ。つけ麺は中盛まで無料です。


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卓上調味料は胡椒。


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注文したのは「豊穣清湯味玉醤油ラーメン」¥750


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ビジュアルは澄んだ醤油の何の偽りもない清湯という印象で盛り付けも綺麗に添えていますね。

スープは鶏、豚の動物系をベースに魚介を効かしたあっさりした醤油。ここまでは昨今定番の清湯醤油となるが、そのスープに生姜がじんわりと感じます。

ダシの旨味はバランス良くきっちりと感じ、生姜風味がスープの後を追いかけてくるかのようにいい感じで溶け込んでいる☆

このスープは夏海の店長さんの地元新潟のご当地「生姜醤油ラーメン」 を意識したものだそう。本場のようなキリッとガッツリ生姜を効かしてる訳ではないので、あくまで上品な淡麗スープの邪魔をしないようにバランス良くしっかりと効かしている印象。

これは思わずウマっ!と小声で言ってしまいましたね(^_^)v正直普通の淡麗系醤油だと思っていたからまさか生姜を効かしたものだとは。ウマいです♪


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麺はカネジン食品の中細麺。ほん田と言えば心の味食品の麺を使用しているからカネジンだとは思わなかったけど、この麺がよくスープに馴染み啜り心地も食感も申し分なかった!


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具はチャーシュー・メンマ・ほうれん草・カイワレ・海苔・白髪ねぎ。

チャーシューはほん田定番の低温調理されたピンクチャーシューで、肉の旨味は噛めば一気に広がり程よいレア加減の食感ながら弾力もある実にウマイチャーシューです☆


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本店の大人の味玉はブランデー漬けしたものですが、子供の味玉は生クリーム・牛乳・はちみつなどで作ったタレにつけた味玉となり、大人の味玉に抵抗して作ったそう汗

これらの味で浸けてるから甘味強いのかと思ったけど、黄身が少し甘いくらいで甘味が思いきっきり主張することなく普通に美味しいね。


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続いて注文したのは「煮干豚骨ラーメン」¥680


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ビジュアルは煮干し系でよく見かけるグレイな色合いをしたスープ。もうこの時点でニボニボに期待しちゃう♪

スープは白濁した濃厚な動物系スープに、ガッツリと煮干しを効かせた豚骨魚介。

動物系はなかなか濃厚なものだけど、ドロッとしたり粘度は高くなく意外にもサラッとした口当たりであくまで土台として支えている印象。

そこに煮干しがこれぞニボニボと言えるほど強烈に効かしておりガツンと主張してくる。

いやぁ~ウマい!動物系に煮干しを合わせたこってりWスープはもはや定番となりつつあるが、バランスも良いし完成度の高さはさすがほん田グループですな☆


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麺はカネジン食品の若干縮れた太麺。麺肌はつるっとし喉越しが良く食感はもっちもちだし、スープに負けじとがっぷり四つに馴染むうどんに似た麺ですね。


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具はチャーシュー・メンマ・ほうれん草・刻み玉ネギ・海苔・万能ねぎ。

チャーシューは煮干豚骨でもウマく、刻み玉ネギのシャキ感はこってり系によく合いますね~(o^-')b


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つけ麺や塩もあるけど、次はマジで豊穣清湯醤油と煮干豚骨どちらかを頼むとしたら迷いますよ!

さすがにそつなく美味く(上手く)もってきているな~。想像以上にどちらも唸らせられる美味しさで満足しました(^_^)v


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ラーメン麺処 夏海

ポスト東京都北区赤羽1-18-4

電話03-3902-2833

時計11時~15時・18時~22時(スープなくなり次第終了)

ぐぅぐぅ月曜定休日

パソコン麺処 ほん田店主のブログ