片岡大志Official Blog -5ページ目

片岡大志Official Blog

シンガーソングライター 音楽プロデューサー 片岡大志のオフィシャルブログです。

 

 

ああ。そっか。

これは「平成最後の」

Blog更新ってわけだね。

 

明日以降は

「令和初めての」なんて

キーワードが飛び交うわけだ。

なんだか不思議(不思議?)な気分。

 

年号が変わることって

後々に振り返ったときに

2019年4月30日、あるいは

2019年5月1日のことを

「あのときは」って

話すときの目印になるんだろう。

 

二十年後くらいだか経った後で、

「平成」終わり間際の連休中は

「関西三都巡り」ツアーだったと

誰かに話したりするんだろうか。

 

 

イベンター〈ギグのつぼ〉は

何かと僕のことを気にかけてくれて

関西でのライブに巻き込んでくれる。

新宿JAMの閉店イベントで知り合ってから

これまでにずいぶん多くのブッキングを

組んでくれた。今回は京都・大阪・神戸。

 

雨上がりの京都、長岡京駅。

タクシーの運転手氏に「すずかげ」と

告げると「はいはい」と頷いて

住宅街の一角へと送り届けてくれた。

昭和な雰囲気の洋館の前には小川が

流れていて、大きな葉桜が枝垂れている。

 

小川を眺めながら、煙草を吸ってると

重田拓成くんが声をかけてきた。
(写真右から二番目)

彼の真っ直ぐな歌が好きだ。その歌は

折れそうな真っ直ぐを奮い立たせてた

二十代の自分を思い出させてくれる。

 

初めてご一緒した白田将悟さんは美声。

構成力の高い楽曲を、オベーションと

エフェクトとを巧みに操る名手だった。
(写真、僕の隣り)

 

戸田大地さんのロックンロール力は

圧倒的だった。それがどんなライブでも

彼の次に演奏するアーティストは気の毒だ。

(今回それはオレだった)音色は繊細、

表現はダイナミック、彼は京都の番長だ。
(写真右)

 

僕の演奏が終わると、やや年配の婦人が

「とーっても素敵だったわよ」とCDを

手に取って「サインを頂けるかしら」と

訊いた。その名前をアルファベットで

記して手渡すと、「ああ、嬉しいわ」

花咲くような笑顔でCDを胸に抱いてくれた。
 

 

大阪は曇り空。肌寒さに肩を丸めながら

谷町九丁目駅地下街のワンドロップへ。

和製ケビンという風変わりな名のシンガーは

「ひとりで立つ」ことについて高らかな声で

歌った。少年の面影をそのままに歌うケビン
には、いつもエールを送りたくなる。

 

市川セカイのことは短い文章で表しにくい。

彼は多くのことを一曲に込めるし、いちいち

僕はそれに感じ入るからだ。機会を探して

是非、セカイの演奏を聴いてみてほしい。

そこには詩情があり、知巧の技術がある。

 

 

KEEWOという金髪のライオンが奏でる

音色は美しい。音楽を美しく聴かせるという

技術を、KEEWOは狩りのように心得ている。

その鬣(たてがみ)を流麗になびかせる風の

響きを聴くと、風上の方向が目に見える。

 

こんな夜でも出番が最後、という役回りは

それだけで熱が入ってしまう。一曲目が

終わってから「まあまあ、落ち着いて」と

自分が言うのが聞こえた。音楽はぶつけあう

ものじゃなくって、分け合うものなんだから。


 





競馬が終わったばかりの神戸元町の駅前は

すごい人出だった。南京町の中華街は

小さな横浜を思わせる。小洒落た洋服屋や

カフェを何軒も横目に眺めながら、自分は

異邦人だと感じる。StingならEnglish-man

In New Yorkを歌うだろうって場面だ。

(Oh I’m an alien,I’m a legal alien)

 

繁華街を抜けたところにCafe de J’aimeを

見つけた。Since 1981と看板にあった。

「Jって呼んで下さい」とマスターは言う。

 

それを聞いて村上春樹の懐かしい小説を

思い出した。処女作「風の歌を聴け」は

神戸が舞台で、主人公は「J’s BAR」で

床にピーナッツ殻を撒き散らしていた。

 

SEIGAくんはガットギターで弾き語る。

淡々と歌う手元では、複雑なコードと

16分音符の多いリズムでナイロン弦が踊る。

 

コノハコトノハさんの日本語、音楽語は

変わってる。何がどう変わってるのかと

説明が難しいんだけど、彼女には「っ」の

使い方が印象的だと伝えた。もちろん

素敵だという意味で。香川のうどんの

作り方を指南した歌から教わりました。

「お婆ちゃんの手の柔からさくらいに練る」

 

てふてふさんのステージは、それが

どんなライブでも、その次に出演する

アーティストが気の毒(それはオレだった)

だと思う。「生きる」ってことを歌う

シンガーはどこにでもいるんだけど

彼女の場合は、そこに「生き抜く」が

加わり、さらにステージを縦横無尽に

飛び跳ねて(前転したのには驚いた)

「生きまくる」という具合になる。

一言添えると、やがていとおしい歌。

 

 

温かい雰囲気の中で、僕が歌い終えると

アンコールを頂きました。その厚意は

会場の皆さんにそっくりお返ししました。

「切手のないおくりもの」を歌うと

一秒で会場がひとつになった。こんな

名曲を書けるようになりたいものです。

 

その夜は、たまたま関西に来ていた

大柴広己くんがライブを観に来てくれて

深夜の打ち上げでも、あれこれと音楽話で

盛り上がった(最後のあたりは覚えてない)。

 

 

京都で大阪で神戸で、出会えたお客さま

皆さんに感謝を。谷町の夜にも話したけど

例えば、市川セカイの音楽の素晴らしさに

涙できる人の前で歌えることは光栄だった。

ギグのつぼ〉本谷さん、ありがとうね。

 

 

そうそう。その大阪の終演後に

ペケキングテリーが新作を手渡してくれた。

ペケキングの傑作ゴシップソングに対して

大友マサノリが演奏・編曲・エンジニア

として、実にいい仕事をしている。

 

僕は総監督のクレジットを頂いたけど

「いいじゃないの」と言ってただけ。

ペケ渾身の新作「ペ・元年」素晴らしい!

是非!怖いもの見たさで購入して下さい!


 

音楽誌「GiGS」への連載コラム

「拝啓。独学ソングライターのあなたへ」

新しい号が発売になっています。

こちらもどうぞよろしくお願いします!


 

さて。「令和」最初のライブは

赤坂ふらっとんカンティーナという

お店で札幌のアーティスト「45」に

招いて頂きました。是非遊びに来て!

 

 

おまけのラーメンコラム。

ここ数年で大阪のラーメンは

かなり進化を遂げていて、驚くような

お店が多いんだけど、このJunk Story

「塩トキメキ」は抜群だった。

 

地鶏とハマグリ出汁スープは豊満で

スープをすするレンゲが止まらない。


 

平打ちの自家製麺も何コレ凄イアルヨ!

 

どれだけ美味しかったかというと、

次の日も食べに行ってしまうほどでした。


 

こちらはトリュフを香味油にしたヤツね。

好みとしては鶏油の方が圧勝だったけど

主人の麺哲学がよくわかる逸品だった。

 

さて。さらば平成。

「令和」の世の中を素晴らしくするのは

ワタシタチヒトリヒトリノチカラデス。

 

平成31年4月30日

片岡大志より

 




新しい季節。

新しい出逢い。

新しく芽吹いた新緑。

 

桜がきれいに咲きましたね。

今年は長く咲いているのが嬉しい。

 

大学のセンセーのお仕事的には

毎年、四月が訪れるたびに、

新しいスタート、新しい出逢い、

〈新品の日々〉に立ち合うことができる。

新鮮な予感が、若い茎の先に咲いた

花のように、そこかしこで揺れてる。

 

 

中村千尋さんの2nd Album

「スカートの中」が発売になりました。

目下連載中の月刊〈GiGS〉3月号でも

新作の取材をしたけど、一度聴いたら

忘れられない!赤裸々ラブソング満載!

このアルバムの最後に収録されている

 

悲しみは記念になる

 

この曲は、’18年の初春に中村さんと

一緒に作詞作曲した楽曲です。

僕らは〈写真〉というテーマを軸に

ラブソング作りに取りかかりました。

 

ある恋人たちの〈写真〉に残された

記憶、レンズを通して見つめる現実。

いくつもの場面をスケッチしながら

楽曲が求めている言葉、メロディーに

耳をすませながら、作り上げました。

ラブソング作りの達人との共作は、僕に

とっても新鮮な発見がたくさんあった。

是非!CDショップでお買い求め下さい!

 

 

新学期のジェットコースターから、

しばしシートベルトを外して途中下車。

富山県黒部市〈桜花園〉にて開催された

「桜まつり」の野外特設ステージに

Tomomi as 猫耳クラブ〉が登板!


右からヨースケ@HOME

Tomomi

中嶋ユキノ

片岡大志
 

今年の桜まつりは快晴だったー。

過去にこれほど天気に恵まれた日は

なかったから、会場に訪れたお客さま

皆さまは、一様に顔をほころばせながら

様々の種の桜に見とれて、搗き立ての

お餅に舌鼓を打ち、僕らのライブも

飛び切りの笑顔で楽しんでくれました。



 

本番中は、この4月からTomomi

レギュラー登板している富山テレビ

「フルサタ!」の生中継もあったりして

ボリュームたっぷり!終演後の僕らは

直射日光で日焼けしてて、顔ヒリヒリ。


 

この時期の富山県では

朝採れの新鮮なホタルイカを

釜揚げという名の「しゃぶしゃぶ」で

堪能することができる。今年は海水温度が

例年よりも高く、収穫量が少ないそうで、

「皆のために、何とかこれだけ集めたよ」

そう板さんは話してくれた。



 

昆布出汁の鍋に、輝く生ホタルイカを

沈めて30秒。富山の甘口醤油にさっと

付けて、口に含むと富山湾の香り。

噛みしめるとジュワっと海の幸の旨味。

とろんと甘く、夢のように美味しかった…。

 

あんまり記憶にないんだけど、

二軒目のホタルイカの写真も見つけた…。

 

 

猫耳クラブに手を振って、黒部駅から

〈あいの風とやま鉄道〉に乗り込む。

 


 

日本海を金沢方面、西へと下る鉄道の

車窓の南側からは、立山連峰が望める。

富山の市街地を、悠々と見下ろす連峰は

Tomomiの歌う通り、富山の「父」として

人々を見守っている。気がつくと熟睡Zzz…

 


 

高岡市の音楽シーン、台風の目
インド料理ガンディ」。

ガンディの四番バッターである、きときと

ロケンローラー〈寅〉ちゃんは、独立プロ

野球リーグ富山BCサンダーバーズの応援歌を

歌ってる地元密着型シンガーソングライター。

寅ちゃんが歌うと店は大騒ぎ。愛されてます。

 

陽楽〉クンは高岡市のお隣町、砺波市を

拠点に活動するシンガーソングライター。

端正なルックスの反面、武骨な歌を力強く

演奏する姿が印象的。僕の新しい友達です。

 

地元の雄、お二方の演奏を楽しんでから

僕も心底、楽しく歌わせてもらいました。

ガンディのお客さんは温かくって最高ねん!



 

〈寅〉ちゃんも〈陽楽〉クンも

ベーシックとなる別の仕事を持っている。

 

その町を拠点とする、兼業音楽家が活躍する

地方の音楽シーンに、音楽ライフの新しい

在り方のヒントがある。大衆音楽はプロの

音楽家だけのものじゃない。都心部では

音楽だけで食えなければ「夢やぶれる」

なんて平気で言う。メジャー経験がなければ

「プロじゃないでしょ」と判断される。

 

音楽はそんな物差しで量らなくていい。

音楽の正しさは、企業との契約なんかで

推し量るべきものじゃない。高岡市には

小さいながらも地元に根ざした、素敵な

音楽シーンがあり、音楽家が活躍している。

 

その翌日は、コミュニティFM〈FMいみず〉

お昼の「ガンディ」生放送枠に出演して、

オーナー広田さんと新湊の港の見物を兼ねて

富山駅まで寅ちゃんが送ってくれた。

 

総曲輪近くを流れる松川の満開の桜を

眺めた後に、やっぱり来てしまった…。

 

富山ブラックラーメン!西町本店「大喜」


 

久しぶりのブラックは、想像以上にショパー!

長寿富山県で、何故にこの麺が流行るのか…。

 

東京に戻って、地元の桜を眺めました。


 

桜って、四季を通じて日毎に眺めている

近所の桜が咲くからこそ嬉しいってことも

あるのかもしれないなー、なんて思いました。




 

さて。今月末は関西ツアーです。

26日(金)は京都



27日(土)は大阪


 

28日(日)は神戸は三宮


 

「久しぶりだね!楽しみにしてたよ!」

というシンガー皆さんや「初めまして!」

という関西のシンガーさんとの対バン、

関西のお客さま方々にお目にかかるのを

いまからとーっても楽しみにしています!

 

シンコーミュージック出版月刊誌〈GiGS〉
「拝啓。独学ソングライターのあなたへ」

連載も引き続き執筆中ー。発売中の5月号は

「オリジナリティについて」というテーマの

コラムが掲載されてます!こちらも是非に!




 

旅の名残のおまけ。

高岡に行ったら是非このお店へ。
たかまさ

2月に高岡市に訪れたときに、僕の

「居酒屋レーダー」が感知したお店は

「高岡でも最高峰のお店ですよ!」と

ガンディのお客さんが教えてくれた!
旬の「白エビかき揚げ」は絶品だったにゃ...





昼間はぽかぽか
夜は寒い日が続いてますね。
風邪など召されませんように。
この記事をアップしたら
「騎士団長殺し」の続きを読もうかな。

4月12日 夜に 片岡大志より

 


 



この三月はライブを

お休みしているので

机に向かってることが多いです。

 

昼下がりに

自転車をのんびり走らせると、

街の春めきに気づきます。

 

運河の橋のたもとに

沈丁花が香っているのを見つけて


 

その並びの遊歩道の花壇に

五月と勘違いしたのかツツジが一輪

 

風の中の香りに反応して、

ぐるり川越を走ると菜の花畑が広がり



 

菜の花と同じ色をした

紋黄蝶が足に止まっていた。

 

まだかまだかと気にしていた

ソメイヨシノの小さな蕾みから

早咲きの花びらがこぼれていました。

 

小さな花を見かけた今日は

大学の卒業式でした。

一年に二回限定のスーツに着替えて

大学のセンセイ業を始めてから

五度目の卒業生を送り出してきました。

 

去年はあんなにセンチになったのに

今年は喉元辺りで涙が止まってくれた。

 

あたりまえのことだけど、

卒業してからの人生の方が長いです。

楽しい人生を送りたいのならば

好きなことをして暮らしたらいい。

好きなことをして暮らすことには

好きになるという才能が必要です。

 

自分のことを好きになって

他人のことを好きになって

遊びを仕事を好きになって

選んだ日々を好きになって

大好きを共に連れて暮らしていく。

大好きな音楽と一緒に過ごしてきた

大学生活の四年間が、きっと

そのヒントになるんじゃないかって

最後のミーティングで話しました。

 

僕はみんなのことが大好きだった。

不慣れなセンセイの四年間を

支えてくれたのは、みんなが

「大好き」っていう気持だった。

みんな卒業おめでとう!

その未来に幸多からんことを!

 

 

三月のある日、

音楽家・浦清英氏の自宅の

夕食会にお招き頂いた。

僕らはずいぶん多くのことを

話し合ったけど、この夜のメインの

イベントは、浦君が’83年に父親から

譲り受けて、自ら再調整したスピーカーと

レコードプレーヤー、そして彼自作の

アンプで構築されたオーディオ装置で

古いアナログレコードを聴くことだった。

 

ダイナ・ワシントンの古いレコードの

チャーミングな歌声、軽快なバンド演奏を

聴きながら飲むウィスキーは、格別だった。

 

僕は高円寺の駅前で、

何枚かのレコードを購入して持ち込んだ。

そのうちの一枚は

「中島みゆき・誘惑」のEPレコードだった。

1982年に発売されたこの古いレコードを、

浦君は特製洗浄液で磨いて聴かせてくれた。

 

そのB面に収録されていた

「やさしい女」は初めて聴く楽曲だった。

この時代の中島みゆき楽曲は、すべて

知ってるはずだと思っていた僕にとって

これは〈新曲〉同然だった。嬉しかった…。

 

夜半を過ぎて、僕らの話題は

「映画は小説を越えるのか」という

案件になった。僕は「ないんじゃないか」と

意見を述べたけど、浦君は資料の部屋から

松本清張〈砂の器〉文庫本の上下巻と

映画DVDを持ってきて、「これを読んで

映画と比較してみたらいい」と貸してくれた。


 

〈砂の器〉は1960年の読売新聞夕刊に

連載されて、'61年に発刊された書籍で、

計900頁の上下巻の文庫本読了まで、

一週間もかからなかった。手がかり乏しい

事件を、刑事が忍耐強く追い続ける様子は

じれったいのだけど、スリリングな展開の

おかげでストレスはなく、むしろ実際の

刑事はこうやって粘り強く真実を解明して

いくのか、というリアリティを味わえる。

 

登場人物たちの'60年当時の口調・台詞も

興味深いものだった。未だ男尊女卑の根深い

時代に、女たちは一律に男たちへは敬語を

使っている。バーで注文を尋ねるときには

「何を差し上げましょう?」と書いてある。

現代では「何をお飲みになりますか?」

と訊くのが一般的だから、時代性が面白い。

 

映画では、小説でほとんど触れていない

犯人とその実父とのエピソードが拡大的に

映像化されていて、これに壮大な協奏曲が

加わり見所となっている。クライマックス

最後の40分間、途切れることなく協奏曲は

流れ続け、そこに挿入される悲劇の映像が

観る者の心を打つといった内容になってる。

 

「映画は小説を越えるのか」この

問題定義は、あっさりと「越える」
こともある、という結論に至った。

もうちょっと松本清張の小説&映画に

足を踏み入れたくなった。楽しいー。

 

 

おまけのラーメンコラム。

大学が春休み中なので、普段は行けない

名店にちょこちょこ足を運んだ。

 

去年は一回しか食べに行けなかった

宗家一条流がんこラーメン総本家

 

四谷三丁目、荒木町の店舗前に

到着すると、なんと40人の行列…。

11時40分に並び始めて、丼到着まで

13時10分だった。しかし世界一美味な

ラーメンのためなら、忍耐力全開で

 


 

ああ…。待った甲斐があった…。

凄い…。凄いとしか言えない…。

 

この日の材料は牡蠣16キロ、赤海老

8キロのスープを炊いた、原価無視の

桃源郷スープ。れんげにすくった汁に

震えながら口づけると、全身に稲妻が

走りました。並んでよかった…。涙を

浮かべたくなるほど芸術的なラーメン。


 

このラーメン、醤油ダレ等を一切使用

していません。素材由来の塩分だけ。

夢中で麺をすすりながら「食べ終わり

たくないよお」と心で叫んでいました。


 

早稲田の「としおか

言わずと知れた高田馬場の超名店

「べんてん」の味を受け継いだお店。

 

鶏ガラ・豚骨等の動物系に

厳選された魚介節系をミックスした

スープと、自家製麺は問答無用の絶品。



 

欲張ってメンマ増し・肉増しにしたから

あっという間にお腹はぱんぱん。

だけどつるつるもちもちの自家製麺は

止まらない。都内屈指のお薦め店です。

 

 

それから「ラーメン二郎一之江店」。

暮らしている街に二郎がある幸せ。

世間では「激盛り」との評価ばかりが

先走りしてますが、ことラーメン二郎

一之江店のラーメン愛には頭が下がる。

 

ふたつの寸胴になみなみと炊かれた

スープを櫂で混ぜながら、店主は

麺の泳いでいる寸胴からも目を離さず

流れるような動きで麺を平ザルに取る。



 

この美味しさを知るひとは

週末なら一時間くらいは待つのです。

(僕は平日しか行かないけど)

むっちり自家製麺の美味しさたるや

もう無言で笑うしかない…。

 

今月は色々なお店に行ったけど

この三店舗は、日本でも屈指の名店

ということは、世界でも屈指の名店です。

ラーメン文化のある日本在住でよかった。

 

 

さて。

ライブ情報を大幅に更新しています。

このブログ内であれば、

メッセージボードという欄に、

オフィシャルHPも同様に更新してます。

 

4月の一週目は富山県は黒部と高岡。

4月の下旬は関西ツアーが組まれています。

5月以降のスケジュールも現段階での

日程決定を掲載しています。

是非是非!チェック!して下さいね!


2019年3月25日未明
かたおかだいしより

 

 

わあ。

東京に戻ってくると春のにおい。

っていうか、これは花粉?

クシャミが出るけど、マスクは暑い…。

 

あっという間に2月もおしまい。

29・30日がなくってやたら忙しいけど

春のにおいはやっぱり嬉しいね。

 

 

2月20日は@青山プラッサオンゼ

〈片岡大志 Special Band〉

ワンマン・ライブでした!

なかなかスケジュールの合わない

僕らだけど、三ヶ月も待たずに

また集まれるなんて〈奇跡の一日〉!

 

Special Bandは僕のソロプロジェクトでも

あるんだけど、メンバー全員が〈バンド〉

だと思ってくれている。この夜は本当に

〈バンド〉らしいバンドサウンドを

奏でることができました。12月に25周年

記念ライブで集まったばかりだったから、

一曲毎に以心伝心を感じる演奏になった。

来場皆さんありがとう!また近いうちに!

 

 

片岡大志 Special Band Are

浦清英(Key/Sax)宮川剛(Dr)

内田充(Gt)有瀧敬之(Bs)

湯浅佳代子(Tb)

 

2019年2月20日@青山プラッサオンゼ

~第一部~

青すぎるブルー

Beautiful View

ハレー彗星が降った年

Shatter

何でもない記念日

練習室の丸い窓

ミサオ

いまは、ない

 

~第二部~

リッキーリーが夜を連れてきた

September

Spade

A Silly Love Song

Blue Bard I Waiting

ギャラクシー

Step

Life goes on

 

●アンコール

Hello bye bye

Smile

 

 

あ。そうそう。

今月発売のドラムマガジンの表紙は

「片岡大志バンドのドラマーの」
宮川剛クンです!!カッコイイ!!

 

 

 

その翌々日から富山→福井→大阪への旅。

今回のツアーは大阪発ゴシップシンガー

ペケキングテリーが発起人です。

ペケキングと京都のシンガー、登山正文君
(私の思い出)
は十年来の親交があるとの

ことで、その登山クンが足繁く通うお店

ガンディ〉でツアー初日を迎えることに。

 

富山県でのライブは、富山市内が多いから、

初めての高岡市ライブにドキドキワクワク!

夕方前に城端線で高岡市に到着すると

どこのお店も休憩時間。ホテルのチェック

インにも早いし、腹ペコで途方に暮れてると

鬼太郎の妖怪アンテナよろしく自前の居酒屋

レーダーが緊急起動。直感のまま散策すると

昼間から営業してる居酒屋はっけーん!

 

刺し盛りを注文すると〈寒ブリ〉入り!

ライブ前なのにいいのか?いいのか?

誘惑のビールを注文、天国(冥土)行き。

「北陸はお醤油が甘いんですね」と

板前さんに尋ねると「九州ほど濃厚では

ないですが、はい、甘いんです。お口に

合いますか?」もちろん合います!美味!

 

〈ガンディ〉でペケキングと登山クンと

合流してライブスタート。〈ガンディ〉は

普段はインドカレーのお店なんだけど、

マスター・広田さんの音楽好きが高じて

週末にはライブ会場になるんだとか。

 

会場は高岡市の音楽ファンでぎっしり満員。

ペケキングテリーの放送禁止ソングの数々が

あれほど好意的且つ温かに迎えられる場面は

初めて見た。地元のキトキト(→新鮮!)

ロッケンローラー寅さんのオンステージも

パワフル!「富山にあるある!」を大合唱!


 

すっかり温まった会場で、僕はとっても

気持ち良ーく歌わせてもらいました。

音楽が大好き!その気持ちが充満した会場で

ライブが上手くいかないわけがない。



 

トリの登山クンがフェス仕様のステージを

繰り広げるとお祭り騒ぎ。富山のリスナーは

シャイだなんて嘘でしょ?凄い盛り上がり!

 

高岡市から車を40分ほど走らせると

かの有名な氷見市の漁港があるらしい。

僕とペケキングは早起きして、ナビを

氷見市へ。漁港の食堂で〈寒ブリ〉を

しゃぶしゃぶ!してきました。美味!

 

 

そこから砺波市のコミュニティFMに

移動して、ロッケンローラー寅さんの
レギュラー番組
に出演。登山クンと


 

ペケと地元シンガー陽楽クンと五人。

楽しい音楽話を収録してから福井市へ。

 


 

福井駅から徒歩圏内にある〈Velvet〉は

ロックからテクノまでオールラウンドな

福井発音楽を発信するお店。マスターの

トオルさん自身もバンドマンで、ライブ後に

福井の音楽シーンについて興味深い話を

たくさん伺うことができた。僕は大好きな

ミノルズのライブに大興奮!(ミノルズは

3月1日池袋手刀に登板with膀胱チョップ!)

 

〈Velvet〉でのライブ中に「福井県民は

ソースカツ丼が好きなんですか?」という

素朴な疑問に「大好き!」という回答を得て

僕とペケキングは福井名物ソースカツ丼を

食べてみることに。地元名店〈ふくしん〉は

すでに複数名待ち。着丼まで20分待ってから

 

これが福井のソースカツ丼。細かなパン粉で

揚げたカツが甘辛のソースをくぐり、丼飯の

上に三枚鎮座してる。隣の学生の大盛り丼は

四枚だった。満員の店内は、一様に同じ丼を

注文してる。これはソウルフード認定ですね。

 

関東風の卵とじの丼は、どうやら卵カツ丼と

呼ぶらしい(隣の女性客の話を盗み聞き)。

みんな大ぶりのカツを、丼蓋に移動してから

ご飯と一緒に食べている。なんとも不思議な

丼ご飯。もちろん美味しかったんだけど
カツと米は別皿でいいんじゃないかって

感想を抱いてしまったことは内緒の方向で。

 

 

普段、車を運転しないペケキングのハンドル

さばきに感心しながら(うたた寝しながら)

目が覚めると大都会・大阪だった。新世界に

聳える、通天閣の麓に〈残され島〉はあった。

 

このツアー最終日は〈異種格闘〉と呼んでも

差し支えない面々が集結した。〈傷心の松〉

〈中世古実香〉〈みぞたちか〉と登山クン+

ペケキングと僕。口火を切ったペケキングは

今回ツアー企画の当事者として、威風堂々と。


 

三年ぶりの本番だというペケキングの妹弟子

でもある中世古は唯一無二のラブソングを。

 

傷心の松〉は別格。写真を見たらすぐに

お判りの通り、これほどにコンセプトが

しっかりしたアーティストは珍しいと思う。

歴史の学びに裏づけされた口上とその演技。

 

みぞたちかさんはシンガーソングライターで

ありながら絵本作家だと思う。物語と旋律を

どっしりとしたアコーディオンに委ねながら

〈語り部〉としての役割に徹する歌手だった。

 

登山クンの本領発揮を三日目にして聴いた。

声がカスカスでも(僕もカスカスだった)

煮えたぎるスープのように熱い唄だった。

 

「おれはいらねえ」「おれは死なない」

って彼は叫んでたけど、僕にはそれらが

「おれは負けねえ」って風に聞こえてた。

彼は歌いまくって、生きまくってる。

僕とペケキングは、登山クンから勇気を

もらうために旅をしたんだと思う。

 

 

さて。おまけのラーメン。

宗家一条流がんこラーメン十八代目

四谷の総本家の家元にはたくさんの

お弟子がいらっしゃいますが、

大阪・難波のがんこは旨いとの情報。

 

がんこ直系の清湯スープはキラキラ

透明で、見るからに美味しそう。

味わってみると旨味で背筋がピン!


 

こりゃすごい出汁感。キレがあるのに

ジューシー。人気が出るわけですねー。

お好み焼き食べてる場合じゃないね。

 

旅の帰り道は

いつもちょっと寂しい。

御堂筋線を本町で途中下車して

ツアーの思い出と探偵小説を肴に一杯。



 

船場センタービルは旨い安い早い。

380円の馬刺しにも驚いたけど、

このマヨ玉ハムロール揚げって!


 

サクっと食べた瞬間にチビるかと思た。

これはこの店でしか食べれないヤツ!

(店名忘れました)

4月の終わりにまた大阪に来ます!

もう一回必ず行こう!

 

3月はライブをお休みします。
新着情報を早めにアップします!

2019年2月27日
片岡大志より
 

 

 

本編の前に。

今週20日(水曜日)は

「片岡大志 with Special Band」

ワンマンライブ@青山プラッサ!

〈25周年記念ライブ〉アンコール

公演です!是非遊びに来て下さい!
 

●2018年2月20日(Wed)
青山プラッサオンゼ
片岡大志 with Special Band!
浦清英(Key/Sax)宮川剛(Dr)
内田充(Gt)有瀧敬之(Bs)
湯浅佳代子(Tb)

18:30 Open 19:30 Start

Music Charge 4000yen+Order

 

 

日本各地へと歌いに行くこと。

その街の歓楽街に焦がれること。

 

北から札幌すすきの、仙台は国分町。

新潟古町、富山は桜木町、福島文化通り。

名古屋は栄、京都は河原町、大阪浪漫は

天満橋 or 新世界、岡山表町で鰆のタタキ。

高知は帯屋町ひろめ市場、博多中州泣かす。

大分は都町、長崎ならば〈雨の思案橋〉。

石垣島まで辿り着いたらハイサイ美崎町。

 

歓楽街の名称だけはスイスイ、スラスラと

思い出だせる自分に呆れつつ、もしも

その中から「一択しなさい」と問われたら

迷うことはない、鹿児島は〈天文館〉です。

 

今回の旅は、鹿児島在住のコカリナ奏者

からみゆか〉さんが企画してくれた。

ゆかさんと白澤克実氏のふたりから成る

ココムーンペリ〉は、木笛・コカリナと

エレクトロとが融合した唯一無二の音楽。

 

機内から桜島のシルエットが見えたとき

「ただいま!」と心の中で叫んでました。


 

天文館の宿に辿り着く前に、鹿児島の名店

こむらさき〉の看板を見つけてしまって

そのまま吸い込まれてしまった。「今日は

灰が多いから、奥の席に座って下さい」と

案内係の男性。桜島の火山灰が日常の町。



 

スープの入ってない丼に麺→キャベツ→

細切れ叉焼→青ネギを順に積み上げた後

羽釜からスープを注ぐ。仕上げに熱した

ラードを丼に「ジュッ」とかけたら完成。

 

九州北部のラーメンと違い、ライトな豚骨。

だけど黒豚特産の鹿児島。旨味が強い一杯。
それからもう一軒。鹿児島の名店〈くろいわ



さらに人気の〈小金太〉と続けて
食べ比べをしてみたけど、この微乳化の
白湯スープは、長崎ちゃんぽんに
近いかもしれないな、と。


 

その夜は〈ウクレレ食堂〉という素敵な

お店で〈ココムーンペリ〉と〈Bun〉と

地元のミュージシャン方々と音楽会の夜。

ブンは人懐っこいヤツでホント大好きだ。

楽しすぎて、夜半辺りから記憶がないし、

写真もない。だけど天文館は無事に僕を

ホテルのベッドに寝かせてくれたらしい。

 

翌日、ゆかさんの運営する〈ココムーン〉に

所属してる教室の発表会に出演しました。

〈カホーン〉〈ウクレレ〉〈ギター〉

〈朗読〉〈コカリナ〉の生徒さん方々と、

応援に集ったお客さまで、ぎっしり満員の

〈キャパルボホール〉にて、ゲスト演奏。

春に発表になるゆかさんのソロ・アルバムに

僕が書き下ろした「アイリス」の演奏は

とっても評判が良ろしかったとのこと。

 

インストルメンタル曲(器楽演奏)への

楽曲提供は初めてだったけど、彼女の美しい

音色のためなら何曲でも作れる気がする。

 

三日目はそのソロ作品の録音で、ギターを

演奏しました。ギター録音、苦手なんだけど

なんとか頑張った。その録音が終わった夜

みんなにお別れを告げて、天文館にひとりで

繰り出した。僕は歓楽街の路地裏に名店を

探し当てる〈超能力〉を持っている。

 

鹿児島はどこの居酒屋に行っても新鮮な

〈地鶏刺し〉があるんです。地鶏も豚も

海鮮もみーんな新鮮。地酒の芋焼酎は

〈三岳〉一杯350円也、五号瓶2000円也。

 

夢みたいに美味しい地鶏刺しをつつきながら

〈カレン・ブレクセン〉の最終章を読んだ。

あまりに美しい文章と、あまりに美味しい

お酒だったから、こんなに幸せでいいのかと

頬をつねってみた。気がついたら昼だった。

 

 

年明けから旅が続いてる。

佐木伸誘さんとの東北シリーズ2回目は

新潟市の〈Mush〉から。新潟に到着すると

粉雪が舞っていて、日暮れ過ぎには本格的な

雪になった。初めましての〈Mush〉は

びっくりするほどお洒落なお店だった。


 

飾られた絵や、手作りの椅子や、機能的な

ステージとしっかりとした音響システム。

 

この行き届いた空間なら、演奏者はもちろん

お客さんも、素敵な音楽のひとときを共有

できないわけがないよね。〈Mush〉の

素晴らしいところは、地元の演奏家の集う

お店だということ。この夜も新潟で活躍する

ミュージシャンが多数、観に来て下さった。

 

新潟から宮城県へと横断するルートの

途中に〈喜多方〉があるってんで、僕は

ここぞとばかり「喜多方ラーメン!」を

主張してツアー一行はこれを認めてくれた。



 

ああ、夢にまで見た喜多方ラーメン名店

ばんない食堂〉。辿り着くと30人待ち。

これほどの凄まじい行列に接続したことは

松戸の名店「とみ田」以来かもしれない。

しかし客回転はなかなかスピーディー。

並びから一時間でご対麺。こりゃ凄い!

 

豚清湯の塩スープは絶品。トロトロの

豚バラ肉の山をこじ開けると、多加水且つ

不揃いの縮れた自家製麺がちゅるりん、と。

王道の喜多方ラーメンの威力たるや悶絶。

思わず添えてしまったライスとお新香が

神がかってました。喜多方住民が羨ましい。

 

宮城県柴田町の〈Sunset BouleVard〉は

もう宮城県でのホームだって言っちゃって

いいよねミッキー?ただいま!サンブル!

 

サンブルもまた界隈のミュージシャンや

音楽好きが集う愛すべきライブハウスです。

この夜のライブはミッキー扇も佐木さんも

僕も絶好調だった。オーナーの

ユウノジさんブログ

も合わせて読んでもらえたら、と。

(コンタクトを忘れて眼鏡男になってます)

 

1月からの佐木さんとの計4公演が、僕に

もたらしてくれたものは〈ハングリー〉な

精神だと思う。50代になっても忘れない

少年のようなハングリー精神に敬服しつつ

今回、佐木さんと僕を引き合わせてくれた

ミッキー扇に感謝を。ライブの打ち上げ後

僕らは扇邸で語り合ったらしいんだけど、

その内容はミッキー扇しか覚えていない。

だけど佐木伸誘さんが奏でた美しい言葉は

こうやって書いてるいまも脳裏に流れてる。

その翌日は仙南(仙台南)の名店
きく屋」へ。都会の慌ただしい人気店と
違うところは、一日百杯限定でおしまいに
してしまうところ。個人店として可能な
範囲で出来得るサービスを心がけている。
自家製麺&無化調。ものすごーく丁寧に
仕上げられた逸品です。夢心地の味わい。







 

対バン形式ライブは「好きじゃない」って

自分のコラムに断定的に書いたことがある。

それは10年くらい前のことだと思うけど、

理由はシンプル。お客さんはお目当ての

アーティストの演奏を数十分しか聴けない

じゃないかって。だけど、共演=対バンの

組み合わせによっては、お客さんが心から

楽しめる音楽の夜にも成り得るんだな。

 

新宿SACT!から木曜日にメールがきた。

HIROMIさんがインフルエンザで出演

できなくなった」とのこと。代打演奏を

頼まれた。対バンの名前に〈龍之介〉と

あったので、彼の歌を聴きたくなったし

SACT!に駆けつけるのは、自分の仕事

だと思い、すぐに「行く!」と返信した。

 

 

龍之介〉の美意識に満ちた歌と演奏は、

僕にインスピレーションを与えてくれる。

彼は彼自身がアートだということを自覚

してると思う。美しい演奏と美しい楽曲

 

こんなアーティストの歌を聴ける機会は

対バン形式ライブならでは、なんだよね。

〈SACT!〉に出演するアーティストには

表現の自由さを教えてもらってると思う。

 

さてさて。

今週水曜日の20日は青山プラッサにて

「片岡大志Special Band」ライブです!

昨年12月に行った〈25周年記念ライブ〉

アンコール公演です。〈Special Band〉は

凄まじい音楽団です。誤解を恐れず書けば

「音楽の本質」がこの夜、青山で明らかに

なります。素晴らしい音楽の夜になります!
 

この週末は〈高岡〉→〈福井〉→〈大阪〉と

巡ってきます。御一緒の面々だけに珍道中の

ツアーになること間違いなし。さらに間違い

ないのは羽目を外す予報100%だってこと。





それからシンコーミュージック出版の
〈GiGS〉4月号(2月27日発売)では
新譜リリースを間近に控えた
中村千尋さんとの対談コラムを入稿済み!
こちらもよろしくお願いしまーす!

 

 

 

 

 

四十八回目の誕生日を迎えました。

メールやSNSを通してお祝いメッセージを

下さった皆さん、ありがとうございます。

 

その夜の一句。

ハピバおれ いつもと同じ 酒場にて

いつもと同じ ひとり呑み也

 

 

これを書いてる今夜も、まったく同じ
シチュエーションなんだけどね...。

四十八歳・亥年男の心持ちとしては、

このまんま「ありのまんまやる」と。

わかったり、わかんなかったりする

自分のこと。イイとこ、ダメなとこ、

ツメの甘さに苦笑い、あるある。そんな

一切合切を、ぜーんぶ連れて参ります。

 

四十八年間、鼻っ柱を折られたことは

何度もあったけど、自ら折ったことはない。

いつも行きたい方向へ行きっぱなしのまま。

 

曲がりくねった山道を、無理やり直進して

酷い目にあった。土砂降り雨の夜もあったし

行き交う車のなくなった28時、六本木の

交差点、東西南北もわからず立ち尽くした。

あのときの心細さを説明するのは難しい。

 

だけど、必要なことは音楽が教えてくれた。

道しるべのようなもの、答えのようなものは

いままで歌ってきた音楽が示してくれる。

 

今日、僕が実技を担当してる学生が

長渕剛の〈Hold your last chance〉の

歌詞を手書きしたノートを広げてくれた。

 

 

これは懐かしい...。よく知ってる歌だ。
三十年以上、この歌を忘れていたけど

声に出してみると、歌い出しからすべてを

身体が覚えていた。十代のときに気づいた

すべてが両腕に喉に、稲妻みたいに蘇った。

そう。必要なことは音楽が教えてくれた。

彼も、この歌から何かを教わるんだろう。

 

 

 

僕にとっての佐木伸誘さんという

シンガーは〈Birthday Suit〉という

松崎真人さんとの男性DUOユニットの

ひとりだった。爽やかな物腰の松崎さんに

対して、ロック!という風貌の佐木さん。

二人の対照的な組合わせが印象的だった。

 

 

佐木さんと最後に会ったのはいつだったかと

振り返ると、いまはもう閉店してしまった

渋谷〈Gbowl〉という店で、彼が何周年かの

ライブを行うことになっていた。あの古い

ビルの地階は、仲間達との隠れ家だったから

「サキさんって凄いんだぜ」って皆に伝えて

興奮気味に待ち受けてたのを覚えている。
きっと'05年くらいだろうって思うんだけど。

 

 

だから、福島市〈時代屋〉で
郡山〈M&J〉で、彼の歌を聴ける

機会を、東北の同志・ミッキー扇が

組んでくれたとき、本当に嬉しかった。

 

 

左手の親指でベース音を巧みに弾きながら

ギターの美味しいフレーズを次々連打する。

アウトローな歌が言葉が、ギターリフの間に

飛び跳ねてる。アコースティックギター一本

でも〈ロック〉は、これほど〈ロール〉する。

 

2月にはまた新潟市と宮城県柴田郡で御一緒

できる。ミッキー扇も交えて、ブルーズの

セッションでも演ったら最高に楽しかろう。

 

 

 

猫耳クラブ青山プラッサオンゼでした。

新年会と銘打った、この夜のライブには

山梨市観光大使でもある〈びゅーちふるず〉

桜チョメ吉〉と〈はんだすなお〉がゲスト。

 

久しぶりだったから「おっとっと」ってな

場面も多かったけど、お客さんクラブ部員の

おかげで!楽しい!新年会になりました!
参加して下さった皆さんに感謝感激!



 

前日に〈サムギョプサル〉デートをしていた

中嶋ユキノTomomiは「この五年くらいの

間に、猫耳メンバー全員が激動だった」って

話してたらしい。確かに猫耳ひとりひとり

取り巻く環境は激変急変しました。それでも

理屈抜きにこうやって集まれるクラブがある

ことってホントに素敵。部員ひとりひとりが

今年も各フィールドで大活躍しますように!

 

 

今週末は久しぶりに鹿児島県でライブです。

ココムーン・ペリのコカリナ(木笛)奏者

〈ユカさん〉が諸々の世話を焼いてくれた。

 

不思議な音色を放つ〈ユカさん〉の木笛、

今回は彼女のソロ作品のレコーディングにも

参加してきます。とーっても楽しみ!

 

 

おまけのラーメン・コラム。

今年も順調に食べ進んでいますが、

年明け、いきなり最高峰クラスに対麺。

福島市は〈うろた〉のラーメン。



 

〈五種の貝ラーメン〉はどうしても

食べたかった逸品だ。凄いと評判の貝出汁。


 

香味油に〈燻製〉か〈青紫蘇〉を選べるけど

迷った挙句に紫蘇にすると、イタリアン的な

創作ラーメンが着丼。うっはーこりゃ美味!



 

だけどもう一度〈純鶏〉も味わいたくって

欲張りに二杯目も注文。やっぱ美味しい…。

もちろん、胃袋の大きいミッキー扇に半分

手伝ってもらったけど、頼んで良かったな。

 

 

清湯系ラーメン全盛の今日、ワイルドな

博多的なラーメンが食べたいと思ったとき

都内で博多系をしっかり再現してくれてる

お店って案外少ないんだよねー。流行りって

あるんだよなって、過去十五年くらいの都内

麺分布図を思い浮かべると、博多系弱し…。

 

手間がかかるし、夜中に食べたくなる麺は

人件費もかさむってことなのかもしれない。

 

いまのところ、リアル博多系の最高峰は

一択。飯田橋の〈博多ラーメンセンター〉。

乳化スープの泡立ち具合は、これぞ博多!

 

無料の辛子高菜も抜群だし、これなら地元の

麺通も頷いてくれそう。お昼はライス無料。
(替え玉はガマンしました!)

ああ…。今年はどうしても博多に行こう!

 

1月24日 未明に 片岡大志より

 

 

 

 

 

 

 

2019年!

明けましておめでとうございます!

今年も一生懸命音楽をお届けしてゆきます!

どうぞよろしくお願いしまーす!

 

 

今年は亥年。僕は年男なんです。

猪突猛進といいますが、振り返ってみると

猛進が過ぎて傷だらけでございます。

 

辞書によれば〈向こう見ずな勢い〉で

〈がむしゃら〉に突き進むと書いてある。

そろそろ注意を払って、スイスイ涼しく

進めるようになりたいもんです。

 

 

今年は元号も替わりますね。

色んな元号を予想している記事を

見かけますが、条件があるようで

 

・国民の理想を反映していて

・字画が少なく(漢字二文字以内)

・読み書きしやすく

・ネガティブな意味を持たず

・中国古典の引用があり

・頭文字が既存元号と違うこと

だそうです。難易度高そう!

ネットで見かけた予想新元号は

 

〈和光〉→和光市市民が喜びそう。

〈寛富〉→パッと見、読みにくい。

〈和民〉→ワタミ?

〈温笑〉→笑って漢字は見た目軽いかも。

〈日成〉→ありそうだけど無難な気も?

〈安成〉→安田成美?

〈玉晴〉→ギョクセイ。響きがイマイチ?

〈安始〉→これは有力な気がします。

 

〈安〉や〈永〉の漢字が使われる可能性が

高いと指摘してるサイトもありましたね。

個人的には、インターネットの誕生で

国家間の敷居が低くなり、地球規模で様々の

ことを考えなくちゃいけない時代になった

ことを踏まえてネーミングしてほしいです。

 

そこで僕も考えてみました。

〈一球(いっきゅう)〉ってどうですかね。

ひとつの地球って意味を込めてみました。

「一休みしながらやりましょうよ」っていう

忙しすぎる現代人に向けた意味もありつつ。

 

予想漢字を取り入れるなら〈安球〉とかね。

ちょっと安っぽい印象しちゃうかもな...。

こう考えると元号考案担当の学者さんたちは

タイヘンそうですね。新元号が楽しみです!

 

 

神様や占いを厚く信じてるわけじゃないけど

神聖な場所でのお祈りは届くような気が

するし、おみくじは運試しのように思える。

20年前、僕の運試しは競馬だったんだけど。
(去年は競艇だった気が...)

 

一昨年のミステリー小説のような殺人事件

影響なのか、今年も富岡八幡宮は参拝客が

少なかった。参拝までの時間が短くって

助かったけどさ、未だにモヤモヤします。

 

 

お隣の成田山の不動様で引いたおみくじは

おお。ずーっと〈凶〉が続いていたのに

今年は〈大吉〉ね。単純に嬉しいですね。

何かの「罠?」とか思わなくもないけど。

 

 

 

〈アリー/スタア誕生〉を映画館で観てきた!

同じ時期に上映してる「ボヘミアン」との

比較をしてる人たちも多いみたいだけど、

映画としてしっかりと楽しめる青春・恋愛・

音楽・サクセスストーリーでした。主演と

監督を務めた、ブラッドリー・クーパーと

LADY GAGAとの共演は素晴らしかった。

っていうか、いつもは見せないGAGA様の

素顔の演技に、とっても驚かされたのです。

 

ひとつの〈達成〉に向けて、天才同士が

努力をするとこんな魔法が起こる。脚本的な

好みはあると思いますが(僕はBad Ending

が苦手です)夢のような物語に同席している

かのような気持になれます。これはお薦め!

 

 

 

仕事初めは中嶋ユキノへのインタビュー。

目下連載している

シンコーミュージック出版〈GIGS〉3月号

の連載のための取材でした。

ユキノと出会ってから10年以上が過ぎて、

彼女にインタビューする機会が訪れるとは

思ってもいなかった。〈拝啓、独学シンガー

ソングライターのあなたへ〉と銘打った

連載にぴったりの対談に相成りました。

 

インタビュアーは初体験!これってなかなか

難しい仕事です。一時間の対談をテキストに

してみたら二時間以上かかった。文字数的に

会話を半分以下に削らなくちゃ。初トライの

音楽ライター的仕事を前にして、いままでは

訊かれるままに「答えてりゃいいや」なんて

思ってたけど、皆さんオレみたいなシンガー

相手にインタビューするのは大変だったろう

と想像します。ユキノでよかったわい…。

〈GIGS〉3月号は1月28日発売になります!

 

その中嶋ユキノとのバンドというか合奏団

猫耳クラブ〉の2019年新春ライブは

1月21日(Mon)@青山プラッサオンゼ

ご予約お待ちしていまーす!

 

●2018年1月21日(Mon)

青山プラッサオンゼ

猫耳クラブと新年会!」

出演・片岡大志/中嶋ユキノ

Tomomi/ヨースケ@HOME

はんだすなお

18:00 Open 19:00 Start

Music Charge 4000yen+Order

 

 

 

これをいつもの高田馬場の店で書いてます。

いつもの店のいつもの席。はやく女将に

新年の挨拶に来たかった、記録では去年は

127回このお店に来てたらしい。ここへは

ほとんどひとりで来ることが多いから、

一年間の三日に一日は、一人呑みしてるって

ことね…。行きつけがあるってこと、ホント

ありがたいね。今年もお世話になりまーす!

 

 

おまけのラーメンコラム。

お正月の人出で、門前仲町のラーメン屋も

三が日は営業してるのね。並んでたものね。

 

 

今年の初麺は〈支那そば しんば〉にて

〈特製らーめん白出汁〉滋味深い複雑な

スープは相変わらず。もうちょっと押しが

あれば、大人気になっちゃうと思います!

 

 

 

さてさて。新年早々、つらつらと

ひとりごとを書き連ねましたが、

これをお読みの皆さん、今年もどうぞどうぞ

よろしくお願いします!願わくば、ライブの

会場でお目にかかれたら心から嬉しい。

初めまして!毎度!お久しぶり!

音楽大好きな皆さんに、新年号の今年でしか

演れない音楽をお届けできたら本望です!

 

今週末の歌初めは福島市〈時代屋〉にて

ミッキー扇と佐木伸誘と共演です!

ご近所の皆さん!お待ちしてまーす!

 

●2018年1月12日(Sat)
@福島市〈時代屋
福島市栄町12-10ひかりビル2F
024-522-5676
出演・片岡大志/佐木伸誘/ミッキー扇/
19:00 Open 20:00 Start
Music Charge 3000yen(1dr付)

 

●2018年1月13日(Sun)
@郡山市〈M&J
郡山市駅前2-6-3メッソビル4F
024-934-1770
出演・片岡大志/佐木伸誘/ミッキー扇/
18:00 Open 19:00 Start
Music Charge 2500yen+Order

 

2019年1月7日 未明に

片岡大志より

 

 

 

 

 

あっという間の大晦日。

今年もよく歌い、よく聴き、よく読み、

よく呑み、足繁く旅に出た一年間だった。

山口進が贈ってくれた〈魔王〉を

ちびちび呑りながら今年を振り返る。

 

パソコンのカレンダーを眺めてみると

毎日毎日よくやってたなと感心する。

 

25周年だった2018年は、記録によれば

ライブに38回(地方公演20回)出演した。

これが多いのか少ないのか判らないけど、

マイペースでやれたような気がしてる。

 

どのライブもひとつひとつよく覚えてる。

沖縄から九州、山口と巡った旅のことや、

総曲輪で夜更けに降り出した雨。東北の

美しい田園風景や、地震で灯りの消えた

札幌の交差点。台風21号直後の京都では

根本からなぎ倒された桜の巨木を見た。

 

大雪・大雨・猛暑・地震・大型台風が

次々と襲ってくる、災害続きの一年間

だったことを思い出す。来年はどうか

災害の少ない一年でありますように。

 

関東平野の夏は厳しかった。大学のある

埼玉県川越市は、気象庁の温度計がない

だけで、国内最高記録41.1℃を記録した

熊谷市とほとんど同じ気温だったはずだ。

 

話を元に戻すと、来年のライブ巡業が
次々と決まっています。2月終わりまでに
東京はワンマンが2本。地方巡業が10本。

 

こりゃ、体力が必要だ。来年は体力を

復活させよう。毎日、全力で歌っても

びくともしない身体を手に入れよう。

 

 

シンコーミュージック出版の月刊誌〈GIGS〉

にて僕の連載コラム〈拝啓。

独学シンガーソングライターのあなたへ〉

その二回目が掲載されていまーす!

是非お手に取って頂けたらと思います。


 

いつも〈Music〉〈Book〉〈Movie〉が

想像力と創造力の源です。今年も素晴らしい

〈Music〉〈Book〉〈Movie〉に知恵を

授けてもらった。今年購入した〈Music〉の

最高峰は、'16年にハイドパークで行われた

キャロルキングの「つづれおり」完全再現の

コンサートDVD+CDでした。世代を超えて

大衆が大合唱できる歌の尊さに、涙がじわり

こみ上げました。超お薦めのライブ盤です。

 

〈Movie〉はと言われたら、そこはやっぱり

ボヘミアン・ラプソディー〉に一票です。

この一ヶ月、夜毎にクイーンを聴いてます。

YouTubeのライブエイド映像は、幾度再生

したことだろうか。観るたびに発見があって

飽きないんです。クイーンのインタビューが

掲載されてる音楽誌も片っ端から読んでます。

DVDが発売されたら、大音量で聴きたい。

 

〈Book〉。今年は何冊読んだんだろう。

積み上がった本を数える前に片付けなきゃ。

日本人なら、森博嗣の〈Wシリーズ〉10冊は、

あっという間に読了。すごーく楽しませて

もらいました。シリーズ完結が寂しすぎる。

 

言語学者の田中克彦氏の本も、端から読み

倒していました。文章=書き言葉は、常に

大衆の〈話言葉〉から始まったはずという

彼の主張を文字通り表す文章は、言語学を

とても親しみやすく、痛快に話してくれる。

達人中の達人の技は、僕のような浅学でも、

しっかりと物事の本質へと誘ってくれる。

 

片岡しのぶさんから、この冬に薦められた

カレン・ブリクセン〉。「彼女の物語の

虜になるとしばらく私小説が読めなくなる」

とのことで、早速取りよせて読んでみたら、

素晴らしいのなんのって。文章の美しさは

言わずもがな、物語のテンポ感がきびきびと

していて、一時も緩むことがない。まるで

すぐ側で「読み語り」に耳をすませている

そんな風に描写が、瞳を越えて入ってくる。



 

デンマークでは紙幣に印刷されてたほどの

有名作家ですが〈イサク・ディーネセン〉

という別名義で書かれた作品もあって、

デンマーク語で書いたもの、オリジナル

テキストを英語で書いて、自ら母国語に

翻訳した著書もあり、ちょっとややこしい。

 

〈老人と海〉でノーベル賞を知らされた

ヘミングウェイは協会に対して「この賞は

カレンに授けるべきだ」と伝えたとのこと。

それも頷けてしまう大作家のコンプリートが

来年前半の読書の楽しみと相成りました。

 

 

大晦日の今夜も、おまけの

ラーメンコラムで締めくくりましょう。

記録によると2018年の僕は

172軒のラーメン屋さんに訪れて

265杯のラーメン(沖縄そば含む)を

食べたとある。ええ?そんなに行ったの?

自分で自分に驚きつつ…。

 

その中でも印象に残っている

ラーメンを挙げるとすれば…

やっぱり神保町の〈勝本〉です。


 

この店の中華そばは笑っちゃうくらい美味。


 

何もかもに細かな配慮が行き届いていて

行けば必ず満足させてくれます。


 

 

それから鉄板!九段下〈二階堂〉のイリコそば。




 

写真を見るだけでイリコ出汁の香りに

包まれてしまいそう。どのメニューも

美味しいから来年も通っちゃうでしょう。


 

 

リピート回数が多いのは、どうしても

地元のラーメン屋さんです。




 

ラーメン二郎一之江店〉には今年も

ずいぶんお世話になった。若い頃みたいに

マシマシで食べることはできないですが

店主さんは僕の顔を見るだけで、

「麺硬め・少なめ」とわかってくれる。

地元リピーターの特権ですね。

 

その他にも福島の〈うろた〉や、

千葉県行徳〈小むろ〉は素晴らしかった。

沖縄与那原の〈かでかる〉も印象深い。

僕が世界で一番愛してるラーメン、

宗家一条流がんこラーメン総本家〉には

一回しか行けていなかった。来年必ず!
 

 

おっと。もう22時半だ。皆さん

今頃、紅白歌合戦でも見てるのかしら。

良い大晦日を過ごしていますように。

 

今年、演奏したライブは

どれも25年目のライブでした。

今年は目印になる一年間だった。

 

大好きなシンガー達は70歳を越えても

自分の役目をしっかりと理解して、歌い

続けてる。来年からは次回の句読点に

向けて継続の日々です。40代は楽しい。

それも残すところ2年だ。やりたいことは

たくさんある。若かった頃の〈夢〉は

いつのまにか〈やり遂げるべきこと〉に

なった。しっかりと自分の仕事をしよう。

 

はじめて出逢えた、あなたに

ひさしぶりに逢えた、あなたに

いつもありがとうね、あなたに感謝して

これにて2018年の更新を終わります。

良いお年をお迎え下さい。

2019年に笑顔で再会することを

心待ちにしていますね!

 

2018年12月31日 片岡大志より

 

 

 

 

本編の前に告知させて下さい!

僕の今年の歌い納めは

2018年12月23日(Sun)@新宿Sactです。

Cooさん&谷口崇さんとのツーマンです。

クリスマスイヴイヴのこの夜。久しぶりの

谷口クン再会が楽しみ!お初のCooさんは

どんな素敵な歌手だろうか。X'mas的な

セッションの準備もしています!

お待ちしていまーす!

 

 

師走はちょっと油断をすると

北風に煽られるページにみたいに

どんどん日々がめくれていってしまう。

寒くなりましたね。11月が暖かだったから

急な寒さに身体が驚いてます。ぶるぶる。

 

 

さて。ちょっと遅くなりましたが、

2018年12月5日(Wed)@天王洲KIWA

片岡大志 25th Year Anniversary

Special Band Live!

お越し下さった皆さま!

本当にありがとうございました!

 

 

バンドメンバー、お客さまの応援、

スタッフのおかげで、何とか

乗り切ることができました。

本番前、どうにも落ち着かない気分で

楽屋をうろうろしていたら、Tomomi

「部長のそんな姿見たことなーい」って

笑ってました。うん、自分でも意外なほど

緊張してる。普段はやらない儀式でさらに

緊張促進。でも、このバンドは万全すぎる。

 

 

迎えた本番。お客さん温かすぎ。嬉しひ...


 

慣れるまで数曲かかったけどバンドの強力な

浮力に助けられて、ようやく会場を見渡すと

わあ、みんな楽しそう…。ありがとうね…。

 

この夜の浦清英は、神がかってました。

〈ハレー彗星が降った年〉のピアノソロは

表現力の爆発だった。手加減一切無し、

KO級の連打に、度肝を抜かれました。

 

宮川剛のドラムは凄い。どのくらい凄いか

説明できないほど凄い。超超人的に凄い。
凄まじいドラムを叩きながら、宮川クンは
歌ってる。歌ってるひとのドラムなんだよね。

 

 

有瀧さんのどっしりと安定したベースが

バンドにさらにうねりを与え加速させる。

 

内田充さんは、僕の音楽を本当に理解して
くれてる
。だから安心してすべてを委ねる

ことが出来る。本番のギターは圧巻だった!

 

1部の終盤で、会場の奥の方に湯浅の姿が

見えた。「やっぱり間に合った!」勇気が

湧きました。メールで「会場入りと同時に

そのままステージに上がって吹いてくれ」と

伝えていた。間に合ったとしても、最後の

数曲だと思ってたから、本当に嬉しかった。

 

その頃、楽屋ではヨースケはんだすなお

到着してくれてた。これで大成功も同然。


 

っていうか、何であんなに緊張してたんだと

気持ちを入れ替えてからの2部は、バンドとの

演奏、音楽を心から楽しめました!

 

25周年について、思いを巡らせることは、

25年間の自分の音楽を振り返ること以前に、

25年の間に出逢った人たちのことに思いを

巡らせるってことなんですね。僕には感謝の

気持ちしかないです。ありがとうございます!

 

2018年12月5日(Wed)@天王洲KIWA

片岡大志 25th Year Anniversary

Special Band are

浦清英(Key/Sax)宮川剛(Dr)

内田充(Gt)有瀧敬之(Bs)

湯浅佳代子(Tb)はんだすなお(Key)

Tomomi(Vo)ヨースケ@HOME(Vo/Hp)

 

●第一部

青すぎるブルー

Beautiful View

ハレー彗星が降った年

Shatter

Spade

12月の雨

チェーン

コバルトブルー

ミサオ

いまは、ない

 

●第二部

September

新品の日々

今夜はブルーが多すぎる

練習室の丸い窓

Blue Bard I waiting

ギャラクシー

Step

Life goes on

 

●アンコール

Hello byebye

Smile



 

ライブ後にフロアに行くと、

猫耳クラブ〉部員からお花が届いてた。

色んな写真が飾ってあって嬉しかったよん!

 

ここで報告です!

片岡大志Special Band追加公演決定!

2019年2月20日@青山プラッサオンゼです!

御予約は一ヶ月前からお店の電話にて

受け付けています。03-3405-8015
 

 

その日から中三日を空けて、

はんだすなおとのデュオ@町田Cropでした。

すなおと僕は、小学4年生からの幼馴染み。

 

 

というと、みんなビックリします。僕ら自身

ビックリします。すなおはピアノやギターを

弾いていたけど、小学生のときの僕自身は

音楽の素養なんてゼロだったから、37年の

歳月を経て僕らが一緒に演奏してる不思議。

 

10代の終わりに数年、バンドを組んでたけど

それからは別々の音楽人生だった。すなおは

サポートミュージシャンのキャリアを積んで

僕は契約アーティストからプロデューサーの

仕事。久しぶりに一緒に音を出そうかって

演奏したときには20年の月日が流れていた。

 

だけど面白いもので、思春期に同じ音楽を

聴いていた者同士の感覚はよく似てるんです。

感じることを直感的に察することができる。

 

そんなわけで僕らは定期的にデュオライブを

演ることになったんだけど、これが楽しい。

40代になってから、幼馴染みと音楽を交わす

楽しい感じって、すごーく説明しにくいから

聴きに来てほしい。以心伝心を目撃できます。

それはすなおが素晴らしい演奏家であって

シンガーソングライターだからなんだけど。
 

 

来年以降のライブ日程です。

一月は福島県と鹿児島への旅があります。

そして「猫耳クラブと新年会!」決定!

1月21日(Mon)@青山プラッサオンゼ

情報解禁と同時にチケット予約開始!

03-3405-8015(お電話は夕方以降に!)

 

○2018年1月12日(Sat)@福島市〈時代屋

○2018年1月13日(Sun)@郡山市〈M&J

○2018年1月21日(Mon)@青山プラッサオンゼ・猫耳クラブ

○2018年1月26日(Sun)@鹿児島市〈ウクレレ食堂〉

○2018年2月9日(Sat)@新潟市〈Mush

○2018年2月10日(Sun)@宮城県柴田郡・サンセットブールバード

○2018年2月20日(Wed)@青山プラッサオンゼ・片岡大志バンド

○2018年2月22日(Fri)@高岡市

○2018年2月23日(Sat)@福井市

○2018年2月24日(Sun)@大阪

 

シンコーミュージック出版・GIGS連載

原稿も提出が先日終わりました。来週
27日発売です。メジャー誌への原稿書きは

とても勉強になります。先月号の表紙に

なった〈マキシマム ザ ホルモン〉の新しい

楽曲MVを観てから、記事を読んだんだけど

すごーく面白かった!自由な音楽Peace!

 

 

おまけのラーメン。

千葉県は東西線の行徳駅最寄りの

支那そば 小むろ

 

 

目黒の名店〈かづ屋〉出身の店主が

自家製麺と共に送り出す清湯スープは

ものすごーく丁寧に抽出された魚介系と

鶏ガラ&豚肉系のミックス。透明感が

繊細な仕事を伺わせます。ひとくち蓮華で

口づけると、和の旨味がいっぱいに広がり

勢いづいた食欲が止まりません。美味し!

 

自家製麺を吸い込むと、スープがざーっと

口に入ってきます。幸せ…。食紅と蜂蜜で

焼き上げた二種の焼豚もジューシーで最高!


 

細かなところに技巧を魅せつつも、豪快に

「食べてる!」という満足感を与える名店。

 

12月になると冬限定のラーメンが楽しみ。

中華そば 二階堂〉の味噌らあめん。

 

 

たっぷりなみなみの丼面。気前がいいね!

 

 

コーン&バターのトッピングがあれば

頼んじゃうよねー。中華鍋で野菜を炒めて

スープ投入、玉子を練りこんだ縮れ麺も

札幌ラーメンスタイル。あったまるー。

 


 

25周年ライブの日、お祝いのお酒を

たくさん頂きました。ありがとうー!

 

 

これで年明けまでお酒に困らないね。

っていうか毎晩、誘惑が多すぎる…。

ありがとうー。年内にもう一回更新します!

 

12月21日 赤ちょうちんの片隅から

かたおかだいしより

 



 

12月5日の25周年ライブまで

とうとう一週間を切りました!

この夜のスペシャルゲストには

ヨースケ@HOME(Vo/harp)!

Tomomi(Vo)!

猫耳クラブのふたりに加えて

はんだすなお(Key)が参加します!

 

それから湯浅佳代子(Tb)なんだけど

日生劇場で行われる演劇の最終稽古が

入ってしまっていて、到着が開演後に

なってしまいます。間に合いますように。

 


 

シンコーミュージック出版の月刊誌

〈GIGS〉のコラム連載も始まりました!

全国の書店で発売中!メジャー音楽誌

掲載はすごーく嬉しいんだけれど、

来月号の原稿〆切を考えると緊張…。

 


 

そうそう。話題沸騰中の映画

ボヘミアンラプソティ〉を
観てきました!フィレディの命日に。

幅広い年齢層のお客さんで超満員ー。

クィーンという怪物バンドが成し遂げた

偉業と、圧倒的な音楽力に心底驚愕…。

 

素晴らしいとか凄いとか賛称の言葉が

浮かぶんだけど、クィーンの独創性を

言い表すには、それじゃ全然足りない。

 

クィーンは、どんなアーティストも

真似することのできないアイディアの

宝箱そのもの。その輝く宝箱は音楽的

フィジカルが伴ってない者には決して

開封の叶わない、別次元の玉手箱だ。

 

映画を見た後、すぐ’84年のLIVE AID

映像を見返しました。映画ラストでは

フレディーマーキュリーの弾くピアノの

ミスタッチまでをも再現していたけど

実際のライブパフォーマンスは、圧巻

というか完璧、そして無邪気で美しい。

 

フレディーの苦悩も、ブライアンメイの

振る舞いも興味深かったけど、一番の

感動は〈音楽の可能性〉に執着して

人々に夢を届けることをあきらめない

クィーンの音楽の正しさの証明だった。

映画を見たからこそ、改めてクィーンの

力強さに気づくことができたってわけ。
 


 

11月は「絵本の学校」への出張講義も

ありました。絵本作りと歌作りは似てる。

10分以内でめくり終える絵本の表現と、

5分以内で聴き終える「歌」の作り方の

比較と共通のポイントを、お話しました。

 

この講義では「ラブソング」の歌詞を

クラス全員で考えます。「愛してる」

その歌言葉のワンフレーズに、説得力と

リアリティを与えるには、具体的な設定

実際的な想像力と表現が必要になります。

 

「愛してる」誰が?誰を?年上?年下?

10代・20代・30代では恋愛そのものが

違う形で訪れるし、片思い?両思い?

例えば失恋の最中に「愛してる」は

どう変わるの?設定のディティールが

「愛してる」の臨場感を深くもするし

軽くもしてしまう。約二時間くらい

ディスカッションをしながら歌詞を作り

最後の15分で僕がメロディーを作ります。

 

完成したワンコーラスの歌を発表すると

「みんなで考えた」ラブソングに拍手が

送られました。本は完成までの道のりが

遠いけれど、歌は詞曲だけなら短時間で

完成可能だし、表現結果を検証しやすい。

今回も興味深い時間になりました。


 

今年のボージョレ新酒は飲みましたか?

僕はこの新酒に用いられる、ガメイ種が

大好きなので、毎年楽しみにしてます。

 

近所のスーパーや酒屋で、数種類を

買い集めて試してみました。さてさて

どんな味かしら。うーむ。どの銘柄も

同じように、果実味が平坦で淡白。

ちょと酸味が勝ち気味。自然の恵みの

賜物だから、こんな年もありますね。

 

だけど値の張るルーデュモンの新酒は

さすがの美味しさ。この蔵は日本人が

経営してるんだよね。繊細なぶどうの

キャンディを、舌で転がしてる感じ。

買ってきてよかった。楽しめました。

 

 

さて。おまけのラーメンコラム。

中華そば勝本」@水道橋
塩中華そば。

 

土曜の開店時間に訪れたにも関わらず

店内は満員。あっという間に並び発生。

アサリ出汁と鶏出汁のミックスは

さすがの旨味。こりゃ行列になるわ…。

 

優等生じゃないワイルドさも兼ね備え

スープ一口一撃必殺。音楽でもこれが

出来たら、売れちゃうだろうなあ…。

 

サイドメニューも完璧。粒立ちのいい

ライスは漬け物と自家製ふりかけ付き。


 

切り落とし焼豚はボリュームたっぷり。

原価を考えると大放出ですな。

 

 

まつおぶし」@中板橋駅

〈TRYラーメン大賞〉の新人賞3位獲得

とあらば、一度は食べに行ってみたいと

思っちゃうわけで。自家製麺にて魚介と

豚骨のミックススープは仰天する味わい!


 

脂っぽくなく魚くさくなく、バランスの

絶妙な丼。自家製麺も、しっかりスープを

持ち上げて一体感が素晴らしい。旨いわ!


 

インパクトにはやや欠けるけど、もう一度

再訪したいお店を見つけました。嬉しひ。


 


12月5日のライブ、SOLD OUT!と

カッコよく言いたいところだけど

予約席に余裕、まだまだありまーす。

平日だからね、お忙しいと思いますが

「久しぶりに聴きに行ってあげよっか」

なんてアナタ!お待ちしてますよん!

 

今日は、ギターの内田充さんと

ベースの有瀧敬之さんと譜面合わせでした。

お二人ともどっしり僕の音楽を受け止めて

くれる超達人です。大仕事を前にちょっと

緊張してましたが、すっかりほぐれました。

 

年内のライブも告知しておきます。

12月は9日(Sun)に、はんだすなおと

成瀬CropでDuoライブ。

23日(Sun)新宿Sactにて、2マンの

ブッキングが入りました。

今年はこれにて歌い納めになります。

小編成、弾き語りで行うライブにも、

是非!遊びに来て頂けたらと思います。

 

今夜は寒いですね。芋焼酎お湯割りだな…。
11月30日 夜半に 片岡大志より