探偵への依頼、どうすればいい

探偵への依頼、どうすればいい

探偵に依頼するってどんな時?探偵への依頼の時に必要そうな話を書きます。

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探偵の調査料は高額です。
個人の経済観念にばらつきはありますが、
浮気調査で証拠を撮るのに15万円…という金額で「高い」と感じた人は、間違いなく「探偵の調査料は高額だ」と思うでしょう。
この金額は、浮気調査では安価な方です。
 


では、どうして探偵に依頼する費用は高額なのでしょうか?

探偵の調査には、人員が2人以上かかることはザラです。つまり人件費がかかります。
さらに探偵会社によっては、調査前入念な下見調査などもが必要で、その分の時間や手間もかかります。
依頼者にとって目に見えないサービスは、安く見積もりがちなのですが、調査にかかる時間や手間は一般の人の想像以上だということは覚えておいてください。
また、良い機材を導入していればその費用や、運営費もかかります。
このような理由で、どれほど安い探偵事務所でも、大体数万円~数十万円がかかるのです。

余裕ある人はいいかもしれませんが、金額的にそれなりの負担がかかることは覚悟しておきましょう。

浮気調査の相場が知りたい/浮気調査の費用比較WEB

■浮気調査を安価ですませるコツ

浮気調査を出来るだけ安価に済ませるためには、ここぞという日をセッティングしておく手があるようです。

 

・怪しい日に、問い詰めない実績を作る

 

いままでは浮気をしていた可能性のあるときに「何で遅かったの?」「本当に残業だったの?」などと浮気を疑って突っ込んでたことでしょう。それをやめてみましょう。
「遅くなって大変だったね」「忙しいんだね」と納得したふりをしてみます。
これで次回も同じ言い訳で浮気をするはずです。同じ言い訳を使う日に浮気調査してみると良いでしょう。

 

・浮気しやすいように自分が予定をつくる

「この日は帰りが遅くなる」「この日時に旅行に行ってくる」などと、浮気している可能性のある人に伝えてみましょう。
その日に浮気をする可能性がかなり高まるからです。
探偵に浮気調査を依頼する予定の日にこういった嘘をついておくと、非常にはかどることがあります。

 

■探偵に相談を

 


とはいえ、この方法で得た浮気の証拠は心労の元になります。
浮気の結果をまざまざと見せつけられます。
浮気相手との生々しいツーショットは、かなりショックを受けるでしょう。
浮気をした相手のことを、今後一生信用できなくなる人もいます。
もし関係の修復を希望していても、許せなくなるかもしれません。

ただの浮気の確認という目標から、離婚を目標に変える場合、
複数の浮気調査が必要になりますので、依頼した探偵に相談してみましょう。


ただし、怪しい点が見られて浮気調査を依頼しても、何も証拠をつかめない時があります。
一度疑った後では、浮気をしていないということを信じられず、ずっと気持ちが晴れないこともあるのです。
なにもでなくても調査費用はかかります。覚悟をもって浮気調査は依頼しましょう。

 

なお浮気調査といった、探偵が引き受ける通常の業務以外のものや、不当な金銭要求についてまとめた資料が独立行政法人国民生活センター相談情報部によってまとめられていますので参考になさってください。

探偵業者に関する消費生活相談(PDF)

 

 

探偵って、小説やドラマ、映画、などでよく目にする職業です。
名推理でトリックと犯人を暴き、事件をスマートに解決する探偵の姿はヒーローそのものです。
ですから、どんなひとでも一度くらいは憧れを抱き、そして探偵になりたいと思ったことがあるのではないでしょうか。
 

探偵に必要な資格

 

探偵になろうと考えた時、探偵になる条件はあるのか、考えたことはありますか?

例えば弁護士や裁判官、医者、パイロットになるには、いずれも国家資格が必要です。
膨大な時間をかけて勉強をし、専門知識を獲得していく必要があります。
基準をクリアしたものだけに、その仕事に就く資格が与えられますよね。


では、探偵に必要な資格は?

率直に言うと、探偵になるための条件や基準などはありません。
もちろん自分で探偵事務所を開くというのであれば、届け出が必要になります。
運営のためのそれ相応の知識や技術も必要になってきます。

しかし、探偵になるためには資格などは一切必要ありません。

探偵には国家資格がないって本当?探偵に必須の免許はあるのか

最悪、「運転免許」は必要ですが、それ以外は特にいらないのです。

 

 

探偵業界に飛び込んでみるのに必要な条件

とはいえ素人がいきなり「今から私、探偵です」といっても、仕事の依頼は来ないでしょう。

まず、前述した知識や技術がないため、仮に依頼があったとしてもそれを解決することができません。
最初は、既存の探偵事務所に修行という形で就職するのが、探偵になるベストな選択だといえるでしょう。

探偵になるための条件はない、といいましたが、最低限のレベルで、社会常識は持ち合わせておく必要はあります。
そうでなければ就職もできません。
常識が欠けている職員を雇っていては、ときには依頼人に迷惑・被害が及ぶことになりかねないためです。

探偵になるために、探偵事務所・探偵会社の門戸を叩いても、言動や行動、しぐさに何かそぐわない点があれば、確実に受け入れられることはないでしょう。
その関門を乗り越え、無事に探偵会社に就職できれば探偵です。

すぐには活躍できず、当面は雑用を任されることになるでしょうが、それも勉強のうちです。
最終的に自分で事務所を開くというのであれば、なおさらさまざまな経験が必要です。

普段から社会常識を学び、経験を積んでいきましょう。

浮気調査を依頼する人のなかには、
「急だが、今夜調査をしたい」
「いま、すぐに調査員を向かわせてほしい

と、探偵に無茶をお願いする人がいます。
実は、こんなタイムリミットがせっぱつまっているような状況の浮気調査を、探偵に申し込む人は案外多いのです。

当日調査依頼は、受付を行っている探偵が少ないため、あまりおすすめはしません。

  • 下見ができない

  • じっくり相談する時間が取れない

  • 調査員の手配ができない(忙しい)


そもそも当日の調査依頼は、このようなデメリットが多いのです。
浮気調査に失敗する確率が高いので、探偵は積極的に引き受けてはくれないのです。
(依頼者の焦りを利用して、契約に結びつけようとする探偵事務所もあります。)


では、どうすれば探偵が当日の調査依頼を快く引き受けてくれるのでしょうか。



1.浮気を確実に行うと説得できる証拠がある

例えば、「うちの人が今夜浮気相手と待ち合わせの約束をしている!」と断言出来れば、探偵の方も動きやすいでしょう。
ラブホテルの前で待ち合わせるとか、肉体関係をあからさまに匂わせているやりとりをゲットした、などがあればなんとしても調査をしてくれようとしてくれるかもしれません。

浮気を見抜くには過去記事の下記を参考にしてください。
探偵に依頼する前に浮気を見抜こう 



2.ターゲットの情報に不足がない

即日依頼をする対象者の顔写真、外見的特徴、など、調査に必要な情報に不足なければ、引き受けてもらえる可能性があります。
また、すぐに探偵事務所で直接話をしにいけるフットワークの軽さや、感情的になりすぎず、浮気調査の目的を話せるかどうかも重要です。
 

3.繁忙期ではない

浮気している人たちは、なぜか家族を差し置いてイベント日を大切にする人たちがいます。
そのため、例えば金曜日や土曜日の夜、バレンタインデーやクリスマスなどの夜は浮気調査に出向く探偵が多いのです。
探偵の調査員の数は有限です。そんな忙しい日には、おそらくどこも調査予約でいっぱいです。

ですので、こうした繁忙期でなければ、探偵が即日浮気調査を引き受けてくれる可能性があります。


これらをクリアしたうえでの、即日・当日依頼のメリットですが、確実に浮気の証拠がつかめることわかっていれば、最低限の料金ですむことが一番のメリットです。
通常、何日かかけて調査を行いますが、ピンポイントで調査できれば非常に安上がりになるのです。
たった1回の調査料金で浮気の証拠を得られればすごくラッキーです。

悶々とする時間も最小限で、「これはどういうこと?」と即座に問い詰めることができます。
ただし、離婚や高額の慰謝料を請求したい、という目標があるのであれば、たった一回の浮気の証拠より、何回か証拠をとったほうがよいでしょう。
その場合、即日調査だけではなく引き続き浮気調査を継続するのがおすすめです。
浮気調査を探偵事務所に依頼するメリット    

相手にばれずにこっそり浮気の証拠を、引き続き集めましょう。
 

成功報酬と聞くと、ほとんどの方が「依頼の目的が達成された成功報酬金として後払いするもの」というイメージがあると思います
つまり、調査に失敗したら不要なものだと思い込んでいます。

ちなみに弁護士などは、「扱った事件が成功した具合に応じて支払うもの」という形で、成功報酬を支払うようです。
探偵の成功報酬制度は、その会社によってこまごまとルールが異なることがあるので紛らわしい場合があるので、「調査に失敗したら不要なものだ」という認識が通用しないこともあるようです。


探偵の料金支払いシステムに、成功報酬制度が採用されているところは多くあります。
探偵の成功報酬制度についてしっかり確認しましょう。


探偵の成功報酬制度で注意したいのは、調査前に分割で支払いされている場合があることです。
前払い分(着手金)としての成功報酬は、たとえ調査でほとんど証拠がつかめない“失敗”という状況でも返却されないことがあるので注意しましょう。

また、成功報酬制度では、完全に後払いの場合でも油断はできません。
例えば浮気調査のとき、依頼者は「浮気をしている証拠をつかむことが成功!」だと思っていても、探偵が「浮気の証拠は掴めませんでした。つまり浮気をしていないということで成功です!」と言いだされたり。
そういったあまり根性の良くない探偵に言いくるめられて、泣く泣く支払うような状況に陥るまえに、探偵との間で成功条件はきちんと取り決めをしておきましょう。
「裁判でも認められる証拠写真を撮影できたら調査成功」などです。

さらに、成功報酬制度では、調査にかかった時間の把握がしにくいところもあります。
調査は成功したものの、莫大な時間がかかっていれば、料金も莫大な金額がかかります。
予算よりはるかにオーバーな金額を請求されては困りますよね。
必ず上限金額は条件に入れて、予算内で済むようにしましょう。

ちなみにささいなことですが、成功報酬制度で調査が終わると、かかった諸費用をまとめて請求されることもあり、びっくりすることもあるようです。
成功報酬の内容にそういった諸費用が込みなのかどうかも、事前に確かめておくと安心ですね。

探偵は便利な存在です。
探偵に依頼することで解決できる問題がたくさんあります。
基本的な探偵は、人探し、浮気調査、盗聴器の発見などが中心でしょう。

ですが、探偵と一言で言っても、最近では、色んな探偵事務所があります。
なかにはペットを探すのが専門、という探偵もいます。
いじめの専門、ストーカー対策専門、というところも最近は注目されているようです。
まさに玉石混淆で、ネットで検索すると色んな探偵が見つかります。
全国対応と書かれている大手の探偵事務所は、すぐに検索の上位に表示されますし、安心感があります。
ですが、ネットではあまり見かけない地元にある探偵事務所に、あなたが抱える問題を相談してみる価値は十分にあります。


地元の探偵事務所には、たくさんのメリットがあるのです。

まずは、立地です。
近いということは相談がしやすい、ということです。
浮気調査などは計画を立てて調査を行う必要がありますので、探偵を顔を突き合わせて相談できる機会が多ければ多いほど綿密な計画が立てることができます。
気になることがあれば、いつでも事務所に相談しに行くことが出来ますし、その探偵事務所の調査員の顔ぶれや雰囲気もチェックできます。

そして、土地勘です。
また、地元の探偵事務所を選ぶ場合、その地元の地理に詳しい調査員がいるというのは大きなメリットです。
車の走行などで地元ルールになれていないと、不審な様子から調査対象に調査がばれてしまったり、事故を起こしてしまうといった危険もあります。


もちろん、この2点を覆すように、いまは電話やメールでの相談やWEB会議システムで遠方でも顔を合わせることはできますし、写真付きの地図などで地元の地理を把握することも十分にできます。

しかし、費用については地元の探偵に利があります。

近所なら、相談の際に依頼者が交通費や時間もかけなくて済みますよね。
なにより探偵側から請求される調査自体の出張費といった経費が、最低限のものになるでしょう。
地方の場合、都心からくる調査員の往復の交通費だけでも、調査費用の多くを占めてしまうことがあるので、これはとても大切な事だといえます。
成功率を上げつつ、費用も抑えたい、というのであれば、まずは地元の探偵も、依頼する候補に入れてみてはいかがでしょうか。
 

もしあなたが家族に「探偵になる」といったら「危ないから心配!」と止められるかもしれません。
「探偵に依頼に行く」といったら「心配だからついて行く」と言われるでしょう。
このように、どうしても探偵の仕事には危険がつきもの、というイメージがあります。


小説や映画では、探偵といえばトラブルは日常茶飯事。悪人たちと命をかけて戦うことも珍しくありません。
なんとなく怖いイメージは、そういったものから連想されるのでしょう。

では、現実の世界で活躍する探偵たちも常に危険と隣り合わせで仕事をしているのでしょうか?


結論から申し上げると、現実世界の探偵は命がけの危険にさらされながら仕事をすることは“ほぼ”ありません。

ほとんどの依頼は危険とは無関係の安全な内容です。
もちろん仕事の性質上危険が皆無ではありません。
多少のトラブルになることもありますが命の危険にまでさらされることはなく、ほとんどの探偵は安全な環境で日々仕事に従事しています。

そもそも現実世界の探偵たちのもとに寄せられる依頼は身辺調査や浮気調査などの調査依頼が9割です。

大半のトラブルは話し合いで解決できるものです。
相手が暴力行為に及ぶなど安全が脅かされるのはごく限られた例外的なケースだけです。

危険にさらされることが少ないと言っても、用心は必要です。
探偵事務所では調査員のみに危険が及ぶことのないよう徹底的に対策した上で、調査活動を行います。
あらかじめ依頼者から情報を事前にできる限り収集し、計画を練ります。
調査員に危険が及びそうなときには、すみやかに撤退するよう指導し、入念なトラブル対策を準備して調査が行われます。
ターゲットに接近せずに調査できるように高性能望遠カメラや集音マイクなどの最新機材は積極的に導入していますし、活用しています。

業務中に法律に違反する振る舞いを避けているのも重要なポイントです。
日本における探偵は、警察のような操作権限など職業的特権は認められていません。

調査活動であっても他人の敷地に無断で立ち入ったり、勝手に証拠品を持ち帰ったりすれば不法侵入や窃盗で違法行為に問われます
違法行為はトラブルのもとでしかありません。
探偵は法律順守を常に意識しながら、業務に従事し、指導する側もしっかり意識しています。

探偵はこのように、危険に遭遇しないよう十分対策した上で活動しています。
それは、依頼者を危険なトラブルに巻き込まないためにも必要なことです。


従事したい、と考える方も、依頼したい、と考えている方にも安心していただけたら良いと思います。
華やかな作劇の世界の探偵のイメージとは異なりますが、現実世界の探偵たちは危ない目に遭わないように努力しています。

 


 

探偵になるには一体どうすれば良いのか、ご存知ですか?
探偵になる特別なルートがあるんじゃないか、何か特別な資格がいるのかとか、学歴は関係あるのか……など、その疑問にお答えします。

結論から言えば、探偵という職業に就くためには特別な資格や学歴は必要ありません。
つまり簡単に言ってしまえば誰でもこの職業に就くことは可能です。

 


探偵になるための代表的なルートをここではおおきく2つ紹介します。
 

  • 探偵学校に通ってから探偵事務所に就職する

実は、探偵の技術を学べる探偵学校がたくさんあります。
探偵学校では、仕事で必要な特殊な機材の使い方や、具体的な尾行などのスキル、資料や情報整理の方法や裁判で有効となる報告書の作成方法などといった書類作成技術、探偵が守るべき法律なども学べます。

こうした知識や技術を一から教わることができるので、まだ若い人でかつ将来的にこの仕事で食べて行きたいと考えている方であれば、このような民間の養成学校に進学するという方法をおすすめします。

学んだあとに、その探偵学校の運営会社に就職するということもできるでしょう。
時間や費用がかかるのがデメリットですが、しっかり学んだあとであれば、やはり就職に有利なのがメリットです。

 

  • とりあえず求人情報を見つけて探偵事務所に就職する

もちろん探偵学校に行かなくても、就職して一から探偵の仕事を学ぶという選択肢もあります。
未経験者でも就職できる探偵会社でなければ採用してもらえない、というデメリットはありますが、こちらのルートは学費と時間をかけずに、実践に基づく実務を学べる点にメリットがあります。
興信所で働きたい!求人を見つけるには?

ただし、就職する探偵社は、誠実に経営をしている事務所を選ぶ必要があるでしょう。
仕事を一から教えてもらえるのか、訓練をしてくれるのか、新人育成に力を入れている実績があるのか、そこの会社は悪徳探偵と言われるような仕事をしていない事務所かどうかなど、事前に調べておく必要があります。
万が一悪徳探偵だった場合には法に触れている可能性も出てきてしまうため、最悪自分自身も捕まってしまうリスクもあります。


以上のように、探偵業に就くには、探偵学校で学んでから就職するルートと、いきなり就職するルートがあります。
それぞれにメリットがあるので、自分に合っている方を選択することが大切です。
どちらのルートも充分に探偵の経験を積めば、個人開業し一国一城の主となることも、決して夢ではありません。


探偵がでてくるドラマ、映画、アニメ、漫画や小説が世の中に溢れています。
特別詳しくなくても、探偵は「事件を解決する」というイメージはあるのではないでしょうか。
ですが、現実の探偵がどのような仕事をしているのか、本当に知っている人は少ないです。


探偵は、イメージと現実のギャップがかなり大きい職業だということを、知っておきましょう。



フィクションの探偵と、現実の探偵にどのような違いがあるのかといえば、刑事事件に関わってくるかどうか、という部分が大きいです。
実は、殺人事件などの刑事事件に関するトリックの推理を披露する探偵は、現実にはいません。
探偵っているの?


現実では、実質ほとんど捜査がされなくなってしまっているような状態の事件などに対して、被害者が解決を求めるために、探偵に調査を依頼するということが、ごく稀にある位でしょう。
刑事事件の捜査初期の段階で、探偵が関わるということはありえないことです。

フィクションでは探偵が特別な武器を持っている、という描かれ方もしていることがあります。
ですが、これも現実の探偵とは違うことです。

アメリカの探偵であれば、銃器の所有などが認められている探偵が一部いるようですが、あくまで日本の探偵は、そういった権限はありません。
日本は警備員ですら、武器の所有というのは極めて大きな例外以外では認められないので、当然探偵もその手の武器所有は一切認められていません。

探偵は特別な権限はないけど頼りになる存在


この辺りがやはり創作物、つまりは架空の探偵と現実の探偵の大きな違いであると言えるでしょう。
ただしどんな職業もイメージと現実の差はあります。刑事という仕事も、かなり仕事内容のイメージと現実に大きなギャップがあるでしょう。
別に探偵のみがギャップがありすぎる職業だ、というわけではありません。

現実も架空も、探偵とは、何かを調べ、調査することのプロフェッショナルな職業だ、ということは間違いないものです。

 

 

 

愛する夫や妻が浮気してるかもしれない…と疑心暗鬼になる方が、たくさんいらっしゃいます。
夫や妻の浮気を疑い、実際に探偵に浮気調査の依頼をされる方は、意外にも結構居るのだとか…。

探偵に浮気関連で依頼する目的は、浮気をしているのか知りたいだけ、浮気相手を突き止めて慰謝料を請求したい、などです。

ただし、いざ探偵に調査を依頼しようと思っても、基本的にプロの浮気調査料金は高額です。
あまり気軽にできる金額ではないはずです。
探偵事務所を金額から選ぶ方法もありますので、そちらもチェックしてみてください。
浮気調査の金額から自分に合った興信所を選ぶ


ではまずは「本当に浮気しているのかどうか」ということについての調査は、自分で出来る範囲で調べておきましょう。

 

  • 身だしなみに変化があった

浮気を始めると、身だしなみに無頓着だった人は、急に身だしなみに気を遣うようになることがあります。
香水をつけ始めるなど、わかりやすい変化を起こすこともあります。

 

  • スマホのチェック

中身のチェックができれば一番良いでしょう。ただし、スマホにはロックがかかっていることがほとんどです。
もし中身が見れたら、出会い系アプリがインストールしてあったり、メッセージアプリで異性と明らかに肉体関係を思わせる会話をしていたらチェックしておきましょう。
他にも、一見すると何もやましいことはないように見えますが、文字を打つ時の予測変換を見てみましょう。
機種によっては前回打った文字がそのままでて、異性の名前などが出てくることもあります。

 

  • フェイスブック、TwitterなどのSNSアカウントチェック

見知らぬ異性の投稿にしつこくリプライやイイネを送っていたら要注意です。
また、おおっぴらに会う約束を堂々ととりつけていることもあります

 

  • 車のカーナビ

車内で浮気相手と親密な行為をしていることがあるため、配偶者の車チェックは重要です。
いつも浮気相手と行くホテルをお気に入りにしていたり、前回のカーナビの案内が知らない住所だったりすることがあります。


…浮気の確信を掴んだら…
浮気をしていると確信をつかんだとしても、いきなり問い詰めるのではなく、まずは情報収集に努めましょう。
辛いかもしれませんが、我慢です。

自力で浮気調査するのと探偵に浮気調査を依頼するのはどちらが得?


浮気相手が誰なのか把握できれば、名前などが推測できるでしょう。
また、先ほども記述した通り、カーナビの履歴でいつも表示されている場所が、浮気相手の住所である可能性もあるのでメモしておくことも重要です。

さらに、いつも何曜日の何時に帰宅が遅いなど、浮気しているであろう行動パターンを把握するために、細かく記録しておきましょう。
浮気された身としては非常につらい作業ですが、この作業をやっておくことによって自分がこれからどうしたいのか、別れたいのか、やり直したいのか気持ちにも整理がつきます。
さらにこのあと、探偵に浮気調査の依頼をお願いしたとき非常に効率よく進めることができます。

探偵は都市部ですとかなり沢山あります。
出来れば地元で、親身に頼りになる探偵を探しましょう。
悩んでしまうと思いますが、探偵は敵ではないので親身になって力になってくれると思います。

 

探偵に依頼することができるもの、どんなものかご存知でしょうか?

ほとんどは様々な調べもの、調査です。
この人について調べて欲しい、とか、探している人を見つけてほしい…などの依頼です。

探偵自体、探偵業法という法律でその身分がある程度は定義されていますが、特別に何か権利を有しているというわけではありません。
基本的には、探偵が特別扱いされることはないということです。
つまり探偵ができる仕事は、法律に逸脱しない内容に限られます。


探偵業法では、調査に必要な行為を認める旨がきちんと明記されています。

探偵業法において、合法である調査は、

  • 張り込み
  • 聞き込み
  • 尾行
  • 調査上必要な撮影

です。
興信所に就職した後の調査員の業務内容とは?

 

これはほとんどの一般人にも合法ですので、探偵が調べられる範囲というのは基本的には合法の範囲内である、ということになります。
合法の範囲の調査は役に立たない、ということは絶対にありません。
探偵は素人では太刀打ちできない技術や機材などで、一般人では考えられない成果を得られます。

探偵の仕事のなかには、盗聴盗撮発見調査、盗聴器・盗撮カメラの発見調査などもあります。
こちらも特別な権限があって行われているものではありません。
特殊な機械を使って、盗聴器が発する電波などをキャッチし、仕掛けられている場所を探しているだけです。

これは、調査機材の熟練度や技術、経験があってこその調査です。


ただし、尾行や証拠のために写真を撮るという行為が、例えば盗撮に当たるのではないかという疑問はあるかもしれません。
その辺については、職務上必要なこととして、探偵にある程度許されている部分です。
例えば尾行しているところを警察官に職務質問されていても、探偵業で届け出を出している会社の社員である証明ができれば問題のない行為として認められます。

合法の範囲内で調査をする能力ということに関しては、探偵は間違いなくプロフェッショナルなのです。
ですから、探偵とは安心して仕事を依頼できる存在なのです。