探偵は特別な権限はないけど頼りになる存在 | 探偵への依頼、どうすればいい

探偵への依頼、どうすればいい

探偵に依頼するってどんな時?探偵への依頼の時に必要そうな話を書きます。

探偵に依頼することができるもの、どんなものかご存知でしょうか?

ほとんどは様々な調べもの、調査です。
この人について調べて欲しい、とか、探している人を見つけてほしい…などの依頼です。

探偵自体、探偵業法という法律でその身分がある程度は定義されていますが、特別に何か権利を有しているというわけではありません。
基本的には、探偵が特別扱いされることはないということです。
つまり探偵ができる仕事は、法律に逸脱しない内容に限られます。


探偵業法では、調査に必要な行為を認める旨がきちんと明記されています。

探偵業法において、合法である調査は、

  • 張り込み
  • 聞き込み
  • 尾行
  • 調査上必要な撮影

です。
興信所に就職した後の調査員の業務内容とは?

 

これはほとんどの一般人にも合法ですので、探偵が調べられる範囲というのは基本的には合法の範囲内である、ということになります。
合法の範囲の調査は役に立たない、ということは絶対にありません。
探偵は素人では太刀打ちできない技術や機材などで、一般人では考えられない成果を得られます。

探偵の仕事のなかには、盗聴盗撮発見調査、盗聴器・盗撮カメラの発見調査などもあります。
こちらも特別な権限があって行われているものではありません。
特殊な機械を使って、盗聴器が発する電波などをキャッチし、仕掛けられている場所を探しているだけです。

これは、調査機材の熟練度や技術、経験があってこその調査です。


ただし、尾行や証拠のために写真を撮るという行為が、例えば盗撮に当たるのではないかという疑問はあるかもしれません。
その辺については、職務上必要なこととして、探偵にある程度許されている部分です。
例えば尾行しているところを警察官に職務質問されていても、探偵業で届け出を出している会社の社員である証明ができれば問題のない行為として認められます。

合法の範囲内で調査をする能力ということに関しては、探偵は間違いなくプロフェッショナルなのです。
ですから、探偵とは安心して仕事を依頼できる存在なのです。