パリベ-ス現役CA,そして
キャリア&ライフアドバイザ―、
のYACHIです。
初めての方→プロフィ-ル
フランスに旅行に来たことある人、
もちろんフランス在住の方は
色々とフランス人との
対応の悪さ、嫌な思いをした
そんなエピソ-ドを持っている
のではないでしょうか。
フランス人の対応,感じの悪さは
割と有名ですね。
特に、私が感じるのは、
フランスでレストラン、お店、
ホテルでの対応。
どうですか?
もちろん、対応がいいお店も
ありますが、
あからさまに、無視されているような、
気付かない振りをされているような、
面倒くさいなっというわかりやすい対応。
そんな状況に遭遇された方は
一度、二度ではないでしょう。
従業員同志でのお喋り。
そういうことも多いですね。
* 大きな声では言えませんが、
私が働いてる会社でも、フランス人CA、
お喋りが大好き。 フライト前のミ-ティングで、
一言日本人がコメントする機会があるのですが、
私がよく言うのが、日本人は、フランス人が
おしゃべりしてると頼めない。
必ず、日本人がギャレ-(配膳室)に顔を
見せたら、「May I help you?」 と言うように
お願いしています。
娘の友人からの誕生日会の招待で、
ノルマンディ地方から、住まいのある
パリ近郊ブロ-ニュへ。
フライトのために、また子供たちだけ
おじいちゃん、おばあちゃんが
住んでいるノルマンディ地方に
連れて行かないといけません。
主人は仕事だったので、
電車で子供3人で、小旅行のよう。
そして、一泊だけして
とんぼ返りで
私一人でパリまで。
そして、折角主人と二人なので、
お出かけすることになりました。
最近、映画館に足を運んでいないなっと
思い、散歩がてら映画館まで20分ほど
歩いて向かいます。
フランスは急に猛暑の気候から
最低気温12度、最高気温22度
そんな日になっています。
18時くらいで、ちょっと小腹もすいてるし
映画の前に軽くお食事をすることに。
ここから、今日の本題の
「フランス人はどうして感じが悪いのか?」
レストランに入り、お店の人が
席まで案内してくれるのを
待ちます。
カウンタ-で、ドリンクを担当している人は、
すぐに、私たちのことに気づいてくれます。
時間が早いので、食事ができるか
質問をします。
「ノンストップサ-ビスしているから、
もちろん、食事もできるし。
担当が案内するから、
ちょっと待ってて!」
感じのいい対応でした。
ここまでは、良い感じ。
二人で、入口あたりで待っています。
その間、
担当の人は、
外のテラス席、店内の対応を一人でしていました。
18時なので、そんなに忙しい時間帯ではありません。
まあ、一人での対応、フランスだと普通でしょうか。
私たちのすぐ横で、レジで支払いの対応をして、
そして、テラスに出て片づけ、そして、
私たちのすぐ目の前を通り、
テ-ブル席についている人の
オ-ダ-をとりにいきます。
私たちの顔もみず、
Bonjourも言わずに・・・
どうして、
Bonjour !と 声をかけて、
テ-ブルに案内をしないのか?
30秒もかからない作業をせず、
私たちを無視して、
他のテ-ブルに行く。
テ-ブルに案内できないのであれば、
「Veuillez patienter un instant s'il vous plaît.」
「少々おまちください。」
と一言、笑顔で言えば、
いい話だけのはず。
シンプルなことですよね?
10分近くも待っているのに、
どうして??
理解ができません。
10分待たせるのであれば、
テ-ブルにつかせて、
メニュ-を選んでもらえれば
いいだけで、お客様を嫌な思いもせず、
待つことが出来る。
サ-ビス業、レストラン業なで、
お店を仕切るときに
最低限必要なポイントが
欠けています。
確かに、一人でバタバタ
忙しそうで大変そうでした。
でも、
大変な中、時間がかかっても、
笑顔で対応するだけで
お客様の受け取り方が
違うことが分からないのか?
そして、
どのような思考回路で、
あのような行動になるのか?
私たちが受けたような対応になるのか?
不思議です。
年配の男性でしたが、
彼のキャパシティ-、能力を
超えたところでの対応で
パニックになり、
必死になっていたのかもしれません。
要領が悪くて、
仕事がゆっくりでも、
せめて笑顔があれば、
その笑顔だけで、
どれだけお客様が
受ける印象が違うのか?
サ-ビス業で働くのであれば
最低限のマナ-があっても
いいのになっと思います。
非常に残念です。
今回、ムッシュ-が
私たちの目の前を
何も言わずに通り過ぎた瞬間。
私たちがとった行動。
どうしたと思いますか?
二人とも、同じタイミングで
お店を出ようと思い、
出ていきました。
せっかくの楽しい時を過ごそうと
思っているのに、
とても嫌な気分になりました。
結局メキシカンレストランから
別のお店へ。
レバノン料理のお店です。
そこでは、対応は〇
お店の人の対応も、
笑顔で、お店のおススメの
メニュ-を聞いても、時間をとって
丁寧に説明をしてくれました。
日本では、当たり前のこと
かもしれません。
でも、その当たり前の
対応をしてもらえると
すごく感動します!!
私も、主人もサ-ビス業に携わっているので、
どうしても、外出するとお店の人の対応に
敏感に反応してしまいます。
フランスは、サ-ビス量も
基本的には込み。
アメリカのように15パ-セントも
チップを払うことはありません。
気持ちで、数ユ-ロ残すくらいで、
もちろん、全くチップを残さなくても
大丈夫です。
私たちは、対応がよければ
少しですが、必ずチップを残すように
しています。
サ-ビス業の大変さもわかるし、
気持ちのいいサ-ビスをしてもらって
そのお礼の気持ちもあります。
折角美味しい食事を
頂いても、お店の方の対応で
ぜんぜん印象が違ってきますよね?
美味しいお店でも、お店の方の
対応が悪いと、また行きたいとは
思いませんね。
フランスも、チップ制にすると、
こんな不愛想、失礼な対応は
なくなるのか?
幸い、美味しいレバノン料理を
堪能して、映画の開始時間にも
何とも間に合いました。
パリが舞台で撮影されていたこともあり、
気になっていた映画。
トム・クル-ズ主演のmission impossible
ミッション、インポッシブル
を観てきました。去年、お友達が、
パリで撮影をしていた
トムに会いに行って、撮影の映像を
見せてもらっていました。
それから、ずっと気になって
いたのです。
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