SCREEN mode - Naked Dive[無彩限のファントム・ワールド TV-OP][2016]
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2016年1月27日発売。6枚目のシングル。
最高位36位 登場週数8週
[SCREEN mode史上最大ヒット曲]
[無彩限のファントム・ワールド]は
2016年冬クールでは、割と名前を聞く作品になっていました。
原作も人気があったのか、期待値も高かったようで、
放送開始時でも、上位交互になっていたのを思い出します。
主題歌も、担当した[SCREEN mode]としては最大ヒットとなり、
[無彩限のファントム・ワールド]の効果はあったと見て良いでしょう。
ただ、クールを代表する作品の主題歌としては、
明らかに役不足であり、大した成績も出ない、とも付け加えておきます。
トップ20以内、10週以上が深夜アニメでのヒットの条件です。
この条件を満たしていない時点で、大したことはありません。
その割には、アニメファンにはよく知られていたりするのは、
[無彩限のファントム・ワールド]が視聴されていたことでしょう。
多く見られていたのに買われない。
楽曲自体は、ほぼ全編打ち込みの強烈な曲で、
耳に残るとは思うのですが、買おうとまでは思われない、
アニメファンの好みとは違うものだったということです。
そもそも、このユニットが、アニメファンに好かれていないのかも知れません。
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[無彩限のファントム・ワールド]を調べて驚いたのが、
京都アニメーションがアニメ制作を担当していたことです。
私の偏見かもしれませんが、
京都アニメーションが担当するには下世話すぎるのです。
[私が言わんとする所は、リンクを貼った動画を見てもらえればわかります]
京都アニメーションが、アニメ制作する作品とは、
ベクトルが違うと考えるからです。
[無彩限のファントム・ワールド]が放送開始時で
話題になっていたのは、京都アニメーションが
アニメ制作を担当することもあったかも知れません。
私は、全く知らない情報だったので、
[涼宮ハルヒの憂鬱][けいおん!][響け!ユーフォニアム]などと比べて、
京都アニメーションの制作をアピールしていなかったのだと思います。
私が知らないだけで、アニメ界隈では盛り上がっていた。
こういった現象が、2010年代後半から起き始めています。
主題歌のヒットが作品のヒットを
感じさせてくれなくなったのが主な理由です。
この曲もチャートの数字は正直、大したことがありません。
過去の平凡な作品の主題歌の売上と変わらないのです。
これでは、判断がつきません。
主題歌の情報とアニメヒットの情報の乖離は、
主題歌がだんだん、存在感・存在意義を
失いかけている兆候に思えます。その傾向は、加速する一方です。