モノを引き算、
暮らしを整える生き方

 

 

家族の絆が深まる家具選びを教える

木の家具屋の女将 田中島あい子です。

 

 

 

一週間前から突然始まった

《希望のお片づけ会》

 

母と3姉妹の一大イベントは

笑いの中で進行中。

face bookにアップしながらやってます。

 

 

突然見つかった母の病気、

大量のモノに占領されている部屋をみて、

『こりゃ気持ちも思考も混乱するわ〜』と。

心の中と外の環境は写し鏡

 

と言いますから・・・

 

それじゃあ、まずは部屋を片付けますか・・・

ということで突然始まったわけであります。

 

最初は気乗りしなかった母も、

今ではすっかり

 

『これはもう要らない』

『必要になったら買うから』

 

と元気に片付けております。

 

私たち女4人(母1、娘3)のモットーは

 

《何かやるなら楽しく、派手に》

 

楽しく、かしましく、

各自の成果を自慢しながら

今日もせっせと《お片づけ》。

 

それにしても、姉妹3人、

お片づけにも個性が出てます。

 

 

私、次女(3番目)は

しっかりやタイプ(自己申告ですが)

見えない所をせっせとお片づけ。

 

末っ子さんは、チャッッカリタイプ

『成果が見えないとやる気にならない』と

出ているモノをとにかくお片づけ。

 

最後に登場、長女の姉御

《私がルール》と母にも聞かずに

さっさとお片づけ、

『姉ちゃん、さすが!!』

 

それを笑いながらみている母

なんとも濃密な母と娘の時間です。

 

日に日にスッキリしてゆく部屋で

元気になってゆく母が一言

 

『片付けたかったけど、

自分じゃできなかった』

 

そうなんです、

自分のことは自分じゃわからない。

 

何かキッカケがないと

なかなかできないのが《お片付け》。

 

暮らしの中で知らず知らずのうちに

モノが増え、空間が狭く小さくなっていない?

 

《もう今は要らないモノ》を

片付けてスッキリ暮らす。

常にと言いたい所、無理せず
何年かに一度は、モノを見直し

暮らしを整える。

同時に自分の人生も

ちょっと振り返る

 

目に障るモノがなくなると

気分も爽快、自然と元気になれそうです。

 

目指すのは、

《なくても良いモノがゼロ》

《自分でもうっとりしちゃう美しいお部屋》

母と娘たちの《希望のお片づけ会》

随時、face  bookでご報告。

 

よかったらチェックしてね。

 

 

 

 

 

家族の絆が深まる家具選びを教える

木の家具屋の女将 田中島あい子です。

 

 

『そろそろ新築を考えたいなー・・・・』

『リフォーム時かな・・・・』

『お部屋の模様替えをしたいなー・・・』

 

そんな時、間取り図がわかるととても便利です。

 

『えー間取り図ってなんだか難しそう』

そんな声が聞こえてきそうです。

 

特に女性は図面とか数字に

苦手意識を持っている人が多いですが

 

寸法ってハマると結構楽しいものですよ。

 

例えばお家の

ダイニングテーブルの大きさ何センチ?

 

家具を探している人でも

家にあるテーブルの大きさ

正確に覚えている人って少ないです。

 

さぁ 測ってみましょうー

 

そこで登場するのがこういう道具です。

 

 

スケール、とかメジャーとか言いますね。

真ん中は周りが木でできているタイプ

チョット良いでしょ。

 

シュルシュルと巻き取る時に、

手を切る危険があるので

 

絶対子供のおもちゃに使わないでくださいね

 

もう一つ

寸法に強くなる秘策

自分の体の一部を

メジャーにする方法です。

 

例えば私の場合

手のひらを広げて、

親指から小指まで約18センチ

(女性の中でも小さめの手です)

 

これならどこへ出かけても

忘れることがありません。

とても便利な道具になるので

是非お試しあれ・・・

 

 

 

 

天然木の家具屋 TANAKAJIMA のHP

 ↓

http://www.tanakajima.co.jp/

 

家族の絆が深まる家具選びを教える

木の家具屋の女将 田中島あい子です。

 

 

毎日着るお洋服、

いつも気持ち良く身に付けたいですね。

 

今日は畳んでしまう服の保管方法です。

真っ先に浮かぶのが整理ダンス

今風に言えばチェストですね。

 

高さに応じて、

ハイチェスト(130〜150センチ位)

ローチェスト(50〜90センチ位)

などの呼び名になります。

 

日本ではタンスと言えば、

そうです桐ダンス・・・

 

皆さんは桐ダンスと聞く

『あぁー着物を入れるアレね』って

思っていませんか?

 

ハイ  大正解!!

お着物だけでなく、お洋服全般に有効です。

理由は、やっぱり高温多湿な日本の気候。

 

桐はとにかく湿気(水)から

衣類を守る力が強いのです。

 

繊維は湿気に当たると裂けやすくなったり

変色や、変なニオイがついたりします、

衣類の黄ばみも湿気が影響していると言われます。

貴金属や真珠などのジュエリーも

湿気を当てちゃダメですよ。

 

とは言っても、今の住宅に

《あの桐ダンスを置くのは・・・》と思いますよね。

 

 

 

安心してください、桐ダンスと言っても

外観はおしゃれに、中の引き出しがしっかり桐

それが今の桐ダンスです

 

桐ダンスをお持ち方は

ぜひこちらに入れて保管しましょう

クリーニングから戻った服はビニールから出し

湿気を飛ばしてから、畳んで入れます

 

ウール素材には防虫剤を入れるとより安心です。

私は、天然木の楠の木の防虫剤を入れています。

 

『タンスは持っていない』

『プラスティックケース』を使っているという方は

底に一枚和紙などの吸湿性のある紙を

敷くのも良いでしょう。

 

そして、

床置きではなく、

ちょっと高い場所に置くこと。

 

 

湿気を含んだ空気は重いので、

下の方にたまりやすくなります。

時々お部屋に風を通すのもお忘れなく。

 

ただし、雨上がりの湿度の高い日は

窓を開けると湿気が部屋の中に入ってしまうので

注意しましょうね。

 

 

天然木の家具屋 TANAKAJIMA のHP

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http://www.tanakajima.co.jp/

 

 

 

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木の家具屋の女将 田中島あい子です。

 

 

毎日着るお洋服、

いつも気持ち良く身に付けたいですね。

 

夏と冬、四季がはっきりしている日本では

季節によって、着る服も違います。

シーズンオフの洋服をどう保管していますか?

 

収納方法として、吊るすものと

畳んでしまうものがありますね

今日は吊るす服の保管方法です。

 

例えば冬物のスーツやコート

クリーニングから戻ってきたら・・・

 

ウォークインクロゼットのパイプに

ビニールに入ったままかけていないですか?

 

これはいけませんね。

着ようと思った時に『あ〜〜、カビが』

なんてことにもなり兼ねません。

 

保管する手順としては

 

①     すぐにビニールカバーを外します。

②     お天気の良い日に、ちょっと陰干しで湿気を飛ばします

*  クリーニングから戻った服は湿気を含んでいます。

③     風を通した服は軽くブラッシング

*  ここまでは基本のお手入れ

 

洋服ダンスをお持ちの方は、

タンスに収納します。

扉がきちんと閉まるので、

ホコリが入りにくく

保管に適しています。

 

私の家ではシーズンオフの冬物、礼服の保管用に

洋服ダンスが一つウォークインクロゼットに

置いてあります。

 

シーズン中の服はオープンなパイプに

吊るして気軽に使っています。

 

『新築の時にタンスは捨てちゃった』

『洋服ダンスは持ってない』という方は

ウォークインクロゼットのパイプに

吊るして保管しますが、その場合の注意点

 

服にホコリがつくのを避けたいですね

特に肩にホコリが積もりやすいので

カバーをかけます。

 

カバーは布または和紙のような

通気性があるものが良いですよ。

肩のところに布をかけるだけでも

違います

 

そして、もう一つのポイント

 

ぎゅうぎゅうに詰め込まない。

 

お洋服の型崩れ、湿気だまりなどなど

良いことはありません

 

人も服も、ゆるりとするのが良いですね。

この機会に、ご自分のお洋服

総点検をしてみては如何でしょう

 

 

 

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木の家具屋の女将 田中島あい子です。

 

 

 11月も半ばになると、風も冷たくなり

暖かいコートが離せなくなりますね。

今日、あるセミナーでご一緒の方たちと

WIC(ウォークインクロゼット)の話になりました。

そういえば皆さんは、大切な服を

どのように収納していますか?

 

例えば、冬物のウールのセーターやコート

たまにしか着ない(であろう)礼服

とっておきの勝負服?などなど。

 

 

いざ着ようと思ったら、

虫食い穴を発見

あっカビが・・・

 

なんてびっくり、そしてがっかりした経験ありませんか?  

私は過去に何度かあります。

 

虫たちも美食家なのか、

ウールやシルクなどの

高級素材の服が大好物なのです。

 

今の住宅は、WIC(ウォークインクローゼット)が

付いていてとても便利ですね。

ここに全ての服を吊るしている方が

多いのではないでしょうか?

 

でもこれはシーズン中の

頻繁に着る服には便利ですが、

シーズンオフの服の保管には向きません。

 

なぜ?

その答えは、日本の気候に理由があります。

 

ウールなどの冬物服の保管は、高温多湿な夏場。

数ヶ月間奥の方に吊るしたままになっていませんか?

 

日本の夏といえば、ゆだるような蒸し暑さが特徴ですね。

繊維は、湿気を帯びるとカビやすく、

そして虫が食いやすくなってしまいます。

 

WICは人が頻繁に出入りするので

たとえ防虫剤などを使ったとしても

密閉性が低く、効果が期待できないのです。

 

家具屋が考える、効果的な服の保管方法

次回詳しくご説明致します。

 

 

 

天然木の家具屋 TANAKAJIMA のHP

 ↓

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家族の絆が深まる家具選びを教える

木の家具屋の女将 田中島あい子です。

 

埼玉県熊谷市にある、

天然木の家具屋《タナカジマ》で、

 

『今度新築するので家具を探している』

『部屋が片付かなくて、どうしたらいいのかしら』

『近頃よく眠れなくて・・・』

 

そんな暮らしの素敵づくりや

暮らしのお悩みを解決するための

家具選びのお手伝いをしています。

 

時にはご新築の間取りや、照明のアドバイスをしたり

収納家具のご相談で、お片づけのお手伝いを

させていただくこともあります。

 

小さな町の家具屋に嫁ぎ今に至りますが、

その前は建築の設計事務所で

住宅などの設計をしていました。

 

実家は祖父の代からの大工で、

小さい頃から家を造ることに憧れ、

ごく自然に建築の道に進んだのです。

 

それが、ご縁とは不思議なものですね。

 

今ではすっかり家具屋の女将が

自分の天職と思えますが、

最初からそうだったわけではありません。

 

それまでは、接客やモノを売るということを

したことがなかったので

店にいらっしゃるお客様(初めて会う人)に

接するのがとても怖かったのです。

 

そして、モノの説明はできても、

『売る』ことができなかったのです。

とても、とても悩みました。

 

そんな私でしたが、ある時自分の考えを

180度変える事件が起こりました。

 

『今新築しているのだけど、

この間取りで良いか相談に乗って欲しい』と

お客様から家づくりのご相談をいただいたのです。

 

家のことを、なんでハウスメーカーではなく

家具屋に相談するのだろう?

このお客様は何をそんなに悩んでいるのだろう?

とても不思議に思いました。

 

『こんな細かい事をハウスメーカーの人には相談できない』

『言っても私の気持ちなんかわかってもらえない』

そうおっしゃるのです。

 

ご新築は多くの方にとって、人生で初めての出来事、

見てもよく解らない図面で話が進んで行きますね。

特に女性は空間(立体)をイメージすることが苦手。

 

今までやってきた建築の知識や経験が

家具屋としてお客様の役に立てる

やっと自分の存在を認めることができたのです。

 

そして、そこに大きな喜びを感じるようになりました。

 

家があり、家具があり、家族がいて暮らしが生まれます。

どんなに素敵な家でも、どんなに高性能な家でも

その方にとって幸せな住まいとは限らないのです。

 

《どんな暮らしがしたいのか》

《家族とどんな日々を過ごしたいのか》

《自分が一番心地よいのはどういう空間か》

 

お一人お一人のお話を伺い、

お客様にあった暮らしを提案し

家族の幸せづくりのお手伝いをしたい

 

たった一つのお気に入りの椅子が

あなたの人生をハッピーに変える

そんな家具選びのお手伝いができたら

こんな嬉しいことはありません。

 

『こんなこと相談してもいいの?』

そんな風に思わないで

どうぞお気軽にご相談くださいね。

 

 

天然木の家具屋 TANAKAJIMA のHP

 ↓

http://www.tanakajima.co.jp/

 

 

家具屋の女将・田中島あい子

 

一級建築士

インテリアコーディネーター

JLCA認定ライティングコーディネーター

NSPK認定住空間収納エキスパートプランナー

 

 

家族の絆が深まる家具選びを教える
木の家具屋の女将 田中島あい子です。

ずっと昔(20年くらい前)の記憶主人と一緒に
都内の家具屋さんめぐりの日疲れたのでちょっと休憩・・・
入ったのはずいぶん年季の入った喫茶店でした。

狭い間口で10席くらいだったかなー
池袋か新宿の地下街だったと思います。
それくらい記憶もあいまいになるくらい昔のこと。

椅子に座った瞬間、体全体を包み込む心地良さ
二人してびっくり、顔を見合わせました。
1977年の発売以来今も世界中で高い評価を得ている
キャブアームチェアーです。

金属のフレームに厚革をすっぽり被せた
何ともカッコイイデザインなのです。
1脚数十万円するその椅子が店内の全ての席に
惜しげもなく並んでいる光景にまずびっくり。

でも何よりも驚いたのはそのすわり心地の良さ。
厚革を強いテンションで被せているので新しいイスは、
パリパリ、ピンピン座ってもなんとなく滑ってしまう
気がして落ち着きません。

それが長年使い込んだこの喫茶店のキャブチェアーは
体にぴったり、しっくりなじんできます。その上、
使い込むことで革が何とも言えない良い色艶に
なっていてこの椅子を譲ってほしい本気で頼んでみようと
思ったくらいです。

こんなキャブチェアーに座ったのは後にも先にも
この時だけです。

コーヒーの味がどうだったか、店員さんがどんな人だったか
全く覚えていないのに・・・・
今でもこの時の座り心地は忘れられません。

その後何度かこの店を探したのにどうしても
見つけることができない幻の店と、幻のキャブチェアー。

椅子は人の体を支える大事な家具です。
時間をかけて、想いをかけて、手入れをしながら
最高の家具に仕上げてゆく。
自分にとって最高の座り心地の椅子に育ててゆく。

そんな風に家具と人生を共にできたら
こんな幸せなことはないですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


↓天然木の家具屋 TANAKAJIMA のHP
「TANAKAJIMA」
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家族の絆が深まる家具選びを教える

木の家具屋の女将 田中島あい子です。

 

 

学習机のシーズン真っ最中。

私の店にも学習机や子ども椅子を探す

方々がたくさん訪れます。

 

そこで今回は具体的な椅子選びのお話をしましょう。

 

子どもの椅子選びの3つのポイント

①   高さと奥行きが細かく調整できる

②   安定感と安全性が高い

③   座り心地が良く、子どもが疲れない

 

では具体的にどういう椅子を選んだらよいのか。

一つの参考に、チェックして欲しい椅子が

《アップライト》という子ども椅子です。

 ↓

http://toyomoku.co.jp/upright/

 

 北海道の家具デザイナー、朝倉さんが

彼自身のお子さんが座っていた子ども椅子の疑問を

一つ一つ解決して出来上がった椅子が

この《アップライト》という椅子です。

 

そして造るのは無理だろうと言われた

難しい背中の3次局面をなんども試作を

繰り返して完成させた豊橋木工さんに拍手です。

 

実は私、朝倉さんとは彼がまだ独身で

家具工房の営業をしていた時からの知り合いなのです。

照れ屋で真面目で売り込みが苦手だった朝倉さん。

 

彼のまじめさがそのまま形になったような

《アップライト》。

日本の子どもたちの姿勢を守りたい、

その強い願いからできた椅子です。

 

子ども椅子といっても、いろいろなデザインがあります。

世界の名品と言われる有名チェアーも確かに魅力的。

子どもにとって何が一番大切か、それが子どもの椅子選びの

一番のポイントだと思います。

 

我が子の姿勢を真剣に考えているお父さん、お母さんは

一度《アップライト》チェアーをチェックしてみてくださいね。

 

 

 

木の家具屋 TANAKAJIMA  のHP

http://www.tanakajima.co.jp

 

家族の絆が深まる家具選びを教える木の家具屋の女将 田中島あい子です。

子どもの椅子を選ぶ時、何を一番に考えますか?

私が考える子どもの椅子選びのポイントは3つあります。









1つ目は、高さと奥行きが細かく調整できること。

座面の高さはテーブルに手を乗せた時
肘が自然に90度位になるのが目安です。

そして座面の奥行きが大きすぎないこと。
奥行きは腰がしっかり支えられるのが理想的。
そして膝も軽く90度位になるように足置きを調整します。



2つ目は安定感と安全性。

足置きは広いものを選びましょう。
止まり木のような細いものでは不安定で力がはいりません。

背もたれは、大きくゆったりと背中全体を支えられるものを。
腰周りが大きく開いているとなんだか落ち着かないですね。

子ども椅子は下が大きく広がったものが多いですが
これは子どもが立ち上がった時も倒れないように
安定した形になっているのです。

良く足の小指を引っ掛けて『痛い!』
ということがありますが、子どもの安全のために、我慢。
気をつけて使いましょう。



3つ目は、座り心地。

座面のクッション性、背もたれのフィット感
ベビーガードが窮屈でないか・・・・

子どもの表情がニコニコ、リラックスしていますか?

子どもの成長を見ながら高さを調整する。
子ども椅子を通して家族の絆づくりが
できるのもとても大事なことだと思います。

家族の絆が深まる家具選びを教える

木の家具屋の女将 田中島あい子です。

 

 

今、小学校では『背中ぐにゃ』が問題になっているといいます。

授業中、きちんと椅子に座れない子どもたち、

朝礼でまっすぐ立っていることができない

子どもたちが増えているのです。

 

小さい時に外遊びで体の筋肉を使って

遊ぶことが少なくなっていること、

また小さい時からゲームやスマホで

背中を丸めた姿勢が多くなっていることが

原因の一つになっているようです。

 

ご自分のお子さんの姿勢の悪さを

悩んでいるお父さん、お母さんはたくさんいます。

 

 

それでも子どもはすぐに大きくなるから、

子ども椅子は『もったいない』という声を

よく聞きます。

 

しかし、そうでしょうか?

考えてみてください。

大人の寸法に合わせた生活環境は、

子どもにとっては実に不自由な物なのです。

 

サイズの合わない椅子に座るということは、

子どもの成長に様々な悪影響があるということ

を知っていますか?

 

足がブラブラした状態や

奥行きが大きくて

腰が安定しない椅子に座って

ご飯を食べることを想像してみてください。

大人でも上手に食べることはできませんね。

 

特に足がつかない状態では

噛む力が15%もダウンするのです。

ちゃんと噛まないで食べると、

歯並びが悪くなるという研究結果もあります。

 

きちんと子どもの体にあった椅子に座ると、

自然と背筋も伸び、きれいな姿勢になります。

その姿勢を自然に体が覚えてゆくのです。

 

子どもの美しく、正しい姿勢はプライスレス!!

子どもの将来のために親がしてやれる

最高の贈り物なのかもしれませんね。

 

次回は、子ども椅子の選び方のポイントについてお話しします。