家族の絆が深まる家具選びを教える

木の家具屋の女将 田中島あい子です。

 

 

毎日着るお洋服、

いつも気持ち良く身に付けたいですね。

 

夏と冬、四季がはっきりしている日本では

季節によって、着る服も違います。

シーズンオフの洋服をどう保管していますか?

 

収納方法として、吊るすものと

畳んでしまうものがありますね

今日は吊るす服の保管方法です。

 

例えば冬物のスーツやコート

クリーニングから戻ってきたら・・・

 

ウォークインクロゼットのパイプに

ビニールに入ったままかけていないですか?

 

これはいけませんね。

着ようと思った時に『あ〜〜、カビが』

なんてことにもなり兼ねません。

 

保管する手順としては

 

①     すぐにビニールカバーを外します。

②     お天気の良い日に、ちょっと陰干しで湿気を飛ばします

*  クリーニングから戻った服は湿気を含んでいます。

③     風を通した服は軽くブラッシング

*  ここまでは基本のお手入れ

 

洋服ダンスをお持ちの方は、

タンスに収納します。

扉がきちんと閉まるので、

ホコリが入りにくく

保管に適しています。

 

私の家ではシーズンオフの冬物、礼服の保管用に

洋服ダンスが一つウォークインクロゼットに

置いてあります。

 

シーズン中の服はオープンなパイプに

吊るして気軽に使っています。

 

『新築の時にタンスは捨てちゃった』

『洋服ダンスは持ってない』という方は

ウォークインクロゼットのパイプに

吊るして保管しますが、その場合の注意点

 

服にホコリがつくのを避けたいですね

特に肩にホコリが積もりやすいので

カバーをかけます。

 

カバーは布または和紙のような

通気性があるものが良いですよ。

肩のところに布をかけるだけでも

違います

 

そして、もう一つのポイント

 

ぎゅうぎゅうに詰め込まない。

 

お洋服の型崩れ、湿気だまりなどなど

良いことはありません

 

人も服も、ゆるりとするのが良いですね。

この機会に、ご自分のお洋服

総点検をしてみては如何でしょう

 

 

 

天然木の家具屋 TANAKAJIMA のHP

 ↓

http://www.tanakajima.co.jp/