2島めぐりを満喫し、本島に戻った二人。
今回の旅でNOBUBUがどうしても行きたいと友人を誘った
ヴェネツィア室内合奏団
のコンサートへ高鳴る気持ちを抑えつつ向かいます。
会場であるサン・ヴィダル教会は17世紀に建てられた由緒ある教会。
ここで演奏される響きが、神様の耳元まで届くようにか
天井がとても高く美しいです。
ステージ横には、名器と思われるヴァイオリンが美しく飾られていました。
なんとも美しいお姿惚れ惚れします。
全席自由席だったため、少し早めに行き列に並び(こういう時は並べる2人)
前から6列目くらいのど真ん中の席をキープしました
席からの眺め音の交わり方も期待出来る位置です
日によって変わる演奏曲、この日は幸運な事に
ヴィヴァルディの四季、全楽章&etc
何度となく紹介しているイ・ムジチ合奏団のヴェネツィアを舞台にした
四季が思い出されて、それだけで目頭が熱くなりました
そして、いよいよ音の世界へ・・・
ヴェネツィアに来られて、本当に良かった
このコンサートへ来る事が出来たのは
音楽の伝道師に、きっと呼ばれたからだと感じられた響きに、胸が熱くなりました。
イ・ムジチ合奏団含め、著名な方々のコンサートを何十回と鑑賞して、常日頃思う事。
感動は理屈ではなく身体で感じるもの。
NOBUBUの本能センサーが壊れるかと思える程、感動しました。素晴らしかったです。
観客の多くの皆さまがスタンディングオベーションで、称賛していました
友人とNOBUBUにとっても一生の思い出になりました。
可愛らしく素敵なムラーノ、ブラーノへ上陸し、アメージングな演奏を聞いたこの日。
ヴェネツィアでの最高の1日となりました
つづく
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