ユーロで優勝したスペインから、大会MVPにイニエスタが選ばれた!


最近はブログでサッカー関係記事が少なくなりましたが、ワールドカップの時にイニエスタを絶賛していた私を憶えている方もいらっしゃるのでは。


それほどイニエスタのサッカーに惚れこんでいる自分としては、ついにやったか、という感じです。


とにかくボールの扱いと瞬時の判断が神業。


彼がボールをもらって前を向いた瞬間に(それもいとも簡単に前を向く!)、相手チームのディフェンダーは凍りつき、そこからドリブルを始めた瞬間に戦慄が相手チームを覆います。


スペインの、バルセロナの、華麗ですごいサッカーの中心は間違いなくイニエスタでしょう。

もちろん、シャビがいないと、メッシがいないと、完成はしないだろうけどね。


今回もコンディションが非常に良かったイニエスタは、なんとも切れ味するどいサッカーを見せてくれました。

スローで再生すると凄さがよくわかります。

いとも簡単にさばいているようでいてね。


ユーロの決勝はもちろん観戦しながらも録画しましたが、試合結果がわかったからには、今度はイニエスタにだけ視点を持って行ってみることにしてます。

誰とどういう関係を持ってプレイしているのか。

視線をどこに向けながらどういうプレイを選択したのか。

これが、また楽しい。


これだけの天才がまだキャリアの半ば。

あとはケガだけ注意してプレーしてほしいものです。


いつまでも彼のプレーが見られるように。

仕事の大ヤマもようやく超えたので、昨日は鍼・マッサージに行きました。
首はガチガチ、背中は鉄板のようだと言われたけど、効いた~。

終わってみて、首ってこんなに可動域があったのか、呼吸はこれだけ大きくできるのか、などと思いましたね。
帰り道は、眠くてダルくて仕方なかったけど。
やっぱりメンテナンスはさぼっちゃいけません。

そして今日、東京はたぶん初夏の爽やかさを感じられる最後の週末でしょう。
気温は25度、湿度は低めで風が心地よく吹いています。
若干雲は多めだけど、なんともリラックスして過ごせる1日。

ようやく心身ともリラックス出来ている中で、ようやく堪能しました。

Beach House "Bloom"

Bloom/Sub Pop

¥1,159
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何度も断片的に聴いてきたんだけど、アルバム通してゆっくり聴けたのは数えるほど。
こういう音楽はあわただしい中や騒音に囲まれたところで聴くよりも、聴かない方がまし。
それほどサウンドスケープを感じ取ることが重要ですよね。

もともと彼らの音楽は、例えば空に例えると気持ち良く晴れ渡ったような青空ではなく、雲が多くやや憂鬱な空模様とか、青空だとしても冬の訪れを感じさせる晩秋の青空といった感じで、強くノスタルジーを感じるもの。

今作での彼らは一層サウンドスケープ的に洗練された印象があります。
やや生っぽかったところもあった前作よりも、ストリングスの使い方など、彼らの世界観がブラシアップされる方に進んでますね。

洗練された分だけ、曲の印象が全体的に似てしまっているかな、という気はします。
バリエーションは前作があるかも。
しかし彼らの世界観はまったくブレていない。
期待していたものが、そのまま帰ってきています。

あとは、どちらにその人が思い入れがあるのかの違い。







喜怒哀楽でいえば、哀のベクトルを持っているBeach House 。
哀という感情のひだを揺さぶってくれる音楽は、実はその扱いが難しい。

精神的に不安感が大きいとか、悲しみに覆われている時とかには、その振幅が大きくなります。
そんな時にこの音楽を聴くと、その時の記憶とこの音楽が結びついてしばらく聴くたびに辛い思いをしたり、音楽を聴けなくなったりすることもあるので要注意。

それでもこの独特の触感。
手放すわけにはいきません。


ひさびさのグルメ系記事です。

東京駅は丸の内にTOKIAビルがあります。
三菱東京UFJ銀行本店とJR線路の間にある、三菱電機の本社とかが入っているビルですね。
そこの地下はお決まりの飲食街になっているんですが、そこにはけっこうB級グルメ系の名店が入ってます。

ひとつはインディアン・カレー。
大阪在住のカレー好きならソウルフードにすらなっているというウワサのカレー店。
そこの東京初出店のお店。
辛いんだけど、後味に独特の甘さが残る、不思議なカレーです。
関西出身者によって根強い人気を誇る店。

そのほか、うどんのつるとんたん、などもあります。

今日は11時半に丸の内で仕事が終わったので、昼飯でも食おうとTOKIAビルにまっしぐら。
パラパラと並び始めたインディアン・カレーを横目で見ながら、向かう先は前から食べてみたいと思いながらも行列に呆れて断念してきたお店です。

タンメンの専門店、「トナリ」

店には、タンメンとタンツケ、タンギョウ、タンカラ、などとメニューが張り出してあります。
タンメンはわかるけど、他は???
タンメン単品に加え、餃子セットがタンギョウ、鶏のから揚げセットがタンカラ、つけめんがタンツケ、なんですって。
しかも、餃子もから揚げもすこぶるウマいらしい。
食い過ぎても後が辛いので、自分は泣く泣く単品を頼みます。

で、店にたどり着くと、やっぱり行列。
20人強で20分程度かな、この前来た時よりも、やや短いか。
でも11時半でこの長さは人気の強さを物語る。

並び始めるといきなりおねえちゃんがオーダーを取りに来る。
20分先のオーダーをもう取るのか。
しかし思ったよりも行列が進みにくいなあ。

そうして20分後、ようやく席についたら、生姜入れますか、と聞かれる。
生姜好きだし、入れてくださいと二つ返事。

さらに5分くらいして、出て来たのが、これですね。

ノスタルジックなノイズたち

左側に、ドドーンと固まりで乗ってるのがその生姜。

野菜の盛りも密度もすごいです。
大人が1日に採らなきゃならない野菜の量は330グラムだそうで、ここのタンメンは一気に450グラムの野菜が入ってるんだそうで。

麺は、太めで、シコシコしてて、とってもいい歯触り。ナイス!

そしてなんといっても、スープですね。
タンメンとは名ばかりの濃厚さ。
明らかにチャンポン的。
こってりとしてるんだけど、決してしつこくない。
どっさりの生姜が効いてる。
ほんとにウマいスープ。

トータルとして、明らかに普通のタンメンとは一線を画したウマさです。
こりゃ、何度も食べたくなる。
野菜好き、麺好きの自分としてはね。

ちなみにこのトナリ、もとは大崎のつけ麺名店「六厘舎」のとなりに開店したのが、ネーミングの由来だそうです。




元 The Book(知らない)のニック・ザムートによるソロプロジェクト、 Zammuto
そのデビューアルバムです。

Zammuto/Temporary Residence

¥1,680
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デジタルとは対極を行く生々しいドラムスとギター、そしてストリングス。
そしてえぐいボーカル。

反対にキーボードによるリズムカッティングはエレクトロニカの匂いがプンプンするサウンド。
キーボードの音もあえてシンプルにチープにして。
ボーカルもデジタル処理を激しくしてある曲もあったり。
サンプリングも使ってたり。

その真反対の要素がが、ひとつの音楽の中で融合してます。
それも有機的に。

どこかのスタイルを持ってきたり、誰かのサウンドを真似たりということなく、自分たちのサウンドを創り上げてますね。
こういうのは、センスだとしかいいようがありません。







なるほど、こんな感じね。


アルバムを流れで聴くとやや散漫なところもあるけれど、このデジタルでアナログな、新しそうで古い香りもプンプンするような、個性的なサウンド。

最近の傾向として、シンガソングライター系に目がないのと、こういった自分たちの世界観が明確に出ているサウンドに魅かれます。

メジャー系から離れて、インディ漁りは続きそうです。
昨日、会社から帰った後、なんだか疲労の塊りがカラダの中にしこっているようで、無性に音楽に浸りたくなりました。

そんな時は、買ったばかりの新譜やキワモノ系とか環境音楽系じゃなく、隅から隅まで一音一音どころか意味もわからない歌詞まで全部憶えて慣れ親しんだ、何回聴いたかも定かではない思い入れたっぷりのロックを聴きます。
そうしないと、何かすっきりしない。

文字通り、身も心もその音楽に委ねて。大音量で。

そこで選んだのが、というか本能が手を伸ばしたのが、この2枚。

Pavlov's Dog "Pampered Menial"

Pampered Menial/Pavlov’s Dog

¥1,574
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David Bowie "Alladin Sane"

Aladdin Sane-30th Anniversary/Virgin Records Us

¥1,907
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両方とも以前にレビューしたことがあるアルバムです。
リリースはともに1970年代。
ロックが新しさとエネルギーに満ち溢れていた時代。
前者はアメリカ、後者はイギリス。

これはパブロフス・ドッグの1stアルバムです。結果的に1stがもっとも先鋭的かつ個性的な内容となりました。
れっきとした男性ボーカルですが、きらいな人は聴くに堪えない声かもしれません。しかし自分にとっては、この声がたまらなく快感。
メロディが素晴らしい。サウンド自体は割と普通だけど。
ロック史に残る名盤です。


やはりボウイの中でもアラディンセインは別格に素晴らしいアルバムです。
ジギースターダストの次に出たアルバムで、比較的短時間で仕上げたものだけど、曲がどれも粒ぞろいの上に、サウンド的にもジギーから何歩も進んでる。
その核となるのは、アバンギャルドなマイク・ガースンのピアノの存在だな。

しかし、このタイム、とてつもなく素晴らしい曲だと改めて実感。


両方のアルバムに共通するのが、色気と存在感の塊のようなボーカルの存在です。
その声が魅力的なメロディを奏で、サウンドがたたみかける。

この2枚を聴いた後、すっきりとしたことは言うまでもありません。
その後、メロディが耳に残って、翌日の今日になっても離れてくれないことも、言うまでもありません。