昨日、会社から帰った後、なんだか疲労の塊りがカラダの中にしこっているようで、無性に音楽に浸りたくなりました。

そんな時は、買ったばかりの新譜やキワモノ系とか環境音楽系じゃなく、隅から隅まで一音一音どころか意味もわからない歌詞まで全部憶えて慣れ親しんだ、何回聴いたかも定かではない思い入れたっぷりのロックを聴きます。
そうしないと、何かすっきりしない。

文字通り、身も心もその音楽に委ねて。大音量で。

そこで選んだのが、というか本能が手を伸ばしたのが、この2枚。

Pavlov's Dog "Pampered Menial"

Pampered Menial/Pavlov’s Dog

¥1,574
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David Bowie "Alladin Sane"

Aladdin Sane-30th Anniversary/Virgin Records Us

¥1,907
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両方とも以前にレビューしたことがあるアルバムです。
リリースはともに1970年代。
ロックが新しさとエネルギーに満ち溢れていた時代。
前者はアメリカ、後者はイギリス。

これはパブロフス・ドッグの1stアルバムです。結果的に1stがもっとも先鋭的かつ個性的な内容となりました。
れっきとした男性ボーカルですが、きらいな人は聴くに堪えない声かもしれません。しかし自分にとっては、この声がたまらなく快感。
メロディが素晴らしい。サウンド自体は割と普通だけど。
ロック史に残る名盤です。


やはりボウイの中でもアラディンセインは別格に素晴らしいアルバムです。
ジギースターダストの次に出たアルバムで、比較的短時間で仕上げたものだけど、曲がどれも粒ぞろいの上に、サウンド的にもジギーから何歩も進んでる。
その核となるのは、アバンギャルドなマイク・ガースンのピアノの存在だな。

しかし、このタイム、とてつもなく素晴らしい曲だと改めて実感。


両方のアルバムに共通するのが、色気と存在感の塊のようなボーカルの存在です。
その声が魅力的なメロディを奏で、サウンドがたたみかける。

この2枚を聴いた後、すっきりとしたことは言うまでもありません。
その後、メロディが耳に残って、翌日の今日になっても離れてくれないことも、言うまでもありません。