5月22日、福島県昭和村の「矢ノ原湿原」です
ミツガシワの咲く頃に…と思ってましたが全く行けず、花後の訪問になってしまいました(^^ゞ
南湿原の沼ではミツガシワの大群落が広がっています
花後の様子を見る限り花は多くなかった模様^^
花の見頃には10日くらい遅かった感じですが、日陰には少しだけ花が残っていました
ミツガシワ(三槲):ミツガシワ科ミツガシワ属の一族一種の多年草
沼地や湿原で群生することが多く、白い小さな花が下から上へ咲き上がっていきます
氷河期から生き延びているといわれる古い植物です
名前の由来は、3枚の葉が柏に似ていることから
木道の通る湿原ではワタスゲが綿毛を出し始めていました
レンゲツツジ(蓮華躑躅)があちこちで見頃
チゴユリ(稚児百合)
花は終盤、花を二輪付けてる株が多く見られました
左)ミヤマニガイチゴ(深山苦苺)
右)スミレ(菫)
左)ミヤマガマズミ(深山莢蒾)
右)コマユミ(小真弓)
北湿原も一面のミツガシワとなって水面が見えなくなっています
駐車場近くでは「アザキ大根」の淡紫色の花畑が広がっていました
「アザキ大根」は奥会津の山間部などに自生する野生の大根です
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