5月20日、福島県昭和村の「矢ノ原湿原」です
湿原内の沼では「ミツガシワ」の大群落が広がって、花も見頃となっていました
ミツガシワ(三槲):ミツガシワ科ミツガシワ属の一族一種の多年草
沼地や湿原で群生することが多く、白い小さな花が下から上へ咲き上がっていきます
氷河期から生き延びているといわれる古い植物です
名前の由来は、3枚の葉が柏に似ていることから
沼の8割以上を覆い尽くす大群落です
花も咲いて白く見えてたんだけど、写真だと目立ちません(^^ゞ
これが葉っぱです
同じ沼にはスイレンも咲きだしていました
今回も湿原遊歩道を一周しています
木道の通る湿原では
ワタスゲが綿毛を出し始めていました
左)一月前には発芽が始まったばかりだったミズバショウ群生地、すっかり花は終わっています
右)ナツトウダイ(夏燈台)
左)ガマズミ(莢蒾)
右)ヤブデマリ(藪手鞠)
左)ヤマウルシ(山漆)
右)エゾノコリンゴ(蝦夷小林檎)だと思う!
左)ツリバナ(吊花)
右)コマユミ(小真弓):咲き始め
左)レンゲツツジ(蓮華躑躅)
右)カマツカ(鎌柄)
左)チゴユリ(稚児百合)
右)マイヅルソウ(舞鶴草)
この2つはパス^^
左)ニガイチゴ(苦苺)かな?
右)ツボスミレ(坪菫)
最後に北湿原の景色で〆
凄いミツガシワの群生でした、当たり年は一面真っ白になるんでしょうかね
見てみたいものです
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