5月22日、福島県昭和村の「矢ノ原湿原」です
湿原内の沼では「ミツガシワ」の大群落が広がりつつありました、花も一部で見頃でした
北湿原
こちらも水位が下がるとミツガシワの発芽が始まります
南湿原です
こちらではミツガシワの大群落が出来つつありました、やがて沼の8割以上を覆い尽くす大群落となります
ミツガシワ(三槲):ミツガシワ科ミツガシワ属の一族一種の多年草
沼地や湿原で群生することが多く、白い小さな花が下から上へ咲き上がっていきます
氷河期から生き延びているといわれる古い植物です
名前の由来は、3枚の葉が柏に似ていることから
白く見えるのが花、今年は一面の花とはならなかったようですがまずまず咲いています
綺麗な花です
その他の花たち
ワタスゲ(綿菅)、今年も当たり年となりそうな予感です
ミズバショウ(水芭蕉)はほぼ終わり
左)オオカメノキ(大亀の木)
右)ミヤマガマズミ(深山莢蒾)
左)ウワミズザクラ(上溝桜)
右)オクチョウジザクラ(奥丁字桜)
左)マイヅルソウ(舞鶴草)、つぼみ
右)ナツトウダイ(夏灯台)
左)チゴユリ(稚児百合)、群生
右)シロバナニシキゴロモ(白花錦衣)
左)マキノスミレ(牧野菫)
右)ツボスミレ(坪菫)
スミレ(菫):ホンスミレ
木々の映り込みも綺麗な早朝の湿原でした
関連記事
2022.04.28 矢ノ原湿原 ワタスゲとミズバショウ 2022
2021.06.03 矢ノ原湿原のワタスゲ 2021
2021.04.24 矢ノ原湿原 ワタスゲとミズバショウ 2021
2019.05.29 矢ノ原湿原 散策 2019.05.29
2019.04.29 矢ノ原湿原のミズバショウとワタスゲ 2019
2018.05.20 矢ノ原湿原 ミツガシワ大群落
2018.04.23 矢ノ原湿原のミズバショウ 2018