4月18日、福島県昭和村の「矢ノ原湿原」です
雪解けの進んだ湿地帯では「ワタスゲ」や「ミズバショウ」が咲きはじめていました
北湿原です
この時期としては水位は高くありませんね、これならミツガシワの発芽も早そうです
南湿原へ、8割方が沼です
矢ノ原湿原はミツガシワの一大群生地、沼地のほとんどを覆い尽くします
水面から立ち上がっているのがミツガシワ、早くも葉っぱが展開しはじめていました
南湿原には遊歩道が設けてあって周囲を一周することが出来ます
木道の通る湿原地帯にやってきました
雪解けしてすぐに姿を表すのがワタスゲです
数は昨年一昨年ほどではありませんが今年も花茎が出ています
黒い筆のような花序がいっぱい
そこから地味な黄色い花を咲かせています^^
一番雪解けの遅い西側には残雪が
ようやく雪のなくなったミズバショウ群生地では小さな小さなミズバショウが咲きだしていました
湿原周辺ではオオヤマザクラの他にオクチョウジザクラがたくさん咲いていました
足元にはフキノトウがいっぱい、スミレ類はまだでした
雪解けの早かったであろう東側ではミズバショウが良い感じのところも
次はミツガシワの咲く頃に^^
関連記事
2022.06.13 矢ノ原湿原のワタスゲ 2022
2022.05.22 矢ノ原湿原 ミツガシワ 2022
2022.04.28 矢ノ原湿原 ワタスゲとミズバショウ 2022
2021.06.03 矢ノ原湿原のワタスゲ 2021
2021.04.24 矢ノ原湿原 ワタスゲとミズバショウ 2021
2019.05.29 矢ノ原湿原 散策 2019.05.29
2019.04.29 矢ノ原湿原のミズバショウとワタスゲ 2019
2018.05.20 矢ノ原湿原 ミツガシワ大群落