10月30日、栃木県さくら市向河原付近の鬼怒川河畔を散策してきました
お目当ての「カワラノギク」は満開、びっくりするくらい咲いていました
カワラノギク（河原野菊）：キク科シオン属の二年草
関東地方の一部の河川にのみ分布する希少な野菊です
栃木県では絶滅危惧Ⅱ類(Bランク)：「絶滅の危険が増大している生物」に指定されています
環境省のカテゴリーではさらに厳しい絶滅危惧ⅠB類：「近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの」となっていて、各地で保全活動が行われています
国道293号線・氏家大橋北側のカワラノギク保全地です
お花畑でした、こんなに咲くんだね～びっくりしました＾＾
昨秋の台風で護岸が削り取られた河原に下りてみました
カワラノギクは結構な数見られました、実にたくましい花です
川沿いを上流に向けて歩いていきます
左）シロヨメナもたくさん咲いていました
右）セイタカアワダチソウ
アイノコセンダングサ
花はほとんど終了、ひっつき虫が大量に生産されていましたw
左）シロザ
右）イヌコウジュは赤紫蘇色に＾＾
鬼怒川運動公園駐車場付近から
さらに上流へ、新幹線の高架近くまで行きましょう
河川敷内の道路、ここからがこの日のクライマックスでした
道の両側にカワラノギクがいっぱい咲いてました！これは自生のものですよね
ブッシュの中に紫色の花の群落があったのでなんだろう？と思ったら、アメリカイヌホオズキでした
白花もありました
新幹線の高架近くの保全地まで来ました、高原山も大きく見えています
ここもカワラノギクのお花畑でした
綺麗なカワラノギクがいっぱいでした、絶滅危惧種とは思えないくらい咲いてましたよ
これからもずっと咲き続けてくれると良いですね
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