塩谷町 鬼怒川河畔のカワラノギク | 毎日お疲れ05

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お出かけ写真日記です

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10月13日は栃木県塩谷町の鬼怒川河畔へ「カワラノギク」を見に行ってきました

 

まだまだ水量豊富な鬼怒川です

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カワラノギク(河原野菊):キク科シオン属の二年草

関東地方の一部の河川にのみ分布する希少な野菊です 

栃木県では絶滅危惧Ⅱ類(Bランク):「絶滅の危険が増大している生物」に指定されています

環境省のカテゴリーではさらに厳しい絶滅危惧ⅠB類:「近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの」となっていて、各地で保全活動が行われています

 

河原に降りると思った以上に咲いています、おそらく自生のものと思われます

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希少な花です、いつもでも見られること良いですね

 

河原を歩いてカワラハハコの群生地に向かいます

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カワラハハコの花は終わりかけです、しかし凄い群生だ

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その他の花たち

左)カワラアカザ(河原藜)

右)タケニグサ(竹似草):果実が赤く色づいていました

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カワラヨモギ(河原蓬)

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左)フサフジウツギ(房藤空木):まだ咲いています

右)ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡):結実

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左)ミゾソバ(溝蕎麦)は川辺りに群生

右)テリハノイバラ(照葉野茨)の実

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コセンダングサ(小栴檀草)が結実して恐怖のひっつき虫を大量生産していました

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左)ススキ(薄)

右)セイバンモロコシ(西蕃蜀黍)

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左)キンエノコロ(金狗尾)

右)ムラサキエノコロ(紫狗尾)

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左)アキノエノコログサ(秋の狗尾草)

右)チカラシバ(力芝)

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その他のイネ科は省略

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堤防を散策中です

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左)ノハラアザミ(野原薊)

右)ナギナタコウジュ(薙刀香需)

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左)ツユクサ(露草)

右)キツネノマゴ(狐の孫)

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左)ツリガネニンジン(釣鐘人参)

右)ワレモコウ(吾亦紅)

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左)セイタカアワダチソウ(背高泡立草)

右)アイノコセンダングサ(合いの子栴檀草)

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左)ハキダメギク(掃溜菊)

右)アメリカイヌホオズキ(亜米利加犬酸漿)

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左)ユウガギク(柚香菊):土手にたくさん見られます

右)ノコンギク(野紺菊):ポツポツと

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今回はここまで

カワラノギク綺麗でした^^

 

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