10月13日は栃木県塩谷町の鬼怒川河畔へ「カワラノギク」を見に行ってきました
まだまだ水量豊富な鬼怒川です
カワラノギク(河原野菊):キク科シオン属の二年草
関東地方の一部の河川にのみ分布する希少な野菊です
栃木県では絶滅危惧Ⅱ類(Bランク):「絶滅の危険が増大している生物」に指定されています
環境省のカテゴリーではさらに厳しい絶滅危惧ⅠB類:「近い将来における野生での絶滅の危険性が高いもの」となっていて、各地で保全活動が行われています
河原に降りると思った以上に咲いています、おそらく自生のものと思われます
希少な花です、いつもでも見られること良いですね
河原を歩いてカワラハハコの群生地に向かいます
カワラハハコの花は終わりかけです、しかし凄い群生だ
その他の花たち
左)カワラアカザ(河原藜)
右)タケニグサ(竹似草):果実が赤く色づいていました
カワラヨモギ(河原蓬)
左)フサフジウツギ(房藤空木):まだ咲いています
右)ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡):結実
左)ミゾソバ(溝蕎麦)は川辺りに群生
右)テリハノイバラ(照葉野茨)の実
コセンダングサ(小栴檀草)が結実して恐怖のひっつき虫を大量生産していました
左)ススキ(薄)
右)セイバンモロコシ(西蕃蜀黍)
左)キンエノコロ(金狗尾)
右)ムラサキエノコロ(紫狗尾)
左)アキノエノコログサ(秋の狗尾草)
右)チカラシバ(力芝)
その他のイネ科は省略
堤防を散策中です
左)ノハラアザミ(野原薊)
右)ナギナタコウジュ(薙刀香需)
左)ツユクサ(露草)
右)キツネノマゴ(狐の孫)
左)ツリガネニンジン(釣鐘人参)
右)ワレモコウ(吾亦紅)
左)セイタカアワダチソウ(背高泡立草)
右)アイノコセンダングサ(合いの子栴檀草)
左)ハキダメギク(掃溜菊)
右)アメリカイヌホオズキ(亜米利加犬酸漿)
左)ユウガギク(柚香菊):土手にたくさん見られます
右)ノコンギク(野紺菊):ポツポツと
今回はここまで
カワラノギク綺麗でした^^
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