栃木県日光市、奥日光湯元温泉です
2月2日から開催された「奥日光湯元温泉 雪まつり 2019」
その中のひとつ、全国から選りすぐられた氷彫刻士・コックさんによる「第13回 全日本氷彫刻奥日光大会」の様子です
氷彫刻はイベント開催の前日、1日のお昼頃から制作が行われます
その様子は見学可能、今年も見に行ってきました^^
会場の湖畔園地、今年は作品を収めるかまくらがありません…雪不足もあるでしょうし、高温で解けちゃうということだったのでしょう(;^ω^)
正午頃、作業はすでに始まっていました
彫刻にはこんな氷を使用します、一人12本だったかな?決められた材料で仕上げなければなりません
翌日17:00からのイベント開始に間に合わせるため作業は夜も行われます
ずっと付き合っていたかったけど、18:00で撤収しちゃいました(^^ゞ
完成した作品を見に行けたのは2月3日の夕方
この日は気温が高くすでに接合部がはがれ始めた作品がありました
翌4日は未明に雨になったとかで、今年は奇麗な作品を見られたのは2日夜から3日朝早い時間だけだったようですね
それでは氷の彫刻・全11基中、前半6基を制作風景も交えて紹介します
1.「クラウンテール」 藤原康二 ヒルトンホテル東京ベイ
立派なクラウンテールベタが現れていました
制作風景
タガネのようなもので削っています、3時間半で右の写真のようになりました
2.「カメレオン」 湯山明祥 ホテルミラコスタ
カメレオンが舌を伸ばして蝶々を捕食しようとしてます、凄いね!
蝶々も綺麗!、よく氷が脱落しないで残っててくれたなぁ^^
制作風景
カメレオンが削り出されていきます、設計図と首っ引きです^^
3.「海馬」 山本 逸 アルカディア市谷
ギリシャ神話に登場する半馬半漁の海馬かな?
作業風景
3時間半でこれだけ進みます、馬だなぁと思ったら海馬でしたか
4.「サルの親子」 湯山幸正 富士ビューホテル
子猿は下のハートのところに居ましたよ
まずは親猿が作られていきます、向かって右側の猿だね
5.「北海の荒鷲」 長野通教 富士屋ホテル ※第二位入賞
鷲の翼が一部脱落していますが、躍動感のある作品です
てっきり今年は優勝かと思ってました^^
氷が解けて出来たツララがちょうどよだれのように見えます
製作段階からめちゃ綺麗でした、右は翼の先端部を接着しているところ
6.「Jump」 岩川 普
鹿がJump!!、これも見栄えしましたね~
雄鹿の角も美しい
18時頃には大体の姿が見えてきていました
後半へ続く
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