ハマス最高指導者謀殺の不思議( なことにはクラがある)<newsNueq-4611-F>2024/Aug/01 17:13より転載します。
 
貼り付け開始、
   
フェルスタッペンはとっくの昔にチェッカーフラッグを受けてるって~~のに、
僕は、4周遅れ?
        (^o^)ゞ

と、

 高中正義
 エピダウロスの風 ~ BLUE LAGOON '86
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 https://youtu.be/oxzj0f7sW0E

を聞きながら書き始めてびっくりしたのだけど、
この頃の高中正義って角田裕毅によく似てるなぁ~~~~!
と、ビックリしたのでした。

エピダウロスは、ギリシャ:アテネの先に突き出した半島の町。

 エピダウロス
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 https://maps.app.goo.gl/BGDsz284DMbQzxpdA

高中は地中海の風がそよぐエピダウロス劇場
https://image.kkday.com/v2/image/get/w_960%2Cc_fit%2Cq_55%2Ct_webp/s1.kkday.com/product_169301/20240722170804_AYmcg/png
 https://image.kkday.com/v2/image/get/w_960%2Cc_fit%2Cq_55%2Ct_webp/s1.kkday.com/product_169301/20240722170804_AYmcg/png

のことを歌ってるのだろうが、僕にとっては、
アポロンの息子で「 医聖 」アスクレーピオスの方に意識が行く。
「 アスクレピオスの杖 」は、杖に蛇が巻き付いたもの。
アルファロメオやWHOの紋章で有名なアレである。

この『 エピダウロスの風 』のバックコーラスの女の子の衣装は、
幸宏さんのBRICKSのものと思われる。
右側の娘をもっと可愛くした子が原宿交差点のBRICKSの店長で
同じ服着てて、女の子の前で口が聞けなくなったのは後にも先もこの時だけだ。
僕の妹分は、そのずっと後、外苑前の幸宏さんの骨董品屋の店長をやっていた。

新宿LOFTでは、幸宏やPONTAが出演した時は、
なぜか客の僕がいつもそのドラムを叩きながらかたしていた。(^o^)b
PONTAは、上記高中のドラム叩いてる人。
当時は、ボテボテと下手くそだなぁ。。。。と思ってたのだが。。。。
二人とも、一年ほど前だったか、亡くなった。。。

 高中正義
 BAY STREET FIX~WARM SUMMER WOMAN
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 https://youtu.be/aY65RWwgyMg

こちらは、夏の海岸を快適にカッ飛ばすには最適の曲!♪

自由が丘時代には、ネオンとレーザー光線が散りばめられた
真っ白い木造の「 ペニーレイン 」で高中やドゥービーを曲を
聞きながら和んでたものだ。
もちろん「 ペニーレイン 」だからBEATLESもよく掛かる。
PUNKに目覚める直前の時期かな?
今時、「 ~~~じゃん! 」って言葉は全国的に使われるようになったが、
この「 方言 」は、「 東横方言 = 自由が丘中心 」の方言だ。
ペニーレインは、ネオンとレーザー光線を配しながらも、
なんとも落ち着ける空間だった。



って、ことで、本題。


 4周遅れは、徐々に書きさしを配信しながら追いつくようにします。
                                (^o^)ゞ

   
 宮崎正弘の国際情勢解題 
 8月1日(木曜日)通巻第8350号   
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ハマスの最高指導者をテヘランで暗殺
 イスラエルは沈黙。ハマスのなかの派閥の内ゲバの可能性は?

 *******************************

 テヘランは、客人を自国領内で殺害され、顔に泥を塗られとして報復を宣言した。
 しかしイスラエルの犯行と断定しているのはイラン革命防衛隊だけで、
 ほぼすべての政府、メディアは「 シオニストの犯行 」とは示唆するものの、
 イスラエルとは断定していない。
 トルコとカタールの非難のトーンが強いが、
 イランとの全面戦争というシナリオを前に、だれもが戸惑っている。

 各国外務省の非難声明も「 暗殺 」を卑劣で許せない行為だとしているが、
 イスラエルを名指しで非難していない。


 暗殺は「 空爆 」とされるが、ドローンなのか、ミサイルなのか。

 また機密とされる彼らの隠れ家を、
 イスラエルの諜報機関に「 通報 」したのは誰か? 

 ハニヤはガードマンひとりに護衛され、午前二時頃に襲撃を受けた。
 となればイラン側の警備の手抜かりでもある。
 なにしろ隠れ家はトップシークレットだから、
 情報漏れはイランの情報システムに欠陥があることも同時に示唆している。
 
 過激派指導者を殺害した場合、これまでイスラエルは堂々と発表してきた。

  2024年一月、ハマス政治部門のアリーリ指導者を殺害。
  七月三日、ヒズボラのナセル指揮官を暗殺。
  同十三日、ハマス軍事部門トップのディフを攻撃( 死亡した模様 )。
  7月30日、ヒズボラのシュクル司令官を殺害。

 といずれもすぐに発表しているが、
 今回は沈黙しているのである。

 暗殺されたハニヤは、じつは人質解放交渉ならびに和平交渉のキーマンで、
 カタールに滞在してガザのハマス指導部にあれこれを指導してきた。

 ガザにいるとされるハマス軍事部門の指導者シンワールとは深刻な対立関係にあった。
 中東筋の情報をよむと人質解放をめぐって冷酷な対立があったという。

 不思議な事件、背後は単純に割り切れず、
 イランがイスラエルとの戦争を本格始動すれば中東全域を巻き込む戦争になる。
 そのときにほくそ笑むのは誰か?
  
 ( 詳細は次号に )


 8月2日(金曜日)通巻第8351号 < 前日発行 >
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ハニヤ暗殺の謎は深まるばかり。
 イスラエルの関与はあったのか
 イスラエルの目的はハニヤの政敵 = シンワール殺害だ

 *****************************

 2024年7月31日、ハマスの最高指導者ハニヤが
 テヘランの「 居宅 」でボディガードとともに暗殺された。
 すわ、イスラエルの仕業かと誰しもが反応しただろう。
 ところが、真犯人はわかっていない。
 過激派内部の内ゲバの可能性も否定できないことは前号でもみた。

 イランの最高指導者ハメネイ師は「 イスラエルへ直接報復をせよ 」と呼号した。
 ハメネイ師は
 「 イスラム共和国の国境内で起きたこの悲惨で悲劇的な事件を受けて、
  復讐するのは我々の義務だ 」
 と述べた。
 「 犯罪者でテロリストのシオニスト政権は、我が国の親愛なる客人を殉教させ、
  我々を悲嘆させたが、自らに対する厳しい処罰の土壌も整えたのだ 」
 と主張した。

 イランのマスード・ペゼシュキアン大統領は
 「 イラン・イスラム共和国の領土保全、名誉、尊厳を守り、
  テロリスト占領者に卑怯な行為を後悔させる 」
 と誓った。

 イラン革命防衛隊( IRGC )も、イランとその同盟国による
 「 厳しく痛みを伴う対応 」でのぞむとした。
 「 ハニヤ暗殺はシオニストの犯罪者、殺人者、テロリスト集団が、
  国際ルールや規制を一切考慮せず、
  ガザでの9ヶ月に及ぶ戦争の恥ずべき失敗を隠蔽するために、
  いかなる犯罪行為も躊躇しないこと 」
 を示していると述べた。

 またイランの国連大使は
 「 暗殺は米国とイスラエルの連携のうえで行われた 」
 と批判した。

 モスクワはこうして危険な趨勢に警告し、
 報復がつづけば中東全域を巻き込む戦闘となり、
 世界大戦に発展する危険性があるとした。

 かくして暗殺関与を名指しされたイスラエルだが、
 ネタニヤフ首相は7月31日、テレビ演説し、
 パレスチナのイスラム組織ハマスやレバノンの民兵組織ヒズボラなどの親イラン勢力に
 「 壊滅的な打撃を与えた 」と強調したもののハニヤ暗殺に関しては言及しなかった。
 ネタニヤフ首相は国民に対し
 「 困難な日々が待ち受けているが、あらゆるシナリオに備えている。
  いかなる脅威にも断固として対応する 」
 と呼びかけた。


 ▼ 中国の和平仲介努力は水泡に帰した

 ハニヤ暗殺の一週間まえ( 7月23日 )、
 中国の王毅外相はパレスチナ自治区で反目し合う
 ハマスと自治政府主流派のファタハの代表、
 他に12のパレスチナ過激派の代表を北京に招いた。

 中国の仲介で
 「 ガザ地におけるイスラエルとの戦争の終結後、
  占領下のヨルダン川西岸とガザ地区に暫定的な『 国民和解政府 』を樹立する 」
 という提案に対して各派が同意した。 
 この会議は北京で3日間にわたって開かれた、
 パレスチナの過激派、14グループが参加したことは画期的であり、
 中国の外交力の表れだとも言えるだろう。

 しかし率直に言って、各派は、中国の顔を立てて、
 何回も反古にしてきた紙切れに署名しなおしたに過ぎない。
 実際には同じ合意が2017年10月にエジプトの仲介によって
 カイロでなされたが、その後の進展は何もなかった。

 王毅としては「 中国の外交成果だ 」と宣伝したいところだろう。
 中国はイランとサウジアラビアの関係修復を仲介した『 実績 』もある。
 中国外務省の毛寧報道官は
 「 中国とパレスチナは信頼できる兄弟であり、良きパートナーだ 」とし、
 中国はパレスチナの結束と和解に向けて
 「 すべての関係者と不断の努力をする 」
 と述べた。

 ※ かつて代官山に教会の建物を利用した( だったけな? )
   PLO( パレスティナ解放機構 )の日本代表部があった。
   僕が代官山離れてしばらくするとPLOもなくなり、
   長らく廃墟となっていたがその後、結婚式場に変貌した。
   この頃から、代官山がシロガネ~~~ゼ化していくことになる。
   PLOや文化屋雑貨がなくなり、サルシータが移転した頃から
   代官山はつまんない街と堕してしまった。
   その白金台も、白金通りに中央分離帯が出来てからというもの、
   都心部で唯一味わえた開放感と光に溢れる、
   クラプトンの『 オーシャンブルーバード 』が聞こえてきそうな町並みが
   中央分離帯のせいで、閉塞的などこにでもある空間へと堕してしまった処に、
  「 ラ・ボエム 」が出来てからというもの、
   あのあっけらかんとした白金台が、西麻布化してしてしまった。。。。。
   その霞町も、「 ウォッカトニック 」がビルの3Fに出来た頃、
  「 雨の西麻布 」なんてクソ野郎の糞歌が流行るようになってからは、
   霞町が西麻布と堕してしまった。
  ( ウォッカトニックにはよく行ったが。今は対角線上のエリアにある。)
   恵比寿も、エビスビールが札幌に吸収されて札幌に移転し、
   クッだらねぇ糞施設が出来た頃から劣化( フツ~~~の街化 )が激しくなった。
   エビスビールは、札幌に移ってからというもの、糞マズくて飲めなくなってしまったしッ!

   東京はどんどんとつまんない街へと堕している。
   その主犯格は、フリーメーソンリーの森ビルだ。

   さて、ムスリムの「 ジハード 」は、
   岡本公三( 日本赤軍 )のテルアビブ空港での無差別乱射に始まる。
   岡本公三等が死を賭してのユダ公虐殺をした姿を見て、
   ムスリムたちは「 日本人が我々アラブ人の為に命を賭けて戦ってくれてるのに
   俺たちは一体何をやっとるんじゃッ! 」と
   ダイナマイトを身体に巻き付けてユダ公ドモを道連れにする
  「 ジハード 」を実行する「 ムジャヒディン 」が出現するようになる。
   岡本公三達はまさに「 神風特攻隊 」を戦後に再現した人物と言える。
  ( 岡本は現場で銃殺される予定だったが、運「 悪く 」重体となってしまい、
    イスラエル当局で拷問されるも、その後釈放されて現在はレバノン在住。
    岡本らが殺したのは「 ユダ公 」ではなく、ただのユダヤ人。
    ま、その中には、アラブ戦争を戦った者もいるだろうから正当化はされるか。)

   因みに、「 ジハード 」とは、本来、
  「 神の道のために奮闘することに努める = 聖なる戦い 」ということであり、
   個人の内面的努力:個人の心の中にある悪、不正義、欲望、自我、利己主義と戦う
   ことを意味している。
   ほとんどのムスリムは、アルカイダやタリバン、ISISなどの
  「 ジハード 」を嫌っている。

   アゴラ
   重信房子と岡本公三:テロリストを花束で迎える日本人
   -----------------------------------------------------
   https://agora-web.jp/archives/220601222717.html
   2022.06.02 07:57

   ※ アゴラは、売国奴の鏡 = 浅志貧聞の雑誌なので、
    「 右翼・保守派 」の重信房子・岡本公三については決してよく書かない。

     ダイレクト出版とかが、ここ2~3年、出光佐三が
     エテ公軍・アメ公軍包囲網を破ってイラン原油を
     日本にもたらし、アラブとの橋渡しをした画期的な事件を
     大々的に報じているが、これがオモテの事件とするなら、
     重信房子のパレスティナ渡りと岡本公三の神風特攻は、
     ウラのアラブ ~ 日本を繋ぐ極めて重要な活動と言える。
     なんせ、重信房子の育ての親は「 515事件 」の四元義隆である。
     五一五事件は、犬養毅暗殺で有名だが、
     最大のターゲットは、三井の団琢磨と田中光顕だった。
     だが、田中はどうやら感知していたようで静岡の別邸に
     事前に逃げ込み難を逃れた。
     田中光顕は、龍馬暗殺の際、最初に現場に乗り込み、
     中岡慎太郎の言葉を聞き取った( とされる )糞ヤローーーである。

     鬼塚英昭『 日本の本当の黒幕 』成甲書房:2013.07.06

     五一五で殺された団琢磨の息子が團伊玖磨。
     中学生の時は、團伊玖磨のエッセイ『 パイプのけむり 』と
     星新一( 満州阿片の星製薬:星一の息子 )のショートショート、
     そしてルブランの『 アルセーヌ・リュパン 』やデュマの小説、
     アラン・ドロンやジャン・ギャバンのフランス映画などで育った。
     冒頭の高中に関するエッセイは、團伊玖磨の残照とも言えるもの。


 2007年にハマスがガザ地区からファタハを追放して以来、
 両グループは対立を解消できていない。
 ハマスは30日になって声明をだし
 「 各派閥の和解に向けた中国の取り組みや、これまでの
  パレスチナの大義に対する賛同姿勢、大量虐殺の阻止 」
 を称賛した。
 しかし北京の和平会談では停戦達成に向けた取り組みや、
 イスラエルの攻撃によって引き起こされた「 悲惨な人道状況 」、
 中国によるガザへの人道支援の強化などが議題になっただけだった。

 中国のパレスチナ支援は、毛沢東時代からである。
 「 民族解放 」運動を支援するため、パレスチナ人に武器を送った。
 ガザをめぐって中国政府高官や習近平国家主席までが、
 パレスチナの独立国家の必要性を強調してきた。
 北京でアルール( ファタハ代表 )は、中国によるパレスチナの大義への支援に感謝した。

 ハマス政治部門幹部はイランの首都テヘランで記者会見し、
 ハニヤ暗殺を受け、パレスチナ自治区ガザでの戦闘を巡る
 イスラエルとの停戦交渉に意味がなくなったと訴えた。
 北京の『努力』にかかわらず中東の安定にはほど遠い。

 第一にガザを支配するハマスとヨルダン川西岸を統治するパレスチナ政府とは、
 口もきかないほどに反目している

 第二にアッバスに対しての批判はパレスチナ全体に根強い。

 第三にハマスの内部はセクトに分かれ、お互いが対立しており、
 とくにイスラエル撲滅を叫ぶ強硬派と
 人質解放を和平の交渉手段としたハニヤとは
 先鋭的な対立関係にあった。

 ハニヤはカタールを拠点とし、人質交換などの交渉をイスラエル側と展開してきた。
 カタール政府もハニヤを支援してきたのだ。
 つまりイスラエルにとってはハニヤ殺害の動機はあっても、
 現時点ではメリットが薄いのである。

 
 ▼ だれがハニヤのテヘランの隠れ家を知っていたのか?

 さてハマス指導者の暗殺である。
 7月31日、ハマスは
 「 最高幹部イスマイル・ハニヤ氏が殺害された 」
 と発表した。
 同日早朝にイランの首都テヘランにあるハニヤの滞在先が
 「 そらからの飛翔体 」(ドローン?)で攻撃され、警護の1人も殺害された。

 ハニヤはガザ地区にはおらずカタールの首都ドーハを拠点としており、
 イランのマスード・ペゼシュキアン新大統領宣誓式のためテヘラン入りしたのだ。

 ハニヤはガザ地区のシャティ難民キャンプの難民の家庭に生まれた。
 イスラム大学在学中から政治活動に携わり、ハマスに関与した。
 1980年代後半にイスラエルで数回逮捕され、投獄された。
 ハマスの創設者兼精神的指導者シェイク・アハメド・ヤシン師につかえ、
 ヤシンが暗殺されると、2006年にパレスチナの「 首相 」に選出された。

 ※ PLOからではなく、ハマスから首相が選出された衝撃的な大事件だった。

 2007年にハマスがクーデターでガザ地区を制圧し、
 ハニヤが事実上のガザ支配者となった。
 2017年にハマスの政治指導者となってカタールに移住した。
 ガザ地区のハマス軍司令官であるシンワールとハニヤの間には個人的な対立があった。

 ハニヤはハマス指導部内で穏健派とみなされ、
 イスラエルとの長期フドナ( 停戦 )を支持し、
 1967年の国境内にパレスチナ国家を樹立するという
 解決策に同意するとさえ述べていた。
 同時にハニヤはテヘランに接近することを選び、
 それが「 パレスチナ人の戦略的奥深さ 」であると説明し自らの立場を固めた。
 
 1993年の「 オスロ合意 」以後、
 ガザ地区が拠点の「 ハマス 」と「 パレスチナ・イスラミック・ジハード 」活動し、
 パレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区はファタハが統治するという色分けが出来た。

 PLO主流派「 ファタハ 」傘下の「 アル・アクサ殉教者旅団 」は
 イスラエルで自爆テロを相次いで実行した。
 「 ハマス 」以外にも、「 パレスチナ解放人民戦線総司令部派 」( PFLP-GC )、
 「 エルサレム周辺のムジャヒディン・シューラ評議会 」( MSC )なる
 謎の組織がガザ地区に出現した。MSCはハマスの分派とみられる。

 ※「 PFLP 」の名を久しぶりに目にした。
   当時は毎日のように新聞紙上を賑わせていたファタハの軍事部門だ。

 ヨルダン川西岸地区では「 獅子の巣窟 」と自称する新たな組織が出現するなどした。
 このほか、「 イラク・レバントのイスラム国 」( ISIL )、
 ISILを支持する「 エルサレムのイスラム国支持者 」など謎めいる組織が出現した。
 過激派セクトの相互不信と対立も、見落としがちな視点である。

 ※「 ISIL 」は間違った誤魔化し名称。
   正式名称は「 ISIS イシス = イシスカルト( 悪魔教 )」である。


 ▼ ガザのハマス軍事指導者シンワールがイスラエルの暗殺目標だ
 
 ハニヤはガザ地区指導者とは異なった外交アプローチをしていた。
 たとえば2024年5月23日、
 アフガニスタンのタリバン代表団がテヘランを訪れ、
 カタールの首長と同時にハマスのハニヤと、このイランの首都で会談しているのだ。
 タイミング的にはライシ大統領(当時)がヘリコプター事故で死亡した直後だった。

 専門筋は、ハマスはイランとタリバンとの関わりを
 可能な限り最小限に抑えようとしているとし、
 逆にテヘランはハマスとの絆をより強めようとしていた。

 ※ つまり、タリバン戦士( 歴戦のベテラン )をパレスティナに送り込み
   カタールが資金支援すると?
   タリバンの対外窓口もカタールにある。

 ガザの軍事的なハマス指導者シンワールの考え方では、
 たとえ銃撃戦で夥しいガザ住民が犠牲になろうとも、
 イスラエルとの戦争をできるだけ長く続けることにある。
 この点でハニヤとは対立しており、またイランはハニヤの扱いに苦渋の様相だった。

 イスラエルのガザ攻撃によってハマスが外交上の得点をあげたのは事実である。
 アイルランド、スペイン、デンマークなどが
 「 パレスチナ国家を承認する 」と決定したが、
 米国内でもパレスチナ支援が急激に増えていた。

 ※ NETANYAHU WANTED
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20240729-00134611-wedge-000-1-view.jpg
   https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20240729-00134611-wedge-000-1-view.jpg

 ハマスはむしろハニヤによって国際的孤立か抜けだそうとしていた。
 つまりハニヤが鬱陶しい存在となったのがガザの軍事指導部シンワールと、イランである。



宮崎正弘の情報はいつも素晴らしいが、解析・解説はズッコケの的外れが多いが、
今日のは珍しく素晴らしい!♪


僕も、第一報に接した時、テヘランのハニヤ滞在場所に、
ミサイルだかドローンが着弾するのか不思議でしゃ~~~なかった!

ど~~~みても、おっかしいだろッ!!!
ハメネイが殺ったのか?
           って。



一番の問題は、ハメネイがからんで殺ったとなると、
ハメネイはイスラエルとの全面戦争に持って行きたがってるのか?
って、ことになる。

全面戦争になれば、イスラエルと云う国はパレスティナから蒸発する。
望むのは誰か?

 1)イラン
 2)ヨルダン
 3)レバノン
 4)トルコ
 5)イラク
 6)エジプト

ってとこかな?

実現すれば、世界のパワーバランスはガラッと変わる。

どこかで読んだが、予言( 或いは【 連中 】の予定 )では、
イスラエルは生贄にされることになっている。
問題はその後だ。。。。。。




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          イラン政府の「 手際のよさ 」 > 2024/05/29

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         :新年早々騒がしい世界 > 2020/01/06
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                           nueq
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